31歳独身女性の恋愛＆婚活事情｜結婚への心構えと婚活方法を伝授！

31歳。アラサー時代も終盤に差し掛かり、女性にとっては悩み多き年頃です。とりわけ、独身で仕事を頑張っている女性にとっては考えることが多く、不安定になりやすい時期と言えるでしょう。

年齢的に、結婚ラッシュが落ち着き始めるのが31歳ごろ。ふと気づけば、いつも一緒にいた女友達はみんな結婚・出産と人生の駒を進めている。ところが私はどう？こんな風に周りと自分を比べ、言いようのない焦燥感にかられている女性も多いのではないでしょうか。

これまで「可愛いから」「若いから」と許されていたアレコレが急に通用しなくなり、人生にも恋愛にも悩んでいる31歳のみなさん。今回は、心のしこりをほぐして、前向きな気持ちで恋愛や婚活を楽しむための方法を一緒に考えていきましょう！

まずは、31歳独身女性の実態について探っていきます。自身を振り返るチェックリストとして活用してください。

結婚することに躍起になっている

周りの女友達が次々と結婚し、取り残されたような孤独感を、31歳の独身女性ならばみんな抱いているのではないでしょうか。実家に帰れば親からの「結婚はまだ？」攻撃、既婚の友人と会えば「結婚はいいよー。誰かいい人いないの？」と悪気のないストレートパンチ。

ズキズキと痛む心を押さえながら合コンや飲み会に足を運ぶものの、いいと思える人全然がいない。友達からの紹介は減ってきた。アプリやお見合いパーティーに興味はあるけど、自然な形での出会いを諦めたくない。

こんな風に、31歳独身女性の頭の中は「結婚」の2文字で埋め尽くされています。しかし、20代の頃と同じように行動していても簡単に恋愛ができないのが、アラサー後半に突入している31歳なのです。

プライドが妙に高い

31歳にもなると、年齢を重ねて恋愛経験も社会経験も増えるため、若い頃には見えなかった男性のアラが目につくようになります。目が肥えたといえば聞こえはいいのですが、そのせいかプライドが高くなってしまいます。

経験を積んでいく中で自分にも自信が芽生え始め、男性に求める水準も高くなります。考えてみてください。20代の頃は「イケメンだったらあとはどうでもいい！」と思っていたのに、今は「イケメンで、それなりに収入もあって、できれば次男で…」などど考えてはいませんか？

何も考えずに恋愛ができた頃と比べると、プライドが高くなり、相手に求めるものも増えます。その結果が、独身女子会で「いい男がいない」と嘆く日々なのです。

仕事が楽しくてしょうがない

もちろん、年齢を重ねることは悪いことばかりではありません。31歳にもなると、仕事が軌道に乗る人も増え始めます。これまで頑張ってきたご褒美かのように、やりがいのあるポジションに就けたり、収入が増えるなどして、働くことに手応えが出てきます。これは、家庭に入って子育てをしている女性にはなかなか味わえない楽しさではないでしょうか。

そんなこんなで、仕事がそれなりに楽しく充実していると、結婚に対する焦りがどうでもいいことのように思える時もありますよね。働く中で手に入れたものは、長年の時間をかけて磨き上げてきた自分だけの財産です。誇りを持っていいでしょう。

ただし、男性の前で必要以上にひけらかすのはNGですよ。

20代の自分を引きずっている

自分では実感がなくても、31歳は世間では立派な大人の女性です。ところが、いつまでも20代の頃の振る舞いが抜けきらない女性もチラホラ。少し前までは「可愛い」「若い」で許されていたことが通用しなくなり、周囲からの扱いの急激な変化を受け入れられないかもしれませんね。

まずは、大人の女性にふさわしい振る舞いができているか、我が身を振り返ってみましょう。いい歳して、自分のことを名前で呼んだりしていませんか？甘えた声で上司のご機嫌をとっていませんか？年齢不相応な服装で、周囲を引かせていませんか？

