好きな人に話しかけられない時の対処法！自分から話すきっかけとは？

好きな人ができたけれど、告白なんてとてもできない。だったらせめて、話しかけて親しい間柄になりたいけれど、そもそも話しかけることができない。そんなお悩みを抱える女性もいることでしょう。

「話しかけられない」とは、自分の気持ちです。二人の間になにか障壁があって、話しかけられない事情があるわけではありませんよね。ですからこの問題は、「自分の気持ち一つ」ということになるのです。どんな対処法が適しているのか、まずは自分の気持ちを見つめ直すことが重要でしょう。

好きな人に話しかけられない女性は多い

女性は男性と比較すると、他人との接触が得意な人が多い傾向にあります。ですが、相手が好きな人となると話は一変してしまうことに。頭では話しかけたいと思っているのに、一向に話しかけることができなくなってしまうのです。

今回の記事では、好きな人に話しかけられない女性が意外に多いことに着目し、心理状態や対処法などを深掘りしていきましょう。

なぜ好きな人が相手だと話しかけられなくなってしまうのか？という問題に対処していくには、好きな人に話しかけられない女性の心理を知っておくことが重要です。次の項目を参考に、好きな人を前にした時の自分の心理がどうなっているのか、今一度考えてみてください。

好きだから緊張してしまう

話しかけられない理由として、好きな人を前にすると緊張してしまうことが、一番に考えられます。気持ちがピーンと張りつめ、普通の人との会話では生じない緊張感を覚えてしまうのです。緊張してしまう詳しい理由については、次の項目でお伝えしていきます。

嫌われたくないという恐怖心

相手は好きな人ですから、自分が想うのと同じように相手からも好かれたいと考えますよね。ですから、相手の好みではない会話をして嫌われたくないという恐怖心があって、話しかけることができなくなってしまうのです。

どんな話なら相手に好印象を与えるだろう…と色々と考えているうちに、最悪の状態を勝手に想像してしまうのでしょう。「これを言ったらもしかして嫌われる？」などと先回りして考えるために、話しかけることができなくなってしまうのです。

頭が真っ白になってしまう

好きな人を前にすると緊張のあまり頭が真っ白になり、話す内容がわからなくなってしまう人もいます。「次にあの人に会ったら、これを話そう」とあらかじめ考えていても、思うように話せなくなってしまうのです。

よく「思考が止まる」という言い方をしますが、好きな人を目の前にすると、まさにそのような状態になってしまうのですね。これは、あなたがどれくらい相手の男性のことを思っているかという、好きの度合いによって変化します。

また緊張しやすい性格の女性の場合も、同じ現象が起きやすいと言えるでしょう。

口ごもってしまいそう

「好きな人を前にした途端、頭で考えていることと実際の行動がズレてしまった」「スムーズに言葉が出てこなくなってしまった」という経験はありませんか？そのような経験から、話しかける内容をあらかじめ用意していてたのに、「緊張して口ごもりそう」と感じて話しかけられなくなってしまう女性は多いです。

これもやはり緊張からくるもので、思考はしっかりしているのに、筋肉が硬直してこのような現象が起きると考えられます。好きな人の前だと、自然な笑顔が出せなくなってしまうのも、同じ現象といえるでしょう。

気持ちを隠そうとしてそっけなくなってしまう

好きな気持ちを悟られたくない、恥ずかしい、緊張を隠したいなどの心理から、好きな人に逆にそっけない対応をしてしまう人もいます。

「好きな人の前でニコニコ笑ったら、好きな気持ちが相手に分かってしまう。気持ちを隠すには、必要以上に笑顔を見せたらいけない」という心理から、無意識に感じの悪い対応をしてしまうのです。そんな自分の性分を知っているため、好きな人に気軽に話しかけられなくなってしまうのでしょう。

好きな人と接点も共通点もない

まともに会話をしたことがなく、相手のことをほとんど何も知らない状態で、男性を好きになってしまうこともありますよね。

そんな場合ですと、相手との共通点がないために、話しかけることをためらうことになってしまいます。「ここで勇気を振り絞って話しかけたとしても、共通の話題もないし、会話がスムーズにできないかもしれない」と考えてしまうためです。

