中距離恋愛を長続きさせたい！上手く続けるコツやNG行為を徹底解説

中距離恋愛のように恋人と距離が離れていると、会えない寂しさや不安から辛い気持ちを抱えてしまい、恋愛が長続きしないカップルも少なくありません。そのため、中距離恋愛をどうすればうまく続けられるのか知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな人々のために、中距離恋愛うまく続けるコツを解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

そもそも「中距離恋愛」とは？

そもそも「中距離恋愛」とは、会えそうで会えない距離にいる相手と交際することを指します。具体的には、相手が住んでいるところに移動するまで、片道2～3時間程度かかるのが中距離恋愛だと考えて下さい。

会いに行こうと思えば日帰りでも十分に会える距離ではありますが、往復で4～6時間程度の移動時間がかかるとなると、一日中デートに時間を割くのは難しいと感じるくらいの距離ですね。

「中距離恋愛」と「遠距離恋愛」の違い

「中距離恋愛」と「遠距離恋愛」の最大の違いは、日帰りでも会える距離か、お泊りでないと会えない距離かという点です。

中距離恋愛の場合は、ある程度距離は離れていますが、電車や車で大体2～3時間で行けるので、朝早くに家を出れば日帰りでも十分会える距離だと言えるでしょう。

一方、遠距離恋愛の場合は、飛行機や新幹線を使わないと会えないほど距離が離れているので、恋人に会いに行く時は基本的に泊まりがけのデートになります。

中距離恋愛のように距離が離れていると、普通の恋愛と比べて辛い気持ちを抱えてしまう人が多いです。では、中距離恋愛はなぜ辛いと感じてしまうのか、主な原因をいくつか挙げていきます。

会えそうで会えない距離

中距離恋愛は日帰りでも十分会える距離ではあるのですが、会いたい時に気軽に会えるほど近い距離でもありません。ですから、会えそうで会えないという微妙な距離を、逆にもどかしく感じてしまい、それが余計に不安や辛さを増幅するひとつの原因にもなってしまうのです。

会いに行くだけで疲れるし、お金もかかる

恋人が近場に住んでいれば、仕事が終わったあとで待ち合わせをして気軽にデートを楽しむことができますよね。ですが、中距離恋愛の場合は、恋人に会いに行くまで片道2～3時間程度はかかってしまいますし、それだけ交通費の負担も大きくなってしまいます。

お付き合いを始めたばかりで2人の気持ちも燃え上がっている時なら、会いに行くのに苦痛を感じることはないでしょう。しかし、交際期間が長くなってきて、2人の気持ちも落ち着いてくると、恋人に会いに行くのを考えただけで「面倒くさいな」「疲れるな」と感じるようになってしまいます。

そうなると、会う回数が徐々に減ってきてしまい、次第に一人で過ごすことに慣れてきてしまうため、それが原因で付き合っている意味を見いだせなくなってしまうこともあります。

片方に負担が偏りやすい

中距離恋愛の場合、遠距離恋愛ほど距離が離れているわけではないので、彼氏または彼女が住んでいるところまで会いに行ってデートする、というパターンが多いです。

会いに行くのはいつも彼氏、もしくはいつも彼女だと、当然会いに行く方ばかりに負担が偏ることになります。恋人が住んでいるところに会いに行くのに、電車を使った場合は数千円以上の交通費がかかりますし、移動時間も2～3時間程度あるので疲れが溜まりやすいでしょう。

すると、「何で会いに行くのはいつも自分ばかりで、こんなに苦労しなきゃいけないんだ」と少しずつ不満が溜まっていってしまいます。そして、我慢が限界を超えてしまうと、今まで溜め込んだ不満が一気に爆発して、それが原因となり2人の関係が悪化してしまう恐れもあるでしょう。

気持ちのすれ違いが起こりやすい

2人の物理的な距離が離れているため、気持ちのすれ違いが起こりやすいというのもデメリットのひとつとして挙げられます。

会えない時間が長くなればなるほど、「自分のことを本当に愛してくれているのか」「他の異性と浮気していないだろうか」と不安になったり、一人で過ごすのが当たり前になって付き合っているのかどうか分からなくなり、気持ちが離れていってしまいがちです。

また、会えない間の連絡手段は電話やLINEになるので、少し連絡するのが遅れただけでケンカに発展してしまうことも多々あります。

すると、お付き合いを続けることに苦痛を感じるようになってしまい、気持ちのすれ違いが原因で破局を迎えてしまうパターンも少なくありません。

中距離恋愛だと辛いと感じる瞬間が多々あります。しかし、中距離恋愛ならではのメリットもたくさんあります。では、お付き合いを上手に続けていくために知っておきたい、中距離恋愛ならではのメリットをこれからご紹介していきます。

