彼氏・彼女との連絡頻度はどれくらい？恋人と長続きする秘訣も伝授！

彼氏・彼女と会っていない時間は、電話やLINEなどで連絡を取り合っていることでしょう。彼氏・彼女への連絡は、どのくらいの頻度が理想なのか、また他のカップルの頻度はどのくらいか、疑問に思ったことはありませんか？

今は自分が一方的に連絡をしてるけれど、相手はその頻度をどう思っているのだろう…とちょっと不安に思っている人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、彼氏・彼女との連絡頻度ついて、体験談も交えいろんな角度から考えてみました。

交際が長続きするのは、連絡頻度が高いカップルなのか低いカップルなのか、長続きさせるための連絡の取り方などもご紹介していきます。恋人との連絡頻度に疑問がある人は、ぜひ参考にしてください。

最初に、彼氏・彼女との連絡頻度の平均についてご説明していきましょう。自分は連絡し過ぎなのか、それとも足りないのかは、他と比較することがないので分からないですよね。ここでは、世の皆さんの平均的な意見を調べてみました。

毎日連絡をとるカップルが過半数

ある調査によると、交際中のカップルの過半数が、彼氏・彼女と毎日連絡をとっているようです。恋人だから毎日連絡を取るのが普通、と考える人が多いようですね。また、１日の連絡回数は、カップルの年齢や付き合いの長さによっても違いがあります。学生か社会人かで、連絡の必要性や重要度が変わってくるようです。

連絡を日課にしているカップルも

毎日連絡を取り合っているカップルは、朝起きたら「おはよう」、夜寝るときは「おやすみ」など、連絡を日課にしているケースが多いようです。特に大事な用事がなくても気軽に連絡を取り合うのが通常で、そんなたわいのないやりとりが、お互いにとって大事な毎日のルーティンになっているのでしょう。

LINEや電話など連絡手段は人それぞれ

彼氏・彼女の間の連絡手段は、LINEや電話などそれぞれです。大体のカップルは、LINEと電話の両方を上手に使い分けて連絡を取っている様子。ゆっくりと時間が取れるときは相手の声が聞ける電話で話し、日中の忙しい時間帯はLINEでスタンプを送り合うなど、お互いの都合に合わせているようです。

遠距離恋愛だと連絡は頻繁に

遠距離恋愛中のカップルも、もちろん毎日連絡を取り合いますが、遠距離恋愛でないカップルに比べると、１日の連絡回数は多い傾向にあるようです。通常のカップルよりも会うことが難しいので、電話やLINEなどで頻繁にコミュニケーションをとって親密度を高めるのでしょう。

今の連絡頻度をどのように思っているのか、ここで男性、女性それぞれの理想を聞きました。男女での考え方の違いに注目しながら、気になる本音を覗いてみましょう。

連絡は毎日取りたい

「彼との付き合いは３年ぐらいになります。今までも連絡は毎日取っていたけど、これからも毎日取りたいですね。付き合いは長くても毎日会えるわけじゃないし、恋人なら用事がなくても毎日やりとりするのは当たり前だと思う」（23歳/女性）

毎日連絡を取りたい、という女性です。交際期間が３年なら、短い方ではありませんよね。ですが、毎日の連絡を希望しています。その理由は「毎日は会えないから」とのこと。交際期間が長いか短いかに関係なく、コミュニケーションは必要と考えているのでしょう。

一日一回は連絡を取らないと不安…

「一日に一回は連絡を取らないと不安になる。心配しすぎ！って彼にはいわれるけど、なにかあったんじゃないかと思ってしまうんです。だから、なんでもいいから連絡は欲しいし、私もくだらないLINEを入れたりしますね」（21歳/女性）

一日一回は連絡を取らないと不安になってしまうという意見です。彼になにかあったのかと心配になるのでしょう。心配性な性格の彼女のようですが、気持ちはわからないでもないですね。

忙しい時は２～３日に１回でもいいかなと思う

「月末は仕事がとても忙しくなるんです。だからその時期は２～３日に１回の連絡頻度でいいと自分は思うんですが、彼女はそれに納得してないみたいです。この前は『たった一回のLINEもできないの？』って責められちゃいました」（26歳/男性）

このカップルは、連絡頻度に関して意見の食い違いがあるようです。忙しい時は仕事に集中したいという彼氏と、どんなに忙しくても一回くらいは連絡できるだろうと主張する彼女。どちらの言い分も間違ってはいないと思うのですが…。

