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距離が近い人の特徴や心理を解説!距離が近すぎる人への対処法も
話しているときに「この人、距離が近い」とあなたが感じる相手は、パーソナルスペースが狭い人ということです。この記事では、パーソナルスペースとは何か、男女の違いはあるのかなどについて解説します。距離が近い人の特徴や、苦手な場合の対処法も紹介しますので、困っている人はぜひ参考にしてください。
目次
「距離が近い人」が苦手…どう対処すべき?
縄張りとは、自分と他人の心理的・物理的な距離を指します。私たちは無意識に他人と一定の距離を取り、その距離が保たれている状態だと安心できるのです。この縄張りのことを「パーソナルスペース」といいます。
パーソナルスペースの広さには個人差があり、広い人や狭い人が存在するため、好き嫌いに関係なく他人との距離感に違和感を覚えることがあるのです。パーソナルスペースが狭い人から広い人を見ると「仲良くなれないな」と感じます。逆に、広い人からすると、狭い人は「近い!離れて」と感じるでしょう。
今回は、パーソナルスペースが狭く距離が近い人の対処法について解説します。
「距離が近い人」とパーソナルスペース
相手との関係によって、パーソナルスペースの広さは変わります。自分が「あなたはここまで」と無意識に思っている縄張りよりも、物理的に距離を詰めてくる人に対して「距離が近い、不愉快」と感じます。心理的に距離を詰めてくる人には「馴れ馴れしい」と感じるでしょう。
「パーソナルスペース」とは?
心理的・物理的な縄張りのことを「パーソナルスペース」と言うと説明しましたが、具体的にいうと、「他人に近づかれると不快に感じる物理的な距離」のことを言います。パーソナルスペースは、生活環境や性格などにより、広さや感じ方が異なるようになるのです。
目の前から他人が近づいてきたとき、どのあたりの距離で圧迫感や不快感を覚えるかで自分のパーソナルスペースを把握することができるでしょう。
パーソナルスペースは4つに分類できる
アメリカの文化人類学者エドワード・ホールによると、パーソナルスペースは4つに分類することができます。距離は大雑把な目安ですが、人それぞれ快適な距離は違うのです。距離が近くて不快に感じる場合、相手が「関係性以上のパーソナルスペースに侵入している」ということで、これは大変ストレスのかかることと言えるでしょう。
恋人などの親しい人の「密接距離」は0~45センチです。友人や会社の同僚など気心の知れた相手に許される距離は「個体距離」といい45~120センチ、さほど親しくない会社の上司などは「社会距離」とされる120~350センチが適切な距離感になるでしょう。
また。講演会、演説などの距離は「公衆距離」とされ、350センチ以上の距離を必要とします。
パーソナルスペースは男女で違う?
パーソナルスペースは個人差がありますが、基本的に男女で差があると言われています。男性はパーソナルスペースが前後に広い楕円で、女性は正円とされています。
男性のパーソナルスペースが楕円の理由として、狩猟本能に基づいているという説があります。狩りをする際、獲物を見つけるために前後に神経をとがらせないといけませんよね。なおかつ、集団で狩りを行うため左右には仲間がいます。そのため、男性のパーソナルスペースは楕円になったという説です。
一方、女性の場合は、家族や仲間と連携して家庭を守る必要があったため、パーソナルスペースは正円だと考えられます。男性の楕円の横幅サイズで正円にした大きさのため、女性の方がパーソナルスペースが狭く、警戒心が低いといえるでしょう。
距離が近い人はパーソナルスペースが狭い人
上記で説明したとおり、「距離が近い!不快」と感じる相手は、あなたのパーソナルスペースに侵入しているということですよね。また、パーソナルスペースは人により異なるため、あなたは不快に感じているのに、相手はなんとも思っていないと、あなたの縄張りに侵入して平気なのです。
つまり、「距離が近い人」は、パーソナルスペースが狭い人ということになるでしょう。自分のパーソナルスペースが狭いため、他人に物理的に近寄ってもなんとも思わないのです。そのため、あなたが不快な思いをしていることに、本人は全く気が付いておらず、当然悪気もありません。
出典:平成医会『パーソナルスペースから学ぶコミュニケーション法』
https://heisei-ikai.or.jp/column/personal-space/
距離が近い人の性格の特徴
こちらでは、物理的に距離を詰めがちな、パーソナルスペースが狭い人の性格について解説します。距離が近いあの人に当てはまることが、多くあるのではないでしょうか?
