冷却期間ってどのくらい置けばいいの?
冷却期間を置かなければいけない状況なのに焦ってしまうと復縁が遠ざかってしまいますし、冷却期間を置かなくてもいい状況なのに必要以上に置いてしまうと、復縁のチャンスを逃してしまいます。
今回は、復縁するために必要な冷却期間はどのくらいなのか、その目安をさまざまな状況別にご紹介します。復縁したいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
冷却期間はなぜ必要?その役割とは
そもそも、復縁に冷却期間が必要だといわれているのはどうしてなのでしょうか?復縁までの辛い時期を乗り越えるためには、冷却期間の役割をしっかり理解しておく必要があります。
冷却期間は、元カレや元カノに対して持ってしまっているネガティブなイメージをポジティブなイメージに変えるためのものです。恋愛関係にあった男女が別れたということは、相手に対してネガティブなイメージを持ってしまったということ。このイメージがある限り、再び恋愛感情を取り戻すのは難しくなります。
また、別れることになった原因を解決しなければ、せっかく復縁しても再度別れを繰り返してしまうことに。気持ちを整理して二人の関係を冷静に見つめ直すためにも、冷却期間を置くことが大事なのです。
冷却期間の感覚は男女で違う?
冷却期間に対する感覚は男女で違うといわれています。これは性別の違いによるもので、男性のほうが女性よりもネガティブなイメージを忘れやすい傾向にあるからだとか。
女性は過去にあった辛いことや悲しいことをいつまでも覚えていることが多いですが、男性はその逆。嫌な思い出は忘れ、良い思い出だけが残りやすいのです。男性が「思い出に恋をする」といわれているのもこのため。冷却期間を置くことで、男性はネガティブなイメージを忘れやすくなるというわけです。
一方、女性にとっても冷却期間は有効に働きます。女性はネガティブなイメージを忘れにくいものの、冷却期間を置くことで落ち着きと冷静さを取り戻し、感情的にならずに済むのです。
冷却期間を置かないとどうなる?
では、冷却期間を置かないで復縁しようとしたらどうなると思いますか?時間の経過とともにネガティブなイメージを忘れやすくなるという男性でも、忘れるための時間が十分になければ復縁したいという気持ちになるのは難しいでしょう。復縁どころか恋愛感情を取り戻すことすらできないかもしれませんね。
また、女性のほうも元カレと別れることになった原因と冷静に向き合うことができず、感情的なまま行動してしまうに違いありません。自分の気持ちを整理して元カレとの関係を見つめ直す時間がなければ、結局同じことを繰り返してしまうことになるでしょう。
冷却期間を置くメリット&デメリット
以下、冷却期間を置くメリットとデメリットについてまとめてみました。冷却期間にはメリットだけでなくデメリットもあるということを確認しておきましょう。
メリット1:冷静に考えられる
冷却期間は、そのネーミングからも分かるように、恋愛関係にあった男女が別れた後、お互いに距離を置いて気持ちを「冷却」する期間のことをいいます。別れた後に冷却期間を置くことで、別れることになってしまった原因について冷静に考えることができるようになります。
メリット2:ポジティブになることができる
冷却期間を置いて冷静に考えられるようになると、ポジティブになることができるというのもメリットです。
別れた原因が喧嘩や言い争いのような相手を傷つけるものだった場合、相手に対してネガティブなイメージを持ってしまったり、あるいは持たれてしまったりしているはずです。喧嘩や言い争いをしていたときはネガティブな感情しか生まれませんが、冷却期間を置くことで相手に対して持っていたネガティブなイメージをポジティブなイメージに変えていくことができます。
メリット3:相手の良いところに気づくことができる
恋愛期間が長くなればなるほどお互いに甘えが出てしまい、相手の良いところが当たり前のものになってしまいがちです。ですが、一度別れて冷却期間を置くことで、相手の良いところを改めて再確認することができるようになります。失ってみて初めて相手の存在の大きさに気づくというわけですね。
デメリット1:気持ちが離れてしまう
冷却期間中はお互いに連絡を取り合ったり直接会ったりしないのが原則です。ですが、こうすることで時間が経てば経つほど冷静になりすぎてしまい、気持ちが離れてしまう場合があります。
冷却期間は冷静になるための期間ですが、冷静になりすぎて相手の存在を忘れてしまう可能性もあるということを知っておくべきでしょう。
デメリット2:他の人を好きになってしまう
たとえ復縁を望んでいたとしても、冷却期間中は別れている状態と同じであることに変わりありません。元カレや元カノと連絡を断ってコミュニケーションが取れない状態になっているときに、タイプの異性が現れたり元カレや元カノよりもっと魅力的な異性が現れたりすると、その人のことを好きになってしまう可能性も。
冷却期間中はお互いが何を感じ何を考えているのか分からない状態になるので、相手が他の人を好きになってしまうかもしれないという不安が常につきまとうことになるでしょう。
デメリット3:新しい恋人ができてしまう
冷却期間中に相手が他の人を好きになってしまう可能性があるということは、その状態から一歩進んで新しい恋人ができてしまうという可能性もあるということ。これは冷却期間を置くことで考えられる最大のデメリットです。
冷却期間を置くことで二人の関係に冷静に向き合った結果、別れたことは間違いではなかったという結論に至る場合ももちろんあります。過去の恋愛に終止符を打って、新たな恋愛に向かうきっかけになってしまうこともあるのです。
冷却期間にはメリットだけでなく、このようなデメリットもあるということをしっかり理解しておきましょう。
【状況別】冷却期間の目安はどのくらい?