30歳を過ぎれば、大人の魅力で勝負ができるようになっているはず。今までの価値観を更新する時期ですよ。

オバサン化への恐怖

女性の31歳は、心にも身体にも変化が訪れやすい時期です。人によっては、老化のサインが出始めることもあるでしょう。疲れやすくなった、目の下のクマが取れない、白髪を見つけてしまった、などなど、日々よぎるオバサン化の恐怖。打ち消したくて、高級化粧品やエステにお金を使い、アンチエイジングに余念が無いお年頃です。

メイクでもファッションでも何でもそうですが、変化に抵抗するよりも、努力でどうにもできないことは受け入れて、あるがままの自分を活かした方が魅力的です。ミニスカートが履けなくなったなら、ロングスカートの似合う女になる。こんな風に変化を楽しめるようになると、気持ちがラクになりますよ。

とはいえ独身生活は楽しい

結婚への焦り、プライドの高さ、老化への恐怖などいろいろありますが、そうは言っても、アラサー女性の独身生活は楽しいものです。まだまだ体力もあるし、焦ってはいるものの結婚の可能性だって十分にあります。20代の頃に比べると可処分所得が増え、ファッションや旅行、グルメなど、プライベートもアクティブに活動しているのではないでしょうか。

そうこうしている間に、楽しい楽しい独身生活から抜け出せなくなってしまうのです。もし「結婚したい」と強く思うのであれば、これまでと頑張り方を変えてみませんか？1人の楽しい時間はもう十分に満喫したと思えたら、誰かと2人で作る未来へと歩みを進めましょう！

31歳独身女性のあなたは今、思いっきり自由を満喫しているのではないでしょうか？ここでは、アラサー独身女性が自由を楽しめる理由について考えましょう。

家庭の縛りが無い

結婚とは、パートナーと家族を作っていくこと。婚姻関係を結べば、仕事を続けるにしろ家庭に入るにしろ、結婚相手を支えなければなりません。子供が生まれれば育児も加わり、自分のことは後回しにして、1日のほとんどを家族のために使うようになります。

結婚している女性と比べると、独身女性は家庭という縛りが無いため、何をするにしても自分のことを優先できます。

自分だけの時間がたくさんある

前述したように、独身女性は家庭の縛りが無いため、自分のために使える時間がたっぷりあります。一人暮らしをしている人であれば特にその傾向が強く、仕事以外の時間は全て自分の自由時間と見なすこともできます。

仕事帰りにショッピングを楽しんだり、週に数回は習い事をしたり、食事に行ったり、時には休暇を取って海外旅行に出かけたり…。有り余るほどに自分の時間が持てることは、独身である最大のメリットではないでしょうか。

自由に使えるお金がある

31歳にもなると、社会人になりたての頃と比べて収入が増えます。加えて、独身であれば自分のためだけに給料を使うことも可能であるため、同じ年齢の主婦よりもはるかに金銭的な自由度が高いと言えるでしょう。

好きなものを好きな時に買ったり、自分への投資が気兼ねなくできることも、アラサー独身女性であることのメリットです。とはいえ、ともすれば金銭感覚が狂ってしまい、結婚生活を送ることになった時に苦労するかもしれません。今のうちに貯蓄を心がけ、上手なお金の使い方を身につけておきましょう。

行動力がある

時間がある、お金がある、となれば、何も行動を制限するものがありません。31歳独身女性は、やりたいと思った時にやりたいことができる環境にいるため、抜群の行動力を備えています。お金と自由とまだまだ元気な体力に任せて、今を十二分に楽しんでいることでしょう。

転職するにしても旅行するにしても、家庭があればすべてを自分の意志で行動することは難しいでしょう。やりたいことに向かって貪欲に行動できることは、独身だけに許された楽しみかもしれませんね。

同じく独身の女友達がいる

ここまで31歳独身女性が手にしている自由についてお話ししてきましたが、この楽しさをさらに増幅させる存在が、同じく独身の女友達です。似たような境遇の女性同士で行動を共にすることにより、独身ライフの楽しさはとどまるところを知りません。