誰とでも仲良くなれる
他人と距離が近いパーソナルスペースが狭い人は、誰とでも仲良くなることができるといえるでしょう。パーソナルスペースが狭いということは、他人に対して警戒心が弱いということです。
自分からもぐいぐい他人に迫って話しかけますが、他人に距離を詰められても嫌がらずに相手をすることができます。距離が近い人はフレンドリーで話しやすいため、色々な人と仲良くなることができるのです。人懐っこい性格であるといえるでしょう。
明るくて前向き
パーソナルスペースが狭い人は、他人に対して警戒心が弱いということになります。そのため、誰に対してもあっけらかんとした態度で距離を縮めます。
最初は「近いな」と思われていても、距離が近い人は基本的に明るい性格なので、だんだん親しくなることができるでしょう。
また、距離が近い人は社交的なので、いろいろな人と仲良くなることができます。そうするともし自分に凹むことがあっても、たくさんの仲間が励ましてくれるのです。そのため、いつも明るく前向きで、元気でいることができるのでしょう。
友達が多い
距離が近い人は、社交的で誰とでも仲良くなることができ、明るくて前向きなため友人が多いことが特徴です。
なぜなら意外なことに、物理的に距離が近いと、相手は「この人となら仲良くなれそうな気がする!」と錯覚する場合があるのです。そういった理由があるからこそ、距離が近い人には友人が多いのでしょう。
パーソナルスペースが広い人の中には、最初は嫌がる人もいるでしょう。しかし、毎回パーソナルスペースに踏み込まれ続けていると、「こんなに近い距離にいるなら、この人とは親しい間柄なのかな…?」と脳が錯覚を起こすのです。そして、最初は不快でストレスがたまっていたのに、いつの間にか仲良くなっています。
好奇心旺盛
パーソナルスペースが狭く距離が近い人は、フットワークが軽いといえるでしょう。他人に対して警戒心がないだけでなく、色々な物事を前にしたときも「つまらないのでは、疲れるだけでは」と否定的に考えることが少ないのです。そのため好奇心が旺盛で、興味のおもむくまま動くことができます。
この好奇心の旺盛さと行動力は、仕事の面でも発揮されます。「失敗したらどうしよう、自分がそこまでやる必要はないのでは」と警戒することがないため、仕事でもフットワークが軽いのでしょう。そのため、職場での評価が高くなります。
スキンシップが多い
スキンシップが多い人もパーソナルスペースが狭く距離が近い人でしょう。スキンシップが多いというより、人と触れあうのが好きな人と言えます。人に触れているのを好む場合はパーソナルスペースを意識できず、つい衝動的に近づいてしまうのでしょう。
人に触れるのが好きと言っても、もちろん誰でも良い訳ではありません。ある程度の好意を持っている人や心の底から友達だと思える人などに対してスキンシップを図ります。そして中にはあまりパーソナルスペースを意識していなさそうな自分に似たタイプの人を無意識のうちに探している場合もあるでしょう。
寂しがり屋
1人でいるのが嫌な人はいつも誰かと行動を共にしたがります。これはつまり寂しがり屋ということでしょう。何が何でも1人を避けようとするため、必要以上に距離を詰めて相手に近づき離れようとしないこともあります。
また、このような理由でパーソナルスペースが狭い人はスキンシップが多い場合もあるでしょう。腕を組んだりなど物理的に相手を拘束して自分の側を離れなくさせようとするのです。距離が近い、強引、まとわりついてくるなどと思われ、あまり良いイメージを持たれていない可能性も考えられます。
距離が近い人の心理って?
