同棲から別れるまでに必要なステップ《後編》
引っ越しの時期を決める
お互いが別れることに合意して同棲を解消することになったら、引っ越しの時期について具体的に決めていきましょう。
自分が新しい住まいの目星をつけていても、突然別れることを突きつけられた相手はまだ何も決まっていない状態です。賃貸契約の解除もすぐには難しい場合があるので、現在の住まいにいつまで住み続けるのかなど、きちんと話し合っておきましょう。
必要な精算について話し合う
二人で住んでいた部屋を引き払う場合は、家賃や光熱費などを日割りで支払ったり、退去後のクリーニング費用の支払いをしたりなど、さまざま清算作業が発生します。これらの清算についてどうするかを決めておかないと、どちらか一方が損をしてしまったりトラブルになったりしてしまうので、しっかり話し合うことが必要です。
共有財産について話し合う
同棲を始めたときに二人で買いそろえた家電や家具、生活用品などの共有財産についてもどちらが引き取るのか話し合って決めなければなりません。
また、退去後に戻ってくる敷金の受け取りや結婚資金として貯めてきたお金などがあれば、それについてもどうするか決めておく必要があります。うやむやにしてしまうと後から思わぬトラブルになってしまうこともあるので注意しましょう。
転居届や住民票移動の手続きをする
同棲を解消した後は、引っ越しに伴う作業や新しい生活の準備でバタバタしているため、役所に届け出をしなければならない手続きをうっかり忘れてしまうことがあります。転居届や住民票移動の届け出は期限が決まっているので、なるべく早く手続きを行うようにしましょう。
また、同棲していた部屋に相手が残る場合は郵便物の転送届もしておかなければなりません。住所変更の手続きも忘れずに行っておきましょう。
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