モテ期は3回って言うけど…一体いつ来るの?
できれば無事モテ期が到来して、充実した日々を過ごしたいもの。そこで今回は、モテ期は本当に来るのか、もし来たらどうすればよいのか、などについて掘り下げていきましょう!
そもそも「モテ期」とは?
そもそもモテ期とは、「なぜだかよく分からないけどやたらモテる期間」のことです。「なぜだかよく分からない」というのは、モテる理由が自分では思いつかないということ。何度かモテ期を迎えたことがある人も、どうしてそうなったのかは分からないことが多いようです。
モテ期が到来する時期も人によってバラバラ。高校生の時の迎えたという人もいれば、40歳で訪れたという人もいます。
ただ、多くの人は中高生時代、あるいは20代半ばで迎えるようですね。思春期は異性への興味が強くなりますし、社会人になると交流の機会が広がるからだと考えられます。
モテ期を題材にした漫画も
『モテキ』という漫画をご存知ですか?そのタイトルから分かるとおり、モテ期を題材とした漫画です。青年漫画誌『イブニング』で2008年23号~2010年9号まで連載され、単行本も出ています。
内容は三十路を迎える冴えない派遣社員の男性が、急に訪れたモテ期に翻弄されながら女性たちと付き合うというもの。
さらに、この漫画は2010年7月16日~10月1日にテレビ東京でドラマとして放送されたうえ、その後映画も作られました。それほど人気の作品なので、モテ期との戦い方を知りたい人はぜひ見てみてはいかがでしょうか?
モテ期が来る前兆
確かに、前日まで異性と喋ったこともない人が翌日からモテ始めることは考えにくいですよね。では、どんな前兆があったらモテ期が来るのでしょうか。
異性に誘われることが増えた
「なんか最近、異性に声をかけられることが増えたような…」と感じたら、それはモテ期の前兆かも。
特に、食事などに誘われるようになったらそれはモテ期直前。そうして相手の誘いに応えているうちに、やがて告白されるときがくるでしょう。
そして不思議なことに、一度誘われ始めると多くの異性から誘われるようになります。人は人気がある存在に惹かれる性質がありますから、モテていると余計に輝いて見えるのかもしれませんね。
いつも傍に異性がいる
気が付いたらいつもそばに異性がいるという経験はありませんか?もちろん、それは単に物理的にそばにいるということではありません。その人と個人的に接点があるということです。
たとえば、会社で隣の席に異性がいても、それだけではそばにいることにはなりません。しかし、休みの時間のたびにその人と喋るようであれば、それはそばにいることになります。
こういう状態では、必然的に告白される機会が増加。人は頻繁に会っている人には好意を抱く傾向があるからです。
異性からよく褒められる
「○○さんって仕事早いよね」などといった感じで、異性から褒められることはありませんか?これも、モテ期が到来する前兆といえます。
褒めるということは、その相手に魅力を感じているということですよね。どんなに長所があっても、それを魅力的だと思っていなければわざわざ褒めたりはしません。褒めるというのは「私はあなたを評価しています」という意思表示だからです。
異性から褒められたら、異性として魅力的だと思われている可能性大。もしかしたら、褒めてくれる相手はあなたのことを日ごろからよく見てくれているのかもしれませんよ。
異性の連絡先が増えた
LINEの画面を開いたときに表示される異性の数が、以前から増えたということがあれば、それもモテ期到来の前兆です。自分では気づいていなくても、それは紛れもなく異性との接点が増えた証拠だから。
