付き合いたてカップル…LINEの内容や頻度とは?
カップルにとっても、LINEはすぐに連絡がとれる手段として、欠かせない存在ですよね。その日の出来事を気軽に話したり、デートの予定を一緒に立てたり、写真や動画を共有したりと、とても便利なツールです。
今回は、付き合いたてのカップルがいったいどんな内容のLINEをしているのか、またその頻度はどれぐらいなのか、探っていきます。
付き合いたてはLINEの頻度が高め?
意中の人と付き合うことができた人にとっては、付き合いたてほど楽しくて幸せな時期はありません。そのため、やはりLINEの頻度も、付き合いたてのカップルの方が高い傾向にあると言えるでしょう。
その日の出来事や感情を相手と共有したり、早く見せたいものがあれば写真を撮って送ったり、会いたくなってすぐに連絡してみたりと、その内容もさまざまです。
付き合いたては、相手への気持ちが大きい時期なだけに、LINEの頻度も高くなるようです。何かあればすぐに連絡できるというLINEの手軽さも、頻度の高さに関係しています。
付き合いたてでもLINEが減る場合も?
いっぽうで、付き合いたてでも、LINEの頻度が減るカップルがいるのも事実です。
意中の人を射止めたという安心感や、相手への気持ちが落ち着いたことから、LINEの頻度が減るカップルも多く見受けられます。
また、相手をゲットするまではマメにLINEしていたけど、ゲットできた途端、本来の自分に戻りマメに連絡しなくなる人も。
付き合いたてのカップルは、ラブラブモード全開でLINEの頻度も高めと思われがちですが、意外と逆のパターンもあるようです。
付き合いたてカップルのLINE内容《あいさつ編》
付き合いたてカップルのLINEの内容をのぞいてみましょう。
モーニングコール
付き合いたてのカップルに欠かせないLINEの内容と言えば、一日の始まりを告げるモーニングコールです。
大好きな相手から、「おはよう!今日も頑張ろうね!」など朝の挨拶LINEがきたら、今日も一日頑張ろうと思えますよね。重たかった足取りも、軽くなります。
朝いちばんに大好きな人と連絡を取り合うと、会えなくても気持ちは繋がっているんだ、と安心感まで抱くことができそうですね。
「おやすみ」のあいさつ
夜寝るときの「おやすみ」の挨拶LINEも、モーニングコール同様に、付き合いたてのカップルには欠かせないやり取りです。
仕事や勉強などで疲れているときに、相手から「おやすみ」のLINEが来ると、何だかホッとしますよね。相手からのLINEで心が満たされたまま眠りにつくことができそうです。
「おはよう」も「おやすみ」も、一日の中では本当に何気ない挨拶ですが、付き合いたてのカップルにとっても、年数を重ねたカップルにとっても、時間を共有するという意味で、とても大切なやり取りだと言えるでしょう。
仕事おつかれさま
仕事に慌ただしく追われた一日が終わり携帯を見てみると、パートナーから「仕事おつかれさま」のLINEが…。付き合いたてのカップルでなくても、その一言で一日の疲れが吹き飛びそうですよね。
相手だって疲れているはず。それなのに自分を思いやってくれる優しいひと言が届いたら、もっと相手を愛おしく感じるでしょう。
「仕事が終わるタイミングを見計らって送ってくれたのかな?」などと相手のことを考えるだけでも、付き合いたてのカップルにとっては至福のときでしょう。
「ごめんね」や「ありがとう」の気持ち
付き合いたてのカップルは、「ごめんね」や「ありがとう」など自分の気持ちを、きちんとマメに伝える傾向がみられます。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに親しい相手でも、気持ちを言葉にして伝えることはとても大切です。
特に「ありがとう」などの感謝を伝える言葉や、「ごめんね」などの謝罪の言葉は、ありきたりな言葉ですが、相手との信頼関係を築いていくうえで重要な役割を果たします。
付き合いが長くなると、「言わなくても分かってもらえるだろう」と甘えてしまいがちです。LINEという便利なツールがあるのですから、たまにはきちんと言葉にして、日ごろの感謝を伝えてみてもいいですね。