できれば用事のあるときだけにしたい

「彼女はLINEがとにかくマメで、一日に何回も連絡をくれるんです。嬉しいんだけど、正直たまに面倒だなって思うことがあります。『ランチ美味しい！』とか返事に困るLINEもあって…。自分はできれば用事のあるときだけにしたいです」（25歳/男性）

今の一日の連絡頻度が高すぎると感じている男性です。女性はそのときの自分の気持ちを何気なくLINEで伝えることがあるので、男性は返事に困ってしまうのでしょう。用件のはっきりしたLINEなら返事に困ることはないので、用事のあるときだけで十分なのではないか、という意見です。

彼女の連絡に返事する程度でいい

「男から頻繁に連絡ってします？僕は彼女の連絡に応じる程度でいいと思ってます。もちろん急な用事とかあったらこっちからも連絡を入れますけど、そうじゃないなら男は『待ち』の状態でいいと思いますね」（21歳/男性）

このように、彼女の連絡に応じるスタンスでいい、という考えもあります。たしかに、女性は男性に比べると連絡がマメで、LINEを好む傾向もあります。ですから、彼女から連絡が来ても来なくても、男性はそれに合わせればいいという考えなのでしょう。

LINEの頻度は10回以上…

「もちろん毎日連絡を入れてます。時間帯をちゃんと考えて、電話とLINEと使い分けてますね。LINEだけの頻度を数えると、1日に10～20回くらい連絡はしてます。友達カップルと比べると少ない方だと思うけど、私はこれくらいがちょうどいいかな」（19歳/女性）

LINEだけでも1日に10～20回の頻度だという人もいます。年齢が若いせいもあるのでしょうが、友達カップルはもっと頻度が高いそうです。頻繁に連絡をしても、相手に迷惑がかからない状況なのでしょうね。

恋人同士の連絡頻度は、高い方が交際が長続きするのでしょうか、それとも低い方が長続きするのでしょうか。検証してみました。

双方の性格やライフスタイルによる

彼氏・彼女との連絡頻度は、双方の性格やライフスタイルに深く関係します。お互いが学生で、ライフスタイルがほぼ一緒のカップルなら、連絡頻度が高い方が長続きする可能性は高まるでしょう。

起きた時間や授業中かどうかなど、今何をしてるかをお互いがきちんと把握できるので、連絡したり返事をしたりするタイミングを合わせやすいはずです。

ですが、ここで注意したい点は、双方の性格です。いくらお互い学生で生活サイクルが一緒でも、どちらかが連絡頻度が高いのはわずらわしいと感じれば、うまくいかないかもしれません。

連絡のペースが合わず別れるカップルも

たとえライフスタイルを把握していたとしても、連絡のペースはよく考えなければいけません。自分はベストなタイミングだと思って連絡したとしても、相手が迷惑に感じる可能性もあるからです。

たとえば、お昼休みの時間に電話を入れた場合、自分は今ならいいだろうと思っても、相手は一人でゆっくりしたいかもしれません。これではペースが合っていないということになります。

このように、ちょうどいいと感じる連絡のペースが合わないことでギクシャクしてしまうと、長続きしないという結果になるでしょう。

付き合い初めは連絡頻度を高めに

付き合い初めは、連絡頻度が高い方が良いコミュニケーションに繋がります。徐々にその頻度が少なくなるにしても、最初は頻度が高い方がお互いの考えを理解し合えるでしょう。ですから、交際を長続きさせたいなら、付き合い初めは頻繁に連絡し合うことがベストです。

連絡頻度が高くない方に合わせる

お互いが連絡頻度が高ければ、そのまま連絡を取り合っていればなにも問題はありません。もちろん長続きの可能性も非常に高いでしょう。ですが、連絡頻度に差がある場合は、頻度が低い方に合わせることをおすすめします。

連絡頻度が低い方が無理をして高い方に合わせ続けるのは大変ですし、仕事が忙しいなど、どうしようもない理由もあるかもしれません。マメに連絡したい側は少々我慢しなければいけませんが、交際を長続きさせたいならそれがベストでしょう。

彼氏・彼女との連絡頻度が高い方が交際が長続きするケースを考えていきましょう。普通に考えると、連絡頻度が高い方が長続きするイメージはありますね。その具体的な理由をご紹介します。

どちらもマメな性格

彼氏・彼女ともにマメな性格だと、連絡頻度が高い方が長続きするでしょう。

会っている日は目で見て相手のことが分かりますが、会っていない時は様子が分かりませんよね。両方がマメな性格の場合、朝起きてから夜寝るまで、自分が何をして過ごしているのかを教えたいし、相手がどうして過ごしているのかを知りたいと、お互いに思っています。なので、頻繁に連絡を入れても迷惑に思われないし、むしろそうして欲しいとお互いの考えが一致するのです。

