略奪婚で幸せになれる？不倫のリスクと略奪愛を成功させるコツ

元々は不倫からの略奪婚で一緒になった夫婦でも、幸せな結婚生活を送っているパターンもあります。それでは見ていきましょう。

不倫は関係なく普通に幸せ

「うちはとくに略奪婚という後ろめたい感じはなくて、普通に結婚したみたいに幸せです。彼は元々奥さんと上手くいっていなくて、別れたいと思っていたみたい。私と出会っていなくても、いずれは離婚はしたんじゃないかなと思います。

実は、私がやっぱり不倫は無理だってなって、１度は別れました。その後、彼の離婚が成立したことをきっかけにまた付き合いだして、結婚に至りました。略奪婚といえば略奪婚だけど、周りは誰も知りません」（27歳/女性/営業）

不倫で略奪婚といえばドロドロしてややこしいものだと思いがちですが、周りに一切バレずに成功すれば、普通の結婚と変わらずに幸せになることもできるようです。

困難を乗り越えて結ばれた幸せ

「彼は奥さんのことが嫌で嫌でたまらなかったみたい。でも、私にはよくわからないけど、離婚ってそう簡単に切り出せるものじゃないみたいで、彼はずっと悩んでました。

『私だったらあなたにそんな思いさせないのに』って言ったことがきっかけになって、彼は私との結婚を考え始めて、奥さんと離婚しようって思うようになったそうです。結婚できるまでにずいぶん待ったし、苦労しました。でも困難を乗り越えて結ばれた感じがして、幸せな結婚だと思います」（32歳/女性/販売）

不倫は許されない関係ですが、そのぶん略奪婚に至るまで我慢や苦悩が多かったことでしょう。それを乗り越えて結ばれたわけですから、お互い信頼できる幸せな夫婦になるかもしれませんね。

自分たちの不倫を教訓にできた

「私達は自分たちの不倫を教訓にして幸せになりました。不倫時代に、彼が奥さんに対してどういう不満を持つかが嫌というほどわかったから、私は同じことをしないようにしてます。

不満があったら我慢しないようにって２人でルールを決めました。我慢が重なって心が離れていくのも経験済みだから…。彼が不倫をしなくても済むような家庭を築こうと思っています」（28歳/女性/パート）

妻に不満を持ったことが不倫のきっかけになった男性の中には、「もう不倫をしなくていいような家庭を築きたい」と考える人もいます。そのため、幸せな家庭を築く努力を惜しまないのです。

女性側も、夫が元妻のどのようなところに不満を持ったのかをわかっているため、教訓として生かせば同じ失敗をせずに済みます。

不幸から助け出してくれたと感謝されて幸せ

「彼の元嫁はDV嫁でした。彼が精神的にも肉体的にも参っちゃってるときに、私はよく相談に乗ったり慰めたりしてました。そのまま彼のそばにいたら、不倫の関係になってしまっていたんですが…。

彼の離婚が成立するまで、陰ながらサポートしてました。私と彼が結婚するまで時間はかかったけど、彼は『君が支えてくれた、君が助け出してくれた』と今でも感謝してくれています」（31歳/女性/接客）

こちらも男性が遊び心から不倫をしたのではなく、なおかつ妻と上手くいっていなかったパターンです。