オナニーのやり過ぎで勃起しづらくなる？正しいやり方と頻度はコレ！

オナニーは男性にとってはなくてはならない行為のひとつですよね。でもオナニーのやりすぎや、間違ったオナニーを繰り返していると、勃起しずらくなることはご存知でしょうか。

勃起しにくくなると、女性とのセックスで勃起できないといった困った事態になることもあります。そんな事態を避けるために、適度な刺激で勃起できるようにしておくことが大切です。

今回の記事では、勃起しにくくなるような間違ったオナニーの方法や頻度についてお伝えするほか、正しいオナニーの方法についてもお伝えしていきます。勃起しにくくて心配している人も、自分のオナニーの方法が正しいのかどうか自信がない人も、ぜひご覧になってくださいね！

オナニーを間違った方法や頻度で行うと、勃起や射精をしにくくなることがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。オナニーで勃起にづらくなる主な理由を、いくつかご紹介していきます。

男性ホルモンの分泌量が低下する

オナニーの回数が多くなると、男性ホルモンの分泌に必要な亜鉛が大量に放出されてしまいます。そのため、亜鉛不足による男性ホルモンの分泌量の低下が起こり、性欲の減退や性機能障害が起こる可能性があるのです。

男性ホルモンは性欲を維持する以外にも、男性の意欲に関連するホルモンです。やる気が出にくくなることで、日常生活に支障をきたす可能性もあります。オナニーのやりすぎで仕事や勉強の成績が落ちてしまうのは、本人にとっても辛いはずです。

男性ホルモンの分泌を低下させないためにも、適度な回数でオナニーを行うのがおすすめです。

刺激に慣れてしまう

オナニーを１日に何度も行いオナニーの刺激に慣れてしまうと、通常程度の刺激では勃起しなくなってしまうこともあります。

また、通常のセックスではありえないような刺激的なAVや、エッチなアニメや漫画でオナニーをすることに慣れてしまうと、本物の女性で勃起しなくなるといったこともあるでしょう。

このようにオナニーを行うときの刺激が強すぎると、ノーマルなセックスで勃起しにくくなるので注意が必要です。適度な刺激でオナニーを行うようにしましょう。

ペニスへの物理的な刺激が強すぎる

勃起したペニスに強い刺激を与えて射精すると、通常のセックスでは刺激が足りずに勃起や射精ができなくなるかもしれません。ペニスへの強い刺激に、ペニスや脳が慣れてしまうためです。

ペニスへ物理的に強い刺激を与えるオナニーとしては、ペニスを床にこすりつける床オナニーや、ペニスを強く握るオナニーなどがあります。床オナや強く握るオナニーは刺激が強く、快楽も強い傾向があるようです。

しかし、ノーマルなセックスで勃起や射精がしにくくなるなど問題の多いオナニーなので、違う方法でオナニーをするようにしましょう。

オナニーのやり方が間違っている

オナニーには正しいやり方があります。中途半端な勃起で射精してしまう、特定の姿勢でしか射精ができないなど、射精のときの条件が悪くなるようなオナニーをすることでも、適切な状態で勃起ができにくくなってしまうのです。

適切な方法と適度な刺激でオナニーを行う癖をつけておかないと、いざ本番の女性とのセックスをするときに勃起できないといった事態になりかねません。間違った方法でオナニーをしているかも…と思ったら、徐々に正しいオナニーに直していく必要があります。

なお、間違ったオナニーの方法は以下の章でご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください！

勃起しずらくなる「間違ったオナニー」とは、どんなオナニーなのでしょうか。自分のオナニーはなかなか人と比較しないので、間違っているかどうかわかりにくいですよね。

そこで、以下に間違ったオナニーの方法をいくつかご紹介していきます。自分のオナニーは間違ったオナニーかどうか判断する基準にしてみてくださいね。

性器を強く握る

オナニーをするときに性器を強く握ると、ペニスに加わる強い刺激によって性的な快感を強く感じます。しかし、毎回ペニスに強い刺激を与え続けると、女性の膣の刺激では勃起しなくなってしまこともあるので注意が必要です。

オナニーをするときに強く握るクセがある場合は、徐々に緩やかに握るように直していく必要があるでしょう。詳しくは以下の章で紹介する、正しいオナニーのやり方に詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

