天邪鬼な人の心理
そんな疑問を解決するために、天邪鬼な人の心理を徹底解説。なぜひねくれた行動をするのか、天邪鬼な人の心の中を紐解いていきましょう。
本心を知られるのが恥ずかしい
「本心を知られるのが恥ずかしい」というのが、天邪鬼な人の大半に共通する気持ちです。
天邪鬼な人には、自分の気持ちや考えを他人に知られることが恥ずかしい、という考えがあります。気持ちを表現したり伝えようとしたりする度に羞恥心を覚えてしまうため、なかなか素直に気持ちを表現することができません。
周りから見ると「素直になればいいのに」と思うものですが、天邪鬼な人からしてみれば「素直になりたいけど恥ずかしくてできない」というのが本音なのです。
他人を信用できない
基本的に他人を信用できないのが、天邪鬼な人に共通している心理です。誰だって信用できない人に自分の気持ちや考えを伝えようとは思わないでしょう。天邪鬼な人はその感覚が人一倍強いため、ある程度仲が良い関係の相手に対しても素直になれないことが多いのです。
また、天邪鬼な人は「この人を信じて良いのだろうか」という心理から、あえて人を試すようなことを言ってしまいます。試す言葉を言うことで相手が信用に値する人物かどうかを探り、自分の中で納得できることが増えれば、少しずつ心を開いていきます。
素直にならないのがかっこいいと思っている
天邪鬼な人の大半はプライドが高く、人に対してかっこいい自分を見せたいという欲求を持っています。
そのため、たとえ素直になりたいという気持ちがあっても、「かっこいい自分でいたい、周りからそう思われたい」という欲求が強いため、あえて「素直ではない自分」を演出しようしてしまうのです。
周りから「もっと素直になったほうがかっこいいよ」とアドバイスをもらっても、頑固な性格も手伝って、人の意見を素直に聞くことはできません。心のどこかで素直になったほうが良いとわかっていても、今更自分の考えを曲げることもできず、素直ではない自分を演出し続けるのです。
周りに注目されたい
本音を素直に言うのが苦手な天邪鬼な人ですが、本心では「かまってほしい」「注目されたい」と思っている人がほとんどです。
本心を言えば、かまってもらうことも注目されることも難しくはありませんが、そうとわかっていても、天邪鬼な人にはそれができません。そのため、周りの気を引くためにあえて人とは違う意見を言ってしまうのです。
たしかに、反対意見は周りの注目を集めます。良い意味で注目されていないとわかっていても、注目されたい欲求が強いため、あえて意地悪なことを言って周りの注目を集めようとするのです。
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