新鮮さを保てマンネリ化しにくい

中距離恋愛の場合、会おうと思えばいつでも会いに行ける恋愛と比べれば、当然会う頻度が低くなりますよね。もちろん、恋人になかなか会えなくて寂しいと感じる人も多いかもしれません。

ですが、会う回数が少ないからこそ、恋人と会うたびにトキメキを感じられて、いつも新鮮な気持ちでデートを楽しめるというメリットがあります。

いつでも会いに行ける距離だと、当然デートの回数が多くなるので、数ヶ月でマンネリを感じて別れに至ってしまうカップルも多いでしょう。ですが、中距離恋愛ならマンネリ化しにくく、交際を長続きさせやすいのではないでしょうか。

自分の時間を確保できる

恋人がいると、恋人と過ごす時間を優先しすぎてしまい、一人で過ごす時間を全然確保できないことがよくあります。ですが、中距離恋愛の場合は、恋人に会える頻度があまり高くありません。

そのため、恋人に会えない分、自分の時間を十分に確保できるのが中距離恋愛のメリットのひとつでもあります。美容院やスポーツジム、エステに通ったりして外見を磨いたり、資格取得の勉強や仕事に打ち込んでスキルをアップしたりと、自分磨きに励むことができますね。

相手の存在を大切に思える

交際期間が長ければ長いほど、恋人と一緒にいるのが当たり前になってしまい、相手の大切さを忘れてしまうことがありますよね。

特に、恋人と会おうと思えばすぐに会える距離にいると、短期間でドキドキ感が薄れやすいため、相手のことをぞんざいに扱ってしまいがちです。

ですが、中距離恋愛の場合は、なかなか恋人に会えないからこそ、交際期間が長くなっても相手の大切さを忘れずにお付き合いを続けていくことができます。

次のデートを目標に努力できる

中距離恋愛は、仕事が終わってから気軽に会えるような距離ではありません。ですから、会ったときには恋人と過ごす時間を大切に思えるようになりますし、トキメキも長続きしやすいです。

仕事や日常生活で辛いことや悲しいことがあって、ストレスや悩みを抱えることも多いでしょう。中距離恋愛だと会える回数が少ないからこそ、「今週仕事を頑張れば会いに行ける」と次のデートを生きがいにして、恋人に会えない日を楽しく過ごすことができます。

ちょっとした旅行気分が味わえる

恋人にすぐに会いに行ける距離に住んでいる場合だと、いつも近場でデートを済ますことが多いのではないでしょうか。ですが、高い頻度でいつも同じようなデートをしていると、飽きてきてマンネリを感じやすいというデメリットがあります。

一方、中距離恋愛で自分から恋人に会いに行く時は、ちょっとした旅行気分を味わうことができるので、いつも新鮮な気持ちでデートに臨むことができるのではないでしょうか。

中距離恋愛には、恋人との距離がある程度離れているからこそのメリットがたくさんある、とご紹介しました。しかし、恋人となかなか会えないことには、当然デメリットもいくつかあります。

では、中距離恋愛のデメリットをこれからご紹介していきます。デメリットを知っておくことで、中距離恋愛を上手に続けていくためのコツが分かるかもしれません。

会うのに時間とお金がかかる

中距離恋愛の「中距離」とは、移動で片道2～3時間程度かかるくらいの距離を指します。そのため、会いに行こうと思えばすぐに会いに行ける恋愛と比べれば、会いに行くだけでも時間とお金がかかることになります。

したがって、会いに行く頻度が高ければ高いほど、金銭的な負担が重くのしかかりますし、会いに行けたとしても、移動に時間がかかった分だけデートする時間が少なくなってしまいます。

2人の気持ちが落ち着くと関係が崩れやすい

2人の気持ちが落ち着いてくると関係が崩れやすいのも、中距離恋愛のデメリットのひとつです。「好き」の度合いが2人とも同じくらいであれば、会う頻度も連絡をやり取りする頻度も調整しやすいので、中距離恋愛でもお付き合いを長続きさせることができます。

また、一方が相手を溺愛している状態でも、溺愛している方は会いに行くことに苦痛や不満を感じにくいので、関係が成り立ちやすいと言えるでしょう。

ですが、2人の好きという気持ちがあまり強くない場合、一人で過ごすことに慣れてしまい、お互いに積極的に恋人に会いに行こうとしなくなります。その結果、自然消滅してしまうリスクが高くなってしまうのです。