半勃起状態での射精

ペニスが半分しか勃起していない状態で射精を繰り返すと、勃起した状態での射精が難しくなります。男性器が完全に勃起しないと、女性器への挿入は困難です。膣内での射精が難しくなると、不妊の原因にもなるので注意が必要です。

半勃起状態で射精するクセをつけてしまった場合は、徐々に直していく必要があります。以下の章で正しいオナニーのやり方を紹介していますので、ぜひそちらもご覧くださいね。

床にこすりつける「床オナ」

床オナは、床や布団などに直接ペニスをこすりつけて行うオナニーのことです。性器に直接床や布団などが当たるため、指で行うオナニーよりも強い刺激がペニスに加わり、強い快感が得られます。

しかし、床オナで毎回オナニーをしていると、女性とのセックスでは刺激が足りず、勃起しにくくなるので注意が必要です。床オナが習慣になっている場合は、正しい方法でオナニーを行うように調整していきましょう。

床オナから手を使ってのオナニーに切り替えるときは、徐々に刺激を減らしてながら、根気強くトレーニングをしていくことが大切です。

毎日高頻度でオナニー

毎日何回もオナニーを繰り返すと、男性ホルモンの分泌が低下する、刺激に慣れてしまうなどの理由で勃起しにくくなります。オナニーは男性にとって性欲処理などのため欠かせない行為ですが、やりすぎると性欲や日常生活に支障が出る可能性があるので注意が必要です。

オナニーのやりすぎで性欲が湧かない、やる気が出ないといった自覚がある場合は、オナニーの頻度を減らすように心がけましょう。オナニーのことが頭から離れないようであれば、徐々に回数を減らしていく方法がおすすめです。

足ピンオナニー

足をまっすぐのばして行ういわゆる「足ピンオナニー」は、お尻から足の筋肉を強く収縮させることで、射精の快感を高めることができるオナニーです。しかし、足ピンオナニーも性的な刺激が強いため、女性とのセックスで勃起しにくくなる可能性があります。

また、特定の姿勢以外で射精ができなくなる可能性も高く、正常位でのセックスで勃起や射精が難しくなることもあります。足ピンオナニーがクセになっている場合は、あぐらなどのゆったりとした姿勢で勃起や射精ができるようにトレーニングしていくことが大切です。

刺激が強い妄想でのオナニー

オナニーをするときの妄想が刺激的すぎると、通常のセックスの刺激で勃起しにくくなる可能性があります。例えば、激しい描写があるAVやアニメをネタに妄想を膨らませてオナニーを行う、などです。

そのような強い刺激で毎回勃起するクセをつけると、本物の女性とのセックスでの刺激を感じにくくなってしまう可能性があります。本物の女性とのセックスで勃起しにくいようなら、刺激の強いAVなどでの妄想は控えるようにしましょう。

オナニーには正しいやり方というものが存在します。もし間違った方法でオナニーをするクセがついてしまっているのなら、以下でご紹介する方法に直していきましょう！すぐに正しい方法でオナニーできなくても、根気強く直していくことが大切です。

性器は軽く握る

性器を強く握ると強い刺激がペニスに加わり、性的な快感を強く感じることができます。しかし、強烈な刺激が続くことで勃起しにくくなってしまうため、強すぎない刺激でオナニーをすることが大切です。

オナニーをするときは、親指と人差し指を使ってソフトにペニスを握ります。５本の指全部を使ってしまうと、刺激が強くなりすぎるので指２本を使ってペニスに刺激を与えていきましょう。

頻度は３日に一度

オナニーをすることは男性にとって欠かせない行為です。適度な頻度で行われるオナニーは、性欲解消のほか、男性ホルモンの分泌を促す効果も期待できます。

しかし、１日に何度もオナニーを行うなど、頻回のオナニーは男性ホルモンの低下を招く可能性があり注意が必要です。男性ホルモンが低下しない適切なオナニーの頻度は、３日に１回程度とされています。

勃起から射精までの時間を意識する

刺激が強いオナニーに慣れてしまうと、簡単に勃起したり射精したりしにくくなります。ノーマルなオナニーでは勃起や射精ができず、オナニーに長時間かかるような場合は、刺激の量を徐々に減らしていく方法がおすすめです。

