そもそも「猫系男子」ってなに?
その人の性格や行動の特徴を動物に例え「○○男子」と呼ぶことがあります。今回は、猫のような特徴を持つ「猫系男子」に焦点を当て、どんな人物なのかを徹底解説していきます!
猫系男子とは
猫といえば、自由気ままで主人を翻弄する姿が可愛い動物ですよね。そんな自由気ままでなかなか懐かない男性のことを「猫系男子」と呼ぶことがあります。簡単にいえば、猫のような特徴を持った男性のことです。
猫系男子は、どちらかといえば物静かで人見知り、なかなか愛情表現をしない男性といえます。犬系男子に比べ愛情表現が少ないので、彼女になったら、本当に好かれているのか不安に感じる瞬間も多いでしょう。
しかし猫のように嫉妬深い部分も持ち合わせている、実は奥の深い性格をしています。そんな猫系男子だからこその魅力は、猫系男子好きな女性にしか分からないでしょう。
「猫系男子」と「犬系男子」の違い
猫と犬は、正反対の性格を表すたとえとして扱われることが多いです。猫は物静かで、どちらかといえばマイペースな動物です。逆に犬は元気いっぱいで愛情表現が豊かな動物といえるでしょう。そんな猫と犬のイメージ違いが、「猫系」「犬系」という言い方にも表れています。
猫系男子をクールと表すなら、犬系男子は元気いっぱいのスポーツ少年のよう。こうした明確な性格の違いがあるので、猫系と犬系は好みがはっきりと分かれています。それぞれの特徴を知ることで、恋愛を有利に進めて彼氏彼女の関係になれるかもしれません。猫系男子の心を射止めたいなら、相手がどういった女性を好むかだけでなく、猫系男子の特徴を知っておくことも大切ですよ。
猫系男子の特徴《性格編》
猫系男子がどういった性格か分からなければ、攻略することができませんよね。猫系男子のことをよく理解するために、まずは猫系男子の性格について紹介します。猫系男子には、次のような性格的特徴が見られます。
ツンデレ
猫系男子は感情を素直に表現することに慣れていません。そのため好きな相手の前でも、好意を表に出すことはあまりしないのです。彼女としては、猫系男子に本当に好かれているか、好意を持ってもらえているか、不安に感じることもあるでしょう。
しかし猫系男子は、単に感情を露にすることが苦手なだけです。いわゆるツンデレと呼ばれるタイプなので、いつもはツンツンしているように見えても、大事な場面ではしっかりとデレてくれます。
ツンデレ具合は猫系男子によってそれぞれですが、たまにデレを見せてくれるからこそ、愛されていると強く実感できるでしょう。
実は嫉妬深い
普段はクールな面ばかりが目立ち、彼女が他の男性と話していても気にしていない風を装うのが猫系男子です。しかし内心では、彼女が他の男性と話をすることを快く思っていない嫉妬深い部分があります。
表面上はいつも通りに見えても、彼女が他の男と仲良く話すことに対し、内面では憤っていることが多いです。そのため彼女と二人きりになると、途端に不快感を露にして拗ねるという可愛い部分も持っているのが猫系男子です。
性格はクールと表現されやすい猫系男子ですが、その中身は嫉妬深いという、女性にとって嬉しい部分を合わせ持っています。
マイペース
猫系男子は他人のペースに飲まれることがない、マイペースな性格をしています。急がなければならない場面でも、自分のペースを優先して行動することも。自分のペースがブレないので、相手に振り回されることも少ないでしょう。
そのマイペースの度合いは、時に周囲を振り回してしまうほどです。猫系男子は急ぐことよりも、ゆっくりと行動することを優先します。急ぐことが得意ではないので、ゆっくりとした姿に癒されることもあれば、苛立つこともあるかもしれません。
しかし、どこか気の抜けたようなマイペースさが、猫系男子の魅力をより際立たせ、女性からの人気に繋がっています。
構われすぎるのは嫌い
構ってもらうと喜ぶ犬系男子に比べると、猫系男子は相手が彼女でも一定の距離を保とうとします。これは構われすぎることにストレスを感じるためで、例え好きな相手でも、いつもべったりくっつかれるとウザくなってしまいます。
