結婚する・できないカップルの違いってなに?
はたして、結婚する・できないカップルの違いとは、どのようなところにあるのでしょうか。ここからはカップルの交際期間や結婚するカップルの特徴、関係を長続きさせ結婚を実現する方法を解説していきます。
結婚するカップルになれるよう、相手との関係を前向きに見直していきましょう。
交際期間別!カップルの関係性
1ヶ月~3ヶ月
交際期間が1〜3ヶ月のカップルは、まだまだ付き合いたてなので結婚について考える人は少ないでしょう。交際期間が1〜3ヶ月のうちは、結婚することよりも相手の性格や行動を知ることのほうが大切です。
ただし、婚活パーティで出会ったカップルなどは結婚を前提に交際を進めていると考えられます。出会って1ヶ月ほどであっても、結婚前提で交際を始めている場合であれば、理想の家庭像や仕事についてお互いに確認し合うカップルもいるでしょう。
3ヶ月〜半年
カップルがお互いのことを理解し始める時期が、3ヶ月〜半年です。お互いに結婚をしたいと考えているのであれば、すでに結婚に向け動き出しているカップルもいるでしょう。
しかし、ほとんどのカップルはまだお互いのことを知るので手一杯です。相手の結婚観、家族観などを確認しつつ、カップルの仲をさらに深めていく時期だと言えるでしょう。
半年〜1年
半年から1年ほどで、結婚を意識するカップルは少なくありません。特に結婚適齢期と言われる25歳から30歳あたりのカップルなら、結婚することについて考えなければいけない時期でしょう。
交際期間が半年を超えていれば、お互いの性格や生活の仕方についてもある程度理解ができているはずです。カップルのうちどちらかが結婚することを希望しているなら、結婚を含め将来について話し合ってみましょう。
1~2年
交際も1〜2年ともなれば、具体的に結婚を意識しだすのが一般的かもしれません。結婚適齢期以上の年齢であれば、カップルでお互いに結婚について話し合っていく時期でしょう。
しかし結婚を全く意識せず交際を続けているというケースも少なくありません。こちらはどうしても結婚したいのに、相手にまったくその気がなければ、思い切って別れて、新しいパートナーを探すという選択も賢明でしょう。
2年以上
交際期間が2年以上になれば、嫌でも結婚について周囲の人から聞かれることが多いのではないでしょうか。また、2年以上も交際を続けていればお互いのことも良く理解できているので、結婚について話す機会もあるでしょう。
これから二人の関係をどうやって行くのか、話し合う時間をきちんと確保することが大切です。
結婚するカップルの特徴(性格編)
たくさんのカップルの中で、結婚を選択するカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。ここからはカップルの付き合い方や性格に注目して、結婚するカップルの特徴を解説していきます。
お互いに結婚を意識した付き合いをしている
お互いに早い段階から結婚を意識して交際をしているカップルは、結婚することに前向きです。
もともと婚活パーティで出会った場合や、お見合いや親の紹介で出会ったカップルなどは、始めから結婚を意識しているので、将来を考える時期も早いでしょう。
将来は結婚したいという気持ちがある
カップルのうちどちらかが結婚したいと強く考えている場合、結婚に至るケースは多いもの。
例えばカップルの女性側が「30歳までには絶対に結婚したい」と考えている場合、30歳までに結婚できるよう結婚に向けた話し合いを積極的に行うはずです。
結婚に向けてどちらかが積極的に動く場合、結婚が実現する可能性は大幅にアップするでしょう。
世間体を重視している
交際期間が長くなってくると、友人や家族から「結婚はまだ?」と聞かれる機会が増えてきます。もともと結婚を意識していなかったカップルでも、家族に説得されて、籍を入れたという人は少なくありません。
周りの意見に流されやすい人や、「ある程度付き合ったら責任をとって結婚しなければ」という意識が強く、世間体を気にしがちな人は、結婚を決断しやすいでしょう。
家族に対して前向きな考えを持っている
結婚についてはそこまで積極的ではないけれど、家族を持つことに対して前向きなカップルは結婚に至りやすいです。