付き合いたてカップルのLINE内容《報告編》
今日どんなことをした、何を食べた、どんなテレビを観た…などなど、大好きな相手と共有したいことは、色々ありますよね。LINEでは写真や動画も相手と共有できるので、一日の出来事を大好きな恋人と簡単に分かち合うことができます。
特に付き合いたてのカップルは、会えない間のパートナーのことを知りたくて、自分のことをまず報告するという人も多いようです。
付き合いたてのカップルは、相手にどんな内容を報告しているのか、のぞいてみましょう。
その日の食事内容
付き合いはじめのカップルに多く見受けられるのは、今日何を食べたかという、食事の内容を共有することです。
仕事中のお昼ご飯、一人寂しい夜ご飯、コンビニで見つけた新作スイーツなど、男女ともに、食事内容を報告する人は意外と多いのです。
食事内容をLINEで報告する人は、ただ単に食事内容を報告するのではなく、「ご飯を独りで食べるのは寂しい」「美味しかったからあなたと今度一緒に食べたい」など、隠れた意味合いも含めているようです。
パートナーが食に興味がある人だったら、食事内容をLINEで送ると、二人の関係をより密なものにしてくれるでしょう。
仕事の終わり
「いま仕事終わったよー!」という、仕事終わりの報告LINEも、付き合いたてのカップルのLINEでは定番です。
付き合いたての時期は、「もう仕事終わったのかな?今日は残業なのかな?」と相手への関心も大きい時期です。そのため、仕事終わりの報告LINEがくると、安心できますよね。
仕事中は、「相手と連絡をとりたい」「声を聞きたい」という気持ちをグッとこらえている人も。だからこそ、仕事が終わるとその解放感から、仕事終わりの報告LINEをするカップルも多いようです。
「仕事が終わったことを報告すれば、相手から優しいひと言が送られてくるかも」と期待している人も多いのではないでしょうか。
「家に着いた」という帰宅報告
そんなことまで報告するの?と思う人もいるかもしれませんが、「いま家に着いたよ」という帰宅報告のLINEは、付き合いたてのカップルには多くみられます。
仕事が終わった後やデートで別れた後など、無事に家に着いたかどうか、お互いの安心のためにも報告する人が多いようです。
嬉しかったことや感動したこと
大好きなパートナーとは、楽しかったことや嬉しかったことを共有したいという人も多いはず。
「仕事でこんな嬉しいことがあった」「仕事中に感動的な出来事があった」など、その日の出来事をパートナーに話すことで、嬉しさも倍増しますよね。
相手と共有することで、まさに嬉しさは倍に、つらいことは半分になります。
付き合いたてカップルのLINE内容《デート編》
デートそのものだけではなく、デートの行先など予定を立てている時点から、わくわくが止まらないという人も多いはず。
付き合いたてのカップルは、どんな内容のLINEをしているのか、《デート編》をみていきましょう。
デートの予定調整
デートをしようと思ったら、まずはお互いの予定調整が必要ですよね。
LINEは、行きたいスポットのURLを貼りつけて送信したり、カレンダーツールで相手とスケジュールを共有したりできるので、デートの調整には欠かせないアプリです。
付き合いたてのカップルにとって、「今度のデートはどこに行こう?」「何を食べよう?」と考えるだけでも、わくわくする幸せな時間だと思います。
LINEを利用することで、実際にデートする前から、二人でそのわくわく感を共有することができます。
デート前のやり取り
付き合いたてカップルのLINEのやり取りで、もうひとつわくわくする瞬間と言えば、デート当日の会うまでのやり取りではないでしょうか。
「もうすぐ家を出るよ!」「準備できたよ!」「いま電車で向かってます!」「あと少しで着くよ!」などです。
二人で企画して、待ちに待ったデートの当日。会えるまでにこんなやり取りをしていると、ますます今日のデートが楽しみになりますよね。会うまでのこんなやり取りを経て、やっと会えた瞬間は、喜びもひとしおでしょう。
