器が小さい人の性格と特徴(2)
器が小さい人は、他人と接する時にどんな特徴を見せるのでしょうか。具体的に挙げていきます。
細かい金額まで割り勘を要求する
デートで食事したり、どこかへ遊びに出掛けた時に、かかった費用を一円単位で計算する人っていますよね。そして、そういった人は、少しの譲歩もしないで割り勘を要求するもの。あまりにも細かすぎて、テンションが下がるという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
「大体でいいよ」なんて言おうものなら、「こういう事はきっちりしておかないと」器の小ささを見せるでしょう。そんな細かい人とは次もまた一緒に遊びに行きたいとは思えませんよね。
器の小さい人はけじめをつけているつもりでも、他人には「ケチ」と映ってしまうようです。
他人のミスをいつまでも忘れない
いつの話だろうと思ってしまうほど前に起きた他人のミスに言及する人も、器の小さい人と判断されるでしょう。ミスはその場で対処し、本人が反省して、繰り返さないように努力を誓った時点で終わりにするべき話。「あの人は似たような仕事で前にミスをしてるから…」と引き合いに出す必要はありません。
相手が前に進もうとしている中で終わった話を持ち出すと、相手のやる気を削いでしまうことにもなります。終わったことをいつまでも覚えているとしても、繰り返さないように協力してあげるのが好ましいです。
「ミスは誰にでもあるもの、繰り返さないようにしよう」という意識を持つことで、自分の心にも余裕が生まれますよ。
人に物を貸すのが嫌
本や映画などをオススメしてくれる人に限って、「今度その本を貸してほしい」と言われると、断る場合があります。自分のお気に入りを共感してほしくて力説するのですが、自分の所有物を貸すとなると、それはまた別の話になるのです。
自分のお気に入りだからこそ、汚れたり破損したりする危険を考えて貸したがりません。そして、そんな一面を、他人は「ケチ」と感じます。他人が共感しようとしてくれているのですから、広い心で貸してあげた方がいいでしょう。そうでなければ「それなら最初からススメないでよ」と言われても仕方がありません。
自分の立場を誇示する
やたらと自分の立場を誇示する人を見ると、逆に「器が小さい人だな」と感じでしまいますよね。学歴、肩書、身分、過去の武勇伝などを引き合いに出して、自分がいかに重要な存在であるかを主張しますが、それだけの中身があるのかと人は疑いたくなるもの。
自分の中で誇らしいと思っている部分でも、必要以上に誇示せず、謙虚な姿勢でいる方が、他人から感心されるはずです。
控えめに披露すれば「すごい」と思ってもらえることでも、誇示しすぎると胡散臭くなってしまうことを覚えておきましょう。「あの人はスケールが違う」と言わせたいなら、器の小ささを感じさせてはいけません。
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