距離が近い理由として、パーソナルスペースの範囲の違いの可能性があります。パーソナルスペースが皆同じだったら、「この人近い」と不愉快な思いをすることが減りますよね。
こちらでは、パーソナルスペースが狭い人が他人のパーソナルスペースを気にしない心理を解説します。また、パーソナルスペースが特に狭いわけではない人でも、距離を詰めてくる場合がありますので、その心理についても併せて見ていきましょう。
無意識
パーソナルスペースが狭い人の心理として、無意識であることがあげられます。つまり、自分が気にならないから気にしていない、なんとも思っていないということです。自分が「近い」と思われていることを知らないだけ。
もしも、あなたが好意を持つ人が距離が近い人の場合、「私に気があるのかな?」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。その人を観察して、誰にでも距離が近い場合は、残念ながらパーソナルスペースが狭く社交的な性格なだけです。
無神経
パーソナルスペースが狭い人は、自分が「近い」と思われていることに気付いていません。自分が大丈夫だから他人も大丈夫だろうという心理で、物理的にも心理的にも他人と距離を詰めがちです。
パーソナルスペースが広い人なら、距離を詰めてくる人のことを不快で無神経だと感じるでしょう。
距離の近い人は他人に不愉快な思いをさせていることに気付かず、自分の距離で接することを押し付けてしまっている一面があるということです。これは、他人の気持ちを考えない無神経な心理といえます。
好意を抱いている
パーソナルスペースは人並みでも、好意を抱いている相手とは自然と距離が近くなります。近づきたい、仲良くなりたいという思いが距離のとり方に表れているということです。
「パーソナルスペースが狭い人」と「好意を抱いている人」の見分け方は簡単。他の人とも近いか、あなただけに近いかということでわかります。他の人ともあなたと同じくらいの距離で接している場合は、パーソナルスペースが狭い人と言えるでしょう。逆に、他の人とは普通の距離で、あなたと話すときだけ距離が近い場合は、あなたに好意を抱いているということです。
相手を信頼している
他人と接するときの距離感は、警戒心の表れと言えるでしょう。距離が近い人は、「この人は近づいても大丈夫」と相手を信頼しているということになります。信頼しているからこそ、自分のパーソナルスペースに入られても気になりません。そのため、距離を詰めてくるのですね。
例えば、仲の良い友達や恋人となら、距離が近くても平気ですよね。それは相手を信頼しているからです。それと同じように、あなたが「距離が近い…」と感じる相手は、あなたのことを信頼してくれています。
自分を信頼してほしい
信頼している相手には、自分のことも信頼してほしいですよね。上記で説明した、あなたを信頼しているから距離が近い人は、あなたにも自分を信頼してほしいと思っています。「私はあなたを信頼しています。だから私のことも信頼してください」とアピールしていることもあるのです。
距離が近いということは、相手はあなたを警戒していないということですよね。だから、お互いに警戒心を持たずに、信頼し合いたいという気持ちを態度で示しているのです。
目や耳が悪いなどの身体的理由がある
パーソナルスペースや相手への感情とは関係なく、距離を近くせざるを得ない人もいます。それは、目や耳が悪いなどの身体的理由がある場合です。目が悪くて相手の顔が見えにくい場合や、耳が悪くて声が聞こえづらい場合は、物理的に距離を縮めるしかありません。
この場合は、距離が近い人の様子を見ていれば「見えにくいんだな」「声が聞こえづらいかな」と判断できますよね。距離が近くなるのは仕方のないことなので、この場合不快だと思わずに、相手にわかりやすいように接しましょう。
誰かと一緒にいたい
常に誰かと一緒にいたいという心理が物理的距離を近づけている可能性があります。距離が近い人からしてみるとこれは無意識であり、誰かと一緒にいたいという自覚はしているものの距離を近づけているつもりはないことも多いでしょう。
1人でいるのはとても孤独で、絶対にグループの中に所属していたいと感じる人もいます。そういった人がこのタイプに当てはまるのでしょう。もしかすると寂しがり屋だったり自分に自信がなかったりなどといった他の要因も関係しているのかもしれません。
好意アリ?距離が近い人の気持ちの見極め方
「彼はやたら私と距離が近い。もしかして私のこと好きなのかな!?」と思っても、実は彼のパーソナルスペースが狭いだけだったら…ガッカリしてしまいます。
こちらでは、パーソナルスペースが狭いだけなのか、好意を抱いていて距離を近くしているのか、気持ちの見極め方を解説します!