みんな仕事に疲れ果て、周りの結婚ラッシュに怯えながらも、エネルギッシュに毎日を生き抜く、いわば戦友です。しかしその居心地の良さと安心感にどっぷり浸かってしまっては、ますます結婚が遠のきます。お互いをサポートし合える、婚活の戦友にもなれたらいいですね。

20代の呪縛から解放

これは人にもよりますが、中には20代という若さの呪縛から解き放たれ、ラクになったという女性もいます。特に「絶対に30歳までに結婚する」とか「30歳までに仕事でいいポジションにつく」など、何かしらのリミットを設定していた人はこの傾向があります。30歳を超えた時点で肩の力が抜けて、ラクに生きられるようになるのだとか。

こんな風に、張り詰めていたものから解放されて自分らしく生きられるようになるのであれば、年齢を重ねるのも悪くないと思いませんか？

世の男性は、31歳独身女性に対してどんな印象を持っているのでしょうか。恋愛する時に気になる点や、結婚対象としてはどうなのかなど、リアルな声を集めました。

魅力的な女性なら年齢は気にしない！

「年下でも年上でも、年齢はあまり気にしません。実際に、素敵だなと思った女性が31歳だったこともあります。要はその人自身が魅力的かどうかだと思います」（26歳/男性/営業職）

年下男性からの心強い意見です。男性の中には、20代だから、30代だからと年齢で女性をジャッジせず、その人自身の魅力を大切にするという声も多くあります。

人間的な成熟度でいうと、30代女性にはアドバンテージがあるはず。大人の女性ならではの気遣いや落ち着きなど、今の自分だからこそ出せる魅力で勝負しましょう。

すぐに結婚を迫られそう…

「正直なところまだ結婚をリアルに考えられないので、31歳の女性は自分にとっては荷が重いかも。『付き合う＝結婚』になりそうなので、30歳以上の女性は避けてしまいますね」（28歳/男性/アパレル）

まだ結婚を先延ばしにしたい男性にとっては、31歳独身女性は恋愛対象に入りにくいという意見もありました。31歳ともなると、交際の先に結婚を思い描く人が多数いるのも事実。男性もそれをよく理解しているため、そう簡単には付き合うことに踏み切れないようです。

もし気になっている男性に結婚願望がなければ、時間の無駄と割り切って次に行くのが賢い選択かもしれません。

大人の女性と付き合いたい

「お姫様気質の抜けない20代よりも、お互いを支え合える30代の女性のほうが魅力的に見えます。結婚したい気持ちが強いので、なおさらそう思います」（31歳/男性/サービス業）

このように、結婚願望のある男性からは好意的に見てもらえるようです。男性も30代になると社会的な責任が大きくなり、ストレスを抱えているもの。守ってあげなくてはいけない女性よりも、お互いをサポートし合える大人同士の恋愛を望んでいます。

自分自身も仕事を頑張ってきた31歳の女性なら、悩める男性を理解し支えることができますよね。

若い子と張り合ってるのはイタい

「たまに飲み会なんかにいる、若作りの30代女性は見ててつらい。自分のことを妹キャラとか言っている人がいて引きました。年相応にしてるほうが絶対にいい！」（29歳/男性/営業）

こんな風に、20代の頃の自分を引きずったままの女性は、周囲を引かせてしまっているかもしれません。20代に対抗して、やたらと若さをアピールするのは逆効果です。

服装、言動、遊び方など、果たして今の自分は31歳の大人の女性と言えるだろうかと、常に客観的に自分を見つめる目を持っていてください。

31歳独身女性は、恋愛ではどんな悩みを抱えているのでしょうか？ここでは、アラサー女性の恋愛あるあるをご紹介します。

何かと年齢を気にする

30歳を過ぎると、良くも悪くも自分の年齢を意識してしまうもの。特に、30代になったことをマイナスに捉えてしまっている場合は、何をするにも「もう若くないし…」と引っ込み思案になってしまいます。31歳ごろまでは、自分が30の大台に乗ったことをなかなか受け入れることができず、気持ちが沈んでしまう人も少なくありません。