構われすぎるとそっぽを向いてしまうことも多いので、猫系男子と恋人になったら、適度な距離を保つようにしましょう。無理に構いすぎると、猫系男子から嫌われかねません。
ただし、放置しすぎても嫌われるおそれがあります。構われていないと猫系男子が判断すると、猫のようにソワソワしだすでしょう。そのため適度に構うことも大切です。
熱しにくいが冷めにくい
猫系男子は基本的にクールな性格です。そのため、物事に対して急激に関心を高めるタイプではなく、興味の幅が狭いうえに、なかなか火がつかないことも。これは恋愛でも同じで、自らの感情を自覚するのに時間がかかるのが猫系男子です。
しかし熱するのが遅い分、冷めるのも遅いというメリットがあります。恋心を自覚したら一途な面も持ち合わせているので、クールでもひたすらに恋人に愛情を注ぎます。これは嫉妬深い性格からも見てとれるでしょう。
そのため最初は冷たい態度も取られがちですが、恋仲になることで恋人にしか見せない面を多く発見できますよ。
大胆なアプローチは苦手
猫といえば控えめなアプローチが特徴的ですよね。猫系男子も同じで、大胆なアプローチは得意としません。どちらかといえば、控えめで遠回しなアプローチをする方でしょう。そのため猫系男子からのアプローチになかなか気づけない女性も多いです。
アプローチしても相手に伝わりづらいため、猫系男子はなかなか自分の恋心に気づいてもらえないというデメリットがあります。しかし明らかに好きな相手だけには違う反応を示すので、他の女性と違う扱いをされていれば脈ありだと判断してもいいでしょう。
大胆なアプローチやアタックはしてくれませんが、その代わりあなただけに分かるように好意を示してくれますよ。
猫系男子の特徴《行動編》
今度は、猫系男子の行動についての特徴を紹介します。犬系男子が犬のような行動を取るように、猫系男子も「猫っぽい」と表現されるような行動をすることが多いです。そのため次のような行動が見られれば、猫系男子であるといえるでしょう。
集団行動は苦手
自由を愛し、勝手気ままに動き回るのが猫です。猫系男子も同様に、束縛を嫌って自由を愛します。そのため集団的行動は苦手で、時間や目的に束縛されるような状況からは逃げたくなるでしょう。
集団でいるよりも一人でいたいという心理が強いため、恋愛中でも恋人とべたべたすることはあまりありません。気が向けば愛ある表現もしますが、基本的に人とつるむことが苦手なので、犬系男子に比べると愛情表現は少ない方でしょう。
また女性なら、友達カップルとWデートを楽しみたいと考えている人もいますよね。しかし彼が猫系男子なら、こうしたイベントを嫌うので気をつけた方が良いでしょう。
インドア派が多い
外を元気に走りまわる犬と違い、猫はどちらかといえば家でゆったりと過ごすイメージが強いですよね。このイメージの通り、猫系男子はインドア派であることが多く、外で活発に動くことはしません。
いつも気だるげな雰囲気をまとい、外に出るよりも家でゆっくりしていることを選ぶでしょう。そのためデートもインドア中心になることが多いので、外でたくさん遊びたい犬系女子とは相性が悪いかもしれません。
外出嫌いなわけではありませんが、基本的に活発な活動よりも家でゆっくりと過ごすことを望んでいる人が多いです。
メールやLINEの返信は気まぐれ
恋人と適度な距離を取る猫系男子ですから、当然メールやLINEの返信も気まぐれです。犬系男子のように返信が早いわけでもなく、来るか来ないかは猫系男子の気分によります。そのため返信が必ず欲しい!と思っていると、ヤキモキする時間が増えてしまうでしょう。
これは相手に興味がないからではなく、単に猫系男子の性格によるものです。好きな相手に対しても返信は気まぐれになってしまうので、「あの人にとっては普通のことなのだ」と受け入れましょう。そもそも猫系男子は束縛やべたべたとした関係性が嫌いなので、近づきすぎると自ら離れようとします。
そのため猫系男子と上手に付き合うには、精神的に自立していないと恋愛で不満を感じることが多くなるかもしれません。
信頼できる人にのみ無防備な姿を見せる
いつもクールで単独行動を好む猫系男子ですが、好きな相手にも同じように接するわけではありません。愛情表現が少なく、分かりにくい部分もあるので誤解されがちですが、実は信頼できる人にのみ無防備な姿を見せます。
