結婚前提のお付き合いとは？男性心理から注意点まで一挙大公開！

「結婚を前提にお付き合いしてください」こんな告白をされたら嬉しいですよね。ですが、結婚を前提にするとは、具体的にはどのような付き合いのことを指すのでしょうか？

普通の恋愛とは何が違うの？と感じている人のために、結婚を前提としたお付き合いについて解説していきます。

結婚前提のお付き合いは大事な準備期間

結婚前提の付き合いとは、結婚を視野に入れて付き合うということです。簡単に言うと「上手くいけば、あなたと結婚をするつもりです」という半分プロポーズのようなものですね。常に真剣交際をしている人からすれば、そんなの当たり前でしょと思うかもしれません。

もちろん、お互いが想い合って交際をするという点では変わりませんが、将来結婚をするつもりで交際をするには、それ相応の覚悟がいります。結婚前のお付き合いは、結婚生活を幸せなものにする上で大切な準備期間であり、試用期間であると考えておきましょう。

お互いのことを知り理解する

結婚を前提にお付き合いを申し込むということは、「この人だ！この人しかいない！」と感じる何かがあったのでしょう。しかし、結婚というのはこれから先何十年も一緒にいることになる相手を決める作業です。

そのためには、結婚前提の交際をしながら、お互いを知って信頼関係を築き、安心して自分の人生を預けられるかどうかを見極める必要があります。もちろん、交際している間に何か問題が生じれば、別れるという選択肢もあります。

ある程度の年齢になってくると、周りの人がどんどん結婚をしていき、「自分は一生一人なのだろうか」と焦りを感じるようになります。結婚願望のある人は特にそうでしょう。そうなると、恋人が欲しいという感情よりも、結婚相手を探したいという感情の方が強くなってきますよね。

ですが、焦って結婚相手を探す前に、まずは自分の状況を確認しておきましょう。

付き合う時間の余裕があるか

恋人がいなかった期間の長い人は特にそうですが、自分の生活のペースが出来上がっているはずです。恋人ができると、そのペースが乱れてしまう可能性が高いです。

今まで趣味にあてていた時間や休日が減ってしまうのは当然のことですし、恋人のことを考えて、時には悩んだりすることも出てくるでしょう。まずは、恋人とデートをする時間やきちんと向き合う時間が作れるかどうかを考えてみましょう。

問題から目を背けていないか

人は寂しい時や不安なことがあると、どうしても誰かの愛情や優しさを求めてしまいます。今何かに悩んでいて、その問題から目をそらすために結婚相手を探そうとしているのであれば、ちょっと待ってください。

問題を抱えたまま結婚前提のお付き合いをしても何も解決しません。それどころか、大切な人を巻き込んでしまったり、傷つけてしまう可能性もあります。まずは自分の問題ときちんと向き合う勇気を持ちましょう。

結婚に逃げようとしていないか

そもそも、なぜ結婚相手を見つけたいと感じているのでしょうか？結婚したら自分の味方ができる、結婚をすれば両親や友人の圧力から逃れられると考えていませんか？

結婚を逃げ道として考えているのであれば、ちょっと考えが甘いかもしれません。結婚には、他人と一緒に人生を歩んでいくという責任がついてきます。結婚を逃げ道とする考え方は、厳しい言い方をすると、満足のいかない自分の人生を他人に押し付けるのと同じです。

まずは、自分の生活や気持ちに余裕を持たせることを目指しましょう。

自分を変える覚悟があるか

結婚は他人と家族になるということです。どんなに愛し合い、性格が合う人と結婚をしても、ぶつかり合うことはあります。ケンカをすることは悪いことではありません。大切なのは、ケンカのあと、お互いを思い合って改善していくことができるどうかです。

他人のために、自分の価値観や生活を変化させる覚悟がないのであれば、結婚前提の交際相手を探すのは、少し早いのかもしれません。

昔から男性にとって「結婚は我慢だ」と言われてきました。結婚をすると、自分の時間よりも家族の時間を優先しなければいけなくなり、家族のために働かなければいけません。

そのような考え方が多少なりとも残っている中で、結婚前提の付き合いをしたいと考える男性は、なぜ結婚にこだわるのでしょうか？男性心理を見ていきましょう。

彼女と本気で結婚したい

彼女のことが本当に好きだから、ずっと一緒にいたいという思いで「結婚」を口に出す男性は少なくないでしょう。男性に限らず、「この人とはずっと一緒にいられるかも」と感じたら、おのずと結婚を意識し始めるのは当然のことです。