たしかになんの接点もなく、遠くから見ているだけで好きになってしまった場合、好きな人のことは何もわかりません。となると、どんな話し方がいいのか、ビックリされないかなど、話しかける以前に他のことが気になり始めてしまうのも無理はないでしょう。

次に、男性の心理にも注目してみましょう。女性に話しかけられた時、男性はどのように思うのか、世の男性達の意見を紹介します。女性に話しかけられた時の男性心理を覗き見てみましょう。

単純に嬉しい

「女性に話しかけられたら、単純に嬉しいです。それが好きな女性でなくてもです。僕なんて滅多に女性から話しかけられないですから、話しかけてくれたことに感動してしまいます。

女性から話しかけられたら、男は皆、平静を装ってても内心は嬉しいはずです。僕なんて嬉しくて思わず口数が多くなります」（26歳/男性）

単純に嬉しいという意見ですね。男性は好き嫌いの感情がなくても、女性から話しかけられることを好意的に捉えているのですね。

何を話せばいいかわからず戸惑う

「あまり女性と会話したことがないので、何を話せばいいのかわからなくて戸惑います。世の中の男女がどんな会話をしてるのかよく分かりませんんが、自分の場合は次の話題が見つからなくて、相手の話にうなずくぐらいしかできません。

そんな感じだから、女性から積極的に話しかけてもらえると助かりますね。女性のペースで会話できたら、ありがたいと思っちゃいます」（20歳/男性）

あまり女性と会話したことがないという男性です。女性との会話に慣れていないため、嬉しいという心理よりも戸惑いの方が先になってしまうようです。

特に何も思わない

「女性に話しかけられても、特に何も思わないかな。仕事柄たくさんの人と話さなければいけないので、男性、女性を区別して考えることはありません。大勢の人を相手にして仕事している人は、相手が女性だからといって構えて話をする人は少ないと思いますよ。

でも、その女性が好きな人だったら緊張しますね。やっぱり好かれたいので。話しかけてくれたのが好きな女性だったら、気の利いた会話をしなきゃと思います」（28歳/男性）

中にはこんな意見もあります。仕事柄、女性に話しかけられても特に何も思わないという男性です。しかし、相手が自分の好きな女性だったら話は変わってくるのでしょう。

どうして僕に？と疑問に思う

「女性に話しかけられたら嬉しいです。男は皆そうだと思います。僕の場合はさらに、どうして僕に話しかけてくれたんだろう？と考えます。そのときの会話によりますけど、別に僕じゃなくてもいい話の時は特にそう思ってしまいますね」（26歳/男性）

女性に話しかけられることを、疑問に思う男性もいるようです。相手が自分でなくてもいいような話題なら、どうして僕を選んで話しかけてきたのかと、考えてしまうのでしょう。

相手の女性の気持ちを勘繰ってしまう

「滅多に話しかけられないのに、女性に話しかけられたら、なんか期待しちゃいますよ。相手の女性の気持ちを勘繰ったりして…。ひょっとしたら僕のこと好きなのかな？とか。考えすぎかもしれないけど、本当に滅多に女性から話しかけられることがないので」（22歳/男性）

前述の男性の意見と、少し似ているエピソードですね。話しかけてくれた女性の気持ちを考えるという点では同じでしょう。ただし、こちらの男性は「僕のことが好きなのか？」とまで考えてしまうようです。

相手が女性だから緊張する

「女性に話しかけられたら、嬉しいよりもまず緊張します。ドギマギしちゃいますね。相手がどんな女性でもそうなります。職場には女性もたくさんいるんですけど、この緊張感はいつまでたってもおさまりません。きっと相手が女性だと考えると、構え過ぎちゃうんでしょうね」（26歳/男性）

相手を好きか嫌いかに関わらず、女性から話しかけられると緊張するという意見です。おそらくこの男性の性格なのでしょう。普段から周りに女性がいても、関係なくそうなってしまうとのことです。

ここからは、好きな人に話しかけられない時の具体的な対処法を探っていきましょう。まずは「行動編」です。できるだけ話しかけやすい方法をいくつかご紹介していきます。これならできそうだと思う行動に、トライしてみてはいかがでしょうか。

数人で会話している時に参加する

相手の男性が一人でいるときではなく、数人で会話している輪の中にとりあえず入ってみる、という方法もあります。好きな人がいる場に加われば、話しかけるための心の準備がしやすいのではないでしょうか。

