好きな人へのアプローチで両想いに!
しかし、ただ待っているだけでは、相手に興味を持ってもらうのは難しいかもしれません。また、相手のほうに選ぶ権利がある一方で、あなたには好きな人へ突き進むしか道はないのです。それなのに、ただ状況を静観しているだけでは、好きな人と結ばれるのは難しいもの。
そこでこの記事では、好きな人にアプローチして、両想いを実現する方法をご紹介します。
女性から好きな人へのアプローチ…男性心理は?
では、実際のところ、女性からアプローチされた男性はどう感じるのでしょうか。その知られざる心理を、男性たちの生の声から探ってみましょう。
正直嬉しい
「アプローチっていうのは、男のほうからするものだってイメージがまだありますけど…自分は、女性からされたら嬉しいですよ。こっちからのアプローチばっかりじゃ、向こうがこっちをどう思っているのか分からないですからね」(26歳/男性/IT関係)
多くの男性が、「女性にアプローチされたら嬉しいか」と聞かれて「嬉しい」と答えています。身も蓋もない言い方をすると、「ほとんどの男は女にモテたい」ということです。
これから好きな人にアプローチしようとする女性にとっては嬉しい事実ですね。普段、アプローチされる立場に慣れていない男性だからこそ、女性の好意を素直に受け取ってくれるのかもしれません。
ちょっと気になり始めちゃう
「面と向かって好きと言われなくても、ちょくちょく話しかけられたりすれば『あれ、俺のこと好きなんじゃ…?』って思いますね。それまで気にしてなくても、アプローチされたら意識し始めちゃいますよ」(35歳/男性/公務員)
「アプローチは男からするもの」と考えている男性にとって、自分からアプローチしてくれる女性はとても珍しい存在です。それまで特に気にしていなかった相手でも、アプローチされれば意識せずにはいられません。
自信がつく
「ずっと好きだった人がいるんですけど…私はまったく恋愛経験がないので、話しかけたりできなかったんですね。でも、その女性のほうがときどき声をかけてくれて…そのおかげで、自分からも話しかけられるようになりました」(24歳/男性/清掃業)
好きな人にアプローチした結果、玉砕することになったらどうしよう…と、不安に思うのは男性も同じです。そのため、女性が少し好意を仄めかすだけでも、相手の男性にアプローチの勇気を与えることになります。それがきっかけで両想いになる可能性も充分にありますよ。
好きな人じゃなかったら困る
「僕によく話しかけてくれる女性がいます。もしかしたら、僕に好意があるのかなと思うんですけど…僕のほうは、なんとも思ってないんですね。なので、迷惑とまではいわないけど、期待を持たせちゃっているのは申し訳ないなと思います」(29歳/男性/福祉関係)
恋愛対象外の人からアプローチされたら、誰だって困ってしまうもの。ただ、お互いをよく知らないために、そう感じてしまっている可能性もあります。アプローチを重ねて自分の人となりを知ってもらううちに、親密な仲に発展するかもしれません。
できれば自分からアプローチしたい
「俺に好意を抱いているっていうのをアピールしてくれるまではいいんですよ。むしろ嬉しいです。ただ、食事に誘ったりするような具体的なアプローチは、俺のほうからしたいなって。やっぱ男ですから、引っ張られてばっかりじゃ萎えるんですよね」(34歳/男性/建設業)
プライドが高い男性は、女性にリードされすぎることを好まない場合もあります。ただし、こういったケースでも、適度なアプローチが有効なのは事実。好きな人の様子を見ながら、さりげなく自分の好意をアピールできれば素敵ですね。
好きな人へアプローチする際のポイント
好意は隠さない
「好意を向けられると、その相手を好きになる」という心理的な傾向を持つ男性は、少なくありません。つまり、好きな人に振り向いてほしい女性は、相手の男性にどんどん好意をアピールしたほうが良いということですね。
