LINEが既読にならない…なぜ?
そんなLINEには、相手がメッセージを読んだかどうかがわかる、「既読」マークの機能があります。災害時など、家族や友人の安否を確認するのにとても便利な機能です。
しかし、便利な機能な反面、気になる相手とのLINEの途中、突然相手が既読にならず不安になったことはありませんか?しばらく既読にならないと、このまま連絡が途絶えてしまうのではないかと怖くなる方もいるでしょう。
ここでは、そんなLINEが既読にならないときに考えられる原因や、対処法をご紹介します。
LINEが既読にならない原因は6つ
相手が忙しくて既読にならない
これは、LINEが既読にならない原因の中でも最も多いケースです。相手が四六時中LINEをできるとは限りません。
日中の時間帯だったら、仕事中はもちろんLINEは返せないでしょうし、お休みの日でも、他のことをやっていたり、食事をしていたりと、常にLINEを返せる状況ではないでしょう。
あなたも、常にスマホに向かってLINEをしているわけではないですよね。お互いの生活のリズムがあって、その合間でLINEを無理なくするのが、楽しくLINEをするポイントなのではないでしょうか。
少しくらい既読にならなくても、相手が忙しいんだと思い、あまり考えすぎないようにしましょう。
相手がわざと未読にしている
これはできれば避けたいケースですが、相手がわざとメッセージに既読をつけずに「未読」にしているパターンです。
相手が未読にしているかなんてわからないという方も多いと思いますが、未読にしているかどうかわかってしまうシーンは意外とあります。
例えば、共通のグループLINEでは返事をしているのに、あなたとの個人LINEは既読にならなかったり、SNSを更新していてスマホを開いているはずなのに既読にならないときなどです。
既読になるのに返事をしてくれない「既読スルー」もショックですが、既読すらならない「未読スルー」はさらにショックを受けますよね。
相手にブロックされていて既読にならない
相手が既読にならない原因として、既に相手にブロックされている可能性があります。ブロックされると、こちらからメッセージを送ることができても、相手にメッセージは届きません。メッセージが届かないのですから、当然既読になることもないというわけです。
ブロックされているということは、相手に拒否されているということです。しつこくメッセージを送ってしまったことはないか、相手が嫌な気持ちになるようなメッセージを送ってないか、今一度考え直してみましょう。
LINEの不具合で既読にならない
LINEのアプリ側の不具合で、既読にならないことがあります。LINEの不具合がよく起こるのが、アップデート時です。アップデートした後に既読がつかないということが、意外と多くあるのです。
LINE側の不具合は、予測しようにもできません。相手が読んでいると言っているのに既読にならない場合は、「LINE側の不具合でもあったのかな」と気楽に構えて、相手を責めるのはやめましょう。
また、お伝えしたようにLINEの不具合はアップデート時によくあることです。LINEアプリのアップデートがあった後は、「既読にならないかも」ということを頭の片隅に入れておくと、気持ちが楽ですよ。
相手が機種変更をしてアカウントを引き継いだ
スマホを機種変更するとき、LINEはアカウントを引き継ぐ必要があります。引き継ぎをする前はもちろんメッセージを読むことができますが、アカウント引き継ぎの最中はメッセージを読むことができません。
そして、アカウントの引き継ぎが無事に終わっても、新しい機種にトーク履歴までは引き継がれないのです。機種変更前のスマホに届いたメッセージを読まないままアカウント引き継ぎをしてしまうと、メッセージを読めないままアカウントが引き継がれ、さらにトーク履歴もないのでメッセージはずっと読めないということになります。
LINEに既読がつかず、その後機種変更したことを伝えられたら、前に送ったメッセージは届いていないんだと考えましょう。
電源が切れていて既読にならない
相手が、スマホすら見ることができない状況であることも考えられます。何らかの理由で電源を切らなければならない場面であったり、充電が切れてしまっている場面などが挙げられます。
この場合、あなたとのLINEが楽しいと感じているなら、電源が入ってからきちんと返事をくれるはずです。1つ目の原因でお伝えした、忙しくて返事ができないとき同様に、既読にならなくても「今は返せる状況じゃないんだな」とおおらかに構えることが大切です。
LINEを既読にせず未読スルーする心理とは?
