欲しいものがない人の心理とは?
「欲しいものがない」という言葉には、実は様々な心理が潜んでいます。単純に物を持たない主義の人もいますが、そうでない人も多いでしょう。先述したように、心身の疲れから一時的に見失っていることもあります。あるいはもっと根深い問題を抱えているかもしれません。
以下に8つのパターンをご紹介しますので、参考にしてみてください。
物が増えるのが嫌
「欲しいものがない」という人には、単純に物を多く持ちたくない性格の人もいます。確実に管理できる範囲でのみ物を所有するタイプです。
きれい好きであったり、整理整頓にこだわりがあったりする人は、無闇に物を欲しがらないでしょう。本当に必要なものがあったときに限り、買い物をします。
スマートな環境を心がけている人であれば、明確な意思と目的を持って「欲しいものがない」としている可能性が高いです。
現状に不満がない
今あるもので事足りているという場合も、「欲しいものがない」状態になります。欲しいという感覚はそもそも「不足」から来るものであり、不足がなければ欲求もないということです。
「欲しいものがない」状態の中でも理由がはっきりしているので、特に問題はないでしょう。むしろ必要か不要かの判断がきちんとできている証拠ですので、堅実でお金の使い方が上手と言えます。
ただし、この状態があまりにも長く続いているようでしたら、無意識的に物欲から目を背けている可能性も考えましょう。
お金を使うのに抵抗がある
現在においてお金に余裕がなかったり、あるいは裕福でない家庭で育っていたりすると、なかなかお金を自由に使うことができません。お金を消費することに対する不安感から、「欲しいもの」の認識がなくなってしまいます。
また将来のために熱心に貯金をしていたりする場合も、「欲しい」という感覚が鈍ります。物よりもお金に執着している可能性が高いです。
ただし、決してがめついわけでもなく、あらゆる不安が根底にあると考えられます。そのため、相手にお金を消費させることも肯定できない場合があるようです。
物質的なもの以外に興味がある
「欲しいものがない人」は、物ではカバーできないような精神的な欲求を抱えている場合があります。その多くは「愛情」です。愛情を求めている人は、物そのものに充足感を覚えることができません。
プレゼントに対して喜びを感じるとすれば、それは贈ってくれた人からの気持ちを受け取っているからです。そのため、具体的な「欲しいもの」はなく、物自体への欲求はありません。
また、物を必要としない何かに没頭している可能性もあります。いずれにしても、物ではない何かを求めている状態です。
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