そこでつぎは、復縁にはどのくらいの冷却期間を置くと効果的なのか、冷却期間の目安を状況別にご紹介したいと思います。
喧嘩や勢いで別れた場合はどのくらい?
些細なことで喧嘩になり、勢いで別れてしまったような場合は、どのくらいの冷却期間が必要になるでしょうか?
喧嘩や勢いで別れた場合は、お互いまたは一方が感情的になりすぎていただけという場合がほとんど。一時的に頭に血が上って興奮状態になり、突発的に別れを切り出したというケースが多いのです。このような場合、喧嘩直後は別れてスッキリした気持ちが強いですが、時間が経つにつれて別れたことを後悔するようになります。
このケースの場合、どのくらいの冷却期間が必要かというと、目安は2週間。喧嘩して2週間も経てばお互いに感情が落ち着きますし、相手の気持ちも素直に受け入れやすくなります。こちらから「ごめんなさい」と歩み寄ることができれば、相手も同じように歩み寄ってくれる可能性が高いでしょう。
相手が浮気して別れた場合はどのくらい?
相手が浮気したことが原因で別れることになった場合、必要な冷却期間の目安はどのくらいになるでしょうか?
相手が浮気をしたという事実を受け入れて、それでも復縁したいという場合でも、一定の冷却期間は必要です。浮気をする人は独占欲の強い人が多く、浮気相手を手に入れることで満足することがほとんど。そのため、浮気が本気の恋愛に発展することはそれほど多くありません。この場合、お灸を据えるためにも最低でも半年ほどの冷却期間を置くようにしましょう。
自分が浮気して別れた場合はどのくらい?
自分が浮気したことが原因で別れることになった場合は、どのくらいの冷却期間が必要でしょうか?別れることになった原因は完全に自分のほうにあるので、基本的には相手の出方を待つ必要があります。
相手の気持ちがまだ自分にあるようであれば、1ヶ月ほどの冷却期間を置いて相手の様子をみるようにします。相手の気持ちが完全に冷めきらないうちにアプローチをすることが大事になってくるので、自分に非があったことを素直に謝り、相手の気持ちを尊重するようにしましょう。
付き合いがマンネリ化して別れた場合はどのくらい?
付き合いが長くなりマンネリ化してしまったことが原因で別れた場合、どのくらいの冷却期間が必要になるでしょう?
付き合いがマンネリ化してしまったということは、新鮮さや変化が感じられなくなってしまったということ。このような場合は、新鮮さや変化を感じられるようにするため、半年ほどの比較的長い冷却期間が必要になります。しっかり冷却期間を置くことでスムーズに復縁しやすいケースだといえます。
遠距離恋愛で別れた場合はどのくらい?
どちらかが遠くに引っ越すことになったり、もともと遠距離恋愛をしていて別れることになった場合は、どのくらいの冷却期間が必要でしょうか?
このような場合、お互いが離れてしまう、あるいは離れてしまっていることが一番の原因となっているので、これ以上離れることになってしまう冷却期間をあえて置く必要はありません。むしろ、相手が新しい恋人を探してしまう前になるべく早くアクションを起こすことが大事です。
【状況別】冷却期間の目安はどのくらい?《続き》
相手に嫌われて別れた場合はどのくらい?
何らかの理由で相手に嫌われて別れてしまったような場合、冷却期間の目安はどのくらいになるでしょうか?
このような場合は、相手の自分に対するネガティブなイメージが消えるまで、冷却期間を置く必要があります。
相手がネガティブなイメージを忘れにくい女性の場合は最低でも半年、ネガティブなイメージを忘れやすい男性の場合でも3ヶ月はしっかり冷却期間を設けて、ネガティブなイメージが払拭できるまで待つようにします。
冷却期間中はどうして相手に嫌われてしまったのかその原因を考えてよく反省し、復縁できたときに同じ過ちを再び繰り返さないよう肝に命じておきましょう。
自分から別れを切り出して別れた場合はどのくらい?