「返事しなきゃ」と焦りたくない
既読マークがつく機能は便利な機能ですが、既読がつく=返事をしなきゃいけないと考える方も多いですよね。
仕事などで忙しかったり、自分の好きなことをする時間だったりして、今返事をする余裕がないというとき、メッセージを読んでLINEを既読にしてしまうと、「早く返事をしなきゃ」と焦ってしまいます。
しかし、仕事中や自分の時間であれば、誰だって焦りたくはないはずです。そのため、時間のあるときに返そうと、わざとメッセージを見ずに「未読」の状態にしておくのです。
この場合、あなたとのLINEが楽しいと思っていたら、時間が空いた時に返事が来るはずなので、長い間未読スルーで音信不通ということはないでしょう。
じっくり考えて返事したい
デートの日程やプランを決める内容だったり、何か大切な内容のLINEだと、しっかり返事を考えて送らなければなりませんよね。しかし、スマホを開いてメッセージを読む時間はあるけれど、返事をゆっくり考える時間まではないというときもあるでしょう。
そんなときは、考える時間ができるまでメッセージを開かずに、「未読」状態にしておくのです。
残酷なイメージが強い未読スルーですが、この場合はあなたのことを考えてくれていると言えます。「大切なLINEを既読スルーしたくない」、「大事な内容だから、しっかり考えて返事したい」という誠意の表れです。
ゆっくり時間のあるときにきちんと返事をくれるはずですので、気長に待ちましょう。
あなたと距離を置きたい
未読スルーする心理として最も避けたいのが、この「距離を置きたい」という心理です。しかしやはり、興味がない人とのLINEは極力返信したくありません。かといって既読スルーしてしまうと、相手を怒らせてめんどくさそうと考え、あえて未読のままにしているのです。
元々のLINEの返信が遅めだったり、既読にならないけれどSNSなどは更新しているといった場合は、あなたと距離を置きたくて未読にしている可能性が高くなります。
また、元々仲良かったのに急に未読スルーされているという方は、相手を怒らせるような内容のメッセージを送っていないか思い返してみてください。仲の良い相手なら、謝ることで元のようにLINEができるようになるかもしれません。
駆け引きをしている
相手もあなたに好意を持っていて、駆け引きするためにわざと「未読」にしている可能性があります。
相手にメッセージを送ってもしばらく既読にならないと、いつ既読がついて返事がくるのか、そわそわしてしまいますよね。相手は、それが狙いなのです。既読にしないことであなたの気を引こうとしているのでしょう。
また、「すぐに返したら『この女チョロい』って思われそう」と考える、プライドの高い女性もいます。
このような駆け引きによる未読は、あなたに好意を抱いている証拠です。駆け引きに乗っかり、真摯にLINEを返してあげてください。
すぐ既読にして暇だと思われたくない
「LINEは返せるけど暇なわけじゃない状況」って、誰にでもありますよね。しかし、「すぐ返事をしたらいつも暇って思われそう」と考えてしまう方もいます。そういう方の場合、暇と思われたくないがためにわざと「未読」にすることがあるのです。
この心理が働くということは、あなたに「どうせ暇でしょ」と上から目線で来られるのが嫌だということです。見下されたくないということは、あなたに何らかの感情を抱いていることは間違いないでしょう。
ただ、あなたに興味がなく、あまりLINEをしないために暇ではないということを伝えたいパターンもあるので、注意が必要です。
LINE自体が苦手
コミュニケーションのツールとして、使っていない人はいないというくらい普及しているLINE。しかし、全ての人がLINEでのコミュニケーションが得意というわけではありません。
LINEはいつでもどこでも相手にメッセージを送ることができて便利ですが、文章なので表情を見ることはできません。そのため、文章だけで自分の感情をうまく伝えるのが苦手な人は、どうしてもLINEでコミュニケーションを取るのを避けがちです。
そのため、メッセージが来てもどう返事していいのかわからなかったりすると、「未読」状態のままでいて、既読にならないことがあります。このような方は、悪気があって未読にしているわけではありません。直接会って話した時に、きちんとコミュニケーションをとってあげましょう。
既読にならない…ブロックされているか確かめる方法
相手にスタンプをプレゼントしてみる