デートの感想
楽しかったデートも終わり、帰路についている途中や帰宅してから、今日のデートを振り返る瞬間があります。
付き合いたてのカップルには、「今日のデート、向こうも楽しんでくれたかな?」と気にしている人も多いと思います。相手がデートに対してどんな感想を持ったかは、自分たちカップルが長続きするのかどうかを予測する重要なポイントでもあります。
そんなときに、「今日は楽しかったね!ありがとう」などのLINEが届くと、今日の楽しさが何倍にも膨れ上がります。
相手は忙しい中、デートのために時間を作ってくれたのかもしれません。ひと言でもいいので、お互いに感謝の気持ちをLINEで伝えられるといいですね。
次回のデートの約束
付き合いたてのカップルは、デートの感想を送ったらデートが終わるわけではありません。
「また今度行こうね!」「次のデートも楽しみだなー」「また行きたいところ見つけておくね!」など、次回のデートに繋がるLINEをするカップルが多く見受けられます。
今日のデートが終わった瞬間に、次はいつ、どこに行くかなどの詳細を決めるのは、お互いにとって負担になるかもしれません。
しかし、「またデートしたい」という気持ちを伝えることは、デートに満足しているという気持ちの表れですから、ひと言添えると相手も嬉しいでしょう。
付き合いたてカップルのLINEの頻度とは?
毎日LINEするラブラブカップルや、LINEはほとんどしないというカップルまで、カップルによって頻度もさまざまです。
それでは、付き合いたてカップルのLINE事情をのぞいていきましょう。
2〜3時間おきに
「ずっと好きだった彼と付き合うことになって、もう早く会いたくて会いたくて、すぐにLINEしてしまいます。LINEしないと、なんだかソワソワしてしまって、気づいたら携帯をいつも確認しています」(21歳/女性/学生)
2〜3時間に一回はLINEするというのは、付き合いたてのカップルならではではないでしょうか。この女性が学生さんというところも、頻繁にLINEできてしまう理由でしょう。
彼も同じペースでのLINEを喜んでくれるのであれば、頻繁にLINEするのも悪くありません。付き合いたての「今」を、存分に楽しんでいるカップルと言えるでしょう。
毎日
「『おはよう』や『おやすみ』の挨拶は、必ず毎日LINEしています。一日の始まりと締めくくりみたいな。お互いに仕事が忙しいのでなかなか連絡を取り合う時間が取れませんが、その挨拶LINEをするだけでも、頑張ろうと思えます」(26歳/女性/サービス業)
こちらも、付き合いたてカップルには多く見受けられる「毎日LINEする」というエピソードです。
ダラダラとやりとりを続けるのではなく、最低でも朝と夜の挨拶のLINEだけは大切にするというのは、二人の関係が長続きする秘訣かもしれません。
2~3日に1回
「彼女とLINEするのは、2~3日に一回くらいですね。お互いに不規則な仕事をしているので、二人のタイミングが合わないのもあって。でもたまに写真などを送りあっているので、それを見ると元気が出るし、自分も頑張ろうって思えます」(25歳/男性/営業職)
こちらの男性は、写真などLINEの機能を上手く活用しながら、時間が合わない彼女との関係を上手に保っているようです。
手軽に相手に連絡をできるLINEですが、相手の生活リズムに合わせるのもマナーのひとつです。たとえ付き合いたてでも、あまり相手に負担をかけないように、気遣ってあげることが大切です。
一週間に数回
「仕事で毎日顔を合わせるし、帰りも一緒に帰ることがほとんどなので、LINEはあまりしないですね。するとしても、急ぎの連絡があるときとか、休みの日くらいだから、LINEするのは週に何回かです。顔を合わせているので、LINEしなくてもしっかり関係を築けていると思います」(24歳/男性/公務員)
こちらのカップルは、職場が同じで生活リズムもほとんど一緒ということで、LINEするのは週に数回程度だそう。付き合いたてでも、毎日顔を合わせていたり、生活のリズムがある程度同じであれば、LINEの必要性もあまりないのでしょう。
