不妊様になってしまう原因とは?
不妊様になってしまう原因としては、身体的・精神的なストレスのような内的要因だけではなく、周囲の人との関わり方などの外的要因も関連していると言われています。
生活習慣からくるホルモンバランスの乱れ
生活習慣の乱れは、ホルモンバランスの崩壊に繋がります。女性にとってホルモンバランスの崩れは妊娠を難しくするだけでなく、情緒不安定やイライラを引き起こす原因のひとつです。
また、ホルモンバランスは生理周期などにも影響を与えるので、日頃から生理周期に特に気を遣っている不妊女性にとっては不安材料になりますよね。
普通の女性でも、ホルモンバランスの急激な変化による影響は、生理前から生理中にかけて月ごとに体感していると思います。人によって差はあれど、同じ女性として体調不良や精神的に不安定になる気持ちは理解できる方が多いかもしれません。
夫とのコミュニケーションが少ない
夫婦の間で円満なコミュニケーションが取れているだけでも、女性の精神的なストレスは多少なりとも軽減されますよね。相手への信頼感が高まると、自然と自分自身の心にも余裕が生まれるものです。
一番理解してほしい人に自分の気持ちを理解してもらえないというストレスは、不妊様を生んでしまう大きな要因のひとつです。
特に、不妊治療に対して夫が消極的な場合には、思うように不妊治療が続かなかったり、精神的に孤独な状態に陥るケースが多々あります。そのような状況では、他者に対する思いやりを持つことが難しくなり、不妊様化してしまうのです。
女性としての価値に対する自信の揺らぎ
妊娠できない自分に対して「自分は女性として価値がないのでは」「女として何か欠けているのではないか」と感じる不妊様は少なくありません。
そうした考えに直面するたびに、女性としての自分の価値に自信がもてなくなり、やがて自信を失ってしまいます。
女性としての自信を失うことで、妊娠や出産など女性に関連した話題に対する敏感さは増していってしまいます。それと共に、傷つく自分を守ろうとして被害者意識も高まるので「バカにされた」と感じることも多くなり、他人に攻撃的になる傾向が出てきてしまうのです。
期待と失敗の繰り返しによる精神的疲弊
不妊治療を行なっている間は、「今度こそ妊娠しているかもしれない」という期待と、「またダメだった」という失敗を幾度となく繰り返すことになります。
「次はまた頑張ろう」と思えるうちは良いですが、何度も何度も繰り返されると精神的な疲弊につながって、全く余裕のない状態に陥ってしまうのです。
年齢のタイムリミットが迫る中で、何年も精神的に疲弊した状態が続くと、いつも通りの自分を保てなくなってしまいます。そんな気持ちを、同じ女性として共感できる方も多いでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!