最初から長い会話をしようとするために、緊張して話しかけられないという事態が起こります。ですから、好きな相手と同じ場にいることにまず慣れることから始めてみるといいでしょう。

簡単に答えられる質問をする

返答に困る質問ではなく、簡単に答えられる質問をしてみるのもいいと思います。このとき「イエス」「ノー」で終ってしまう簡単すぎる質問ではない方がいいでしょう。

たとえば、「お寿司って好き？」と質問すると、イエスかノーかのどちらかで話が終わってしまいますよね。ですから、「食べ物はなにが好物？」という感じの質問の方がいいでしょう。そうすれば、「僕は日本食が好きかな」という返事に対して、もう一度「そうなんだ。特にどんな日本食が好きなの？」と返すことができ、自然と会話が広がっていきます。

友達にもその場にいてもらう

自分一人ではどうしても好きな人に話しかける勇気が出ない。そんな場合は、友達などに一緒にその場にいてもらうといいのではないでしょうか。それが信頼できる友達だったら、勇気百倍です。

きっかけはどうあれ、まずは好きな相手に話しかける第一歩が大事です。何度か友達に頼んでその場にいてもらい、慣れてくれば一人でも話しかけられるようになるでしょう。

偶然を装う

偶然を装って、好きな人と会話せざるを得ない状況を作るのも、きっかけとしてはいいと思います。駆け引きの要素が少し入ってきますが、あなた自身にも良い刺激になるのではないでしょうか。

相手が来るであろう場所で待ち伏せして、好きな人にバッタリ会ったというシチュエーションを作り、思い切って話しかけてみましょう。何もない状態から好きな人に話しかけようとするから、余計に話かけづらくなってしまうのです。それなら、自分で話しかけやすいシチュエーションを作ってしまいましょう。

挨拶をきっかけにして話しかける

「おはよう」「こんにちは」と挨拶を交わす場面は、学校や仕事などでは必ずある光景ですよね。こんな日常の挨拶を利用しない手はありません。挨拶から話を始めるのは、会話のきっかけとしてとても自然なのでおすすめです。

たとえば、「おはよう」の後なら、「今日もいい天気で良かったよね。最近ずっと天気悪かったでしょ？」などと会話を続けられます。その後に、好きな人がどんな返事をしてくれるにしても、あなたが話しかけるための良い練習となるはずです。

ここから、好きな人に話しかけられない時の対処法の「心理編」に続きましょう。好きな人に話しかけるためには、自分の気持ちをしっかり持たなくてはいけません。これまでの気持ちを切り替えることは容易なことではありませんが、ぜひ次の項目を参考に、できることから始めてみてください。

自分に自信をつける

「自分に自信をつけろ」と言われても、どうしていいかわからず困ってしまうかもしれません。とりあえず、何か一つのことを徹底的にやってみましょう。たとえば、好きな人を思い浮かべてダイエットをしてみるなどです。「体重を3キロ落とせたら目標達成」とゴールを決めておけば、達成できた時に自分の自信に繋がります。

自信をつけるための行動は、なるべく自分磨きになるようなことがいいでしょう。決めたことができて自信がついたら、思い切って話しかける勇気が出るかもしれません。

話しかけたら迷惑かも…と思わない

「女性に話しかけられた時の男性心理』でもご紹介したように、女性に話しかけられることを歓迎している男性は多いです。そのため、話しかけることが必ずしも相手の迷惑になるとは限りません。このことをしっかりと理解しておきましょう。

仕事が忙しい、私生活で悩みを抱えているなど、好きな人が大変な状況でない限り、「話しかけてくれて嬉しい」と思ってもらえる可能性は十分にあるのです。「私なんかが話しかけたら迷惑かな…」と悩む前に、まずは話しかけてみましょう！

話しかける話題を用意しておく

好きな人の前に行くと、緊張して話題が思い浮かばないという現象が起きる場合があります。そうならないように、あらかじめ2つ3つ話題を用意しておきましょう。いざ話しかける前には、その話題を頭の中で繰り返し復唱しておくといいですね。

このとき、忘れづらい話題をチョイスしましょう。一番のおすすめは、好きな人のことであなたが知りたいと思っていること。そんな質問なら忘れづらく、また相手にもあなたの気持ちが伝わるかもしれません。質問攻めは相手に良い印象を持たれませんが、2つ3つくらいの質問なら相手の男性も面倒くさがることなく答えてくれることでしょう。