結婚前提で付き合う男性は、全ての恋愛が真剣なのです。結婚願望が強い人はもちろん、遊びの恋愛には興味がない人や、女性経験が少ない人は、好きになった女性と結婚したいという意思がより強くなる傾向にあります。

自分が本気なのを彼女に伝えたい

「結婚を前提にお付き合いしてください」という言葉を聞いて、どのような印象を抱きますか？きっと誰もが、この人は真面目で真っ直ぐな人なんだなと感じるでしょう。

結婚を前提に付き合いたいと意思表示をすることで、「それほどあなたのことを愛しています」と自分の真剣さや誠実さを伝えているのです。もしこのような告白をされた場合は、簡単に答えを出さずに、きちんと将来のことも考えて返事をするべきでしょう。

将来の人生プランがある

何歳ぐらいで結婚をして、何歳で子供を作って、何歳で家を買おう。このような人生の目標を考えたことは、誰でもあるのではないでしょうか？自分の人生プランを細かく設定していて、その中に結婚が含まれているのであれば、年齢を重ねるにつれて焦りが生じるのは当然です。

自分の人生を充実させるために結婚が必要だと考える人は、結婚適齢期になると、楽しいだけの恋愛よりも結婚を前提とした真剣交際を求めるようになります。

落ち着いた恋愛がしたい

昔から「恋愛と結婚は違う」と言いますよね。好きという感情だけで成立する恋愛は、楽しいことも多いですが、悩むことも多くあります。そのような恋愛に疲れて、安定した付き合いを求める人も少なくありません。

恋愛ではなく結婚に視点をシフトするだけで、相手の嫌な部分を受け入れることができたり、どうしても我慢できない部分がはっきりと見えてきたりするものです。感情的にならずに冷静に物事を判断したい人は、結婚前提の付き合いを求める傾向にあるようです。

結婚前提のお付き合いをしたいと思える相手には、「この人と結婚したら幸せになれるだろう」と、結婚を連想させる何かが必要です。結婚前提に付き合いたいと感じる女性に、男性はどんな条件を求めているのでしょうか？

素の自分を受け入れてほしい

誰もが、自分の欠点や自分自身の嫌いな部分を抱えて生きているでしょう。結婚前提の付き合いをする相手には、その部分をさらけ出しても受け入れてもらいたいし、時には叱って欲しいと考える男性は多いようです。

家族というものは、基本的にはよほどのことがない限り離れられない関係です。ありのままの自分を受け入れてくれて、自分の味方でいてくれる存在は、心強いですよね。

自分の家族と交流を持ってほしい

結婚前提のお付き合いを求める男性の中には、自分の家族のために早く結婚をしようと考えている人も多いです。

近い将来、両親の介護が必要になるかもしれない、両親が元気な間に孫を見せてやりたい、早く安心させてあげたいという気持ちから、自然と結婚を求めているのです。そのため、その相手となる女性にも、自分の両親や家族と仲良くなってもらいたいという思いが強くなっていきます。

自分の生活を陰で支えてほしい

ほとんどの男性は、ある程度の年齢になると仕事中心の生活になりがちです。家のことをおざなりにしている男性も多いのではないでしょうか？いつも家の中が綺麗に掃除されていて、帰ったら食事があって、すぐお風呂に入れるというようなシチュエーションには誰もが憧れるでしょう。

外で気持ちよく仕事をするために、自分の私生活の部分を支えて欲しいと考えている男性は、結婚するにあたって「家庭的であること」を必須条件の一つとして求めるでしょう。

安心感がほしい

最近では一生独身でいるという考え方も増えてきてはいますが、結婚をして子供を作る人生が一般的であり、自分にとっては理想的だと思う人も多いでしょう。そのため、年齢を重ねるにつれて、結婚していないことに焦りを感じ始める人もいます。

結婚に対して焦っている人にとっては、結婚を前提として付き合う相手がいるだけで、大きな安心感を得ることができます。

男の責任を果たしたい

男性の中には、何のために必死になって仕事をしているんだろうと、ふと疑問に感じたことのある人も多くいるでしょう。大切な人のために働いて、自分の子孫を残すという責任感を、独身ながらに無意識に感じているのかもしれません。

