唇を触る癖がある人の心理《その②》
緊張している
緊張している時、無意識のうちに唇に触る人は多くいます。触り方は人によって違いますが、指先で神経質に唇をなぞったり、手のひらで唇を擦ったり、あるいは、手で唇を覆うように触る人もいます。
いずれの場合も、緊張という心理から出てくる行動ですが、たとえば手のひらで覆う場合は、緊張のあまり心臓が飛び出しそうになるのを、何とかして鎮めようとしているのかもしれません。また、神経質になぞっている場合は、「何かしていないと緊張に押しつぶされる」という心理から、無意識に唇に触っている可能性があります。
困っている
何か困ったことが起こった時、人は「どうしよう」と焦って混乱するあまり、知らないうちに癖が出てきてしまいます。困った状態に陥った時に出る癖には、耳や鼻を触るなど、唇以外の場所になる人も少なくありません。
唇を触る癖がある人の場合、どうしていいかわからないという心理が、唇に触れる最も大きな理由です。もし、唇に触れながらうろうろと考え込むように歩き回っていたら、困った状況を打開するために、救いを求める心理が強くなっている可能性があります。
関わりたくない
会議や、何人かで集まってディスカッションをしている時などに、意見を求められることはよくあります。けれど、できることなら関わりたくないという心理の時、唇に触れる癖が出るのが特徴です。
唇に触れる仕草は、周囲からすると何か考え込んでいるように見えるため、「まだ考えがまとまらないのかな」と思われ、意見を求められずに済むかもしれません。あたかも考えているように見える唇に触れる癖は、周りの人達と関わりたくないという心理の表れの場合があります。
気持ちを隠そうとしている
唇を含め、口は顔の中では感情を表しやすいパーツです。人の心理は、しばしば自分で気づかないうちに表れてしまうもの。そのため、イヤな事があると口角が下がり、唇がへの字になっていることはよくありますよね。
その逆に、嬉しい時は口角が上がりますが、それを知られたくない時もあります。嫌いな人がミスを指摘され、怒られているのを見て、思わずニヤリとしてしまう、そんな経験はないでしょうか。
このような場合、自分の気持ちに気づかれないように唇に触れ、相手から見えないようにしようとする心理が働きます。
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