旦那と一緒にいたくない…どうすればいい?
しかし、こう思ってしまう人は少なくありません。パートナーの悪いところや、欠点と言うほどではないけれど受け入れられない部分が、結婚してから見つかったりします。
こんなときはどうすればよいのでしょうか?苦痛でしかない場合は離婚も1つの選択肢ですが、こんなときこそ冷静になることが大切です。
夫と一緒にいたくない理由を冷静になって考えてみて、解決できそうなものから対策に取り組んでみましょう。
旦那と一緒にいたくない!と思ったことはある?
ここからは、そんな人たちの本音や、そのときの感情について詳しく見ていきます。
話したくないし同じ家の中にいるのも苦痛
「最近旦那と一緒にいるのが苦痛なんです。食事のときに一緒になるのはもちろん、家の中にいるというだけでしんどいと思ってしまいます。もちろん話なんてしたくありません」(28歳/女性/専業主婦)
一緒にいたくないと思うあまり、同じ空間にいるだけで苦痛に感じてしまう人もいます。ここまで感じるようになると当然、話ができる状態でもないでしょう。
妻がこのように感じているとき、夫はどう思っているのでしょうか。実は夫も妻の様子の変化に気づいていたりします。しかし、あきらかに話したくない雰囲気なので、話しかけづらかったりするのです。
正直、帰って来ないでと思ったことはある…
「家に1人で居るときはずっと、このまま帰って来ないでほしいと思っています。正直、一瞬たりとも一緒にいたくないです。共働きなのに家事は私に任せっきりだし、話も仕事の愚痴ばかりだし…」(31歳/女性/工場勤務)
旦那と一緒にいるのが苦痛なので、仕事から帰って来てほしくないと思う人もいるようです。家事はかなり大変な仕事なので、共働きなのに妻が一人で担当していると相当な負担になるでしょう。
家事を分担してもらえないだけでなく、仕事の愚痴ばかり言われるのだったら、帰って来てほしくないと思うのも無理はありません。仕事をしながら家事もすることの大変さを少しでも理解してほしいところです。
何をされてもイライラするので一緒にいたくない
「最近は、旦那が何かするたびにイライラします。箸の持ち方など、些細なことも気になるので、極力一緒にいたくないです。原因を考えてみたのですが、いろいろあり過ぎてとてもまとめられないですね」(33歳/女性/飲食店)
小さな不満が溜まっていくと、相手の何気ない動作も気になるほど一緒にいたくないと感じてしまいます。同じ家に暮らしている人の些細なことが気になると、とても疲れてしまいますよね。
小さな不満が溜まって一緒にいたくないと感じている場合は、言いたいことがまとめられないので、話し合いが難しいかもしれません。
同じ空気を吸うのも嫌!
「ハッキリいって、旦那と同じ空気を吸うのも嫌なほど、一緒にいるのが苦痛です。結婚して5年目ですけど、なぜ結婚したのかとときどき考えてしまいます。しかし、離婚となると、それはそれで大変そうなので…」(29歳/女性/専業主婦)
同じ空気を吸うのも嫌と思うほど、一緒にいたくないと感じる人もいます。言いたいことをなかなか言えないタイプの人は、不満をため込んでしまいがちです。
不満をため込んでしまうと、夫に対する感情がどんどんネガティブになっていく可能性があります。その結果、同じ空気を吸うのも嫌と感じてしまうに至るのでしょう。
平常心を心がけているけれど…
「子供のこともあるので、食事のときなどは普通に接するように心がけています。しかし、内心では一緒にいたくないと常に思っていますね。旦那の前で平常心を保ち続けるのはかなり疲れてしまいます…」(31歳/女性/IT関係)
子供には夫と一緒にいたくない気持ちを知られたくないですよね。なので、子供がいる間は平常心を保ちたいと考えている妻がほとんどです。
ただし、自分の本心に嘘をつくのはかなり辛いはず。友人に愚痴を聞いてもらったり、夫と直接話し合うなどの対策をとらなければ、消耗してしまう可能性が高いです。
旦那と一緒にいたくない!と感じる理由
旦那への小さな不満が蓄積
小さな不満が蓄積された結果、夫への不満が爆発してしまうこともあります。決定的な大きな出来事がなくても、小さなことが積み重なれば、一緒にいたくないと感じてしまうこともあるのです。
しかも、小さなことの蓄積なので、すぐに解決できる方法がありません。小さな不満を1つずつ解決していかなければならないため、かなりの時間を要するでしょう。