これは、恋愛にも大きな影響を及ぼします。気になる男性がいても、自分の年齢が気になりアプローチできなくなってしまうなど、恋愛に対する積極性が失われてしまうのです。

理想が高い

この年齢まで独身だったのだから、ここまできて友人に自慢できないような男性とは結婚できない。31歳独身女性の中には、こんな風に考えている人も少なくないでしょう。なかには結婚相手を幸せになるための切り札のように捉え、高収入・安定職・イケメン・浮気の心配がないなど、自分が求める条件をクリアしているかどうかで男性を評価してしまう人も。

自分の中である程度の基準を設けることは、決して悪いことではありません。ですが、理想の枠から外れる男性に目もくれないのでは、結婚のチャンスは遠のくばかりです。譲れない条件は1つか2つに絞り視野を広げることで、意外な出会いがあるかもしれませんよ。

結婚していない男性が少ない

そもそもの話にはなってしまいますが、31歳にもなれば、周りの目ぼしい男性はたいてい結婚していますよね。素敵だなと思う人がいても、まずは左手薬指をチェックしてしまうのではないでしょうか。恋愛対象の数が急激に減るため、たまに独身の優良物件と出会ったら「逃せない！」と前のめりになり、引かれてしまったり…。

そんな負のループから抜け出すために、一度クールダウンしましょう。冷静に見渡せば、まだ素敵な男性はたくさん残っているはずです。「自然な出会い」にこだわり、手近なところで探そうとするから見つからないだけ。思い切って婚活市場に目を向けてみませんか？

人の幸せを祝福できない

これこそ、アラサー恋愛あるあるの最たるものではないでしょうか。30代になると、女友達や同僚など周りの女性の幸せを素直に祝福することができず、取り残されたような焦りを感じるようになります。昔は素直に楽しめた結婚式も、今や憂鬱以外の何物でもない。そして、そんな自分にちょっぴり自己嫌悪してしまったりするのです。

さらに、追い打ちをかけるようにSNSにポストされる幸せ投稿の数々。「#優しいダンナくんに感謝」なんて見てしまった日には、友達やめようかと思う人もいるでしょう。でも大丈夫。「嫌なら見ない」これだけで解決します。心がざわざわするときは、幸せアピールをする女友達や、キラキラしたSNSアカウントからは距離を置きましょう。

出会いがない、いい男がいない、なんだかんだ独身生活は楽しい。そうは言っても、やはり結婚したい。そんな31歳独身女性が、結婚することにこだわる理由を探りました。

売れ残りというイメージが嫌

一昔前までは、25歳を過ぎて独身の女性は「売れ残り」などど揶揄されていました。その頃に比べると女性の社会進出が進み、結婚や出産を迎える年齢も、ある程度自分のペースを大切にできる時代になりました。そうは言っても、30歳を過ぎた独身女性にとってはまだまだ肩身の狭い世の中であることも事実。

独身でいると、既婚の友人や職場の上司、お節介な親戚など、他人の余計な言葉で傷つくこともあるでしょう。世間からの「売れ残り」という目線を気にして、結婚を急ぐ女性はまだまだ多いのです。

将来に不安があるから

独身でいると誰もが頭によぎる「私ってもしかして一生ひとりなのか」問題。31歳にもなるとそれなりに強くなり、1人でもやっていけるほどのメンタルや生活力を身につけていることでしょう。それでもこの先の人生、パートナーなしで1人で歩く未来を想像すると、気が遠くなりますよね。

人生の様々な場面は、やはり大切な誰かと一緒に過ごしていきたいと思うもの。それに、生きていくには精神的な支えだけでなくお金も必要です。先の長い将来への不安から、結婚したいと強く願う女性は多いのではないでしょうか。