また好きな相手の前では、言葉数が多かったり笑顔が出たりと、他と違うと感じられるポイントが多いです。一つ一つは小さな違いなので、なかなか気づけないかもしれません。しかしよく注意して観察すれば、好きな人に見せる姿とそうでない人に見せる姿の違いが分かります。
信頼できる人にしかみせない無防備な姿は、猫系男子だからこその魅力です。この人と決めたからこそ、安心して全てをさらけ出せるのでしょう。
自分からデートに誘うことは少ない
猫系男子はどちらかといえば、グイグイと好きな人に迫るタイプではありません。自分からデートに誘うことも少なく、女性がデートに誘ってくれるのを待っています。そのため付き合う前は、女性からアプローチしないと関係がなかなか進展しません。
絶対的に受け身であるわけではありませんが、犬系男子に比べると受け身に回ることが多いです。情熱的に愛情を表現することに慣れていないので、自分の気持ちを遠回しに表現します。そのため猫系男子からの遠回しなデートのお誘いに、気づかない女性も多いでしょう。
しかし猫系男子は、好きな相手にはきちんとアプローチします。分かりにくさが目立つものの、アプローチに気づくことができれば愛を実感できるはずです。
猫系男子の印象とは?【女性の意見】
猫系男子は女性から人気があるのか気になる人もいるでしょう。そこで、猫系男子について女性がどう思っているかがわかる本音をいくつか紹介します。猫系男子は良くも悪くも、そのマイペースさが魅力なようです。
ツンデレでたまに甘えてくるのが可愛い
「普段はツンツンしてて甘い雰囲気はまったくないんですが、たまーに甘えてこられると、普段とのギャップがとても可愛いです」(女性/26歳/会社員)
猫系男子といえば、ツンデレであることが魅力的ですよね。その良さを理解してあげることができれば、普段は物足りなくても、たまに甘えられるとギャップを感じて可愛く見えてくるはず。
いつもは冷たいからこそ、たまに甘えられると「好き!」と強く実感してしまうのですね。猫系男子ならではの飴と鞭の虜になっている女性が多いようです。
私にしかしない行動があって嬉しい
「けっこう分かりにくいんですが、私だけにしかしてこない行動があります。そういう姿を見せられると、自分は特別なんだって実感できます」(女性/23歳/会社員)
例え相手が恋人であっても、猫系男子は大胆に愛情を注いだりはしません。しかし恋人にしか見せない行動もあるので、それに気づくと彼女はとても嬉しくなるでしょう。自分は彼にとって特別な存在だと実感できるのです。
自分しか知らない一面があると実感できるのは、猫系男子と付き合う女性の特権です。
気まぐれに振り回されるのは嫌!
「私はもっとラブラブした恋愛がしたいです。気まぐれに連絡が届いたり愛情表現されたりするのは嫌ですね。振り回されるのは嫌い」(女性/22歳/大学生)
女性の中には、控えめな愛情表現では満足できない人もいますよね。愛されていると強く実感したい、ラブラブとくっついていたいと願う女性も多いです。そうした女性にとって、猫系男子の愛情表現は物足りないものでしょう。
また気まぐれに連絡されるのも、振り回されているようで嫌だと感じる女性もいます。連絡をマメに取りたい、彼氏とはいつも一緒にいたいと思う女性とは相性が悪いかもしれません。
本当に好かれているのか自信が持てない時がある
「とにかく愛情表現が分かりにくい。ちゃんと好かれているのか自信が持てない時があります」(女性/20歳/大学生)
犬系男子のように、分かりやすい愛情表現をしないところが猫系男子の悪いところです。付き合っている女性は、本当に好かれているのかどうか分からなくなる時もあるでしょう。それらしい行動を取ってくれないと、他の女性と同じような扱いだと思ってしまいます。
猫系男子といっても、人によって愛情表現はさまざまです。分かりやすく接してくれる甘えん坊タイプもいれば、とことんクールなタイプもいます。分かりにくいタイプの猫系男子と恋人関係になると、愛されているのだろうか…と悩むことも多くなるでしょう。
好きな彼は猫系男子かも?診断チェックリスト!