こうなってしまったら、どんどん2人はすれ違っていきます。そのため、普段からお互いの不満を言い合えるような関係を築いていくことが大切です。
旦那が不機嫌になるのが怖い
夫が些細なことで不機嫌になるタイプの場合、一緒にいるだけで強いストレスを感じてしまう可能性があります。何がきっかげで不機嫌になるかわからないうえ、不機嫌になったら何をしでかすかわからないからです。
このタイプの夫とは、話し合いも困難な場合があります。「不機嫌にならないでほしい」と妻に言われることで機嫌を損ねる可能性があるからです。
夫婦関係を長く、そして円満に進めるためには、対等な関係を築くことが大切になります。不機嫌になることで相手をコントロールしようとする夫とは、残念ながらこれから先も素敵な関係を築くのは難しいでしょう。
ホルモンバランスが崩れている
ホルモンバランスが乱れることによって、人間関係に影響がでることがあります。月経前のホルモンバランスの乱れが理由の場合、時間の経過で気持ちが変わる可能性もありますが、人によってはかなり辛い思いをするかもしれません。
もし、どうしても辛い場合は、医療機関に相談してみてください。肉体的にも精神的にも辛い状態のまま、無理に頑張ってしまうのは禁物です。
旦那が妻と一緒にいたくないと思っている
夫が妻に対して不満を抱いているので、一緒にいたくないと考えていることもあります。このような態度や雰囲気を察してしまうと、妻も「旦那と一緒にいたくない」と考えるようになるでしょう。
自分のことを嫌がっている相手と、一緒にいたいと思う人はいませんよね。なので、夫が妻と一緒にいたくないと思っている場合は、妻もそう思ってしまうのは仕方のないことだといえます。
可能であれば、夫がなぜ自分に対して不満を感じているのかを聞き出すなど、解決に向けて話し合うのがおすすめです。お互いが欠点や不満なところを認め合って改善していくと、きっと素敵な関係を続けられるでしょう。
出典:MSDマニュアル 家庭版『月経前症候群(PMS)』
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/22-女性の健康上の問題/月経異常と異常な性器出血(不正出血)/月経前症候群-pms
旦那と一緒にいたくない!と感じる原因(1)
旦那が家事や育児をしない
「家事や育児は女性がするもの」と考えている男性は一定数存在します。かつてはこのような考え方が通用したかもしれませんが、現在では通用しませんよね。
家事や育児はとても大変な仕事です。共働きの場合はもちろん、専業主婦だったとしても、自分の家のことなのだから少しは手伝ってもらいたいと思うのは当然でしょう。それなのに夫は家事や育児を手伝ってくれないとなると、妻は不満を感じるはずです。
なぜ自分だけがこんなにも大変な思いをしなければならないのかと考えると、一緒にいたくないと感じるようになります。旦那は家事や育児を少しでも手伝ってくれているかどうか、再度思い返してみましょう。
妻の人格を否定する
妻の人格を否定するような夫とは、一緒にいたくないと感じて当然です。前時代的な考え方の夫の中には、妻を所有物のように扱う人もいます。
このような人は、夫の言うことが絶対で、妻が口をはさむことを許さないでしょう。しかも、事あるごとに妻の人格まで否定したりします。そうなれば当然、妻は消耗してしまい、一緒にいたくないと感じるようになるでしょう。
このタイプの夫には、妻は夫の所有物とは違うのだと考えを改めてもらう必要があります。しかし、すぐに考えを改めてもらえればよいのですが、なかなか改めないかもしれません。そうなれば、一旦距離を置くか、離婚を検討するしかないでしょう。
金銭感覚が合わない
夫婦で生活していくうえで、お金はとても大切です。愛情はもちろん大切ですが、お金も同様に大切になります。もし夫が家計のやりくりが難しくなるほど浪費の激しいタイプの場合、夫婦生活は相当苦労することになるでしょう。
話し合いで解決できればよいのですが、金銭感覚を変えるのはなかなか難しいです。一向に家計を考えずにお金を使う夫と一緒にいると、妻はきっと疲れてしまうでしょう。
そうなれば、これ以上一緒にいたくないと思うようになるはずです。夫婦間のお金の問題はとても重要なので、時間がかかっても話し合って解決するなど、しっかりと対策していきましょう。
趣味などの価値観が違う
