友達以上恋人未満の関係のメリットは?
寂しい時に心の隙間を埋めてくれる
恋人が欲しいなと思った時や、それまで付き合っていた恋人と別れたとき、心に穴が開いたような感覚になりますよね。そんなとき、友達以上恋人未満の相手がいたらどうでしょうか。恋人っぽいことをして、その寂しさを埋めることができますよね。
かといって、本当の恋人ではないので重くありません。すこし厳しい表現をすると、友達以上恋人未満の相手は寂しさを埋める手段としてコスパが良いわけです。
嫌われるかも…という不安が少ない
恋人になろうとすると、常に「嫌われたらどうしよう…」という不安が付きまといます。告白する段階でも振られることに怯えなくてはならないし、付き合い始めたあとも別れの日が来ることは恐ろしいはずです。
しかし、友達以上恋人未満であればその心配はありません。嫌われたところでそもそも付き合っていませんから、そんなにダメージにならないのです。そういう負担の少ない関係性に居心地の良さを感じてしまう人は少なくありません。
束縛されない
友達以上恋人未満の関係では、束縛はできません。恋人でない以上、ほかのどんな異性と関係を持っていても、文句を言ったり言われたりする資格はないからです。
つまり、たとえその男性以外に気になる男性ができても問題ないということ。友達以上恋人未満の相手とはきれいさっぱり縁を切って、その好きな男性と付き合っても良いわけです。相手はそのことに不満を感じるかもしれませんが、「もともと付き合ってなかったんだから」といえば、口を封じることができます。
恋人より恋人未満のほうがドキドキする
ドキドキ感は、相手の気持ちが分からないからこそ味わえるものですよね。もしお互いに好きだということが分かってしまったら、新鮮なドキドキ感を味わうことはできなくなるでしょう。
その点では、友達以上恋人未満の関係は魅力的です。お互いの好意を確認し合っていない段階がずっと続くので、ずっとドキドキ感を楽しめます。実際、相手がこちらのことを恋愛対象として見ているのか、ただの友達としてしか見ていないのか分かりません。
対等な関係でいられる
恋人関係になると、対等でいるのは難しくなります。よく言われるのが、「恋愛は告白したほうが負け」ということ。告白したほうが相手を求めているわけですから、逆に告白されたほうは優位に立つことになります。「あなたのほうから告白したんだから」という理由で、相手にわがままを押し付けることもできるでしょう。
しかし、友達以上恋人未満のままでいれば、こういう事態にはなりません。お互いにいつでも離れられるのですから、どちらかが相手を支配することはできません。対等で居心地のよい関係を築けるのです。