「男はそうあるべき」という考え方を持っている人は、結婚前提の付き合いを求める傾向にあります。そのため、完璧な女性よりも、「守ってあげたい」と思えるような女性に弱いところがあります。

子供が欲しい

結婚願望の強い人のほとんどは、子供を持つことを望んでいます。自分が元気なうちに子供を作りたい、そのためには子供を産んでくれる女性が必要です。子供が欲しいと強く感じている男性は、健康的で元気であることが結婚の条件に含まれてきます。

ここからは、「この人と結婚したい」と男性に思わせる女性の特徴を見ていきましょう。特別顔がいいわけでもないのに、モテる女性っていますよね。そんな人は、男性が結婚したいと感じる要素をたくさん持っている可能性が高いです。

好きな男性からのプロポーズを待っている人も、ぜひ参考にしてみてください。

家庭的

男性が結婚前提で付き合いたいと感じる女性のほとんどが持っているのが、家庭的な部分です。料理が上手でそのほかの家事も得意な人と、料理もできないし部屋も汚い人と、どちらと結婚したいと感じますか？ほとんどの男性が前者と答えるでしょう。

では、交際する前から「家庭的だな」と感じさせるにはどうしたらいいか、気になりますよね。まずは身なりや所作を綺麗にして、清潔感をアピールしましょう。さらにSNSなどで繋がっているのであれば、手料理の写真を投稿するのもおすすめです。

価値観が近い

価値観とは、物事に対する考え方です。そして、価値観が近いとは、同じことを体験して同じような感想を言い合えたり、自分が大事に思っていることを相手も同じように大切に思ってくれたりなど、根本的な考え方が合うということです。

価値観はお互いの生活に大きく関わってきます。夫婦が離婚する大きな原因となるのも「価値観の違い」です。「この人とは考え方が似ているな」と思わせることができれば、結婚前提の付き合いも夢ではありません。

自分の味方でいてくれる

どんなにメンタルが強い人でも、誰かに頼ったり甘えたいと感じることはあります。相談事をしたら真摯に受け止めてくれる相手や、慰めてくれるような味方は心強いでしょう。そんな相手が異性だった場合、「この人にずっと傍にいてほしい」と考えるのは自然なことです。

自分の味方でいてくれて、自分のことを理解してくれる相手には心を開いてくれるはずです。

人に紹介しても恥ずかしくない

歳を重ねれば重ねるほど、このポイントは重要になってきます。女性との交際で結婚を視野に入れている場合、彼女を友人や両親に紹介する可能性はかなり高いです。そんな相手が周りからの評判が悪い人だったり、一緒にいて恥ずかしい相手だったら、誰だってちゅうちょしてしまいますよね。

男性の場合は、特にそうです。自分に恥をかかせない女性や、周りの人に気を配ることのできる女性が理想的だ、と考える男性は多いでしょう。

悪い部分をきちんと指摘してくれる

自分の悪い部分をきちんと指摘してくれる人は、意外と少ないものです。男性は無意識に母親のような雰囲気を持つ女性に惹かれることが多いです。母親のように、自分のことを想って怒ってくれる存在が必要だと考える人も多いでしょう。

好きだからと言って何でも許してしまうのではなく、長い付き合いを続けたい相手には、自分の意見をきちんと伝えられる存在でありましょう。

自分のことを愛してくれる

恋愛は一方通行では成り立ちません。自分が好意を寄せていても、相手にその気がなかったら、関係を続けるのは難しいですよね。男性は、ずっと自分を愛してくれる女性が現れるのを待っています。

彼氏がコロコロ変わる女性や浮気をしそうな女性よりも、一途で真っ直ぐな女性の方が、結婚を前提に付き合いたいと感じさせることができるでしょう。彼氏がいてもモテる女性は、彼氏に対して真面目で一途な部分があるはずですので、男性はそれを見抜いているのです。

ここからは、女性側の視点で解説をしていきます。結婚を前提として男性と付き合う場合、どのような点に注目すべきか、実際に結婚をすると、男女の間にどんな問題が出てくる可能性があるのかをご紹介します。

結婚に前向きであるか

結婚を前提に男性と付き合いたいのであれば、なにはさておき、相手も結婚に前向きかどうかを見極める必要があります。自分は結婚する気満々なのに、相手に全くその気がなかったら、結婚までの道のりはかなり長いものになるでしょう。