好意のアピールは、少し大胆なくらいがちょいどいいかもしれません。特に、好きな人が鈍感なタイプであれば、「誰がどう見ても『好き』のサイン」と言えそうなレベルのアプローチが必要でしょう。
ただ、だからといって相手の迷惑も考えないようなアプローチはNG。好きな人が少しでも迷惑そうにしたら控えめにして、アプローチを適度なレベルに調節しましょう。
好きな人を褒める
ちょっと馬鹿にして気を引くという、上級テクニックもないわけではありません。しかし、それはかなりハイリスクです。それよりもずっと安全で効果的なのが、好きな人を褒めること。
そもそも男は、プライドが高いもの。褒められるとすごく喜びますし、否定されると露骨に落ち込みます。男性は女性ほど感情的ではないといわれますが、「褒める・否定される」など、自信を左右することについては、とても感情的なのです。
ただ、あまり褒めると調子に乗るので要注意。良くも悪くも、少し子どもっぽいのかもしれませんね。
隙を作る
好きな人を振り向かせるために、自分の魅力を磨きまくろうと意気込みすぎてもいけません。もちろん自分磨きをするのは良いことですが、男性は完璧な女性をあまり好みません。まぶしすぎて手が出せないのです。
むしろ、男性が求めているのは親しみやすさ。素朴で、価値観の近い相手を求めています。ちょっと欠点があるくらいのほうが好かれるのです。
緩急をつける
最初はどんどん好きな人にアプローチしても良いのですが、相手がこちらのアプローチに慣れるのはよくありません。「自分からアプローチしなくても進展する」と思うと、男性は積極性を失います。
少し慣れてきたら、あなたのほうから引くのも良いですね。あなたからのアプローチが急に緩やかになったら、彼は少し慌てるはずです。そうすると、彼のほうから積極的なアプローチがくるかもしれません。
もちろん、あまり冷たくすると彼は「もしかして嫌われたんじゃ…」とひどく不安になります。適度なところで止めておきましょう。
「誘い」を誘う
男性は女性からアプローチされると喜びます。しかし一方で、自分から引っ張りたいという欲求もあります。この二つの気持ちを同時に満たしてあげると男性は喜びます。
そこで大切なのが、「男性からの誘い」を誘うこと。例えば、「一緒に○○に行こうよ」と言うより「そのうち○○とか一緒に行ってみたいな~」とさりげなくアピールするのがポイントです。つまり、男性が自分から誘えるように、誘導してあげるということですね。
これができれば、好きな人が奥手だったり鈍感だったりしても、自然な形で二人の仲を発展させることができます。ある程度仲良くなったらこういったアプローチを意識しましょう。
好きな人への効果的なアプローチ方法
目が合ったら微笑みを返す
好きな人と目が合ったら緊張しますよね。それは相手も同じです。特に、恋愛に奥手な男性ほど、好きな人に目を合わせるのが苦手な傾向にあります。
好きな人と目が合ったら、とりあえず微笑みを返しましょう。こうすることで、相手の緊張を和らげることができます。率直に好意を伝えられるという意味でも有効ですね。そうしているうちに、相手は恥ずかしさよりも「もっと見ていたい」と思うようになります。
頻繁に目が合うようになれば、それは安心感や信頼感が芽生えたということ。二人の仲がいっそう深くなった証拠と言えますね。
一緒にいられて嬉しい気持ちをアピール
「一緒にいられて嬉しい」という気持ちを、好きな人に伝えましょう。遠回しな伝え方は必要ありません。直接言葉にして言ってもいいですし、一緒にいる時に楽しそうに振る舞うことで伝えても良いでしょう。
一緒にいて楽しいと言われて、喜ばない男性はいません。
そして、会えないときはメールやLINEで「会いたい」と伝えましょう。そうすることで、彼はあなたと一緒にいる時に楽しさを意識し、もっと一緒に居たいと思うようになります。
とにかく会う
これはとてもシンプルですが、効果の高いアプローチ方法です。できる限り、好きな人には頻繁に会うようにしましょう。