遠距離恋愛

遠距離恋愛のカップルは、連絡頻度が高い方が間違いなく長続きします。離れていますから、逆に連絡頻度が高くないと気持ちがすれ違ってしまうでしょう。しょっちゅう会えないので、電話やLINEなどをフル活用して、せめて二人の心の距離だけは常に近づけておくことが長続きの秘訣となります。

LINEやメールが好きな彼氏・彼女

今や携帯電話を持たない人はほとんどいないので、LINEやメールでの連絡は当たり前です。また、日々SNSを更新し動画をアップする人が大勢いる現状ですから、LINEやメールで誰かとやりとりすること自体が好きという人もたくさんいます。

ですから、彼氏・彼女ともLINEするのが好きというカップルなら、相性はバッチリで、長続きするのは間違いありません。一日に数十回LINEが入っても苦にならず、やり取りを楽しむことができるでしょう。

どちらかが寂しがりや心配性

カップルのうち、どちらかが寂しがりや心配性な性格なら、連絡頻度が高い方が長続きします。会っている時は平気なのですが、会えない日が続いた場合、寂しがりや心配性の人は相手の様子をとても気にします。

「今から仕事だよ」とか「今日は残業で遅くなる」などと報告してあげると、寂しがりな恋人の気持ちが安定し、結果的に二人の仲も順調に長続きするでしょう。

次に、連絡頻度が低い方が長続きするケースをご紹介します。必ずしも頻繁に連絡し合っているカップルが長続きするとは限りません。ぜひ参考にしてください。

頻繁に会う

普段から頻繁に会うことができるカップルは、こまめに連絡をしない方が長続きするでしょう。大事なことは会った時に伝えればいいし、緊急の用事が無い限りわざわざ連絡をする必要がありませんよね。

そもそも連絡を取り合うのは、会えないからです。会えない状況でもお互いの気持ちを近づけるために、電話やLINEというツールを利用しているだけのこと。

ですから、すぐに会えることがわかっているのに、電話やLINEを頻繁に入れるのは長続きには逆効果です。相手にしつこいと思われる原因になってしまうでしょう。

お互い仕事が忙しい

お互いの仕事が忙しい場合は、連絡頻度は低い方が長続きします。忙しい相手への配慮も伝わるし、なにより無理をしなくていいので気持ちの負担が減ります。少し寂しいなという気持ちもあるでしょうけれど、忙しい中で相手からの連絡に応じられない方がもっと辛いですよね。

お互いにそれが理解できているなら、義務感で返事をするより、最初からあまり連絡の頻度を高くしない方がうまくいくでしょう。

年齢の高いカップル

年齢が高い彼氏・彼女の場合は、あまり連絡の頻度が高くなくてもうまくいきます。最低限の連絡を取っていればいいという考えがお互いにあるからです。

年齢が高くなると、学生の頃とは違い、いろいろな制限が出てきます。職場で重要なポジションにつくなど、忙しさのレベルもアップしてしまうのです。そんな場合は、お互いに理解し合っていれば、連絡頻度が低くてもなにも問題はありません。

とはいえ、どちらかがかなり年下でマメに連絡してほしい様子なら、合わせてあげる配慮もある程度は必要ですね。

彼氏・彼女とも面倒くさがり

彼氏・彼女の両方が面倒くさがりというケースもあるでしょう。その場合も、連絡頻度は低い方がうまくいきます。相手の連絡にいちいち応じるのではなく、それぞれが自分のタイミングで連絡すれば、一見かみ合っていないようでも相手に負担をかけず、それはそれで長続きするのです。

でもこの場合は、お互いが面倒くさがりでないといけません。たとえば彼女がマメな性格の場合は、彼女に理解してもらうか、彼氏が彼女のマメさに合わせるか、どちらかにする必要が出てくるでしょう。

交際を長続きさせるには、彼氏・彼女と連絡を取るとき、どんなポイントに注意したらいいのでしょう。恋人同士のことですから、まずは相手の気持ちに配慮することが大事です。次でご紹介することをぜひ参考にしてください。

連絡頻度は話し合いで決める

連絡の頻度について、一度はしっかり話し合うことをおすすめします。連絡の頻度なんて自然にまかせればいいんじゃないかと思う人もいるでしょうけど、それは大きな間違いです。自分にとっては当たり前のことでも、相手が同じように考えているとは限りません。