全員ではないにしても、連絡先を交換して以降、その異性と個人的に連絡をとるようになったはずです。もちろん仕事などの都合でやむを得ず連絡先を交換することもあるでしょうが、それでも一対一の接点であることは変わりありません。
特に、異性から連絡先を聞かれることが増えたら、すでにモテ期が来ているのかもしれません。
モテ期が来る前兆《続き》
環境が変わった
進学した、勤務先が変わったなどのん環境の変化も、モテ期が到来する前兆になり得ます。なぜなら、環境が変わると出会う人もガラッと変わるからです。
同じ人間関係の中にいると、自分のイメージが固定化されますよね。たとえば、一度「冴えない人」というイメージを持たれてしまったら、それはなかなか変わりません。そして困ったことに、イメージが変わらないとなかなかモテません。
ところが、環境が変わるとそういったイメージがゼロに戻ります。それまで「冴えない人」と思われていても、新しい環境では「結構いい感じの人」という印象を抱かれるかもしれません。イメージの変化と連動して、モテやすさも変化するのです。
生活が充実している
「最近仕事もうまくいってるし、いろいろ順調かも」と思ったことはありませんか。自分でこう思っているときは、周りからも輝いて見えていることが多いです。
「うまくいっていないな…」と思っていると、どうしても表情が暗くなりますよね。逆に「うまくいっている」と自分で思うことができれば、イキイキとして見えます。
そして、そういう風に明るく見える人は、異性から見ても魅力的。結果としてモテ期が到来するのです。
見た目が変わった
これは必ずしも大きな変化である必要はありません。髪型を変えた、ダイエットして痩せた、メイクの方法を変えたなどの変化で充分です。その変化に伴って、急にモテ期がやって来ることがあります。
人の評価は見た目の印象に左右されます。中身を見ようと思っても、その前に見た目でアリかナシかを判断していることが多いです。特に、異性に対してはこういう見方が厳しくなりがち。
これは逆に言えば、見た目を変えれば異性からの印象は大きく変わるということです。もちろん、そこから仲を深められるかどうかは中身次第ですが、モテ期が到来するきっかけとなる可能性は高いといえるでしょう。
異性に落ち着いて対応できるようになった
これは、一度モテ期が来るとその後もしばらくモテ続けるということに関係しています。というのも、異性に慣れると余計に魅力的に見えるからです。
異性の前で緊張してうまく喋れない人と、うまく立ち振る舞いできる人では、後者のほうがモテるはずですよね。一度モテて緊張が和らぐと、もっともモテるようになります。こうして持続的にモテやすくなった期間こそが、モテ期の本質だといえるでしょう。
昔の知り合いと連絡を取り始めた
たとえば、学生時代の友人から急に連絡が来て、それを境にまた会うようになった場合ですね。このとき、その知り合いが異性である必要はありません。同性の友達であっても、モテ期到来の前兆になり得ます。
なぜなら、昔の知り合いと会うようになると、その周囲にいる人とも自然と連絡を取るようになるから。つまり、その知り合いを挟んで、多くの人間とつながることになるということ。
この結果として、異性と出会うチャンスそのものが増えます。また、古い知り合いだと「昔と比べて美人(イケメン)になってる…!」と思うことも。そのため、初めて出会う人達よりも恋愛につながりやすい可能性があります。
モテ期がきた時の対処法
しかし、ここで浮かれてしまうのはNG。どれほどたくさんの異性にモテても、相手はそれぞれ一人の人間です。たくさんいるからといって「どれにしようかなー」なんて図に乗ると、あっという間に人が離れていくでしょう。
では、モテ期が来たらどんな姿勢で臨めば良いのでしょうか?