これは、心理学でいう単純接触効果を利用したアプローチ方法です。人は、頻繁に接触する人に無条件で好意を抱きます。一度に長い時間を過ごすのではなく、頻度を高めるのがポイント。
たくさん会うだけでアプローチになるなんて、ある意味美味しい話かもしれませんね。しかしその効果は侮れないので、積極的に活用しましょう。
ミラーリング効果を利用する
ミラーリング効果という心理学用語を知っていますか?これは、人は好意を抱いている相手の動きを無意識に真似してしまうことを指します。逆に言えば、相手の動きを真似していれば、それはその相手に好意を抱いているということになりますね。
この効果は、恋愛においても活用できます。意図的に好きな人の動きを真似することで「動きが同じ=好意を抱いている」と相手に錯覚させるのです。
ただ、これはテレビなどでも良く紹介されるテクニックなので、あなたの好きな人も知っているかもしれません。見抜かれると警戒されてしまうため、バレないように注意が必要です。
好きな人の話に関心を示す
男性であれ女性であれ、自分の話に興味を持って聞いてくれる相手に、悪い気はしませんよね。特に、男性は男性同士でお互いに自分のことを話したりしないので、「真剣に話を聞いてくれる相手」を心から欲しているのです。
つまり、あなたがその相手になってあげれば、好感度上昇は間違いなし。話を前のめりで聞く、話に対して少し大きめのリアクションをするなどして、「話を聞いているよ」というメッセージを送りましょう。彼が積極的に話をしてくれるようになったら、あなたを信頼できる相手だとみなした証拠ですね。
好きな人への効果的なアプローチ方法《続き》
相談する
何でも良いので、好きな人に相談をしてみましょう。別に真剣な話題である必要はありません。むしろ、身近で簡単に解決できそうなものがおすすめ。
なぜなら、頼ることによって男性のプライドをくすぐることができるからです。また、「相談できるくらいあなたのことを信頼している」という気持ちのアピールにもつながりますね。あまり難しい相談だと「俺は力になれなかった…」と落胆させかねないため控えたほうがいいでしょう。
デートには軽く誘う
「デートというほどではないけど、ちょっと一緒に出掛けたりしたい」と思うことがありますよね。たとえば、カフェで一緒にお茶をするだけでも仲は深まるはずです。
一番良いのは好きな人のほうから誘ってくれることですが、なかなか思いどおりにはいきません。そんな時は、なるべくデートであることを意識させずに、気軽に誘うことです。「そういえばあそこのお店美味しいんだよ」くらいの軽さがベストですね。直接言うのが難しい場合はLINEやメールでも〇。
時には甘える
いつもは女性の方からアプローチしていても、たまには男性に甘えてみましょう。相談するのが有効なのと同じように、甘えるのも男性のプライドをくすぐります。
こちらも、軽いノリで甘えるのがポイントです。たとえば、二人で出かけた際にちょっとしたものをねだるとよいですね。あまり高額なものを求めると彼を困らせてしまううえ、がめつい女だと思われることになります。
彼にとって、「負担はほとんどないけれど、何かしてあげたという実感を得られる」ような内容であればベストです。あなたも「彼に何かしてもらった」という実感を持てるため、お互いに嬉しい気持ちになれますね。
ボディタッチをする
ある程度お互いの関係に慣れてきたら、好きな人にボディタッチをしてみましょう。基本的に、男性は女性からのボディタッチにドキドキするものです。もちろん、あからさまに狙ったようなボディタッチには引いてしまいますが、自然な形であればときめかずにはいられません。
たとえば、「髪に糸くずがついてるよ」と言って取ってあげると良いですね。髪であればそこまで露骨ではないので、下品な印象を与えません。もう少し親しくなったら「最近手相占いにハマっててさ!」などといって好きな人の手に触れてみるのもよいでしょう。
「好きな人へのアプローチ」こんなやり方はNG!