結婚している友人が羨ましい

以前は仲が良かった友人であっても、お互いのライフステージの違いにより、関係性にも変化が訪れるもの。特に31歳前後の女性は、独身・既婚・子供がいるかどうかなどで、会話の話題も全く異なります。独身であれば仕事、結婚していればパートナー、子供がいれば子供中心の生活となるので、話が噛み合わなくなってくるのは当然のことと言えます。

中でも、独身女性は31歳にもなれば仕事を10年近く続けているわけですから、生活に飽きというか閉塞感を感じている人が多いでしょう。「このままずっと変わりばえしない生活が続いていくのかな…」なんて考えると、結婚してライフステージを変化させている女友達が眩しくも見えるものです。

子供が欲しい

31歳の女性が結婚にこだわる理由として、出産したいという気持ちはかなり大きいのではないでしょうか。日本産婦人科医会は、35歳以上の初産婦を高齢出産（高年初産）と定義しており、なるべくそれまでにと考える女性が多いようです。

初産年齢は上昇傾向にあり、40歳を過ぎてから出産をする女性もいます。しかし、出産後の子育てのことを考えると、体力があるうちに安心して産みたいと希望する女性が多く、31歳の時点でパートナーがいない独身女性は焦りを感じています。

よく言われることではありますが、男性と違い、女性は子供を持つことのタイムリミットがあるため、それが女性を結婚へと急かしているのです。

出典：日本産婦人科医会『分娩時年齢の高年齢化　現状と問題点』
https://www.jaog.or.jp/all/document/54_120509.pdf

ここからは、31歳独身の女性が幸せを掴むための方法をお教えします。まずはマインド面についてのお話から。

恋愛に対し慎重になりすぎない

31歳にもなれば、恋愛のチャンスが目の前に転がっていても「失敗したらどうしよう」という考えがよぎってしまうことでしょう。少しでも懸念があると、貴重な時間の無駄になるかもしれないと、チャンスを見送ってしまう女性も。

しかし、それは非常にもったいないです！自分の心が少しでも動いたのであれば、相手のことを知るために少しぐらい時間を使ったって無駄にはなりません。それよりも、せっかくの機会をスルーして恋からどんどん縁遠くなってしまう方が怖くはありませんか？

時間の浪費が怖いのであれば、自分の中で期間を決めて相手に向き合ってみるのもひとつですよ。必要以上に怖がらず、チャンスに対して常にオープンマインドでいてくださいね。

時には妥協することも大切

ルックス、性格、収入の全てがパーフェクトが男性なんてそうそういません。もしそんな男性と縁があったとしても、嫁姑問題や浮気問題など、別のところで問題が起こる可能性も。

ルックスがイマイチでも磨けば光りますし、今は低収入でも将来性があるかもしれません。これさえなければ…と思う「これさえ」の部分に変化が望める相手であれば、結婚相手として視野に入れてみてください。

31歳の独身女性にお伝えしたいのは、一緒に関係性を作っていけるかどうかを重視して欲しい、ということです。結婚は相手に幸せにしてもらうものではなく、一緒に幸せになるためのもの。お互いを深く知り心地良い関係を作る中で、唯一無二のパートナーになれるはず。

行動と分析の繰り返し

今まで仕事を頑張ってきた女性なら知っているであろう「PDCAサイクル」。Plan（計画）、Do（実行）、Check（評価）、Action（対策）を繰り返して成果をあげていくことですが、これ、婚活でもぜひ心がけたいことなのです。

「今日の合コンはいまいちだった」「いいなと思う人とまた上手くいかなかった」などなど、いろいろあるでしょう。そんな時、気持ちを切り替えて次に行くだけでなく、失敗を活かせるかどうかで未来が変わります。

「今日の合コンはいまいちだった」なら、「相手がいまいちで盛り上がらなかった」なのか「相手は素敵だったけど会話が続かなかった」なのかを考えて。相手にピンと来なかったのであれば「次の幹事は大手商社に勤めているA子ちゃんにお願いしよう」など、次に取るべきアクションを具体化して行動してください。