ブロックされているか確認したいけど、相手に確認していることはバレたくないですよね。そんなときにおすすめなのが、相手にスタンプをプレゼントして確かめる方法です。
やり方は簡単です。ブロックされているか確かめたい相手に、何かスタンプをプレゼントしてみてください。ブロックされている場合、「プレゼントできません」という表示が出ます。
ただ、ブロックされていなくても、相手が既に持っているスタンプだとプレゼントができません。確実にブロックされているか確かめたいときは、相手が持っていなそうな、クリエイタースタンプなどのマイナーなものをプレゼントしましょう。
LINEから電話をしてみる
LINEは、メッセージのやりとりだけでなく、無料通話を楽しむことができますよね。ブロックされているか確かめたいときは、相手にLINEで電話をかけてみましょう。
ブロックされている場合、当然相手の携帯では着信にならないので、しばらくコールが鳴った後、「応答がありません」という旨のメッセージが表示されます。メッセージも既読にならない、電話も応答がないということになると、ブロックされている可能性が高くなります。
ただし、この方法にはリスクもあります。それは、もしブロックされていなかった場合、相手が電話に気づいて出る可能性があることです。相手がもし出てもいいように、何か話題を用意しておくといいでしょう。
相手のホーム画面を見てみる
相手にバレずにブロックされているか確認する方法としてもう一つおすすめなのが、相手のホーム画面を見てみることです。
それぞれのアカウントのホーム画面では、タイムラインに投稿した内容や、アイコンを変更したときに更新されるようになっています。しかしブロックされると、それらの投稿が一切見れなくなり、「まだ投稿がありません。」という表示に変わります。
既読にならないときや、なかなか返事が来ないという場合は、相手のホーム画面へ飛んでみましょう。投稿が見られなかった場合、ブロックされている可能性が高いと言えます。
未読のメッセージより後のメッセージが既読になる
これは、過去にブロックされていたかどうかがわかる方法です。一度ブロックして、その後ブロックを外してメッセージのやりとりができるようになっても、ブロックしていた間に届いたメッセージを読むことはできません。
そのため、相手があなたを過去にブロックしていた場合、未読のメッセージより後のメッセージが既読になることがあります。ただ、もうすでにブロックは外してくれているなら、過去のメッセージが既読にならないことは触れずに、そのままメッセージを続ける方が良いでしょう。
LINEが既読にならない際の対処方法
こちらからは連絡せず待ってみる
まず最初にやるべきことは、とにかく「待つ」ことです。好きな人が既読にして返事してくれるのを待ち続けるのは辛いという方もいるでしょう。しかしここで、既読にならないことを責めたりすると、相手は嫌な気持ちになってしまうかもしれません。
ここまでご紹介してきたように、既読にならないのは何らかの理由があるはずです。相手が仕事中だったり、食事中だったり、自分の大切な時間を過ごしていることもあります。
こちらから連絡したい気持ちはグッと堪え、相手のことも考えて、とにかく既読になって返事が来るのを待ちましょう。
電話してみる
LINEのメッセージが既読にならないなら、思い切って電話してみましょう。ただし、誰でも電話していいわけではありません。元々LINEでのコミュニケーションが苦手な方や、普段からしょっちゅう電話するほど信頼関係が築けている方なら、電話してもいいでしょう。
LINEでのコミュニケーションが苦手な方なら、電話の方があなたと話しやすいと感じてくれるかもしれません。ある程度信頼関係が築けている方なら、そもそも既読にならないのに大した理由はなく、電話も快く受けてくれるでしょう。
ただ、忙しくてLINEのメッセージを返せなかった場合、電話まで来てしまうとしつこく感じることがあるので注意が必要です。
追加のメッセージを送る
LINEのメッセージがなかなか既読にならないときは、ある程度時間が経ってから追加のメッセージを送ってみましょう。
ここでポイントなのが、決して催促しているようなメッセージに見せないことです。既読にならないことは触れず、前に送ったメッセージとの関連を持たせながら、相手が負担に感じないような自然なメッセージを送りましょう。
この追加メッセージを送ることで効果的なケースが、相手がただ単に返事を忘れていた場合です。追加のメッセージが来ることで、返し忘れていたことに気づき、次は返してくれるでしょう。
LINEが既読にならない!気を紛らわすには?