結婚前提の彼氏を見つけたいのであれば、告白をする前に、結婚願望があるかどうかをそれとなく確認しておきましょう。

家事に協力的であるか

いざ、結婚を前提の付き合いを始めた時、女性にとってとても大切な見極めポイントが、男性が家事に協力的であるかどうかです。女性が外に出て働くのが一般的になってきた現代で、家庭のことは全て妻がやるという考え方は、少し古いように思えますよね。

朝起きて、朝食を用意することから始まり、掃除、洗濯、買い物、夕食作り、さらに子育てまで加わると、妻は朝から晩まで、外でも家でも働きっぱなしです。そんな忙しい毎日を送らないためにも、男性が家事に協力してくれるか、協力しようと努力してくれるかどうかは重要です。もちろん、協力どころではなく、対等に家事労働を担ってくれる男性ならベストでしょう。

家族のために我慢できるか

他人と一緒に生活をするのは、意外と難しいものです。自分が当たり前だと思っていたことが、相手にとってはそうではない場合もたくさんあります。そんな時、きちんと２人で話し合いをして、お互いに譲歩し合えるかどうかが、夫婦円満の秘訣でもあります。

妻のために、子供のために、自分の欲望を抑えて家族奉仕をしなければならないことも出てくるでしょう。家族のために我慢ができそうな男性かどうかは、幸せな家庭を築くうえで重要なポイントです。

安定した生活ができるか

結婚を前提に付き合うと、好きという気持ちだけで付き合うのとは違い、現実的に物事を見てしまいがちです。そのため、男性の経済状況はもちろんのこと、生活環境もポイントとなってくるでしょう。

結婚して子供ができても安定した生活ができるか、借金はないか、彼の実家の家庭環境は良好かなどは、知っておいて損はありません。結婚してから後悔しても、軌道修正するのがとても難しいです。結婚を前提に付き合う前に、相手に隠し事がないかどうかをきちんと確認しておきましょう。

「この人ならきっと大丈夫」と思って付き合っても、必ず結婚できるとは限りません。付き合ってからが本番です。結婚を前提に付き合った相手と、良好な関係を築くうえでの注意点やコツをご紹介します。

相手の欠点も知っておく

長く一緒にいると、必ず相手の嫌な部分が見えてきます。結婚してから我慢できないほどの欠点に気づいても後の祭りですので、付き合っている期間に、なるべく一緒にいる時間を増やして相手の欠点を知っておきましょう。

自分が受け入れられる程度の欠点であれば、時間をかけて相手に直してもらうよう努力するのもいいでしょう。ですが、どうしても受け入れられない欠点もありますよね。その時は、きっぱり別れを選ぶのも賢い選択です。

ダラダラ先延ばしにしない

結婚を前提に付き合い始めたにもかかわらず、「今はその時期じゃないな」と先延ばしにするのはおすすめしません。結婚はタイミングが大切です。長い期間一緒にいると、その分新鮮みもなくなってきますし、嫌な部分もどんどん出てきます。

ベストなタイミングは人それぞれですが、できるだけ早く結婚したいのであれば、交際を開始してから半年から２年以内には決断を下すのがいいでしょう。早ければ早いほど、結婚してからも恋人気分を味わえます。

自分の価値観を押し付けない

結婚を前提に付き合いを始めて、よくある失敗パターンは、「普通はこうあるべき」という自分の価値観の押し付けて、相手の意見を真っ向から否定することです。結婚願望がある人は、結婚生活に夢を抱いています。誰しも、自分の理想の結婚生活プランがあるでしょう。

夢を抱くことは決して悪いことではないのですが、「こうあるべき」という考え方ではなく、「どうしたらお互いが納得するか」という考え方ができなければ、結婚をしても頻繁に相手とぶつかることになります。

我慢しすぎない

「どうしても結婚したい」そんな強い思いを抱いている人は、せっかく結婚前提で付き合えたのだから、この人を逃してはいけないと必死になるかもしれません。ですが、我慢のしすぎはよくないです。

付き合っている時点で我慢をしているなら、結婚してもその状態は変わりません。それどころか、さらに我慢を強いられる可能性もあります。どうしても我慢できないことは、きちんと相手に伝えて、良い方向に変えていく力を２人で一緒に身につけておきましょう。

