方向にも意味がある?目線の先に隠れた心理とは
目線を横方向にそらす心理
目が合ったときに相手が目線をサッと横方向にそらした場合、あなたに対してネガティブな心理状態であると言えます。興味がないというよりは、嫌悪感を抱かれている可能性の方が高いでしょう。
よく幼い子供が、苦手な人物や物などを前にしたときにそっぽを向くことがありますが、その心理と同様です。言葉でははっきりと意思表示ができないため、目線が心理を表してしまっているのです。
しかし、相手がゆっくりと視線を横にずらした場合は、ネガティブな感情とは限りません。緊張や困惑から目線が動いた可能性もあるので、視線をそらすスピードに注目するようにしましょう。
目線を右上に向ける心理
相手が目線を右上に向けた場合、その人物は「見たことない、経験したことがないこと」を思い描いています。「嘘をつくとき、人は右上を見る」という話を聞いたことはありませんか?
実際、こういう時は平常心が損なわれやすく、目が泳いだり、まばたきが増えたりすることがあります。会話中に相手の目線が右上(対面している自分から見て左上)を向いていたり、まばたきが多いと感じたりしたら、嘘をついている可能性が高いでしょう。
ただし、目線だけでは判断は難しいこともあるので、しっかりと話し合って見極めてくださいね。
目線を左上に向ける心理
過去のことについて相手に質問を投げかけた時、多くの人が左上をつい見てしまいます。これは、「過去の体験」や「見たことのある光景」などを思い出している時、人は左上に目線を動かす習性があるためです。
会話している相手の目線が左上に向くことが多いなら、自身の経験を思い出しながら、積極的に会話していると判断できます。真摯に話してくれているので、こちらもその気持ちに応えてあげてくださいね。
目線を下に伏せる心理
相手が目線を下に伏せている場合、こちらに対して警戒心または恐怖心を抱いていると判断ができます。何らかの理由で、あなたは相手を怖がらせてしまったのでしょう。
特に気が弱い人は、はっきりと意思表示ができないため、目線で心理を訴えかけることがよくあります。怯えている人に無理に関わるとさらに誤解を招きかねないので、目線を下に伏せている人とは少し距離を置くと良いでしょう。
接するときは、できる限り穏やかにコミュニケーションするよう心がけてくださいね。
目線を右下にむける心理
目線を右下に向けるのは、自身が経験した「肉体的苦痛」「身体的圧力」「運動イメージ」を思い返すときに見られる動きです。この目線は主に、質問された内容への返答に困惑しているときに見られがちです。
また、一人で思い悩むときにも、目線は無意識に右下に向けられることが多いようです。右下に目線をよく向ける人は、物事の本質を突き詰める心理的傾向があると言えるでしょう。
目線を左下にむける心理
左下に目線を向ける人は、過去に耳にした「聴覚イメージ」を思い出しています。人は会話の内容や昔流行った音楽を思い返すときなどに、自然と左下を見てしまうのです。
また、何か辛いことがあり、心理的に落ち込んでいる時にも、人は左下に目線を落とす傾向があります。左下を向いたまま目線を上げない人がいたら、落ち込んでいる可能性が高いとみて良いでしょう。
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