好きな音楽が違うなど、それぞれの価値観が違うことが原因で、夫と一緒にいたくないと感じることもあります。趣味や価値観は人それぞれなので違って当たり前なのですが、ずっと一緒にいる夫婦となると、価値観はなるべく似ている方がよいですよね。
また、中には妻の趣味に口出ししてくる夫もいます。自分の好きなことに文句を言われるのは、決して愉快ではありません。このようなすれ違いが続いてしまうと、いずれ「この人とは一緒にいたくない」と感じるようになるでしょう。
旦那と一緒にいたくない!と感じる原因(2)
コミュニケーションが不足している
結婚してから、夫婦で話をする機会が減ってしまった人もいるでしょう。お互い仕事などで忙しい場合、どうしてもコミュニケーション不足に陥りがちです。
しかし、コミュニケーションが不足してしまうと、何をきっかけに話をすればよいのかわからなくなり、夫婦と言えど気まずい状態になってしまいます。
そして、この状態が続くと、いずれ「旦那と一緒にいたくない」と考えるようになってしまうでしょう。こうならないためにも、どれだけ忙しくてもコミュニケーション不足に陥らないようにすることは大切です。
仕事や家事で疲れている
夫婦の良い関係を長く続けたい場合は、コミュニケーション不足にならないように注意することが大切です。しかし、仕事や家事で疲れていると、やはり夫と話をするのが億劫になってしまいます。
疲れているときは、早く一人になりたいと思う人も多いはず。そんなときに夫の話が長かったりすると、一緒にいたくないと感じてしまう可能性が高いです。
妻の様子に鈍感な夫の場合は、悪意なく自分の都合を押し付けてしまいます。そうならないよう、こちらもきちんと意思表示することが大切です。疲れているときは「疲れている」とはっきり断って、ゆっくり休むようにしましょう。
妻を評価していない
結婚相手に多くを望みすぎる夫は、妻がどれだけ頑張っても評価しない可能性があります。一生懸命愛情を込めて料理を作ったとしても、夫が少しでも「気に入らない」と思えば、評価されないでしょう。
また、「棚の上に埃が残っている」などと家事について細かくダメ出しされることもあります。妻の都合や気持ちなど考えずに、自分の理想を押し付けるのです。
夫がこのようなタイプの場合、遅かれ早かれ妻は消耗してしまいます。妻を評価しない夫に疲れてしまったのが原因で、一緒にいたくないと感じるようになってしまうのです。
ほかに好きな人ができた
夫以外に好きな人ができてしまったので、一緒にいたくないと感じるようになるケースもあります。愛情の対象が別の人になったので、旦那とは早く別れたいとまで考えている状態です。
結婚しているのにほかの人を好きになるなんて、と思いますよね。しかし、出会いはどんなところにあるかわかりません。外面はどう装っていても、好きという気持ちを消すことは難しいでしょう。
しかし、ほかに好きな人ができたのが原因で旦那と一緒にいたくないと思っている場合は、解決はかなり難しいです。別れるとしても、夫に本心を話して理解してもらい、諸々の手続きを済ませる必要があります。
旦那と一緒にいたくない!夫婦仲の危険度を診断
・寝室を別にしている
・二人きりで会話することがない
・誕生日などのイベントでも何もしない
・旦那がどんな仕事をしているのか知らない
・二人で外出しなくなった
・二人の写真を撮らなくなった
・旦那の帰宅時間が気にならない、もしくは帰って来てほしくないと思う
・メールやメッセージアプリを介さないと会話できない
・「結婚とはこんなもの」と妥協している
・旦那が離婚を切り出してくれないか期待している
2個から4個当てはまった人は…
当てはまる項目が2個程度だった人は、夫婦仲の危険度は低めです。何気ないことで喧嘩したなど、一時的に旦那と一緒にいたくないと感じているだけでしょう。
この程度だと時間が経てば解決する可能性があります。まだまだ話し合いも容易な状態でしょう。
しかし、油断していると夫婦仲の修復が難しくなる可能性がありますので、早めに一緒にいたくないという気持ちを整理することをおすすめします。
5個以上当てはまる人は…
5個以上当てはまる項目があった場合は、今後の夫婦関係を少し考え直した方がよいかもしれません。
妻も夫も、相手に関心や思いやりがなくなっている可能性が高いです。同じ空間にいるのも嫌と思うほど一緒にいたくないと感じてしまう前に、付き合った当初のように二人でデートしたり、誕生日をお祝いしたりしてみましょう。
9個から全部当てはまる人は要注意!