近づいてくるのは自分の場合だけ
パーソナルスペースが狭い人は、誰に対しても距離が近いということを解説しました。パーソナルスペースが普通の人は、好意を抱いている相手とだけ距離を詰めます。他の人に対しては違和感のない距離感なのに、あなたとだけ距離が近い場合は、相手はあなたに好意を持っていると言えるでしょう。
また、話すときに顔が近いなどの物理的な距離と、飲み会の時に気付いたら側にいたりプライベートを知りたがるなどの心理的な距離、どちらも詰めてきます。
この場合、あなたのことが好きという気持ちが無意識に距離に出てしまっている場合と、自分の気持ちに気付いてほしくてわざと近づいている場合の、2パターンあります。どちらにせよこのタイプの男性は、距離以外にも好意が態度に出やすいと言えるでしょう。
そのため、周りの人たちに「あいつ、あの子のこと好きなんだな」とまるわかりになっていることが多くあります。
話す時にじっと見つめてくる
興味のある人のことは、じっと見つめてしまいますよね。話す距離が近い上に、じっと見つめてくる相手は、あなたに対してそれなりに好意を抱いていると考えて良いでしょう。
至近距離でじっと見つめることができるのは、「好きというほどではないが好ましく思っている」程度の好意です。もしくは、至近距離で好きな人と見つめ合っても平気なほど、自分に自信があるかのどちらかです。
どちらの理由でじっと見つめてくるのかは、相手の性格や普段の行動を観察していればわかるでしょう。
目が合うと照れたり微笑んだりする
距離が近い人と至近距離で目が合ったとき、彼が照れたり微笑んだりする場合は、あなたに対して好意を抱いている可能性が大です。目が合ったとたんに目をそらしてうつむいてしまうのも、照れてしまったからだと考えられます。
遠くにいる彼と目が合って、彼が嬉しそうにあなたに近づいてきた場合は、脈アリといっていいでしょう。彼があなたとの距離を近づけるのは、明らかに好意の表れです。
さりげないボディタッチがある
距離が近いうえにあなたに対してさりげないボディタッチがある場合は、脈アリ度が高いといえます。
男性は本能的に「女性に触れたい」という下心がありますので、本気で好きではなくても、ボディタッチする人は軽いノリでします。誰にでも距離が近い男性の場合は「嫌いではない」程度の気持ちでしょう。
しかし、あなたとだけ距離が近く、ボディタッチがある場合は、あなたに好意を抱いていると考えて良いでしょう。確認する方法は、あなたからも彼に同じようにボディタッチをしてみることです。嫌がる素振りをせず、嬉しそうにした場合は間違いありません。
距離が近い人をどう思う?【男女の本音】
男女間でこのような正反対の違いがあるパーソナルスペースについて、性別の違いによる意識の違いがどれだけあるのか、そのギャップを見ていきましょう。前半に女性、後半に男性の順でご紹介します。
好きな相手なら嬉しい
「距離が近い人って基本的にいやなんですけど、相手が好きな人だったら嬉しいですね。私のこと、嫌いではないんだろうなって。好きな相手だったら、どんどん近くに来てほしいです。なんなら、私から近寄りたいくらい」(24歳/女性/事務系専門職)
何とも思わないけど歩きにくい
「男の先輩と外回りに出たとき、横に並んで歩くことになって、肩が何度もぶつかった。ああぶつかっちゃったと思って離れても、またぶつかる。そういえば先輩って話す時も距離が近いなと思って、同期に聞いてみたら『やっぱり?私も思ってた』って。