無理をして会いに行ってしまうことも

遠距離恋愛の場合、基本的に連休が取れないと会いに行くことはできないので、会えないなら会えないで諦めもつきやすいですよね。

しかし、中距離恋愛の場合だと、会おうと思えば会える距離ですので、仕事が終わったあとに無理をして恋人に会いに行ってしまう人も少なくありません。

ですが、次の日が仕事だと、デートしている間も次の日のことを考えてしまい、心の底から恋人と一緒にいる時間を楽しめなくなってしまいます。

そして、このようなストレスが精神的な負担になってしまうと、次第に恋人と付き合っていても楽しくなくなっていくため、それが原因で別れに至ってしまうケースも少なくないのです。

会えないなら会えないで割り切って考えられる遠距離恋愛よりも、無理をすれば会いに行ける中距離恋愛の方が、ある意味厄介なのかもしれませんね。

不安や寂しい気持ちを抱えやすい

中距離恋愛は、会おうと思えば日帰りでも会える距離ですが、会いたいと思ってもすぐに会えるような距離ではありません。

ですから、普通の恋愛と比べれば、恋人となかなか会えなくて寂しい思いをしてしまったり、相手の普段の行動を知ることができなくて不安に感じてしまうことも多いのです。

恋人と会えない間、仕事や趣味に打ち込んで一人の時間を楽しめる人なら、特に問題はないでしょう。ですが、恋人に会えないと強い孤独を感じてしまったり、恋人のことが頭から離れなくて仕事が手に付かなくなってしまう人は、中距離恋愛を続けるのは難しいかもしれません。

中距離恋愛には、「移動に時間もお金もかかる」「片方に負担が偏りやすい」「会いたくても気軽に会いに行けない」などのデメリットがあるため、そこに辛さを感じてしまうことがよくあります。

では、中距離恋愛を上手に続けていくためには、どのようなデートを心掛ければ良いのでしょうか？

どちらかの家に行く

中距離恋愛の場合、どちらか一方が相手の家まで会いに行くというパターンが多いでしょう。ですが、どちらか一方に負担が偏ってしまうと、それが原因で不満が爆発し、最悪の場合は別れに至ってしまう可能性もあります。

ですから、もし相手が自分の家に会いに来てくれたのであれば、「今度は自分が会いに行くね」と積極的に提案するようにしましょう。自分から会いに行くと提案して、片方に負担が偏りすぎないように配慮することが、中距離恋愛を長く続けていくための秘訣です。

家と家の中間でデートする

どちらか一方に移動や金銭的な負担がかかりすぎて、会いに行く方ばかりに不満が溜まりやすいのが、中距離恋愛のデメリットのひとつです。ですから、片方に負担が偏ってしまうのを防ぐために、彼氏の家と彼女の家の中間地点で会ってデートするのがおすすめです。

そうすることで、移動や金銭的な負担を分散させることができますよね。また、中間地点で会うようにすれば、移動にかける時間や交通費も半分で済むので、その分気軽に会いに行けるようになるかもしれません。

頻度は2週間に1～2回程度

仕事が終わった後で待ち合わせして食事したり、会いたい時に気軽に会いに行けないのが中距離恋愛です。会いに行こうと思えば会いに行ける距離ではありますが、仕事がある日に会いに行くのはほぼ不可能ですよね。ですから、中距離恋愛の場合は、2週間に1～2回を目安にデートするのがベストでしょう。

普通の会社員なら1週間に1～2日は休みが必ずあるはずなので、休みを利用すれば2週間に1～2回恋人に会うのは十分可能です。なお、どちらか一方もしくは2人ともシフト制の仕事をしている場合は、仕事のスケジュールを調整して会う日を事前に確認しておくと良いですね。

たまにお泊まりデートを楽しむ

中距離恋愛だと、往復の移動時間だけで4～6時間程度かかってしまうこともあります。そのため、日帰りで会いに行くとなると、どうしてもデートする時間が短くなってしまい、出掛ける場所も限られてしまいますよね。

時間に追われるようなデートばかりでは、心の底から2人の時間を楽しめなくなってしまいます。そのため、たまにはお互いが連休を取って、どちらかの自宅に泊まる、もしくはホテルを予約するなどして、お泊まりデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

