メンヘラな男女は恋愛が上手くいかない?
どういう問題が生じやすいのかを知っておけば、付き合う中で出てくる願望を上手に処理したりアピールしたりできるかもしれません。
依存や束縛を嫌がる人は多い
せっかく付き合っているなら週に1回以上は会いたい、と思う人も多いのではないでしょうか。うまく付き合うための取り決めだとしても、メンヘラではない人からすると、そういった制約を設けること自体が鬱陶しい場合もあります。
時間的な制約だけでなく、「他の人と仲良くしないで」などのあからさまな束縛も同じです。なにも限定されたくないと思う人は多いでしょう。また、「恋人がいなければ生きていけない」と依存されることを疎ましく感じる人もたくさんいます。
メンヘラの人は、依存してしまうのは恋人のことが好きだからだと思うでしょうが、恋愛相手にも誰にも依存しないタイプの人は、それを全く理解できません。恋愛していてもいなくても、自分のアイデンティティは揺らがないのです。
しつこくし過ぎて愛想を尽かされることも
メンヘラは、愛されたいと常に考えています。愛されるために、相手に尽くすタイプになる人がとても多いです。けれど、恋人が求めてないお節介をしたら、しつこいと思われる場合もあるでしょう。
いつも何かをしてあげたくて頻繁に連絡してしまうと、面倒に思われてしまいます。恋人に尽くせば、そのぶんだけ愛を返してもらえると期待したいところですが、むしろ逆効果に終わってしまう可能性が高いです。自分とは価値観に差があることを理解して、控えめにしたほうがいいかもしれません。
弱音を吐けば慰めてくれるとは限らない
何か嫌なことがあったりした時、恋人に弱音を吐くことってよくありますよね。メンヘラの場合、その嫌なことの原因が恋人本人であったとしても、恋人に対して弱音を吐きます。
たとえば、恋人から「忙しいからしばらく会えない」と言われて寂しさや不満が募ったとき、相手の都合を無視して「死にそう」などの病みワードを出してしまうことがあるのが、メンヘラです。
病みワードを出したとしても、相手はそれに対して満足な慰めをくれるとは限りません。どうしようもない事情があって会えないのはわかっているのに、恋人に不満をぶつけてしまうのは、本当に愛されているのかどうか不安になるからではないですか?
仮に病みワードを出して慰めてもらえたとしても、それが愛されていることの証明になるのでしょうか。恋人に無理をさせているだけかもしれませんよ。
共有できる時間に限度がある
仕事や学校がない時間は、全て恋人のために使ってもいいと思うメンヘラも多いのではないでしょうか。けれど恋人は、そういった自由時間を必ずしも恋愛に消費するとは限りません。一人の時間を大切にするタイプの人もいます。あなたが会いたいと思った時に必ず会えるとは限らないでしょう。
自分も恋人も休みで自由な時間であっても、会うことを強制してしまうと嫌われてしまう場合もありますよ。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!