LINEというツールではなく、生のコミュニケーションで関係を築くことができているのであれば、とても素敵なことですね。
ほとんどしない
「正直言って、LINEとかでマメに連絡とるのは面倒なので、僕からはあまりしないです。LINEするのは、デートの約束とか、本当に最低限必要なことだけですね。『業務報告みたい』って彼女に言われたことがありますけど、LINEで頻繁にやり取りしていると、束縛されてる気がして嫌なんです」(28歳/男性/サービス業)
この男性の意見に、ひやりとする女性も多いのではないでしょうか。
タイムリーに連絡を取りあえるLINEですが、便利にスピーディーにやりとりできてしまうから、そこがむしろ面倒だと感じる人がいるのも事実です。
相手にも自分の生活があります。どちらにとっても負担にならない頻度でLINEを使えるといいですね。
付き合いたてでLINEが減った?彼氏の心理とは
「けっこうマメに連絡してくれていたのに何で!?」と思う人も多いでしょう。
ではなぜ、付き合った途端、彼からのLINEが減ったのでしょうか。付き合いたてでもLINEの回数が減ってしまう男性の心理を探ってみましょう。
男性は「付き合う=ゴール」と考える
結婚でも同じことが言えることかもしれませんが、男性は「付き合う=ゴール」と考えがちです。
望んでいたものが手に入ると、そこでいったん満足してしまうのです。「彼女が自分のものになった」という安心感から、LINEの回数が減ってしまうのでしょう。
しかし女性は、これから二人の関係はどうなっていくのだろう…と不安半分、期待半分でいるため、付き合ってからが重要だと考えます。女性にとっては付き合いたてこそ、今後の二人の在り方を左右する重要な時期なのです。
そのことを男性に理解してもらうのは難しいかもしれません。しかし、彼の出方次第では、彼への印象が大きく変わってしまうということを、男性には心得ておいてほしいですね。
連絡が減っても気持ちが変わった訳ではない
付き合いたてなのにLINEが減るのは、「連絡をしないからと言って気持ちが変わったからではない」と男性が考えているからかもしれません。
とはいえ、女性は付き合いたてでも、これからの二人の関係に対して常に不安を持っているということを知っておいてほしいですね。付き合った途端、「言わなくても分かるだろう」という考え方にシフトするのではなく、どんなに親しくなっても、きちんと言葉で伝えることを大事にしてほしいものです。
あまり頻繁にLINEすると嫌われそうだから
あまりLINEを頻繁にしていると、彼女に鬱陶しがられそうだから、と遠慮の気持ちからLINEの回数を減らす男性もいるようです。このように考えてLINEするのをためらう女性も、多いのではないでしょうか。
付き合うことになったからと言って自分のしたいままにLINEするのは、彼女に迷惑かもしれないという気遣いの精神がみられます。たしかに、お互い相手を思いやる気持ちはとても大切ですが、あまり彼氏に気を使われると、「本当はもっと連絡してほしいのに…」と寂しくなってしまいますよね。
付き合いたての時期は、どれぐらいの頻度で連絡するのかなど、お互いに納得できること、できないことを話し合う絶好のタイミングです。
付き合いたてでも毎日LINEするのは面倒
付き合いたてだからといってこまめにLINEするのは面倒だと感じている男性も多いのが事実です。
それは別に彼女が鬱陶しいからという理由ではなく、単にLINEにそれほど重きを置いていないからだということを、女性は理解しておきたいですね。
また、働き盛りの男性、勉強に励んでいる男性もたくさんいます。そんな男性にLINEを頻繁に送って、「返事をしなくては…」と焦らせることは、二人の関係を悪化させることになり兼ねません。
ただ、彼氏に合わせて我慢しすぎるのも良くありません。お互いに負担を感じないちょうどいいLINEの頻度を、二人で話し合えると良いですね。
付き合いたてカップルのLINEの心得!
