26歳の女性は悩みが増える時期？恋愛観から心がけることまで解説！

大卒で入社した人だと、社会人4年目に突入する26歳。仕事の真髄がいよいよ分かってくることでしょう。マネジメントなど全体を見渡す能力が求められるようになり、これまでとの違いに慌ててしまう人もたくさんいます。ここからは、26歳女性の仕事の状況についてみていきましょう！

後輩や部下ができて指示する立場に

入社から4年目になり、後輩や部下が増えてくる頃です。新入社員から見れば、26歳の先輩は話しかけやすくて頼りになるお姉さんのような存在といえます。懐いてくる子がいたら、可愛くて面倒を見たくなりますよね。

一方で、年下の社員を束ねるリーダースキルも必要になってくるでしょう。初めから部下を完璧にマネジメントできる人はいません。何事も経験です。失敗した時には素直に謝り、後輩たちを味方につけていきましょう。

新人扱いされなくなる

3年の社会人経験がありますから、いよいよ「新人」は卒業です。これまで「経験が無いから」と大目に見られていた初歩的なミスには、厳しい目が向けられるようになるでしょう。26歳の場合、むしろ指導係として後輩の指導をどんどん任されるようになってきます。

新人扱いされないことが、大きなプレッシャーに感じられてしまうこともあるかもしれません。でも、これまでしっかりと仕事に向き合ってきた人であれば、そんなに怖がる必要はありません。分からない事は素直に質問して、仕事の幅を広げていけるといいですね。

中長期的なビジョンが必要になってくる

これまでは1週間や1ヶ月単位で仕事の計画を立てていた人も、26歳からはもっと中長期的なビジョンが必要になるでしょう。3年分の仕事経験から、徐々にスパンの長い仕事を任されるようにもなっていきます。

はじめは慣れない感覚に戸惑うかもしれませんが、これまでの3年間を思い出してみると、ぼんやりとした道筋が見えてくるはずです。先を考えすぎると頭が混乱してしまいます。まずは全体の流れを確認していきましょう。

中だるみしてしまうことも

仕事に慣れてくると、毎日が同じことの繰り返しに感じられてしまうこともあります。新人時代のように全力を使わなくても、日々の仕事を簡単にこなせるため、26歳は慢心しやすくなる時期です。

全ての仕事に既視感を覚えるので、「これ以上この職場にいても成長できないのではないか」と不安になってしまう人もいるでしょう。この中だるみの感覚を引きずって30代に突入してしまうと、巻き返すのはなかなか困難になります。

新しい部署に異動を希望したり、セミナーに参加するなど、新しい刺激を積極的に取り入れ、新鮮さを忘れないようにしてくださいね。

中間管理職の難しさを感じる

「係長」などの役職が付き、いわゆる中間管理職になる人も増えてくる頃です。後輩のマネジメントや上司との関係づくりに悩みは尽きないでしょう。複数人を取りまとめるのは、本当に大変な作業です。

また、出席する会議が増えたり、会議中の発言を求められることが増える人も多いのではないでしょうか。自分の考えていることを上手に発言することはとても難しい事ですが、繰り返していくうちに上達します。臆せず挑戦してください。

自分の裁量が増えてきて、仕事好きには楽しい時期

ここまで紹介したように、26歳になると仕事上のさまざまな責任が増えてきます。責任が増えるということは、自分の思う通りにできる仕事の班員が増えるということです。これまで逐一上司の承認が必要だった事柄から解放されることもあるでしょう。

仕事が好きな人にとっては、これらの変化がとても楽しく感じられる傾向があります。「仕事を自分で決められる」楽しさを、存分に味わってくださいね。