「キャットコーリング」の意味とは？避けるべきNG対応と対処法

キャットコーリングを受けたことがある女性は、それを受けた時にどんな気持ちだったのでしょうか。ここではキャットコーリングされているときの女性の心理を、何人かの経験談を交えながらご紹介していきます。

恐怖を感じる

「イタリアで道を歩いているときに、数人の男にキャットコーリングされました。顔がニヤニヤしていて、いかにもからかわれている感じがして、怖かったです。言葉もよくわからなかったし…」（20代/女性）など、イタリアでキャットコーリングされたときに、恐怖を感じたという女性も。

外国でニヤニヤした男性が何か言いながら通り過ぎて行ったら、ほとんどの女性は恐怖を感じるのではないでしょうか。嫌な感じのする男性は、外国でも日本でも無視して通り過ぎるのが一番ですね。

イライラする

「アメリカで観光していたら、ずっと何か英語で話しかけながら後をつけてくるんですよね。やっとどこかに行ったと思ったら、別の男が笑いながら変な感じで話しかけてくるし。妙に気になってイライラしました」（20代/女性）など、付きまとわれたり話しかけられたりしてイライラしたという女性も。

女性の気持ちを考えずに次から次へと話しかけてくる男性に、イライラしてしまうのは当たり前です。気力を使いますが、毅然とした態度でNOと言い続けることが大切でしょう。

見下されている

「ハワイで友達と砂浜を歩いていたら、ピーピー口笛吹いてくるんですよ。相手のヘラヘラした顔を見て、なんかこっちを見下してるなって思いました。不快な気持ちになりましたね」（20代/女性）など、キャットコーリングしている男性に見下されている感じを受けたという女性も。

キャットコーリングする男性は、女性に対して尊敬の念をほとんど持っていません。キャットコーリングされた女性が「馬鹿にされた」と感じるのは、当然のことでしょう。

迷惑行為だと感じる

「外国人の男性がガンガン話しかけてきて、地図も落ち着いて見られないし、カフェに座ろうと思ってもなんとなく怖いからできなくて。本当に迷惑以外の何物でもありませんでした」（30代/女性）など、キャットコーリングをずっとされるので、落ち着いてカフェにも入れず迷惑だったという女性も。

落ち着いてカフェに入れないほどキャットコーリングされるとは、迷惑行為以外の何物でもありません。キャットコーリングがなければ、ゆっくり旅行も楽しめたはずです。

反撃できるならしたい

「ニューヨークでの話ですが、道を歩いているだけなのにどんどん声をかけられるんですよね。『やめて！』って言いたいけど、ガタイの良い男性に殴り掛かられるかもって思うと怖くてできません」（30代/女性）など、反撃できるものならしたいけど、逆切れが怖くてできないという女性も。

キャットコーリングを繰り返す男性は、女性に対して尊厳を感じていない男性です。女性が反論するとカッとなって暴力行為に訴えてくる男性もいるので、慎重になってしまうのは当たり前でしょう。

道を歩くのが憂鬱

「外国に住んでいますが、ここら辺ではキャットコーリングはもはや日常茶飯事です。買い物に行くだけでキャットコーリングされるので、外に出るのが憂鬱で仕方がありません」（20代/女性）など、キャットコーリングが日常化しているので、買い物に行くのも憂鬱に感じるという女性も。

確かに毎日道を歩くたびに男性に性的な言葉を投げかけられたら、外に出るのも億劫になってしまいますよね。キャットコーリングする男性にとっては、女性が不快に感じているかどうかはどうでも良いことなのでしょう。