時間にゆとりを持つことで、会えなかった時の寂しさを思う存分紛らわせますし、時間に追われないで2人でゆっくりと過ごすことができるでしょう。

中距離恋愛にはメリットもあればデメリットもあります。ですが、中距離恋愛をうまく続けていくためのコツを知っておけば、メリットを活かしつつ中距離恋愛を楽しめるようになるかもしれません。

では、中距離恋愛をうまく続けていくためのコツを詳しくチェックしていきましょう。

連絡はマメにする

中距離恋愛は、会いに行こうと思えば会いに行ける距離ですが、それでも普通の恋愛に比べたらデートの頻度は低くなってしまいます。

会う回数が少ないと寂しい思いをしてしまいますし、相手がどこで何をしているのか分かりにくいということで、不安に感じることも多々あるでしょう。

そのため、会えない時はLINEや電話でマメに連絡をやり取りすることを心掛けて下さい。そうすれば、寂しさや不安も少しは和らぎますし、会えない間も充実した毎日を送れるようになるのではないでしょうか。

LINEやSkypeで通話料を気にせずに無料で通話ができる便利な時代になりましたから、そういったコミュニケーションツールを積極的に活用しましょう。

負担が偏らないようお互い気遣う

会いに行こうと思えば十分会える距離でも、恋人に会いに行くのに2～3時間はかかってしまうので、移動するだけでも疲れてしまいますし、交通費も結構高くなってしまいます。

どちらか一方が相手の住んでいるところまで会いに行くというパターンだと、当然会いに行く方ばかりに移動や金銭的な負担が重くのしかかってしまいます。

そうなると、負担がかかっている方が不満を溜め込みやすくなるため、次第に会いに行くのが面倒になってしまい、最終的には別れに至ってしまうことも…。

そのため、恋人が会いに来てくれたら今度は自分が会いに行くようにする、恋人が会いに来てくれた代わりに交通費を渡してあげる、デート代は全額奢ってあげるなど、どちらか一方に負担が偏らないようにお互いに気を遣うことが大切です。

自分磨きに励む

恋人に会いたくてもなかなか会う時間が作れず、会えない期間が長引いてしまうと、強い孤独を感じて精神的に落ち込んでしまいますよね。ですが、そういった精神状態のまま日々を過ごしていると、中距離恋愛を続けていくのもしんどくなってきます。

ですから、会う頻度が低いからこそ持てる一人で過ごす時間を、自分のために有効活用しましょう。例えば、ジムに通ってダイエットに励んでみたり、エステや美容院に通ってみたり、仕事や資格取得の勉強にチャレンジして自分磨きに励んでみてはいかがでしょうか。

自分磨きに励んでより魅力的な人間へと成長すれば、次に会う時に恋人をアッと驚かせることができるかもしれません。

感謝の気持ちをしっかりと伝える

普通の恋愛と比べるとマンネリ化しにくいのが中距離恋愛のメリットですが、それでも長年付き合っていれば、次第に気持ちが落ち着いてきて、一緒にいるのが当たり前に思えてくるでしょう。

ですが、自分の住んでいるところまで恋人が会いに来てくれたら、その時は「会いに来てくれてありがとう」と感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにして下さい。

自分の住んでいるところに会いに来てくれたということは、それだけ恋人に移動や金銭的な負担をかけているということです。ですから、わざわざ会いに来てくれたことを当たり前だと思わず、きちんと感謝するようにすれば、恋人も負担を感じにくくなることでしょう。

中距離恋愛のように距離が離れていると、強い不安や寂しさを感じてしまいがちです。ですが、中距離恋愛をうまく続けていくためには、相手を心の底から信用し、思いやる気持ちを忘れないことが大切です。

では、中距離恋愛を続けていく上で注意したいNG行動をこれからご紹介します。

束縛や過干渉

恋人に会いたいのになかなか会えないということで、浮気を疑ってしまったり、どこで何をしているのか心配になってしまうこともあるでしょう。

ですが、LINEの返信が少し遅かっただけで「他の女と一緒にいたんでしょ」と浮気を疑ったり、「もう飲み会に行かないで」と束縛するのはNG。束縛や過干渉をされた方にとって、心の底から愛している恋人から信頼されないのは非常に悲しいものです。

