後悔ポイント?年の差婚のデメリットとは
年の差婚には一体どんなデメリットがあるのか、見ていきましょう。
介護問題が付き物
年の差婚で絶対に問題になるのが、介護問題です。年の差が大きければ大きいほど、介護の問題を意識しなければなりません。
まだ自分が若くても、配偶者が10歳以上も年上なら、早くに介護生活が始まる可能性があります。配偶者に介護が必要となれば、どんなに自分が働ける年齢だとしても、介護を優先しなければなりません。
もちろん遊びに行きたくても、介護優先の生活で遊びになどいけない環境となるでしょう。そうなれば、同年代の友達よりも疲労や苦労を色濃く感じてしまうかもしれません。
同年代の異性に惹かれる心配がある
同年代の異性に恋してしまう可能性があるというのも、重大な問題です。
年の差婚をした直後は「年下の人と結婚してよかった」「年上と結婚できて幸せだ」と思うかもしれませんが、価値観の違いや相手の外見の劣化などをきっかけに、同年代の異性に目が行ってしまうおそれがあります。
同年代なら話も合いますし、一緒に歩いていても周りから好奇の目で見られたりしませんよね。その心地よさを一度知ってしまうと、「同年代の異性もいいな」と思ってしまうのです。
自分の心変わりだけでなく、配偶者の心変わりの心配もしなければなりません。場合によっては浮気問題に発展するケースもあるでしょう。
相手の老化が気になる
年上の配偶者と年の差婚をした場合、相手の外見がどんどん変化していくことは避けられません。
昔はスレンダーだったのにどんどん太っていく、肌がシミやシワだらけになる、頭髪が薄くなっていく…。外見の変化はとても分かりやすく、「どんどんオジサンになっていくなぁ」「オバサンになっちゃったなぁ」と思うことが増えていくでしょう。
老化は体の内側でも始まっています。体力がなくなって、疲れやすくなり、昔のように活発に動けなくなります。食事量が減ることもあるでしょう。
あらゆる面で老化を感じるようになりますから、若さに価値を見いだしがちな人は「もっと若い人と結婚しておけばよかった」と後悔することになるかもしれません。
年の差婚を物珍しい目で見られる
年の差婚をすると、周囲の目が気になるという人は多いです。一緒に歩いているだけでジロジロ見られることも多いため、そういう瞬間に後悔をする人もいます。いつも周囲に好奇の目で見られるというシチュエーションを想像するだけでも、「なんだか嫌だな」という気分になりますよね。
また、家族や親戚、友人から様々な口出しをされる人もいるかもしれません。そのたびにウンザリした気分になると、おのずと年の差婚をしてしまったことを後悔するでしょう。
価値観が違いすぎて後悔
価値観は、結婚生活においてはとても重要なことですよね。価値観があまりにも違うとすり合わせるのが難しく、幸せな結婚生活から遠のいてしまいます。
どんなことにお金を使うのか、食費はどのくらいかけるのか、洋服はどこで買うべきか…そんな些細なところで、価値観の違いが出てきます。安物でなければならないという人もいれば、高いものでなければならないという人もいるでしょう。同世代でも価値観の違いがあるのですから、年齢が違えばそれはさらに大きくなります。
相手に先立たれてしまう可能性がある
相手が自分よりもかなり年上だった場合は、相手の方が先に亡くなる可能性が高いです。そうなると、寂しい晩年を過ごすことになってしまいます。
また、先に亡くなった相手が大黒柱だった場合は、家計が苦しくなるのは安易に想像がつきますよね。年の差婚は生活面でもメンタル面でも、つらい思いをすることになるのがデメリットといえるでしょう。
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