彼からのLINEが減って寂しさを覚える女性もたくさんいるでしょう。でもだからと言って、相手の都合を考えずにLINEを頻繁に送り続けてしまうと、二人の関係は悪化するばかりです。
付き合いたての時期にお互いが本音を言わずに我慢を続けると、二人ともますます息苦しくなります。そうならないように、付き合いたてのカップルだからこそ心得ておきたいポイントをご紹介します。
付き合いたては、二人の関係の土台を築く重要な時期だと捉えて、ぜひ参考にしてみてください。
LINEの連絡ペースを合わせる
カップルになったからと言って、それぞれの生活リズムやライフスタイルが変わるわけではありません。
付き合う前からの仕事や学業の生活リズム、趣味に費やす時間など、相手が大切にしている時間があるはずです。パートナーなら、そのことをきちんと理解しておきましょう。
相手の生活リズムも考えずにLINEを送っていると、相手にとっては負担でしかありません。「恋人からLINEが来たらどんな時でも嬉しい」と考える人もいるでしょうが、そうでない人もいます。
お互いが納得できる、ちょうどいいLINEの頻度を見つけましょう。
長文より短文でシンプルに
男性のほとんどが長文を嫌います。忙しいとき、疲れているときに、ダラダラ続く長い文章を読みたくないのです。
LINEアプリを開いて、パッと見ただけでもすごく長い文章が届いていたら、しっかり隅々まで読み込む男性は少ないでしょう。
それよりも、「今日もお疲れさま」「早く会いたいな」など、端的に用件を伝えた方が、男性の心には響きます。むしろそっけないくらいシンプルなメッセージの方が、「これだけ!?」と男性を寂しがらせることも出来るかもしれません。
とはいえ、あまりシンプルすぎても業務報告のようになってしまいますから、適度に絵文字などを活用しましょう。
ポジティブな話題を心がける
下記の2つの文章を比べてみてください。
(1)「今日仕事で嫌なことがあった。もう辞めたい~」
(2)「今日仕事で嫌なことがあったよ。ツラかったけど、○○も頑張ってるから、私もまだまだ頑張る!」
同じような内容ですが、どちらのLINEが来ると、男性は彼女を支えてあげたいと思うでしょうか。
(1)だと、「辞めたい」などと言われ、男性は返答に困ります。辞めたいという気持ちが事実なのか、それとも口で言っているだけなのかと、気を揉むことになります。
いっぽう(2)のように、自分がいるから頑張れるというようなポジティブな内容が来ると、男性も嬉しいはずです。お互いがポジティブシンキングできる関係は、素敵ですよね。
写真や動画を送って目でも楽しめる内容に
漫然と文章のやり取りをしていても、男性は疲れてしまいます。しかし、急に何かの写真や動画が送られてくると、「え!これ何!?」と相手を刺激することができます。
美しい景色や、相手が好きそなものを見つけたら、写真に撮って送ってみましょう。いつでも自分のことを考えてくれているんだな、と相手を喜ばせることができます。LINEのマンネリ防止にも繋がりますよ。
LINEという手段にこだわりすぎない
便利さ、手軽さゆえに今や手放せなくなったLINEですが、あくまでも連絡手段のひとつだということを、忘れないようにしましょう。
LINEの文面や、そこから受け取るイメージ、あるいは使っている絵文字などから相手を判断してしまう人が多いのも事実です。LINEという手段にこだわりすぎて、LINEでのやり取りが2人の全てになってしまわないようにしましょう。
一番大切なのは、お互いに向き合って話すことです。面と向かって話すことから得た感情を大切にするようにしましょう。
相手を尊重する気持ちを忘れずに
たとえ二人が付き合うことになっても、2人の時間だけでなく自分自身の人生も歩んでいるということを、常に頭においておきましょう。つまり、相手には相手の人生があるのです。