「好きな人だ」と意識し過ぎない

「目の前に好きな人がいる」と意識し過ぎないようにしましょう。とはいえ、それは少々難しいですよね。そのときは心の中で「用事があるから話しかけているんだ」と言い聞かせるようにしてみましょう。

用事があるからと自分に言い聞かせれば、「好きな人と話したくて、自分から話しかけちゃってる！」などと考えずに済みます。話しかけづらい人に話しかけるためには、このような暗示を自分にかけることも重要です。

注意点として、そのためには実際に用事を作る必要があるでしょう。話す相手が好きな人でなくてはいけない用事を、一つだけ考えてから会話に臨んでください。

好きな人に話しかけられない…とお悩みの人におすすめの、会話のきっかけをご紹介していきます。次の項目を参考にして、あなたなりのきっかけを探してみてくださいね。

まずは挨拶から始める

日常の挨拶は、どんな相手にでもするものです。そして、たった一言の「おはよう」のやり取りも立派な会話です。無理に会話をしようとすると身構えてしまいますが、「挨拶のついでに会話する」と考えかたを変えれば、気軽に話しかけられるのではないでしょうか。

注意点は、「さようなら」や「お疲れ様」などの一日の終わりの挨拶ではなく、「おはよう」など始まりの挨拶の後にチャレンジすること。

好きな人が帰ろうとしている時に「お疲れ様」に続けて会話をしようとしても、「早く帰りたいのに」という気持ちにさせてしまうかもしれません。なので、この点だけは注意しましょう。

好きな人が興味のある話題を振る

前もって好きな人の情報を仕入れておく必要がありますが、なるべく好きな人が興味のある話題を振ると、スムーズな会話ができるでしょう。

好きなことについての話題が上がると、多くの人が饒舌になるものですよね。一方、社交辞令的な会話ですと、話が続かずすぐにストップしてしまいます。

興味のあることなら、ずっと話していても飽きません。そんな話がきっかけになると、お互いの心がグッと近づくことが期待できるでしょう。

最近のトレンドを話題に出す

世間を騒がせているトレンドを話のきっかけにするのはいかがでしょうか。好きな人がゴシップ好きなら、楽しい会話が期待できます。好きな人のお気に入りの芸能人や好きな音楽などを知っていれば、それに関する新しい情報を集めておくのもいいでしょう。

話のターゲットを決めておく

会話のターゲットを決めておくのもいいでしょう。好きな人が同じ職場の人なら、上司や後輩についての話などをきっかけにするのもいいかもしれません。共通の友人がいれば、その友人についての話でもいいでしょう。

「それって噂話では？」と思うかもしれませんが、二人にとって身近な人物の話なら、尽きることがないはずです。このように会話の中心になることをひとつ決めておけば、それについて二人で会話を楽しむことができるでしょう。

好きな人に話しかける時、どんなことに注意したらいいのか、そのポイントをここではご紹介していきましょう。するべきことや避けたいことなど、次の項目で再確認しておきましょう。

とにかく笑顔でいる

笑顔が素敵な女性が大好き！という男性は多いです。笑顔はある意味、容姿が整っていることよりも重要なことであると言えます。ですから好きな人に話しかける時は、とにかく笑顔でいること。これだけは守りましょう。

とはいえ、好きな人と話していると思うと、緊張して簡単には笑顔が出せませんよね。そんな時は、事前に「表情のチェック」をすることをおすすめします。この時「今の表情はちょっと硬いかな？」と思ったら、軽くマッサージをしたり、笑う練習をするなどしておくといいでしょう。

うまく話せない時は聞き役になる

うまく話せない時は、無理して話そうとしないで、聞き役になることも大事です。人の話を聞くよりも自分が話すほうが好きだという人は多いので、聞き上手な女性は好まれます。ですから、うまく話せないことを気にしないで、そんな時は「うん、うん」と笑顔でうなずいてあげましょう。

聞き役に徹したことであなたの印象が良くなれば、聞いてもらいたい話がある時に、男性の脳裏にあなたの顔が浮かぶかもしれません。おしゃべりが苦手でも、このように考えれば気が楽になるでしょう。