悪い人じゃないし、頼りにしてる先輩だし、みんなと距離が近い人なんだと思えばなんとも思わないけど、肩がぶつかるのは普通に歩きにくい…」(30歳/女性/メーカー営業)
正直、迷惑
「上司がいちいち顔が近くて、とても嫌な気分になる。向こうがデスクにいるときは私が近寄らなければいいんだけど、私の席に仕事を置きに来たときとか、なんで!?ってくらい近い。
最初は、なんか近いなーと思うくらいで済んでたけど、ちょっと嫌かも…って思い始めたらもう止まらなくて。今では生理的嫌悪すら感じる。でも言うわけにいかないから、女子社員同士で『今日も近いね、嫌だね』ってコソコソ言うしかない。正直、迷惑」(26歳/女性/一般事務)
デスクに手を置く意味とは
「派遣先の男性社員さんなんですが、丁寧に仕事を教えてくれて、すごくわかりやすくて感謝してるんです。忙しいときも嫌な顔をせずに質問に答えてくれるし、私がメモを取り終わるのを待ってから説明してくれるし、いい人です。
ただ、ひとつ疑問があって…。いつも話す時にデスクに手を置くんですよね。手を置くことによって、顔が近くなる。デスクに手を置く必要性ってあります?置かなくてもお話できますよね?そこがすごく気になるし、できればやめていただきたいです」(27歳/女性/派遣事務)
魅力的な女性だとドキドキする
「満員電車が好きな人っていないと思います。僕も嫌いです。毎日ウンザリしてます。おじさんが僕の方を向いている状態ですし詰めになったときは、遅刻してもいいから降りようかなと思ったくらい嫌でした。
でも先日、女性が僕の方を向いてぎゅうぎゅうのすし詰めになりました。背が低い人だったから、ちょうど頭が目の前に来て、髪からいいにおいがして…。かなりドキドキしました。ありがとうございます!」(28歳/男性/情報技術)
距離が近すぎる人は苦手
「自分は男女問わず、グイグイ距離を詰めてくる人は苦手。学生の頃は気にならなかったけど、会社勤めをするようになってからそう思うことが多くなった。友達でもないのになんでそんな近いの?ってしょっちゅう思う。
飲み会で酔っぱらうと上司も先輩も、彼女かよ!ってくらい近い気がする。自分がおかしいのか、周りがおかしいのか…。距離が近すぎる人が多くて、苦手です」(29歳/男性/IT技術)
距離が近いのは俺のこと好きだから?
「新入社員の教育担当をしてるんですが、一人めちゃめちゃ距離が近い女の子がいる。俺が説明しているとき顔を近づけてじっと見てくるし、質問しにきたときも顔が近い。もしかして俺に気があるのかな?
なかなか可愛い女性なんだけど、新入社員に手を出すのはマズイかも…って悩んでる。もうちょっと様子を見てみます。もしも告白されたら付き合っちゃうな~」(26歳/男性/営業)
そんなに距離近い?別に気にならないけど
「バイト先に新しく入ってきた女の子のことが、皆気になってるみたい。『あの子は距離が近いから遊んでるに違いない』とか『誘ったらイケるんじゃないか』って。可愛い子だから野郎どもで勝手に騒いでるんだろうけど、俺は別に距離が近いとも思わないし気にならない。
可愛くて人当たりがいい子だなとは思うけど、逆に可哀想だと思う。好き勝手言われて。俺もたまに『私に気があると思ったのに』って言われるからちょっと同情する…」(19歳/男性/アルバイト)
距離が近い人への対処法は?
