処女に関する専門家の意見やアドバイス
初体験の平均年齢は?
日本や世界の初体験の平均年齢はどのくらいなのでしょうか?『世界中の女子が読んだ! からだと性の教科書』(エレン・ストッケン・ダール, ニナ・ブロックマン)では、平均年齢と適したタイミングについて以下のように書かれています。
「ノルウェーの初体験の平均年齢はだいたい一七歳くらい、日本ではだいたい一九歳くらい。
といっても、これはあくまでも平均であって、一七歳まで、一九歳までにすませなさいよ、という意味ではありません。もっと早い人もいれば遅い人もいます。
統計値を見ると、一六歳までに性的経験を持つ人は若年層全体の二〇パーセントにすぎず、アメリカのグットマッカー研究所の調査によれば一五歳までに初体験をすますティーンエイジャーの数は減少傾向にあります。日本の調査でもだいたい同じ結果が出ています。
つまり、若い世代の五人のうち四人は高校入学の時点で未経験。」
処女である事を恥じる必要は一切ありません。また、上記の平均年齢よりも上だから「遅れている」「売れ残っている」といった感覚を持つ必要はありませんし、そんな事実そのものは無いと断言できます。
焦る必要はないのです。守り続けてきている物をホコリに思いましょう。
満腹の方が気持ちいいかも
処女であるみなさんが心配しているのは、「初セックスは痛い」というものではないでしょうか。少し怖いな…と思っている女性も多いでしょう。そんな時は、お腹をいっぱいにしてから初エッチに挑んでみる事をおすすめします。
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)には、「よく知られているように、食欲と睡眠欲、性欲は人間の三大欲求です。
女性の脳では、この三つの欲求をつかさどる中枢が、相互に密接に影響を与え合っていることが分かっています。
ドレクセル大学のアリス・エリーが行った実験によると、女性は満腹になったときの方が性欲が高まる、というのです」と、書かれています。
性欲が高まっている時の方が、「エッチがしたい!」と、性に関して前向きな気持ちになれるはずです。そういった衝動がある時の方が気持ち良くなりやすいため、人生初エッチの前は食事でお腹をいっぱいにしてみましょう。
痛くて入らない時は…
実は初エッチにトライしたことがあるけれど、未遂に終わってしまった処女の方もいるでしょう。
そうした痛くて入らない事が悩みの場合は、以下の内容をチェックし、試してみることをおすすめします。それは、『『人生最高のセックス』でもっと気持ちよくなる 8000人を抱いたエリート校出身AV男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』(森林原人)に以下のように書かれていました。
「(前略)痛くて挿らないという場合は、やはりメンタル的な問題がありそうです。そんなときは、まずは肉体的に膣を慣らしていって、〝 大丈夫〟という 気持ちを強くしていきましょう。
最初は鉛筆くらいの太さのものにローションを塗って挿れてみて、痛いかどうか確認してみる。それが大丈夫だったら、ちょっと動かしてみる。そしてだんだんと太いもの、大きいものを挿れてくような感じで慣らします。
(中略)時間がかかることもありますが、絶対に膣は対応し てくれるようになりますし、気持ち良くもなれると思います。」
痛くて入らないという悩みは珍しくありません。むしろ、処女であれば最初は苦戦してしまうものです。
そういった時は彼氏の力を借りたり、時にはひとりエッチなどで練習してみる事も良いでしょう。
道具としておすすめなのはローションです。「処女なのにいきなりアダルトグッズ!?」と思うかもしれませんが、ローションはかなりライトなアダルトグッズであり、痛み軽減にはもってこいのグッズです。
こうしたものに頼りながら、ゆっくりあせらずチャレンジしていきましょうね。
<参考文献>
『中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド』(松本 俊彦,岩室 紳也,古川 潤哉)
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)
『『人生最高のセックス』でもっと気持ちよくなる 8000人を抱いたエリート校出身AV男優・森林原人のケーススタディで学ぶ 』(森林原人)
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