しかし、ただスマホをずっと見つめて待ち続けるのも辛いでしょう。相手からのLINEを待つには、あなたも気を紛らわすことが大切です。ここからは、LINEが既読にならないときの気の紛らわし方をご紹介します。
スマホのメイン画面にLINEを表示しない
スマホは、さまざまなアプリをインストールして、自分の使いやすいようなデバイスにできるのが最大の特徴です。LINEは主な連絡手段としている方がほとんどなので、LINEをスマホのメイン画面に表示しているという方も多いのではないでしょうか。
すると、スマホを開くたびにLINEのアプリが目に入ることになります。それでは、相手が既読にならないことが気になって仕方がありません。そこで、メッセージが既読にならない間、LINEをスマホのメイン画面に表示するのをやめてみましょう。
LINEのアプリが目に入らなければ、他の用事でスマホを開いてもLINEが気になることは少なくなるはずです。
電源を切る
LINEが既読にならないとき、もういっそのこと、スマホすら見るのをやめてみましょう。おすすめは、電源を切ることです。スマホを見なくても、電源が入っているとさまざまな通知でスマホが鳴りますよね。通知音が鳴って、LINEの返事が来たと思ってスマホを見たら、全然違う通知だったと肩を落とすことも少なくないでしょう。
しかし電源を切ってしまえば、そもそもスマホは鳴らないので、他のことに集中することができます。何か仕事などの重要な連絡が入る可能性があるときは避けた方が良いですが、休日などで電源を切っても支障がないときは、試してみてください。
映画やドラマを見る
休日など、比較的自由な時間にLINEが既読にならないと、ついついスマホばかりチェックしてしまいますよね。そんなときは、映画やドラマで気を紛らわせましょう。好きな映画やドラマなら、その世界に入り込むことができ、好きな人とのLINEは気にならなくなるはずです。
そして映画やドラマを見ているときは、スマホは手の届かないところに置いておきましょう。ドラマなら30分~1時間、映画なら2時間ほどは気を紛らわすことができますよ。
趣味など好きなことをやる
好きな人とLINEすることだけに全ての時間を費やすのは、少しもったいないですよね。LINEが既読にならないことを気にして、返事が来るのをじっと待っているくらいなら、その時間を自分の好きなことに使いましょう。
趣味など好きなことがある方は、それに没頭すると、LINEが既読にならないことなんて忘れてしまうはずです。元々趣味などがないという方は、これをいい機会として何か新しいことに挑戦してみるといいですよ。
また、資格など自分にプラスになるもののために勉強するのもおすすめです。自分にも自信がつき、好きな人へもさらに自分の魅力をアピールできるようになるでしょう。
裏技!既読にせずにLINEのメッセージを読む方法
実は、メッセージは読みたいけど返事は後でしたいというときに使える、既読にせずにLINEを読む裏技があるのです。iPhoneとAndroid別でご紹介していきます。
[iPhone]通知センターから読む
LINEにメッセージが来た時の通知をオンにしておくと、メッセージが来たことがスマホの画面上に表示されますよね。この通知機能を使って、メッセージを既読にせずに読むことができます。
通知センターに行って、既読にせずに読みたいLINEの通知を強く押し込みます。すると、3D Touch機能で、通知が拡大表示され、メッセージ全文を通知センターで読むことができるのです。
ただし、通知を誤って普通にタップしてしまうと、そのままLINEアプリが起動してメッセージが表示され、既読がついてしまうので注意してください。
[iPhone]機内モードに切り替えてから読む
iPhoneでは、機内モードに切り替えると、メッセージを読んでも既読になりません。
まずは、設定またはコントロールセンターから、機内モードに切り替えてください。その後、いつものようにLINEのアプリを開いてメッセージを読みます。読み終わったら、LINEのアプリを終了させましょう。アプリの履歴を消す、マルチタスク画面から終了させるのがポイントです。
その後、機内モードを解除すれば、LINEに既読をつけずにメッセージを読むことが可能になります。
この方法の注意点は、LINEのアプリを起動したまま機内モードを解除してしまうと、その瞬間に既読がついてしまいます。必ずマルチタスク画面からLINEアプリを終了させてください。
[iPhone]3D Touch機能を利用する
iPhone6s以降のiPhoneには、3D Touch機能がついています。この機能は、画面を押す力を少し強くすることで、別の操作ができるようになる機能です。
既読をつけずにメッセージを読みたいとき、この3D Touch機能が使えます。まずは、トーク一覧画面を開きましょう。
既読をつけたくないときは、トーク一覧でトークを選ぶとき、少し強めに押し込んでみてください。すると、トーク画面を覗き見することができます。そのまま指を離すとトーク一覧に戻り、既読はつかないままになっているはずです。
ただ、強く押しすぎるとトーク画面を開いてしまい、既読になってしまうので気をつけましょう。
[Android]通知ポップアップで読む
Androidの場合、既読をつけずに、通知からメッセージ全文を読むことが可能です。通知から読めるようにしておくには、LINE自体の通知設定を確認しましょう。「通知ポップアップ」を「常に表示」にしておくと、LINEの通知でメッセージが読めるようになります。
通知から読めるのはiPhoneと同じですが、Androidの場合、LINEの通知に表示されたメッセージを下にスクロールすると、そのまま全文が読めるのが最大のポイントです。
ただ、通知ポップアップからは1回しかメッセージを読むことができません。一度読んだメッセージを次読むときは既読にするしかないので、既読にしたくないメッセージを読み逃さないように注意してください。
LINEが既読にならない!でも重く考えすぎないで
LINEが既読にならないと不安になりがちですが、あまり重く考えすぎず、あなたもあなたの時間を過ごして、気長に返事を待ってみましょう。気楽に考えることで、普段のLINEももっと楽しくなるはずですよ。
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