相手に自分から別れを切り出して別れた場合は、どのくらいの冷却期間を置けばいいでしょうか?
このような別れ方の場合は相手が振られた状況になるので、相手にはまだ気持ちが残っていることが多いはず。自分から別れを切り出した分、復縁を望みにくい状況にはなりますが、ここで冷却期間を置いてしまうとますます気まずくなってしまうため、なるべく早い段階で素直な気持ちを伝えることが大切です。
相手がこの状況を身勝手だと感じ、復縁を受け入れてくれない場合は、ここで初めて1ヶ月〜3ヶ月ほどの冷却期間を置くようにしてみましょう。
自然消滅で別れた場合はどのくらい?
相手からの連絡がだんだん少なくなってきて、最終的に自然消滅して別れてしまった場合、必要な冷却期間はどのくらいになるでしょうか?
連絡の頻度が減ってしまい恋愛関係がフェードアウトしてしまったときは、冷却期間を置く必要はありません。ただでさえ二人の間に距離ができている状況なのに、ここで冷却時間を置いてしまうと再び恋愛関係に戻るのが困難になってしまいます。
自然消滅した後に関係を取り戻したいなら、なるべく早い段階でこちらから連絡し、相手に自分の存在を印象づけることが大切。改めて良い関係が築けるようにコミュニケーションをとるようにしましょう。
相手に好きな人ができて別れた場合はどのくらい?
相手に好きな人ができたことが原因で別れてしまった場合は、どのくらいの冷却期間が必要になるでしょうか?
相手に好きな人ができたということは、相手にとってあなたとの恋愛関係がもう終わったということを意味しています。そのため、相手の気持ちが他の人に向いている以上はどんなアプローチをかけても届かないでしょう。
ですが、元カレや元カノが好きになった相手と必ずしもうまくいくとは限りません。そうなったときにあなたとの恋愛を思い出す可能性もあるので、復縁を望むのであればその状況を受け入れてひたすら相手からのアクションを待ちましょう。
相手のヤキモチや嫉妬で別れた場合はどのくらい?
相手のヤキモチや嫉妬が原因で別れることになった場合、どのくらいの冷却期間が必要になるでしょうか?
このような状況の場合、相手がまだ自分に好意を持っている可能性がとても高いといえるので、それほど長い冷却期間を置く必要はありません。もしかすると相手のほうから復縁を持ちかけてくることも考えられます。冷却期間の目安としては長くても2週間になるでしょう。
冷却期間中にやってはいけないNG行動
以下、冷却期間中に絶対やってはいけないNG行動をいくつかまとめてみました。なるべく早く復縁したくて焦る気持ちもあるとは思いますが、復縁を成功させるためには我慢も必要。冷却期間中のルールを守って復縁のチャンスをしっかり掴みましょう。
連絡を取ったり直接会ったりする
冷却期間中に守るべき最も大切なルールといえるのが、連絡を取ったり直接会ったりしないということ。冷却期間は、冷静になることで自分自身を客観的に見つめ直したり、二人の関係を改めて考え直したりする期間です。そのため、相手の存在を自分の中から一旦追い出し、冷静さと落ち着きを取り戻すことが大切になります。
復縁したいという気持ちがある以上、相手に対して好きな気持ちがあるわけなので、別れた後も連絡を取ったり直接会ったりしたくなるもの。ですが、その気持ちをぐっとこらえて、最終的な目的である復縁を目指して行動しましょう。
1年以上冷却期間を置いてしまう
冷却期間は短すぎると効果がありません。しかし長ければ長いほど効果があるというわけではなく、別れる原因となった状況や二人の関係によってどのくらい冷却期間を置けばいいのかが違ってきます。
ここで注意が必要なのは冷却期間の長さです。冷却期間の長さは、最長でも1年を超えないようにすることが重要。あまりに長い期間、連絡を取らなかったり直接会えなかったりする状態が続いてしまうと、それが当たり前のようになってしまいます。最悪の場合、お互いのことを過去のこととして追いやってしまうことにもつながります。
お互いの存在を忘れ去ってしまうほど長い冷却期間は、復縁にはかえって逆効果。どこか頭の片隅にあるくらいの距離感を保つことが大事です。
別れた後に体の関係を持ってしまう
連絡を取らない、直接会わないという、冷却期間中に守るべき基本ルールに沿って行動していれば問題ないのですが、中には別れたにもかかわらず体の関係を持ってしまう人もいるようです。
このような場合、セフレのような曖昧な関係になってしまうため、恋愛感情のある恋人としてもう一度関係を築くことが難しくなります。別れた後に体の関係を持つことは何より避けたいこと。その場の一時的な感情に流されないように気を引き締めて行動することが大切です。