メールやメッセージアプリを介さないと会話ができない、旦那が出世したのかどうかも知らないなど、ほぼすべての項目に当てはまった人は要注意です。
お互いほぼ相手に関心がなく、それどころか疎ましく思っている状態になっています。このままだと、離婚してしまう可能性がありますので、共通の知人にも手伝ってもらうなど、第三者の力を借りてでも夫婦仲を改善していきましょう。
旦那と一緒にいたくない場合の対処法≪前編≫
落ち着いて考えてみる
旦那と一緒にいたくないと感じたら、まずはなぜ一緒にいたくないのかを落ち着いて考えてみましょう。一緒にいたくないと感じる原因は何なのか、深呼吸してから考えてみてください。
一緒にいたくないと感じると、なかなか冷静にはなれません。夫の嫌な部分だけを過剰に考えてしまうようになる可能性があります。そうなると、どんどん不満が蓄積されていってしまい、一緒にいたくない気持ちがますます強くなってしまうでしょう。
なので、一緒にいたくないと感じたら、まずは落ち着いて原因や理由を考えてみることが大切です。自分に非がないかどうかを確認するためにも、必ず落ち着ける環境を作りましょう。
旦那とじっくり話し合う
一緒にいたくないと感じても、それを黙っていたらいつまでたっても夫には伝わりません。なぜ夫と一緒にいたくないのか、冷静に口で伝えられる状態になったら、じっくり話し合ってみましょう。
夫と話し合う際も、冷静に、そして的確に、今感じている不満を伝えることが大切です。感情的になって相手を否定することばかり言ってしまうと、夫も冷静に受け止められないでしょう。
どうすれば自分の感じている不満を解決できるのか、自分にできることはないのかなど、これからも夫婦としての関係を続けていきたいという前提で、じっくり話し合ってみてください。
離婚を検討する
どうしても旦那と一緒にいたくない、話たくないのはもちろん、同じ空間にいると思うだけで苦痛だと感じるのであれば、離婚も選択肢の1つです。
結婚したからといって、生涯添い遂げなければならないわけではありません。我慢し続けて過ごすよりも、別れを選択した方がお互い幸せになれる可能性もあるのです。
離婚は重大な決定なので、夫婦間の協議や自らの生涯設計など、事前に決めなければならないことがたくさんあります。これらはかなり大変なため、消耗してしまうかもしれません。
しかし、どうしても夫と一緒にいたくないのであれば、離婚も選択肢の1つに含めて今後のことを考えてみましょう。
一時的に別居してみる
一時的に別居してみるというのも、旦那と一緒にいたくないと感じたときの有効な対処方法です。一旦一緒にいたくないと感じたら、夫の些細な仕草も気に入らないと感じてしまう可能性があります。
そうなると冷静な判断はできません。冷静にならないと的確な判断は難しくなりますので、一緒にいたくない気持ちを落ち着けるためにも、そして今後についての冷静な判断をするためにも、一度離れて暮らすのもよいでしょう。
また、夫が妻の人格を否定するタイプの場合も、別居は有効です。自分に否定的な言葉をぶつけてくる相手から離れると、心身ともに回復できるでしょう。
旦那と一緒にいたくない場合の対処法≪後編≫
体を動かしてストレスを発散する
夫の些細な言動すら苦痛に感じるようになった場合は、体を動かしてストレスを発散させてみましょう。体を動かす機会がなかったので知らない内にストレスをため込んでしまい、普通なら許せる夫の言動が気になってしまうこともあります。
運動すると、ストレスを発散できます。軽いジョギング程度でも効果は期待できますので、運動不足を感じたら、ぜひ実践してみてください。
些細なことが気になって旦那と一緒にいたくないと感じている場合は、体を動かしてストレスを発散させると、気持ちが落ち着く可能性があります。
自分に非がないか考えてみる
自分に非がないかを考えてみることも、夫の存在が苦痛に感じたときにぜひ実践したい対処方法です。夫とすれ違ってしまう原因はさまざまですが、多くの場合、夫だけが悪いわけではありません。
自分のことを棚に上げて夫を非難しても共感は得られませんし、夫も納得してくれないでしょう。一緒にいたくないと感じたら、冷静になって理由や原因を考えるのと同時に、自分に非がないかどうかも考えてみましょう。
友人や同僚に愚痴を聞いてもらう
旦那と一緒にいたくないという気持ちは、発散させないとどんどん蓄積されてしまいます。そのため、うっぷんが溜まってきたと感じたら、職場の同僚や友人に愚痴を聞いてもらいましょう。
誰かに愚痴を聞いてもらうだけできっと気持ちは軽くなります。話すことで解決方法を教えてもらえる可能性もありますので、定期的に愚痴を聞いてもらいましょう。
しかし、夫に不満を伝えるわけではないので、根本的な解決にはならない可能性があります。愚痴だけでは解決できないと感じたら、夫と真剣に向き合うことも検討しましょう。
あえて旦那を褒めてみる
一緒にいたくないと思っているときこそ、夫のことを思い切り褒めてみるのもおすすめです。褒めるためには、夫の良いところを探さなければなりません。
良いところを探している間に、今まで気づかなかった夫の素敵な部分が見えてくる可能性もあります。それに、褒められて悪い気分になる人はいません。夫も気分がよくなって、きっと今まで以上に妻のために尽くしてくれるでしょう。
また、褒めてみることで、旦那は大切な存在だと再確認できたりもします。一緒にいたくない相手を褒めるのはなかなか難しいかもしれませんが、比較的簡単な方法なのでぜひ試してみてください。
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