千葉県の県民性は場所によって異なる?
外房は短気で気が荒い
千葉県の外房とは、房総半島南西端の洲崎から勝浦市辺りまでを指します。太平洋に面した海岸エリアのため、アワビやサザエをとって生計を立てる漁師さんが多いのが特徴。また、テングサの産地としても知られています。
そんな千葉県の外房は、自然を相手に暮らす人たち特有の県民性が育まれてきました。漁師さんが多いせいか、どちらかというと短気で気が荒いのが特徴。また、頑固なところも見られます。
海と向き合って暮らしてきた外房の人たちの暮らしを考えると、県民性の特徴には大いに納得ですね。
内房は人懐っこい県民性
一方、千葉県の内房は、房総半島の内側に位置するエリア。観光スポットや海水浴場が多いことから、毎年多くの観光客でにぎわうのが内房です。
多くの人と接する機会があるせいか、内房の人たちは人懐っこい県民性を持っています。また、性格はどちらかというと大雑把。温暖な気候も手伝って、のんびりした県民性になったのかもしれません。
おもしろいのは、観光スポットが多いにもかかわらず商売下手であること。人懐っこくて大雑把、さらに商売下手な県民性を考えると、内房の観光スポットではぼったくりの心配は不要と言えますね。