特に家族仲、兄弟仲が良好な人は、「家族を持つのは楽しいことだ」と考えているため、交際してある程度年月が経てば自然と結婚を意識するようになります。
カップルで2人とも家族にポジティブなイメージを持っている場合、結婚するのは当然と考え、どんどん話が進んでいくでしょう。
結婚するカップルの特徴(関係編)
自分たちが結婚できるカップルなのかどうか、まずは関係性の面から見直していきましょう。
価値観が合う
結婚生活で最も重要なのが、価値観の一致です。結婚相手を決める時、価値観が合うかどうかで決断するカップルは少なくありません。
価値観が合わなければ一緒に生活していくのは難しいですし、人生の長い時間を一緒に過ごす上で不満が出てくるでしょう。
生き方や考え方、家族に対する意識の近さがきっかけで、人生を共に歩む相手を決めるというカップルは多いはずです。
将来のイメージが近い
将来の家族像や働き方などのイメージが近いカップルは、結婚を実現させやすいでしょう。例えば結婚したいという気持ちは同じでも、「子供がほしいかどうか」「働き方はどうするのか」といった点で価値観が一致しないカップルもいます。
しかし、結婚に関する将来像がかなり近いカップルなら、結婚することに関する障壁が少ないので結婚に至りやすくなります。
お互いが結婚や家族に対して近いイメージを持っているかどうかは、カップル同士の話し合いや長い付き合いの中から理解できるでしょう。
悲しい時間も一緒に過ごせる
結婚は楽しいことばかりではありません。仕事や人間関係で悩んでしまい、家に帰ってもパートナーに優しく接することができないというシーンもあるでしょう。
しかし、お互いが相手の事情や辛い気持ちを理解し、悲しい時間を一緒に過ごせる関係であれば、人生の長い時間を共に過ごすことも苦になりません。
自分が苦境に立たされたとき、相手との関係がどうであったかで、結婚の可否を判断するのは珍しいことではないでしょう。
一緒に過ごしていて緊張しない
交際している間は楽しいドキドキ感も、結婚生活の中ではストレスになってしまう可能性が高いもの。
一緒にいると自分を少しでも良く見せようとして緊張してしまう、自分が上手く話せているかデートのたびに緊張してしまうという関係のままでは、結婚は難しいでしょう。
一方、長年培ってきた信頼関係があり、お互い一緒にいて心地よい関係のカップルなら結婚する確率は高いです。
相手と暮らすことがイメージできる
結婚すれば、家族としてたくさんの時間を相手と一緒に過ごさなければいけません。そのため、相手と暮らすことがイメージできない状況では、結婚するのは難しいでしょう。
一方、一緒にいて苦にならず、相手と暮らすことに対して明るいイメージを持てるなら結婚生活も上手く行くはずです。
お互いが自然体で振る舞える関係性であれば、自然と結婚の話も出てくるでしょう。
結婚できないカップルの特徴
ここからは、このままではなかなか結婚できないカップルの特徴を詳しく解説していきます。結婚できないカップルの特徴に当てはまっていないか、2人の関係性をよく見直してみましょう。
価値観が違う
長く交際を続けていたカップルでも、価値観が違えば結婚は難しいです。
安定した結婚生活を営むには、これからの生活についての考え方が一致していなければいけません。「この人と一緒にいると楽しいけど、意見が全然違って困ることもある」という状況では、結婚も難しくなるでしょう。
情だけで関係を続けている
お互い価値観や性格が合わないと気づいているにも関わらず、情だけで関係を続けているカップルはなかなか結婚できません。
そもそも、結婚という決断には強い意志が必要です。なんとなく付き合いを続けているだけでは、お互いに結婚に対して本気になれず、話し合いも進まないでしょう。
結婚という形だけにこだわっている
結婚という形だけにこだわり、相手の気持ちを考えないカップルはなかなか結婚できません。結婚するには、相手が将来についてどう考えているか、これからどう関係を続けていきたいのかお互いに確認し合うことが大切です。
「どうしても結婚するぞ」という強い意志を持っていても、相手の状況やタイミングを考えず無理やり話を進めてしまうのはトラブルの元になるでしょう。
女性が結婚を意識するタイミングは?