一人ひとりと真剣に向き合う
多くの異性に言い寄られているからと言って、一人ひとりに対する向き合い方を粗末にしてはいけません。こちらにとっては一対多数でも、相手にとっては一対一だからです。
確かに、モテ期が来ると全員に等しく向き合うのは大変になります。LINEをするにしてもデートをするにしても、自分の体は一つしかないのですから、一度にたくさんの異性を相手にすることはできませんよね。
それでも、相手はあなただけを見て好きになっています。こちらが相手を「たくさんいる中の一人」としか見ないのは不誠実。最終的にどんな関係になっても、できるだけ相手に悲しい思いをさせないよう、最大限の気遣いが求められます。
謙虚な姿勢をとる
「自分は大丈夫」と思っていても、そうとは言い切れない場面というのはたくさんありますよね。モテ期も例外ではありません。
モテ期が来てたくさんの異性にモテると、大抵の人は調子に乗ります。自分では調子に乗っていないつもりでも、周りからはそう見えてしまうかもしれません。
一度調子に乗ると、異性からの熱はあっという間に冷めてしまいます。また、同性から嫉妬されることにもなるでしょう。そうならないように、最大限の注意を払って調子に乗らないようにしましょう。
自分からも積極的にアピールする
モテる人は自分からアピールすることを忘れがちです。そうしなくても、向こうの方から言い寄ってくれると思っているからですね。
しかし、相手にだけその努力をさせるのは誠実な態度ではありません。自分からも積極的に気持ちを伝えましょう。
特に大事にしたいのは、感謝の気持ちですね。モテ期が来ると色々な人から言い寄られるので忘れがちですが、そもそも異性にアプローチするのは大変なことです。あなたにアプローチしてくれる人は、みんなその大変さを乗り越えています。そのことに対する感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
モテ期がいつか終わることを覚悟する
モテ期はある程度の期間続くものです。しかし、永遠に続くことはありえません。必ず終わる日が来るでしょう。
そのため、モテているからと言ってあまり気楽に構えすぎるのはよくありません。このチャンスを逃したら、次に異性と親密になれる日が来るのは遠い先のことになるかも。
つまり、たくさんの異性にモテるモテ期であっても、異性と親しくなれる貴重なチャンスであることには変わらないということ。そのチャンスを大事にし、真剣にパートナーを探しましょう。
みんなのモテ期エピソード集!
大学生の時に1ヵ月で3人に告白された
「高校生の時は少しもモテてなかったのに、大学に入った途端にモテ期が来たんです。サークルの人から1ヶ月で3回も告白されちゃって…」(19歳/女性/学生)
これは、環境が変わったことをきっかけにモテ期が到来する良い例ですね。環境の変化に伴って人間関係も変わるので、周りからの評価も変わることになります。
二十歳を迎えて1年間なぜかモテモテだった
「ちょうど二十歳を過ぎたくらいだったかな。そこから一年間は女性に声をかけられることが多かったです。でもどうしていいか分からなくて、結局彼女はできなかったんですけど…」(24歳/男性/飲食店)
一年間など、長期にわたってモテ続けることもあります。こういうパターンでは、ずっとモテるから焦らなくても大丈夫だと思いがち。
しかし、実際には限られた貴重なチャンスです。悠長に構えていると、あっという間にモテ期が終了してしまうかも。ちゃんと自分からもアプローチしましょう。
学生時代の友人がきっかけで…
「大学の時によく遊んでいた友達が久々に連絡くれたんですよ。そしたら芋づる式に女子とも仲良くなって…。それまでの退屈な生活が一変しましたね」(26歳/男性/金融関係)
人間関係は網目のようにつながっています。昔の知り合いと連絡を取るということは、自分の人間関係の中に相手のネットワークの一部が加わるということ。出会いの幅が急激に広がります。
会社でモテたが…
「私の場合は職場でモテ期がきました。同僚の男性数人によく誘われるようになったんです。ただ、その男性同士が険悪になっちゃって、会社での居心地が悪くなりました」(29歳/女性/事務職)
モテ期が来ることが、必ずしも幸福な結果を招くとは限りません。複数の人にモテるということは、その人たちは全員ライバル同士であるということ。また、同性から嫉妬されることもあるかもしれませんね。
そうならないためには、できるだけ早めに親密になる相手を絞るといいですね。全員に良い顔をするとかえって事態が悪化することもあるので気を付けましょう。
前兆と対処法を理解してモテ期に備えよう!
もしモテ期の前兆があったら要注意。調子に乗らないように、気を引き締めて臨みましょう!
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