好きな人がどういうタイプかを知ることで、自分の恋愛をもっと有利に進めることができます。まずは彼が猫系男子かどうか、以下のチェックリストで診断してみましょう。
彼は猫系男子?チェックリストで診断してみよう!
当てはまる項目が多いほど、彼の「猫系男子度」は高いでしょう。さて、いくつ〇がつくでしょうか?
1.気まぐれに連絡してくる
2.いつも気だるそうで外出には消極的
3.異性とべたべたすることが好きではない
4.マイペースである
5.感情を露にすることが少ない
6.特別な人の前でだけ甘えん坊になる
7.クールで冷たい印象が強い
8.不器用ながらも優しい面がある
9.時間や目的に縛られたくない
10.特定の人だけに見せる行動がある
彼は猫系男子?診断結果をさっそく見てみよう!
〇の数が7つ以上だった場合には、かなりの猫系男子といえます。猫のような特徴が多いため、付き合ったら振り回されることも多いでしょう。しかし、あなたにしか見せない面もあるはずなので、相手をよく観察して、わかりにくい愛情表現に気づいてあげてくださいね。
〇の数が4~6つの場合には、猫の要素を持つ男性のようです。完全な猫系男子とはいえないものの、似たような要素を持っているでしょう。猫系男子に似ている部分があったら、彼の特徴として愛してあげると良いですよ。
〇の数が3つ以下だった場合には、どちらかといえば他の動物タイプでしょう。猫よりも犬など、他の動物を思わせる行動や特徴が多いのでは?彼の様子をよく観察し、どんな動物タイプなのか見極めることで恋愛に活かせるでしょう。
猫系男子へのアプローチ方法!
猫系男子を確実に落としたい!と思うなら、猫系男子に合ったアプローチ法を知っておきましょう。正しくアプローチすることで、恋人になれる確率がグッと上がるはずです。次のようなアプローチを中心に行い、猫系男子の心を射止めましょう!
好意はストレートに伝える
大胆なアプローチが少なく、好意もなかなか伝わってこないのが猫系男子です。こちらも同じように好意を曖昧に表現してしまうと、猫系男子に伝わらないかもしれません。そのため好意を隠したりせず、ストレートに伝えた方が効果的です。
猫系男子はツンデレなため、好意をストレートに伝えても反応がないこともあるでしょう。しかし内心では嬉しく感じていたり、心に響いている場合もあります。そのため諦めずにアタックすることが大切です。
猫系男子に限らずどんなタイプの男性が相手でも、ストレートに伝えた方が好意が伝わりやすいです。好きという気持ちを隠してばかりでは、猫系男子は一向に気づいてくれないでしょう。
甘えてきたら受け入れる
猫系男子は気まぐれです。そのため思わぬ瞬間に甘えてくることも。そうした時には受け入れてあげる姿勢を見せましょう。ここで拒んでしまうと、猫系男子は「受け入れてくれない」「俺のことを好きじゃない」と判断します。
基本的に自立した関係を好む猫系男子ですが、それでも甘えたいと思うときはあるのです。そんな時に好きな人から拒まれれば、悲しんだり苦しんだりします。これは男性も女性も同じで、好きな人から冷たく反応されれば悲しいでしょう。
猫系男子は分かりやすい甘え方はあまりしませんが、「甘えたいのかな」と感じた時は思いきり甘えさせてあげてください。
過度に干渉しない
犬系男子のように、干渉を好むタイプではないのが猫系男子です。自立した関係を強く望む傾向があるので、過度に干渉しないことも大切でしょう。付きまとったり、しつこく話しかけたりすると、ウザがられることも。
猫系男子に気に入られよう、顔や名前を覚えてもらおうと話しかける女性もいるでしょう。しかししつこすぎると、返って逆効果になり逃げられてしまいます。猫系男子は構われすぎるとストレスを感じるので、適度な距離を保ってアプローチすることが大切です。
猫系男子の顔が引きつっていたり曇っていたら、ストレスを感じている証拠なので、機嫌が悪くなる前に一旦距離を置きましょう。
熱烈なアピールは逆効果になることも