たとえば、彼女は毎日連絡したいと思っているが、彼氏は毎日は必要ないと思っているとします。そもそもこれも、話し合わなければ知り得ない相手の願望です。付き合っていくうちに連絡の頻度に疑問を感じたら、きちんと話し合って、お互いの考えをすり合わせましょう。

「報告だけ」「愚痴だけ」の連絡はNG

「今日は仕事がハードでクタクタ」とか「上司の〇〇がムカつく！」など、一方的な報告や愚痴だけの連絡はNGです。電話でもLINEでも、相手がいる以上はやりとりが「キャッチボール」になっていなければいけません。

自分の気持ちだけを相手にぶつけるのは、受け取る側にしたらあまりいい気分にはなりません。報告や愚痴をいうのが悪いわけではありませんが、言いたいことだけ言って相手の話は聞かないでは、良い印象は残せませんよね。

自分の気持ちを吐き出した後は、「あなたの一日はどうだった？」ときちんと相手の話にも耳を傾けてあげてください。

相手の生活サイクルを把握する

連絡する際のポイントとして、相手の生活サイクルを知っておくことはとても大事です。学生同士なら、大体の生活サイクルが一緒ですが、社会人になると人によりバラバラですよね。何時から何時まで仕事なのか、休憩時間はいつなのかなど、最低でもそのくらいのタイムスケジュールは把握しておいた方が良いでしょう。

普段から相手の生活サイクルを気にしていれば、連絡をして欲しくない時間なども正直に伝えてもらえるので、確実に連絡を取り合える時間帯などが把握できます。

たまに質問をする

誰にでも自分の話を聞いてもらいたいという気持ちはあります。ですが、せっかく連絡を取り合っているのですから、相手の話も聞いてあげましょう。二人がしたい話を気持ち良くできれば、また次に連絡するのが楽しみになります。

一方的に相手の話だけを聞かされるのでは、ウンザリして次の連絡もなんとなく気が重くなってしまいますよね。お互いが気持ち良くやり取りすることが長続きする連絡のポイントです。

ここまで、恋人への連絡についてあれこれ考えてきました。ですが、彼氏・彼女の仲で、連絡だけがすべてではありません。連絡頻度ばかりに気を取られるのではなく、次のことも忘れないでおきましょう。

連絡頻度の高さ＝愛情表現、ではない

連絡の頻度が高いことが、必ずしも愛情表現ではありません。相手をどんなに思っていても、思うように連絡ができないという人も中にはいます。ですから、あまり連絡が来ないからといって「思われていない」と早とちりしないことです。

大事なのは連絡頻度ではなく、その中身です。「返信が遅れてごめんね」という一言があるかどうか、あなたを心配する気遣いの言葉があるかどうかが大事です。注目すべきは中身であることを忘れないようにしましょう。

お互いが心地よい距離感でいるのが大切

「いつも一緒にいたい！」そんなことをいう彼氏・彼女も中にはいるでしょう。ですが、カップルが長続きするためには、お互いが心地よいと感じる距離感が大事です。

会えない時は、相手が何をしているのか、浮気の心配はないかなどと考えがちです。そんな時こそ相手を信頼して、束縛などしないこと。これが長く付き合っていけるポイントなのです。ほどよく距離を保っている方が、相手のことが良く見えるものですよ。

気持ちを素直に伝える

連絡頻度が高くても、彼氏・彼女に肝心なことが伝えられていないなら、その連絡は無意味なものになってしまうでしょう。たとえ連絡頻度が低くても、気持ちを素直に伝えているカップルの方が、確実に長続きします。

何か思うところがあるのに伝えずに先延ばしにしたり、はっきり言わないでいたりするのはよくありません。思ったその時に素直に伝えてあげてください。これを徹底すれば、連絡頻度が高いか低いかは気にしなくてもいいでしょう。

肝心なことは声に出して伝える

LINEやメールはとても便利ですよね。電話と違いすぐに応答する必要もなく、好きな時に返信ができます。こんな手軽さから、最近ではなんでもLINEやメールに頼りがちです。とても大事なことなのに、ササっとLINEで済ませてしまうという経験、皆さんもありませんか？

でもこれは、カップルの間ではなるべくしないことをおすすめします。肝心なことはLINEやメールではなく、声に出して伝えるのが一番です。口に出せば、話し方のトーンや息づかいなどから、文章では伝えきれない部分がたくさん伝わります。

相手の都合もありますが、お手軽にLINEやメールを選ぶのではなく、しっかりと声でやり取りすることが長続きのポイントです。