しかし、パーソナルスペースに侵入されることはかなりのストレスになります。我慢してストレスを溜め込んだり、相手のことを嫌いになってしまう前に対処することが必要です。
こちらでは、距離が近い人への対処法を紹介します。
距離が近い人の話は聞き流す
距離が近く、誰とでも仲良くできるタイプの社交的すぎる人が苦手な場合は、話を聞き流すことをおすすめします。少し冷たいようですが、「そっか、へえ」で済ませてしまうのです。「へえ、それで?」など先を促す返答をしてしまうと、距離が近い人はますます楽しくおしゃべりをしてしまうので、注意が必要ですよ。
このような対応を続けることによって、距離が近い人があなたに積極的に関わってくることは少なくなってくるでしょう。
近づかれたら離れるを繰り返す
距離が近い人のことは苦手ではないけれど、パーソナルスペースに侵入されることが辛く感じるくらい疲れているときってありませんか?近い人の相手をするのが面倒くさいときや、少し放っておいてほしいときだってあると思います。
そういうときは、あからさまに拒絶してしまうのではなく、さりげなく距離をあけるようにしましょう。例えば、相手のことを「近いな、疲れるな」と思ったら、軽く1歩引く程度です。
それによって自分のパーソナルスペースを確保することができれば、相手との関係に角が立つことがなく、あなたも辛くなることはないでしょう。
物理的な壁を置いて距離を取る
どれだけ離れてもどんどん近づいてくる人に対しては、物理的な壁を用いてみましょう。距離が近い人の視界に入っているかぎりあなたの居場所はバレています。そうなるとどれだけ逃げてもパーソナルスペースに入り込まれてしまうのです。
これは打破するには視界からいなくなるのが一番と言えます。相手から自分をシャットアウトすれば相手は違う人の元へ行ってくれるはずです。
物理的な壁というのは、具体的には部屋を変える、柱などの遮るものの側へ行く、友達などに壁になって貰うなどは当てはまるでしょう。特に友人の手を借りる案は、相手があなたに対して一方的に好意を抱いているが故の距離の近さに対する威嚇にもなり、続けていると諦めてくれる期待もできます。
直接「距離が近すぎる」と言う
直接ズバッと距離が近いことを相手に伝える方法もあります。この方法は相手によって言い方を変える必要がありますが、勇気をもって伝えることにより、相手の出方が今後変わるかもしれません。
まずは、冗談が通じる相手の場合は「ちょっ、近い近い」と笑いながら伝えましょう。これは何度でも使うことができます。
それほど親しくない間柄の場合は、「距離が、近いです」と丁寧に伝えましょう。距離の近い人は、まさか自分が距離が近いことで相手に不快な思いをさせているなんて思っていません。ここはひとつ教えてあげるつもりで、がんばりましょう。
職場の人や友人に協力してもらう
距離が近い人本人に直接言いづらい場合は、職場の人や友人など周りの人に協力してもらうという方法もおすすめです。
小学生みたいな手段ではありますが、直接言わない分相手が傷つかずに済むというメリットがあります。なおかつ、自分では言いづらいことを人に任せることができ、直接話さなくて済みますので、自分のストレスも軽減されますね。
ここまでする場合は、苦手を通り越して嫌いの域に達している相手のみにしたほうが良いでしょう。自分の気持ちを伝えることを他人任せにするのは、楽ですが角が立つことでもあります。なおかつ、伝言ゲーム状態になりますので、自分の気持ちがきちんと伝わりません。そのため、誤解が生じる可能性も高くなります。
伝えたい相手が上司の場合は、上司の上司や、あれば会社の相談室に相談するのが良いでしょう。
相手に好意を抱いている場合は脈アリサインを出す
あなたが距離が近い相手に好意を抱いている場合は、迷わず脈アリサインを出しましょう。
相手が、ただパーソナルスペースが狭いだけなのか、それともあなたに好意を持っているのかを、慎重に見極めてから行動を起こしてもいいですが、パーソナルスペースが狭いにしろ好意を抱いているにしろ、あなたが彼に嫌われていないことは確実です。
彼の距離が近いことを利用して、あなたの方からも彼に対して距離を詰め、仲良くなることもできます。
彼が好意を抱いているわけでなく、パーソナルスペースが狭いだけだったとしても、あなたから距離を詰めることは、彼に対して「私はあなたに警戒心を持っていませんよ。信頼していますよ」とアピールすることになります。自分に対して親し気に接してくるあなたを、彼は意識し始めるかもしれませんよ。
距離が近い!あなたは大丈夫?
パーソナルスペースが狭い人は、周りの人に「距離が近い」と思われがちですが、自分にとってはそれが普通なので気づくことはできません。あなた自身は、他人に対して距離を詰めすぎていることはありませんか?
特に、話し相手の目が泳いでいたり、話している最中に相手がじわじわとあなたから離れていく場合は要注意です。不安になったときは、さらっと「ごめーん!もしかして私、近かった?」と聞いてしまいましょう。軽く聞くことにより、相手は「うふふ、ちょっとね!」と答えやすくなります。
人のパーソナルスペースを意識すれば、今以上に良い人間関係を築くことができるでしょう。
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