「心が広い」ってどんな意味？心が広い人になるための方法【保存版】

心が広い人になるために、まずは特徴を知ることが大切です。心が広い人の性格の傾向をチェックしていきましょう。

些細なことは気にしない

心が広い人は、些細なことは気に留めない大らかな性格をしています。許せることの範囲が広い上に、相手が悪意を持って発言していても本人は気が付いていないということもよくあります。

他の人なら引っかかってしまうようなことでも、大らかにスルーしてしまうのです。いい意味で鈍感でいることで、イライラする機会が減り、常にご機嫌な状態をキープできます。

また「私は嫌だったのに気づいてくれなかった！」「初めてのデートなのに男性がおごってくれなかった！」など、相手に期待を寄せるあまり感情的になるということがありません。他人に多くを求めないため、自分の思い通りに動いてくれなくても気にしないのです。

交友関係が広い

明るくてのんびりとした性格ゆえ、周りに人が集まってくるのも特徴のひとつです。心が広い人は、マイナスな発言をしたり人の悪口を言うことが少ないため、常に穏やかな空気をまとっています。そのゆったりとした雰囲気に惹かれて様々な人が寄ってくるため、友達が多く交友関係が広いのです。

本人としては、あまりガツガツ人脈を広げようという意思はないのですが、気が付けば色々な人と仲良くなっています。また、相手を査定してやろうと言った悪意がないため、初対面の人とも気負わず接することができ、あっという間に打ち解けてしまいます。

滅多なことでは怒らない

怒りの沸点が非常に高いため、滅多なことでは怒りません。普通なら怒ってしまうような場面でも、気づかないか受け流してしまうため、他人になめられやすいというデメリットもあります。

そんな心が広い人が怒るのは、よっぽどのことがあった時です。いつもは穏やかな人が怒りをあらわにすることで、周囲がことの深刻さに気付くといった場合もあります。

また普段怒ることがない人は、自分の中の怒りに対して鈍感な部分があり、心の底では腹が立っているのにそのままにしてしまっているというパターンも。小さな怒りが積もり積もって、ある日突然大爆発…そうならないように、感情を小出しに表現していくことも大切ですね。

いつも前向き

心が広い人は、嫌な出来事があったり、他人に余計なことを言われても気にしない心の強さを持っています。マイナスな思考が少ない分、心の中の雑音に邪魔されず、いつも前向きに物事を捉えることができるのですね。

人から悩み相談を受けても「こんな風に考えたら楽だよ」「こんな風に捉えることもできるよ」と、多角的な切り口から考えることができるため、周囲にも明るい空気をもたらしてくれます。

また、他人に対して寛大なのと同じぐらい、自分に対しても肯定的に考えることができます。多少の失敗をしても、自分を否定することなくすぐに立ち直れてしまうのです。