クリトリスオナニーに関する専門家の意見やアドバイス
オナニーはたくさんした方がいい!
『人生最高のセックス』でもっと気持ちよくなる 8000人を抱いたエリート校出身AV男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』(森林原人)には、以下のような一節があります。
「イクには、メンタルの部分が重要ではありますが、肉体的な練習と経験も絶対に必要です。オナニーはした方がいいですよ!セックスと性欲を語るのに、オナニーの話を外すことはできません。オナニーそのものを楽しんでもいいし、自分一人でできるセックスの準備運動にもなります。オナニーはセックスの前菜というわけではないですが、女性が自分の体を知り、快感を得るためには、欠かすことのできない大切な行為なのです。」
つまり、セックスでイクためにもオナニーは必要な行為だということ。彼とラブラブしながら最高に気持ち良いセックスを望むなら、普段からたくさんオナニーしましょう!
「イク」ならセックスよりオナニー
オナニーなら思う存分イケるけど、セックスだとイケない女性は多いのではないでしょうか。それは珍しい事ではありません。この件について、『女が本当にしてほしいセックス』(田辺まりこ)には、以下のように書かれていました。
「女性の多くが単にイクだけならマスターベーションのほうが確実だと思っています。(中略)近年行われたあるアンケート調査によれば、99パーセントの女性 が『セックスでイッたことがない』と回答したとのこと。」
つまり、女性はオナニーの方がイクのは簡単なのです。セックスでイケない原因は男性側にあるわけではなく、かといって女性側にある訳でもありません。安心して下さいね。
オナニーはみんなしてる
たくさんオナニーをしてしまうと、「こんな事しているのは自分だけじゃないのかな…」と思ってしまう人もいるでしょう。しかし実際は、ほぼ全ての女性がオナニーを経験しています。
『ずっとずっと愛し合いたい 』(宋 美玄)には、「女性誌などでは、マスターベーションは『実はみんなしている』ということになっているけれど、ホントのところはどうなのでしょう。アンケートなど統計での結果にも数字で表われていますが、私が取材や研究のために多くの女性と話しをした結果、実際に『している』と思います。
(中略)自分の性欲を意識するため、イクことを忘れないために、マスターベーションは大切なのです。自分の好きなやり方で快感を身体に覚えさせると、パートナーとのセックスでもイキやすくなります。」という説明がされていました。
専門家の意見ともなると、とても現実味がありますよね。また、オナニーをする事で感度が増し、セックスでイキやすくなるというのです。気持ち良くなれる上に感度が増すのは、一石二鳥ですよね。
道具のすすめ
クリトリスオナニーはとても気持ち良いけれど、中イキも経験してみたいという人におすすめなのが、「ブレンド・オーガズム」です。
『ずっとずっと愛し合いたい 』(宋 美玄)には、ブレンド・オーガズムについて以下のように書かれていました。
「クリ派の場合は、マスタベーションでも”ブレンド・オーガズム”にチャレンジしてみるのもよいでしょう。その場合はクリトリスを刺激して、オーガズムに達する前に膣内に指を挿入し、Gスポットを軽く押します。実は、それ(だけ)でイケるものです。」
つまり、クリトリスの刺激に加えて、膣も同時に刺激することが「ブレンド・オーガズム」なのです。また、膣を強く刺激しなくても、とても軽いアクションでイケるという説明もされていました。そして本書には、以下のように道具を使用するすすめも書かれています。
「指が難しいようであれば、クリトリスと膣どちらかにアダルトグッズを使用してみましょう。ローターでクリトリスを刺激するか、バイブレーターを膣内に挿入する。どちらもハードルが高く思えるかもしれませんが、昨今のアダルトグッズは女性のニーズにも応えたきめ細やかなつくりのものがどんどん増えてきています。ネット通販などで買いやすいし。大きさや強さなど、自分の好みに合うものがきっと見つかります。」
クリトリスオナニーではローターを使用している人が多いのではないでしょうか。ローターは比較的ライトに使用できる上に値段も安いため、挑戦しやすいですよね。もし中イキの練習をしてみたい場合は、ぜひバイブなどにも挑戦してみましょう。
<参考文献>
『『人生最高のセックス』でもっと気持ちよくなる 8000人を抱いたエリート校出身AV男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』(森林原人)
『女が本当にしてほしいセックス』(田辺まりこ)
『ずっとずっと愛し合いたい 』(宋 美玄)
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