自分が寂しいからと言ってLINEを頻繁に送り続けたり、逆に面倒臭いからとLINEを無視するのは、どちらも一人よがりの考え方です。
相手の仕事や学業、ライフスタイルなどを尊重する気持ちを忘れなければ、おのずと相手を気遣うことができます。お互いをリスペクトすることは、二人の信頼関係をより強固なものにします。
パートナーは、自分の所有物ではありません。男性も女性も、相手を敬う気持ちをいつまでも大切にしていたいですね。
コレはNG!付き合いたてのLINEで避けるべき事
しかし、せっかく好きな人と付き合うことになったなら、その関係をできる限り長続きさせたいですよね。
ここからは、付き合いたてだからこそ気をつけたい、LINEで避けるべきNG行為をご紹介します。二人の関係を守るために、ぜひとも押さえておきたいポイントです。
細かいルールを決める
まず、細かいLINEのルールを決めるのはやめましょう。
朝起きてからと寝る前は必ずLINEする、などのルールをたまに耳します。しかし、そんなルールがあると、どんなに疲れていてもルールを守らなければ…と相手に負担をかけてしまいます。
また、ルールが設けられていると、ルールを破ったからという理由で、許せることも許せなくなってきてしまうのです。
面と向かって話すときに、特にルールはないですよね。LINEも同じです。コミュニケーションの一つなのですから、細かいルールを決める必要はありません。
既読無視を気にし過ぎる
よく耳にする「既読スルー」という言葉ですが、相手がLINEを読んでいるにもかかわらず返信がないことを、とても気にする人がたくさんいます。
相手からの返信がないのは、何かしらの事情があってのことがほとんどです。意図的に返信しないわけではないでしょうから、「きっと忙しいんだろうな」とどんと構えるぐらいの余裕が欲しいですね。
一方的に送って疑心暗鬼に陥る
先ほどの「既読スルー」と関係してきますが、返信がないことで、一人であらぬ妄想をして疑心暗鬼に陥る人もたくさんいます。
返事が何でこないのか、今何をしているのか、送った文面が気に食わなかったのか…などと自分の妄想が突っ走って、勝手に一人で不安になるという、負のスパイラルに陥ります。
返事がなければ気にしすぎず、気持ちを切り替えられるようになると良いですね。
スタンプで気持ちを伝えようとする
LINEのスタンプは、可愛いものやシュールなもの、動くものなど、さまざまな種類が利用されています。
「おやすみ」「バイバイ」など、誰が見ても意味が明確なスタンプなら構いませんが、自分の気持ちをスタンプだけで理解してもらおうとするのは避けましょう。
「何が言いたいのか分からない」「どう返信したらいいのか分からない」と相手を困らせることになり兼ねません。スタンプはあくまでも装飾と捉え、きちんと言葉で伝えるようにしましょう。
相手の状況を考えずに送り続ける
たとえ付き合いたてでも、相手の状況を考えずにLINEを送り続けるのはやめましょう。
相手が仕事中、授業中などであれば尚更です。たとえマナーモードにしていても、頻繁に携帯にLINEの通知が来ると、気になってしまい集中できなくなります。
LINEを送るときは、相手の状況をまず考えてから送るようにしましょう。
うまくLINEを活用して付き合いたてを楽しもう!
今回は、付き合いたてカップルのLINEの頻度やその内容をお伝えしました。
便利なツールのLINEですが、お互いの生活リズムや状況によって、LINEの使い方は千差万別です。
相手を気遣い、マナーを守った上手なLINEの使い方で、付き合いたての時期ならではのワクワクを、もっともっと楽しんでくださいね。
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