SNSを見たり反応したりしてしまう
冷却期間は相手と連絡を一切取らず、直接会わなければそれでいいと思っていませんか?それだけで良かったのはSNSがなかった時代。今はさまざまなSNSが普及し、利用しているユーザーもたくさんいるので、直接連絡を取ったり会ったりしなくてもSNS上で間接的に相手と接することができてしまいます。
SNSは相手の近況や交友関係を知ることができるツールなので、別れた相手が今どういう状況なのか、新しい恋人ができてしまってはいないかなどが気になって、無意識に見たり反応したりしてしまうことも。これではせっかく冷却期間を置いても気持ちを落ち着かせることができず、冷静な判断ができません。別れた後はSNSを見ないということが鉄則です。
冷却期間中にやるべきこと
冷却期間は自分自身を客観的に見つめ直す期間。相手と復縁するために、そして、せっかく復縁した後にまた同じことを繰り返してしまわないようにするために、冷却期間中はつぎのようなことを頭に入れて過ごすようにしてみましょう。
別れた原因について考える
冷却期間中にまずやるべきことは、別れることになってしまった原因を振り返り、どうするべきだったのか考えることです。
例えば、自分の束縛や重さが原因で別れてしまった場合、相手中心の生活にならないように新しい趣味を見つけたり、夢中になって打ち込める何かを探しておくというのが解決策になるでしょう。
いずれ復縁を望むなら、冷却期間中に別れた原因となった事柄をしっかり解決し、同じことを二度と繰り返さないようにしておくことが大切。そのために必要な期間が冷却期間であるともいえるのです。
復縁後の二人の関係について考える
冷却期間を置く最大の目的は、元カレや元カノと復縁するということ。つまり、冷却期間を置いた先にあるのは復縁というゴールなのです。冷却期間中に復縁後の二人の関係についてしっかり考えておくことで、一度は別れてしまった二人でもより良い関係を築くことができるようになるでしょう。
自分磨きをする
冷却期間は、別れた相手と復縁することを目的として設ける期間です。最終的に復縁する方向に持っていくためには、恋愛関係にあったときよりもさらに魅力的な自分になっていることが大切。そのために必要なのが自分磨きです。
自分磨きとは何も外見だけに限ったことではありません。冷却期間中に自分自身を改めて見つめ直すことで、内面から相手にもう一度愛されるように努力していきましょう。
恋愛以外のことを楽しむ
恋人同士だった二人が別れて冷却期間を置かなければならなくなったとき、相手と連絡を取ったり会えなくなったりすることで孤独を感じてしまう人は多いでしょう。ですが、ここで悲観的になりすぎるのは禁物。どうせ恋人のいない状態を過ごすのなら、楽しく過ごしたほうがいいですよね。この機会に恋愛以外のことを楽しむのがおすすめです。
元カレや元カノと別れたことで、今まで恋愛に割いていた時間やお金が自由に使えるようになるので、自分の好きなことややりたかったことに回してみましょう。思いのほか楽しむことができるはずです。
冷却期間後の連絡の取り方
どのくらい冷却期間を置いたかについては、別れた原因や二人の関係などの状況によりさまざまですが、一定の期間お互いに連絡を取り合っていない状態であることは同じです。最初のコンタクトはいつどのように取ったとしても相手にとって突然の出来事になるので、できるだけ相手の負担にならないように心がけるようにしましょう。
まずは気軽なLINEを送ってみる
最初のコンタクトはLINEを送るのがおすすめ。まずは気軽な内容のLINEを送って相手の反応を見てみましょう。
ここで気をつけなければならないのは、いきなり復縁したい気持ちを伝えたり未練がましい内容のLINEを送ってしまわないようにすること。最初の段階で復縁を急ぐとその焦りや必死さがLINEの文面に表れてしまい、相手に警戒心を抱かせてしまったりネガティブなイメージを再燃させてしまいます。
しばらく冷却期間を置いていた元カレや元カノに久しぶりに連絡をするのは不安かもしれませんが、気軽な内容のLINEを送るように気をつければ、重く思われたり全く変わっていないと思われたりはしないはずです。
初めは軽い近況報告から
最初のLINEで送るべき内容は、「お久しぶりです」や「元気にしてますか?」など、ごく短い文章がおすすめ。このコンタクトに対して相手が返信してくれたり、何らかの反応を示してくれたら、ここで初めて軽い近況報告をするようにします。
このときのポイントとしては、あくまで知り合いや友人の一人というようなスタンスで、重くならないように軽さを演出すること。相手が返信しやすい内容や返信に困らない内容の近況報告をさらっとするようにしましょう。