結婚にとらわれすぎない

結婚を前提に付き合うと、結婚がある意味ゴールになりますよね。ですが、実際には結婚はゴールではなく、家族として生活するためのスタートでしかないのです。

結婚したいという思いが強すぎると、相手の本性を見てみぬフリして、いいところばかりを見てしまう可能性があります。そのまま結婚してしまうと、目標が達成できて安心した途端に、「あれ、こんな人だったっけ？」と幻滅してしまう人も少なくありません。

これから先、何十年も生活を共にする人です。結婚を前提に付き合っていたとしても、結婚は最終ゴールではないことを理解しておきましょう。

ここからは、実際に結婚前提の交際をした経験を持つ男女の体験談を参考にしていきながら、注意すべき点や考えるべきことを予習しておきましょう。

結婚までスムーズに運べた

「付き合ってから結婚まで３ヶ月だった」（28歳/男性）　
「この人だと思えたので、結婚までスムーズに進みました」（27歳/女性」

結婚を前提とした付き合いは、お互い結婚を視野に入れているので「彼がなかなかプロポーズしてくれない」という状況には陥りにくいです。ある程度の期間、関係を良好に保つことができれば、結婚までスムーズに事を運べる可能性が高いでしょう。

結婚を前提にすることで大人の恋愛ができた

「結婚を前提に付き合ってみると、相手ときちんと向き合えるようになった」（35歳/男性）

恋愛から始まって、お互い結婚を考えていないカップルは、何か気にいらないことがあるとすぐに別れを切り出してしまうことも少なくありません。

しかし、結婚を視野に入れることで「この人とずっと一緒にいるんだ」という覚悟ができているため、「お互い悪い部分は解決していこう」という方向に向かうことができます。ひとつひとつのことをきんと解決していくことのできるカップルであれば、結婚生活もきっと上手くいくでしょう。

結婚までの期間が短かったので結婚しても新鮮

「結婚を前提に付き合いを始めて、半年で結婚。結婚して初めて同居したけど、新鮮で楽しい毎日です」（32歳/女性）

結婚を前提に交際を始めると、結婚までの交際期間が短い場合があります。そのため、結婚しても新鮮な恋人気分を味わうことができるのです。さらに、結婚して初めて同居するとなると、相手との生活が毎日新鮮で楽しいものになるでしょう。

長く生活していくにつれて、相手の嫌な部分も見えてくるかもしれませんが、その時にはすでに夫婦の信頼関係が出来上がっている可能性が高いので、上手くいく可能性は大きいです。

同棲していたが生活習慣が合わず破局した

「結婚するつもりですぐに同棲を始めたけど、合わない部分が多くて別れました」（24歳/女性）

結婚前提の付き合いをして、同棲をすることは一種の結婚シュミレーションです。実際に２人で生活をしてみないと見えてこないことも多くあります。どうしても許せない部分があったり、お互いが苦しくなるような生活になる可能性が高いのであれば、別れるという選択肢もあるということですね。

普通の恋愛とは見る部分が違う

「今までは自分が幸せならそれでよかったけど、結婚前提の付き合いは好きだけじゃ無理」（29歳/男性）

出会って恋をすることから始まって、少しずつ結婚を意識していく恋愛とは違い、結婚前提の付き合いは、相手の人生にも責任を持つ覚悟を養っていく期間でもあります。逆に、その人が自分の伴侶として相応しいかどうかを見極める時期でもありますよね。

となると、場合によっては普通の恋愛よりも条件が厳しくなることも考えられます。「もっと料理の勉強をしてほしい」「休日は家族のために時間を割いてほしい」「将来昇給する可能性はある？」など、チェック項目が増えてしまうため、上手くいかない場合も少なくありません。

結婚前提の付き合いも悪くない！

一般的に考えて、付き合っていくうちに「この人と結婚したい」という感情が芽生えるのが理想的だと言えるでしょう。ですが、結婚適齢期を迎えている人や、遊びの恋愛をしている暇のない人は、結婚を前提に交際をする方が効率的だと言えます。

結婚前提といっても、夫婦の契りを交わすわけでもありませんので、そんなに構える必要はないのです。一生を添い遂げられる人をきちんと見極めて、幸せな結婚生活を手に入れましょう。