また、必要以上に束縛されて自由を奪われてしまうと、やがてあなたと一緒にいることに息苦しさを感じてしまい、本当に他の異性と浮気に走ってしまう恐れがあります。

距離が離れていて不安を感じてしまうかもしれませんが、心の底から恋人のことを信頼してあげることが、中距離恋愛を上手に続けていくうえでの重要なポイントになります。

行き過ぎたわがまま発言

なかなか恋人に会えなくて不満が溜まってしまったからといって、恋人に対して不満やわがままを言いすぎないようにしましょう。

会えなくて寂しいのはあなただけではなくお互い様です。それなのに、不満やわがままばかりを言われると、相手はあまり良い気分がしませんし、あなたと会話していても楽しいと感じません。

そうなると、連絡を取り合う回数も次第に減っていき、最終的には相手の気持ちが冷めてしまって別れを切り出される恐れもあります。そのため、会えない間も一人で楽しく過ごすことを心掛け、ポジティブな気持ちで恋人と積極的にコミュニケーションを図るようにしましょう。

寂しさを紛らわせるために浮気

中距離恋愛や遠距離恋愛では、「会えない寂しさを紛らわせるため」「浮気をしてもバレないと思った」という理由で、恋人と会えない間に浮気をしてしまう人も少なくありません。

ですが、どんな理由があっても浮気は恋人に対する裏切り行為であり、今まで築き上げてきた信用を一気に失ってしまうでしょう。

はっきり言って、一度信頼関係が壊れてしまった2人が、以前と同じようなラブラブな関係を再び築き上げるのは、非常に困難なことです。また、浮気に対して嫌悪感を抱いている恋人であれば、あなたの浮気が発覚した時点で即別れを告げてしまうでしょう。

他の異性の話をする

会いに行きたくても気軽に会えない距離だからこそ、恋人がどこで何をしているのか、他の異性と浮気していないかと、不安や嫉妬に駆られやすいものです。

ですから、恋人にかまってほしいからといって、「先輩から飲みに誘われている」「職場にカッコ良い人がいる」など、わざと他の異性の存在をちらつかせるのはやめましょう。

そんな話を聞かされた方は、「その人に恋人を奪われてしまうのでは」「自分は捨てられてしまうのでは」と不安に感じたり、あなたやその異性に対して激しく嫉妬してしまい、精神的にも不安定になってしまいます。

それがきっかけで恋人から激しく束縛されるようになったり、ちょっとしたことで言い争いが絶えなくなって、最終的にそれが原因で別れに至ってしまう可能性があるので注意して下さい。

中距離恋愛中の恋人といつかは結婚したいと思っている人もいるでしょう。ですが、距離が離れていて会う頻度が低い分、結婚について話す機会も少ないのではないでしょうか。

では、中距離恋愛から結婚に発展させるためにはどうすれば良いのでしょうか？

同棲を提案してみる

中距離恋愛中の相手と結婚したいと思っているなら、思い切って同棲を提案してみてはいかがでしょうか。同棲してしまえば、当然毎日2人で一緒にいられますよね。

そうすれば、中距離恋愛で恋人に会えなくて、寂しい思いをせずに済むようになります。また、2人で一緒に暮らすことによって、結婚へのお互いの意識も高まり、そのまま結婚に繋げられるかもしれません。

2人の今後について相手と話し合う

相手に結婚のプレッシャーを与えたくないということで、将来の話を避けるようにしている人も多いのではないでしょうか。ですが、中距離恋愛の場合は、2人の今後についてきちんと話し合っておくことで、交際が長続きしやすく、結婚にも発展させやすくなります。

中距離恋愛のように距離が離れていると、2人の気持ちのすれ違いが起きやすく、次第にお付き合いをしている意味を見失ってしまいがち。将来のビジョンを明確にしておくことで、中距離恋愛を続けていくことの意義も見つけやすくなるでしょう。

結婚までの期限を決める

結婚生活は愛情だけでやっていけるものではなく、当然ある程度のお金が必要となってきます。一緒に住むアパートやマンションの家賃、食費、水道光熱費、通信費、娯楽費など様々な費用がかかるでしょう。

また、結婚指輪を購入したり、結婚式を挙げたり、新婚旅行へ出かける予定があるなら、百万単位のまとまったお金も必要になります。今まで貯金していなくて、ほとんどお金がない状態だと、新生活を送るのに苦労してしまうことでしょう。

金銭的な負担が大きいと、精神的な負担も比例して大きくなりますから、中距離恋愛を経てやっと結婚できたにもかかわらず、それが原因で結婚生活がうまくいかなくなる可能性もあります。

ですから、結婚までの期限を決めたら、浪費をやめてコツコツと貯金するようにしましょう。そうすれば、結婚するタイミングで金銭面に不安を感じず、スムーズに準備を進めていくことができるはず。