酒癖が悪い人の理由と原因
お酒に弱い
お酒に対する耐性、つまりお酒に強いか弱いかは遺伝的に決まっています。そのため、本人の努力で変化するものではありません。お酒を飲み始めたばかりの頃には、自分の体質があまり分からずに飲みすぎてしまう人も多いですよね。
お酒に弱いにもかかわらず、無理に飲み続けてしまうと気分が悪くなって嘔吐してしまったり、場所を選ばずに寝てしまうことも。お酒を飲めないことは恥ずかしいことではありません。自分の体質にあった飲み方を身につけましょう。
ストレスを溜め込んでしまう
ストレスを溜め込みやすい性格の人も、酒癖が悪い傾向があります。お酒には自制心を低下させる効果があります。普段は自制心で抑えている不満や不安がお酒を飲むことで抑えきれなくなってしまうのです。
仕事や学業の影響で一時的にストレスが高まっている人の場合には、原因がなくなれば酒癖も改善することが多いです。一方でお酒を飲む度にストレスを爆発させてしまう人の場合には、酒癖だけでなく根本的な問題を解決する必要があるでしょう。
酒癖が悪くても許してもらえると思っている
酒癖が悪いことを大目に見てしまう風潮があったためか、お酒の席での失態を翌日に叱られることは少ないのではないでしょうか。その場ではうんざりしながら介抱しても、翌日には「やれやれ仕方がないね」と相手の酒癖を許してしまうことも多いですよね。
そのため、「酒癖が悪いことはそんなに悪いことではなく、他人にも許してもらえる」と信じてしまう人もいます。本人は許されると思っていても、許す許さないは巻き込まれた相手が決めることです。いつか見離される日が来てしまうかもしれません。
お酒の席では何を言ってもいいと思っている
「お酒のせいで口が滑った」を常套句に、悪口を言ったり周囲の人間を罵倒してしまう人もいます。お酒の入った状態なら何を言ってもいいと思っているなら、それは大きな間違いです。言った本人は気分が良くなるかもしれませんが、言われた方にとってはただの暴言ですよね。
自制心が効きにくくなるお酒の席だからこそ、一つ一つの発言には気をつけたいものです。「そんなつもりは無かった」という言い訳は、傷ついた相手には通用しないことを覚えておく必要があります。
周囲に甘えている
どうして酒癖が悪くなってしまうかという問題の根本には、「相手に甘えている」気持ちがあることが多いです。相手が許してくれるだろう、酒のせいだから仕方ないという甘えた気持ちが酒癖の悪さを生み出してしまいます。
本人に甘えている自覚がある場合には改善の余地もあるのですが、自覚がない場合には大変ですよね。飲酒が20歳以上の人に認められているのは、自分で自分の責任を取れるからです。お酒を飲む以上は、自分の行動に責任を持つよう気をつけたいものです。
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