たとえかつての恋人同士だったとしても、一度は別れて冷却期間を置いた間柄。恋人だったときの距離感で馴れ馴れしく接するのではなく、あくまでも元カレ元カノとして接するようにしましょう。
音信不通になってしまった場合
冷却期間を置いた後にLINEを送ってみても反応がない場合は、LINEを未読無視されているかブロックされてしまっている可能性があります。未読無視の場合は連絡をもらったことに相手が気づいている状態になりますが、ブロックの場合は連絡をもらったことにすら相手が気づけていない状態になります。このような場合、復縁をするにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、コンタクトを取ることができる可能性のあるものを片っ端から当たってみるようにしましょう。例えば、つぎのような方法があります。
・共通の知り合いや友人を通してメッセージを伝えてもらう
・SNS上でメッセージを送る
・手紙を送る
どのような形でもコンタクトさえ取れるようになれば関係を取り戻すきっかけになるので、諦めずに行動してみることが大事です。
連絡なしで直接会いに行くのはNG
最初のコンタクトをLINEで気軽に取ることができたら、復縁に向けた第一ステップとしてはひとまず成功です。決して復縁を迫らずに、焦ることなく新たな関係を築いていくようにしましょう。一方で、相手からの反応が一切なく、LINEの返信ももらえないような場合は、その他の可能性もひとつひとつ試していくようにします。
このとき絶対にしてはいけないのが、連絡なしで直接会いに行くこと。場合によってはストーカー扱いされてしまう可能性があるからです。相手の家や職場に会いに行ったり、道端で待ち伏せをしたりするのは迷惑行為とも受け取られる行動です。連絡を取る手段がすべて絶たれてしまったような場合の最終手段に留めておきましょう。
冷却期間後に復縁する方法
冷却期間は、お互いに持ってしまったネガティブなイメージを忘れ去ることで新たな関係を築くためのもの。せっかく冷却期間を置いたのですから、相手に自分のネガティブなイメージを再び思い出させてしまうのはNG。冷却期間を置いた意味がなくなってしまいます。過去の嫌な思い出には一切触れず、新たな関係を作り上げていくようにしましょう。
用事を作って会う
冷却期間を置いた後にLINEで軽いやり取りができるようになったら、つぎはいよいよ実際に会ってみるというステップに入ります。ですが、このとき悩んでしまうのは、どういった用件で相手に「会いたい」と持ちかければいいかということ。何も用事がないのに連絡してしまうと、未練があって連絡をしてきたのではないかと思われてしまうでしょう。
ここで大事なのは、あくまでも自然な誘いに見せること。用事があって連絡したというようなストーリーを作って、復縁をしたがっているような素振りは見せないようにすることがポイントです。
食事などに誘う
冷却期間後に用事を作って初めて会うことができたら、相手の様子を見ながら少しずつ会う機会を増やしていくようにします。まずは食事などの誘いやすいものからスタートして、相手との距離を徐々に縮めていきましょう。
このとき、無事に会うことができたからと言って、すぐに復縁を持ちかけるのはNGです。また、付き合っていた頃のように恋人として接するのも良くありません。二人の関係はあくまでも元カレ元カノの関係なので、相手も自分と同じように復縁を望んでいるかどうか分かるまでは、知り合いや友人と同じ感覚で付き合っていくようにしましょう。
正直な気持ちを伝える
お互いに連絡を取り合ったり直接会ったりすることが抵抗なくできるようになったら、相手に自分の正直な気持ちを伝えてみてもいいでしょう。これまではネガティブなイメージに触れずにきましたが、別れることになった原因が自分にあった場合、謝るのはこのタイミングが最適です。
別れてしまって悲しかったこと、別れてから会えなくなってしまって寂しかったことなど、嘘偽りのない正直な気持ちを素直に伝えてみましょう。相手も同じ気持ちだった場合、ここで復縁が叶うことも。
大切さに気づいたことを伝える
別れた後の正直な気持ちを相手に伝えることができたら、別れてしまったことで相手の大切さに気づくことができたということも併せて伝えてみるといいかもしれません。相手を大切に想う気持ちが伝われば、相手も素直に喜んでくれるはずです。
ここで晴れて復縁することができたら、冷却期間も無駄ではなかったと思えるでしょう。
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