結婚しなくても人生は楽しめる

婚活に取り組むときに常に心に置いておきたいのが、結婚しなくても人生は楽しめるということです。

考えてみてください。今が不幸だから結婚して幸せになりたい、と考えている女性は果たして魅力的でしょうか。それよりも、今でも毎日楽しくて十分幸せだけど、結婚してもっともっと幸せになりたい、という女性の方が一緒にいて楽しそうだと思いませんか？

結婚相手を探すことも大切ですが、まずはベースである自分の幸せを作ることから始めてみてください。おしゃれや美味しいものを楽しんだり、仕事や趣味に力を入れるなど、自分で自分を幸せにするためのサイクルが回り始めたら、今よりも話題が豊富で明るく、さらに魅力的な女性になれるはずです。

出典：野村総合研究所『PDCAサイクル』
https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/pdca

31歳の独身女性におすすめしたい婚活方法をご紹介します。積極的にアクションを起こして、出会いのチャンスをつかんでくださいね。

お見合いパーティーに参加する

婚活初級編としておすすめしたいのが、お見合いパーティーへの参加です。最近では、「ペット好きな人」「音楽好きな人」などテーマが決まったパーティーも増え、どれに参加しようか迷ってしまうほど。

お見合いパーティーのメリットは、婚活をしているという前提で会って、話せて、すぐに有り無しの判断ができるところです。たくさんの人と顔を合わせることで、「意外と素敵な男性に出会えた」「あんな可愛い女性でも婚活してるんだ」など、何かしらの刺激や手応えが得られるでしょう。

少人数のパーティーでメンツがいまいちだと苦痛な時間になってしまうので、まずは50対50などの大規模なイベントに参加してみるのがおすすめです。

知人に紹介してもらう

信頼できる知人に紹介してもらうのも、有効な方法ですね。まずは、周りの人に「誰かいい人がいたら教えて」とそれとなく伝えておきましょう。

ポイントは、どんな人がいいのかまで伝えておくこと。「私は土日休みだから、同じようなサラリーマンがいいんだよね」「背が高い人が好きなんだけど、もしそんな人がいたら教えてね」と、明るくさらっと言っておきましょう。

そして、どんなつながりで紹介があるかわからないので、なるべくいろいろな人に声をかけてください。気のおけない友人はもちろん、たまにしか会わない友人にも伝えておくとチャンスが広がります。

マッチングアプリを活用する

時代にマッチした新しい出会いの手段として市民権を得た感のある、マッチングアプリ。とはいえ、アプリで出会うことに抵抗があり、まだ使ったことがないという女性も多いのではないでしょうか。

そんな人は、まずは登録だけでもしてみることをおすすめします。希望の条件で検索することができ、自分の行動範囲では出会えないような素敵な男性が見つかることもあります。何より「いいね」がくると嬉しいもの。自分に自信が持てるようになるかもしれませんよ。

ポイントは「笑顔の写真を使うこと（ただし加工は肌を綺麗にする程度で）」「男性も楽しめるような趣味を書いておくこと」「どんな人と出会いたいか明記すること」です。軽い気持ちでトライしてみてください。

タイプの男性に出会える場所に行く

どうしても好みのタイプの男性じゃないと嫌だという人は、まずは自分が好きなタイプの男性の行動範囲をイメージしましょう。音楽好きでアクティブな人が好きならフェス、スポーティーな人が好きならランニングサークル、文化系男子が好きならカフェや読書会、スマートなビジネスマンが好きならオフィス街にあるバーなど。

すぐに出会いに直結するとは限りませんが、タイプの人に出会えそうな場所を日常的な行動範囲に入れてみることです。そこで人間関係が生まれれば、何かしらの縁を運んできてくれる可能性だってあります。

いわゆる婚活だけでなく、こういったアクションを生活に取り入れることで、チャンスが訪れることもあるでしょう。