会話のはじめは元気に

男性の多くは、笑顔が素敵で性格の明るい女性を好みます。なにを考えているのか分かりづらい、影のある女性だと思われないよう注意しましょう。

そのためには、会話のはじめから様子をうかがうような仕草をしないこと。この際「話しかけてもいいのかな？今は迷惑かな？」などと考えず、第一声は元気な雰囲気で話しかけることをおすすめします。

質問攻めにならないように気を付ける

好きな人と会話することができたからといって、質問攻めにならないように気を付けましょう。好きな人のことを知りたい気持ちは誰にでもありますが、次から次へと質問ばかりしてしまうと、相手はあなたとの会話がつまらないと感じてしまうかもしれません。

場合によっては、質問してばかりだと、不審に思われてしまう危険性もあります。勘のいい男性なら「好意を持たれている？」と薄々気付くこともありますが、そんな男性ばかりではありません。

好きな人の話に共感する

好きな人の話に聞き入り、共感してあげるのはとても大事なことです。共感するということは、聞き上手になるということ。人間誰しも、自分の話に共感してもらえたら嫌な気分にはなりませんよね。特にその話が、自分の好きなことや考え方についての話だったら、なおのこと共感されると嬉しいものです。

「私もそう思う」「すごいね！」など、男性が喜ぶ一言を添えることをおすすめします。あなたから共感の言葉が聞けたら、男性はまたあなたと話したいと思うことでしょう。

自分の話も少ししてみる

会話することに慣れてきたら、次は自分に関することも少し話してみましょう。この時、長々と説明する必要はありません。ポイントとして、自分の趣味やプライベートのことなどを、短く会話に入れてみるのです。

会話の途中なら、好きな人もあなたのことに興味を示してくれるはずです。「うん、それで？」と逆に聞かれることがあったら、あなたも会話がスムーズにできますよね。そんな期待を込めつつ、タイミングを見計らって、しっかり自分のことをアピールしてみましょう。

相手は好きな人ですから、目を見て話ができないのも仕方がないかもしれません。ですが、まったく相手の目を見られないと、マイナスなイメージを与えてしまうおそれもあります。そこでここでは、目を見て話せない時の対処法について説明していきます。

目以外の顔のパーツを見る

うまく目を見て話せない時は、鼻や唇、頬など、目以外のパーツに目を向けるといいでしょう。目以外といっても、とんでもなく目から離れたパーツではない方がいいです。たとえば腕や足くらい目から離れたパーツだと、ちょっと不自然になってしまいます。

ですから、できるだけ目から近いパーツである、鼻・唇・頬などに視線を合わせて会話するといいでしょう。その辺りを見るようにすると、目を見る練習にもなりますよ。

そっぽを向かない

好きな人の目を見ることができない人は多いでしょう。だからといって、緊張のあまりそっぽを向いてしまうのは絶対にNGです。そっぽを向きながらだと、確実に印象が良くありませんし、なによりもお互いの表情を確認することができません。

目を見られないのは仕方ありませんが、たとえ目を見ていなくても、顔だけは相手の方を向いているべきです。あなたが目を見られなくても、好きな人はあなたの顔を見ていたいかもしれませんよ。

見るための対象物を用意する

どうしても照れくさくて好きな人の目を見られない時は、視線を置く対象物を用意しておくといいでしょう。そうするとお互いに目を見る必要はなく、二人でその対象物を見ればいいですよね。対象物とは、たとえば携帯電話などです。

スマホをを持ち込み、動画を再生して「ちょっとこれ見て」などと誘導すれば、会話のきっかけにもなりますよね。その動画が相手の興味を刺激するものであれば、なおいいです。二人で同じものを楽しみながら見て、慣れてきたらちょっと相手の目を見る練習をしましょう。

「恥ずかしいから目を見られない」と伝える

会話中であるにもかかわらず、あなたがなかなか目を合わせてくれないことを、相手は疑問に思うかもしれません。「どうして？」などと聞かれたら、その時は素直に「恥ずかしいから目を見られない」と伝えましょう。

ある意味、その言葉自体が告白のようなものです。自分の正直な気持ちを伝えながら「好き」のアピールができるなら、これに越したことはありません。慌てて的外れな言い訳をしないで、この場合はストレートに自分の気持ちを伝えましょう。