好意はストレートに表した方が猫系男子には分かりやすく伝わります。しかし熱烈にアピールしすぎると、かえってウザがられて逃げられてしまうでしょう。そのため好きという感情を抱いていても、熱烈にアピールしないことが大切です。
また猫系男子は目立つことも嫌いです。自分の時間を自由に活用したいので、目立って制限されることを嫌います。特に職場や学校では、熱烈なアピールをすると周囲にもそれが伝わってしまいます。
そのことが話題になって周囲から茶化されたりする事態は、猫系男子が最も苦手とするものなので、彼の行動を制限しないようなアプローチ方法で勝負しましょう。
押して引いての駆け引きが大切
猫系男子は熱烈なアピールを嫌いますが、とはいえ何もしなければ好意は伝わりません。そのため押して引いての駆け引きが大切になります。時には押し、そして時には引く、という感じで駆け引きをすることで、猫系男子の心に入り込むことができるでしょう。
猫系男子はしつこくされるのが嫌なので、好意はストレートに伝えつつもすぐに一旦身を引き、ある程度の時間を置いたら、またアプローチすることを繰り返してみましょう。「この女性とは適度な距離感で接することができる」と分かってもらえれば、好感度が上がります。猫系男子にアプローチする時は、思いが先走らないように自分を落ち着かせることも求められるでしょう。
デートはインドア中心で考えてあげる
付き合うまでに何回か猫系男子とデートをすることもあるでしょう。猫系男子の心を射止めたいなら、デートのプランはインドア中心で考えることをおすすめします。基本的に体を動かすことが得意ではないので、室内でゆっくり過ごすデートの方が猫系男子には向いているでしょう。
たとえば、図書館や映画館でのデート、互いの家でゆったりと過ごすデートなどがおすすめです。体を大きく動かす必要のない室内アトラクションも良いでしょう。猫系男子に合ったデートプランを考えてあげると、猫系男子から「もっとデートしたい」と思ってもらえるかもしれません。
あなた自身が行動派であっても、猫系男子を射止めたいなら彼に合わせてあげましょう。
猫系男子と付き合う際の注意点とは?
いざ猫系男子と付き合うことになったら、どういったことに注意すれば良いのでしょうか?猫系男子は、しつこく構われるとストレスを溜め込んでしまう性格です。「自分達は付き合ってるんだから」と干渉しすぎると、嫌われてしまう可能性があるので注意が必要です。
猫系男子を束縛しない
自由を愛して気ままに過ごすのが猫系男子です。束縛されるような恋愛は好みません。猫系男子と付き合うなら、相手を束縛しないよう注意しましょう。例えば、「いまどこで何してるの?」などとたびたびLINEで尋ねたりすると、猫系男子の負担になります。
自分の行動が制限されている、監視されていると猫系男子が認識すると、恋人から逃げたくなります。自由を愛する猫系男子だからこそ、過度な束縛は重荷となってしまうのです。束縛するより、自由気ままに行動させた方が、彼の心をずっと自分に惹きつけておくことができるでしょう。
猫系男子は愛情表現が少ないため、彼女としては不安になってしまうかもしれませんが、付き合っているなら自信と余裕を持って接してあげましょう。
干渉し過ぎない
束縛と同様に、猫系男子は過度な干渉も嫌います。過度な干渉は猫系男子にストレスを与えてしまうので、恋人に依存してしまいがちな女性とは相性が悪いでしょう。べたべたしていたい女性とは衝突も増えてしまいます。
猫系男子と付き合うなら、自分の時間を楽しめるようにしておきましょう。「彼とは心が繋がっているから大丈夫」と思うことができないと、お互いにストレスを溜め込み喧嘩に発展します。喧嘩を避けるためにも、自立した大人同士の関係を築くためにも、相手を信じる気持ちが大切です。
放置しすぎない
構われすぎるとそっぽを向いてしまう猫系男子ですが、かといって放置しすぎても機嫌を損ねる気まぐれな部分が目立ちます。そのため放置しすぎないことも大切で、適度に連絡したり愛を確かめ合うことが求められるでしょう。
