友達以上恋人未満ってどんな関係？曖昧な彼との関係を進展させる方法 (2/10)

友達以上恋人未満に当てはまるパターンとは？

具体的にどのような状態の二人を「友達以上恋人未満」というのでしょうか？よくあるパターンを見ていきましょう。

友達以上に仲が良いが恋愛感情は無い

これは「親友」と表現したほうが正しいかもしれませんね。友達というにはお互いのことを知りすぎているけれど、異性として好きなわけではない。恋愛感情が混じることなく、親密さだけが高まった状態です。

具体的には、悩み事を相談したり、一緒にいて居心地よく感じたりします。お互いのことを信頼してもいるし、これからも仲良くしていたいと思っていることでしょう。

ただ、だからこそ厄介なパターンとも言えます。恋愛感情がないので恋人にはなりづらい反面、引くには親しすぎるのです。

二人きりで遊びに行くがデートなのか分からない

男女がプライベートで、しかも二人きりで遊びに行っていたら、それは基本的にデートです。少なくとも周囲から見たらデートでしかありません。

しかし、友達以上恋人未満の関係では、二人で遊びに行くのにデートという自覚がないことがあります。あるいは、本人たちは「これってデートだよね…？」と思っていながらも、告白という工程を踏んでいないので、確信が持てないでいるのかもしれません。

いずれにしても、普通のカップルと同じように一緒にいる時間を楽しんでいるのですから、きっかけさえあればカップルになれるパターンと言えるでしょう。

告白の一歩手前

これは、はっきりと恋愛感情を抱いているパターンです。お互いに相手のことを異性として見ていて、徐々に信頼や愛情を育んでいます。

ところが、告白という一歩を踏み出せばよいところで、関係性が停滞しているのです。結果として、友達以上恋人未満にとどまっています。

告白しない理由はさまざまです。勇気がないだけかもしれないし、そのときの二人の関係や経済的事情などを考えると、踏み切れないのかもしれません。この場合、女性ははっきりしない二人の関係に不満を抱えがちです。

セフレ

体の関係だけある、というパターンです。男性にとっては都合がいい、女性にとっては気をつけなければならないパターンと言えます。

このような形の友達以上恋人未満になる経緯はさまざまです。前の恋人と別れた寂しさを埋めるためだったのかもしれないし、仕事で疲れた後のヤケ酒が原因だったのかもしれません。

いずれにせよ、体だけのつながりですから、些細なことで簡単に壊れる状態と言えます。相手の男性にはそれ以上先の関係に進めるつもりがないことも多いので、早めに見直したほうがよいでしょう。