そっけない態度で接する
好きだからこそ、そっけなくなることってありますよね。これは好き避けといって、好意がバレるのが恥ずかしいから、わざと好きな人にそっけない態度をとってしまうことを指します。
ただし、この記事で紹介してきたように、好きな人へのアプローチは分かりやすいくらいがちょうどよいもの。普通にアプローチしたくらいでは、気持ちがきちんと伝わりません。ましてや、そっけなく振る舞って好意が伝わることなんてほとんどないのです。
ですから、恥ずかしくてもそっけなくするのはやめましょう。もしそっけなくしてしまったら、その後は笑顔で話しかけるなどのフォローが大切です。
人前で堂々とアプローチする
これは逆の立場で考えてみると分かりやすいですね。アプローチされるのを、ほかの人に見られるのは結構恥ずかしいものです。
特に男性は、このような事態を嫌う傾向にあります。職場でアプローチされると自分や周囲の人の仕事に影響しますし、場合によってはアプローチされていることを同僚にからかわれるかもしれません。いずれにしても、男性の精神にとって大きな負担となります。
しつこく連絡する
好きな人にLINEを送って既読スルーされたら、「嫌われたのかも…」と不安になりますよね。ただ、必ずしもそうとは限りません。むしろアプローチをして二人の関係が始まる段階では、嫌っているから無視するという可能性は低いでしょう。もしそうであれば、メールやLINEに限らず、普段から避けられているはずです。
ですから、ここで不安になってしつこく連絡するのはNG。一気に「しつこい女」のイメージを植え付けてしまうことになります。単に忙しくて返事ができなかったとか、仕事での疲労がひどくて後回しにしてしまったという可能性も充分あるため、落ち着いて待ちましょう。
媚びる
すでに紹介したように、男性は褒めると喜ぶものです。しかし、褒めるのと媚びるのは違います。本当に良いと思ったところを評価する「褒め」は良いですが、そうでない所まで持ち上げる「媚び」は、健全な関係づくりの大敵です。
男性は媚びられると、わがままになります。何をしてもいいんじゃないかと錯覚するのです。こうなると、あなたは都合の良い女としてしか見られなくなることも。好きな人に気に入られたいからといって、嘘までつくのは良くないということですね。
ほかの女性の悪口を言う
彼がほかの女性に目移りしないか心配になることは、誰にでもありますよね。しかし、そんな時にやってはいけないのが、ほかの女性を悪く言うことです。彼のほかの女性に対する印象を下げることで、目移りを防止しようと考える人もいると思います。
しかしこの方法では、相手の男性はあなたに対しても悪い印象を抱いてしまいます。誰でも、陰口をたたく人に対して好感は抱きませんよね。目移りを防ぐどころか、あなたへの関心を薄めることになりかねないため、控えたほうがいいでしょう。
「好きな人へのアプローチ」成功談
合コンで気になった彼に…
「合コンには珍しい、大人しいタイプの男の子がいたんですよ。皆に相槌を打ってばかりで、本人はあんまり喋らなくて印象薄い感じの子。ただ、目が合ったときに笑顔で返したら、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような顔をしたんで、脈ありかなって思いました。合コンが終わった後にLINEを交換して、その後もやり取りが続き、今では彼氏です」(32歳/女性/事務職)
目が合った時に笑顔を向けられるだけで、その相手に対する印象はグッとアップするものです。これをして嫌われるリスクはほぼ無いので、積極的に使いましょう。
会社の同期の男性に…
「職場の同期で気になる男性がいるんですけど、私はその人によく『ちょっとした頼み事』をしていました。ほんの少し手伝ってもらう、くらいの内容ですけどね。でもそれで会話数が増えましたし、彼、割と頼ってもらうの嬉しかったそうです。だんだんプライベートな話もするようになって、自然と付き合うようになりましたね」(26歳/女性/通信関係)
ちょっとした頼み事は、接触回数を増やすうえでも、彼のプライドをくすぐるうえでも有効です。シンプルながら効果の高い方法ですね。
気になる店員に…
「私が好きになったのは、近所のコンビニの店員さんでした。気になるけど、仕事中に話しかけるわけにもいかないじゃないですか。なので、用もないのに毎日のように通いました。その結果顔を覚えてもらえて…ある日、風邪をひいて行かなかったら、翌日『昨日こなかったから心配したよ!』って。そこで連絡先を交換して、今は付き合っています」(19歳/女性/学生)
これは「積極的に押し続けて、ちょっと引く」をうまく活用した事例と言えますね。
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