射精になかなか至らない遅漏という症状があると、女性の膣の中でなかなか射精できないという困った事態になる可能性もあります。膣の中で適度な時間で射精できるように、射精に至るまでの時間を短くしていきましょう。

生身の女性を妄想して勃起する

オナニーをするときの妄想は、刺激が強すぎるものは避けるようにしましょう。通常のセックスよりも激しいセックスをするAVや、アニメや漫画でのセックスを使うと、刺激が強くなりすぎる場合があります。

激しいセックスシーンを使わないと勃起がしにくい場合は、徐々に穏やかなセックスシーンで勃起できるようにトレーニングが必要です。刺激が強いAVなどから、緩やかな雰囲気のAVへ徐々に移行していくことで、緩やかな刺激でも勃起できるようになるでしょう。

一般的な男性は、どれぐらいの頻度でオナニーをしているのでしょうか。多いのは２～３日に１度のようですが、オナニーの頻度は個人差も大きいようです。ここでは何人かの男性に、いつどれぐらいオナニーを行っているのかを聞いてみました。

週１～２回

「オナニーは週に１回か２回程度ですね。主に週末の夜が多いかな。明日は休みだ！ってときは好みのAVを探してオナニーする感じです」（30代男性）など、週に１回か２回程度行う男性は、特に20代や30代の社会人に多いようです。

仕事などで忙しいと、オナニーを毎日行うのは難しいのかもしれません。10代など性欲が強い時期以外、毎日頻繁にオナニーをする男性は多くはないようです。

毎日してる

「オナニーは毎日しています。夜オナニーしないと眠れないので。オナニーするとリラックスして寝つきが良くなるんですよ」（20代男性）など、睡眠を助ける手段としてオナニーを毎日しているという男性もいました。

確かに男性が射精をすると、リラックスしやすくなります。眠る前にオナニーをしてリラックスすることで、ぐっすりと眠ることができるのでしょう。

１日に何度もしている

「１日に何回もしています…。朝起きてまず一回抜いて、昼も抜くときがあります。あと夜もオナニー欠かさないです…。やりすぎだなとは思うけど、なかなかやめられないんです」（20代男性）など、１日のうちで何回もオナニーしてしまうという男性も。

オナニーに依存してしまい、１日に何回もオナニーをしないと落ち着かなくなる男性もいます。オナニーの回数が多すぎると、男性ホルモンの低下が起こるなど、日常生活に支障が出ることもあるので注意が必要です。

月に１度するかどうか

「最近は月に１度するかどうかといったところです。あんまり性欲自体が湧かないんですよね。年齢のせいもあるし、あとは仕事のストレスが大きくて勃起しにくい感じもあります」（40代男性）など、性欲が湧かなくてオナニーは月に１回する程度という男性も。

40代の男性の中には、仕事や家庭のストレスも多く、性欲が湧きにくい男性も多くいます。男性ホルモン自体も分泌が低下していく年代なので、オナニーの回数も少ない傾向があるのでしょう。

半年ぐらい勃起していない

「オナニーどころか、ここ最近勃起すらしていません。妻ともセックスレスだし、ちょっと一度病院に行ってみようかと思っています」（50代男性）など、オナニーどころかしばらく勃起もしていないという男性も。

個人差はあるものの、男性は40代ごろから徐々に男性ホルモンの分泌が低下していく傾向があります。またこの年代は社会からかかるプレッシャーも大きく、ストレスから勃起しにくくなる人も多いです。

加齢で男性ホルモンが低下しているのかな？という場合は、筋トレを行って筋力をつけたり、生活習慣を見直したりすることで、性欲を高める効果が期待できます。

オナニーは男性にとっては欠かせない行為のひとつです。しかし、間違った方法でオナニーを繰り返していると、女性とのセックスで勃起しにくくなる可能性もあります。

間違った方法のオナニーで勃起しにくくなってしまったら、正しい方法でオナニーができるようにトレーニングしていきましょう。根気強く正しい方法のオナニーに修正していくことで、女性とのセックスでも勃起しやすくなるはずです。

適度な刺激でオナニーをして、女性とのセックスライフを充実させていきましょう！