あまりにも放置されると猫系男子はソワソワし始めますが、かといって自分からはあまり連絡しません。そのため彼女としては放置している自覚もなく、知らないうちに愛想を尽かされていることも。いつまでもラブラブでいるためには、自立した関係を築いているからといって放置しすぎないよう注意しましょう。
また数日に一回は連絡を取り合うなど、ふたりで連絡頻度を決めておくのもおすすめです。
好意は適度に伝える
熱烈なアピールや構われすぎることを嫌う猫系男子ですが、それでも適度な愛情表現は欲しています。そのため心が通じ合っているからと愛情表現をしないのはかえって逆効果となり、愛想を尽かされてしまう恐れも。
彼からの愛情をずっと受けるためにも、好意は適度に伝えるようにしましょう。猫系男子に好意を伝えるなら、二人きりのときが効果的です。また特別感を出されるのが好きなので、猫系男子だけに分かるように愛情表現するのも良いでしょう。
遠回しに好意を伝えることが多い猫系男子ですが、彼女にはストレートな愛情表現を求めます。猫系男子と同じやり方で愛情表現をしていると、物足りないと思われてそっぽを向かれてしまうので気をつけましょう。
猫系男子なイメージの芸能人
具体的に、どんな男性が猫系男子に当てはまるのでしょうか?分かりやすい例として、芸能人で猫系男子に当てはまる人を挙げていきます。次のような芸能人は、猫系男子として女性に広く人気がありますよ。
菅田将暉
ドラマだけでなく歌手としても人気が高い菅田将暉さんですが、猫系男子らしい気だるいイメージや顔立ちが女性に人気です。外見だけでなく性格も猫っぽい部分があるようです。
女性からは、どこか気の抜けたような、掴みどころのない雰囲気が特に人気です。仕事に対する意識が高く、互いに干渉しすぎることなく恋愛できそうに見えるので、大人の女性からも支持されるでしょう。恋人にしつこく要求することもなければ、干渉しすぎることもなさそうな印象があるため、好感をもつ男女が多いようですよ。
千葉雄大
猫系男子の外見には、ふんわりとしたやわらかさが感じられるという特徴があります。千葉雄大さんの顔立ちにはそのようなふんわりとしたイメージがあるため、猫系男子だといわれやすいです。穏やかな外見に加え、猫の素っ気なさにも似た、あっさりした話し方も魅力的でしょう。
犬のように情熱や元気を前面に出すタイプではなく、どちらかといえば内に秘めた情熱を静かに燃やすタイプに見えます。そのため「恋人だけにしか見せない顔もあるはず…」「特別感を感じながら付き合えそう」と女性ファンの間で人気が高いです。猫のようにするりと人の手をかわしそうな、器用なイメージもありますね。
岡田将生
男らしい顔つきの岡田将生さんですが、自由気ままに振る舞うさまは、なんだか猫を思わせますよね。猫か犬のどちらかといえば、猫的な要素を多く感じるのではないでしょうか。自分からじゃれ合うタイプではなく、恋人から寄り添われるタイプに見えます。
千葉雄大さん同様に、情熱を前面に感じるタイプではあまりないでしょう。内に秘めた情熱をひょうひょうとした雰囲気の奥に隠して、周囲を惑わします。こうしたつかみどころのない様子も猫のようですよね。女性を魅惑しつつも、簡単には捕まらなさそうな印象があるからこそ、多くの女性ファンの心を掴むのでしょう。
坂口健太郎
坂口健太郎さんも、どちらかといえば猫系男子といえるでしょう。ふんわりとした雰囲気をまとい、情熱を表に出しすぎることもないですが、その柔和な表情の奥に意志を秘めているような印象です。そうした姿は飼い主を惑わせる猫によく似ています。
また見た目も猫のような、あっさりとしたタイプの顔つきです。情熱よりも冷静さを感じさせる顔立ちのため、猫をイメージする人は多いのではないでしょうか。自由気ままでマイペースそうに見える性格も、女性ファンからは好評です。つかみどころのなさとマイペースな感じが魅力となり、多くのファンの心を離しません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!