自然豊かで食の宝庫!北海道について
今回は、雄大な自然に恵まれ、圧倒的な食の宝庫である北海道と、その県民性(道民性)について、詳しく見ていきましょう。北海道のルーツや北海道あるあるなど、もっと北海道を好きになるかもしれない情報をご紹介します。
北海道のルーツ
かつて「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていた北海道。江戸時代までは先住民のアイヌ民族の文化が続いていました。明治2年に、政府は蝦夷地を「北海道」と改名したのです。その後、北海道の開拓が進み、内地からの開拓者が集まる一方で、アイヌ民族の人口は激減していきました。
豊かな自然と食の宝庫として発展した北海道には、現在500万人を超える人々が暮らしています。
北海道の気候
日本の中でも、特に四季がはっきりしている北海道。雪解けとともに梅と桜が同時に開花する春、湿度が低く過ごしやすい夏、紅葉が色づく秋、しんしんと雪が降り積もる冬。四季折々の景色が楽しめるのも北海道が人気を集めるひとつの要因といえるでしょう。
札幌市を例にとると、夏季の平均温度はおよそ26度ですが、最近は連日30度を超える年も散見されます。そして冬はマイナス5度以下の日も少なくありません。地域によっては、マイナス20度を下回るところもあるのです。
北海道を訪れるときに注意しなければいけない点があります。北海道は広いので、地域によって天候がまったく違う場合があるという事です。天気予報で札幌市が「晴れ」であっても、実際の目的地が晴れているとは限りません。必ず、実際に訪れる地域の天気予報を確認するようにしましょうね。
北海道の方言
北海道には、独特の味わいがある方言が多く存在します。時代の流れと共に、方言はあまり使われなくなっていきますよね。その中でも、現在も若者も含め使用されている方言がまだあります。
「したっけ」という言葉は別れ際の挨拶として定着しています。「そうしたら」の意として接続詞としても使用されます。「すごく」「たくさん」の意として使われるのが「なまら」という言葉です。他にも「どういたしまして」の意として「なんも」が使われ、北海道以外の土地の事を「内地(ないち)」と呼ぶのも北海道ならではです。
また、北海道民が「ゴミ収集場所」を「ゴミステーション」と呼ぶのも有名な話ですよね。
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