ここからは女性が結婚を意識しやすいタイミングを詳しく解説していきます。
周囲の結婚ラッシュ
「会社の同期や友人が次々と結婚し始めた時、自分も結婚する年齢なのかと思い結婚を意識し始めました。その時付き合っていた人と結婚について話し合ったのは、周りの人がきっかけだと考えています」(29歳/女性/事務)
周りの友人が結婚し始めると、一気に結婚に現実味が出てきて、付き合っている相手との結婚を意識し始める女性は少なくありません。
30歳などキリのいい年齢を迎えたとき
「ちょうど30歳になった時、自分は結婚すべきなのかもと感じ始めました。30歳以降だと結婚が一気に難しくなるとも聞いていたので、本格的に婚活を始めるきっかけになりました」(32歳/女性/接客業)
30歳など結婚に関してきりのよい年齢を迎えると、どうしても結婚を意識せざるを得ないという女性は多いもの。
男性側が意識していなくても、「30歳になったからプロポーズしてくれるはず」と思い込んでいる女性もいるかもしれません。
大好きな人とカップルになれた時
「小さいときから結婚を意識していた訳ではありませんが、大好きな人と付き合い始めた時、自然と結婚が頭に浮かびました。この人と一緒に暮らしたいと思ったので、結婚に向けて自分から積極的にアプローチしました」(31歳/女性/販売)
好きな人とカップルになれた時、「この人とずっと一緒にいたい」と思うのは自然な感情だと言えるでしょう。
結婚に興味はなかったけれど、大好きな人に出会って結婚を意識するようになったという女性は多いようです。
仕事が安定した時
「それまではバリバリ働くばかりで結婚を意識してなかったのですが、仕事が安定し、ある程度出世してからは結婚を考える時間ができました。今は交際している彼氏とこれからの生活についてゆっくり話し合っています」(35歳/女性/経理)
仕事が安定して一段落付くと、結婚や自分の将来について考える時間ができます。落ち着いて自分の生活を見直すことで、結婚への意識が自然に高まったという女性は多いようです。
男性が結婚を意識するタイミングは?
ここからは、男性が結婚するタイミングを解説していきます。
正月に実家に帰ったとき
「それまで彼女との結婚は考えていなかったのですが、実家に帰った時、付き合っている子がいると家族に伝えたら、結婚はどうするのかと聞かれ、結婚について考え始めました。あの時家族に聞かれなければ、今でも結婚に向けて動き始めていなかったと感じています」(35歳/男性/金融)
正月など長期休みで実家に帰った時、結婚しないのかと聞かれて結婚を意識する男性は非常に多いようです。
男性は女性に比べて年齢に対して鈍感なので、家族に言われるまで結婚を全く意識していなかったというケースも。家族との話がきっかけで、プロポーズを決断するというのはよくある話でしょう。
仕事などの環境の変化
「仕事の環境が変化し、自分の将来についてゆっくり考える時間ができたことで結婚を意識し始めました。当時付き合っていた彼女もちょうど仕事が一段落した時だったので、結婚に向けた話し合いもしやすかったです」(36歳/男性/営業)
仕事環境が変化し、自分の将来について考える時間が増えると、結婚を意識する男性も増えるようです。結婚に向けて動き出すなら、交際相手との話し合いも必要でしょう。
孤独を感じた時
「家に帰ってきて、ふと一人でいるのが寂しくなった時、結婚することを考えます。結婚してお嫁さんがいたら、一緒にご飯を食べて楽しく過ごせるんだと考えて、結婚を前向きに検討しています」(28歳/男性/運送業)
一人でいることを孤独に感じると、結婚を意識する男性は多いようです。
仕事が終わり、一人で暗い部屋に帰っていくときに孤独を感じるのは、男女共通です。孤独感が強まれば、普段は結婚を考えない男性でも誰かと暮らすことを考え始めるでしょう。
親友が結婚する時
「親友が結婚すると聞いて、自分もそんな歳なのかと思い結婚を意識するようになりました。また、友人が結婚することで空いた時間ができ、自分の将来について考えなければいけなくなったのも理由としては大きいです」(28歳/男性/自営業)
これまで長い間遊んできた親友が結婚する時、男性は自分の将来を意識します。自分の年齢を自覚して、「もしかするとこのままじゃダメなのか」と感じ始めたことで、結婚に向けて動き始める男性は多いでしょう。
結婚できないカップルが結婚するためには?
「今交際している人とどうしても結婚したい」という人は、結婚を実現する以下の方法を試してみてください。
結婚についてどう思ってるか聞いてみる
交際相手がなかなか結婚の話題を出さず、不安なときは結婚についてどう思っているのか、直球で聞いてしまいましょう。
特に女性は、妊娠・出産にタイムリミットがあるので、早めに相手の意志を確認しなければ、結婚のタイミングを逃してしまう可能性が高いです。
相手からのプロポーズを待つのではなく、「これから結婚したいって考えてる?」と面と向かって聞くことが大切です。
相手に結婚することを意識させる
カップルによっては、そもそも相手が結婚について全く考えていないというケースもあります。
交際相手がなかなか結婚に興味を持ってくれない場合、友人が結婚したときの話や、両親が結婚を決めたときの話などをして、相手に結婚を意識させると良いでしょう。
数日間結婚する前提で同棲してみる
今交際している相手と結婚するイメージがわかないというときは、数日間、結婚を前提に一緒に暮らしてみましょう。
気軽に借りられるウィークリーマンションなどを利用して、疑似結婚体験をしながら、相手の暮らしぶりを確認するのがおすすめです。
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