相性の前に!兄弟構成による性格の特徴
例えば、自分が長女なら年下との人間関係がうまくいきやすいでしょうし、逆に年上との人間関係はうまくいきづらいかもしれません。このように、兄弟構成は家庭だけでなく、あらゆる組織の中での人間関係構築に影響しているのではないでしょうか。
そこでここからは、兄弟構成による性格の傾向をご紹介していきます。あくまでも傾向ですが、納得のいく部分が多くあると思います。
ぜひ、会社や恋愛での人間関係に役立ててください。
長男の性格
長男の存在は、兄弟の中でも特別な存在です。弟や妹がいる長男の場合、性格の特徴としては、優しくて面倒見が良い、責任感がありしっかりしている、リーダーシップがある、などがあげられます。世話好きで面倒見が良いですが、おせっかいが過ぎて自分の価値観を押し付けてしまう事あるようです。
家庭において、一番最初に産まれる男の子は長男ですから、長男は母親の愛をたっぷりと受けます。このことは、長男の性格形成に大きな影響を与えていると言えるでしょう。比較的甘やかされて育った長男は、おっとりしていてマイペースです。
また、競争には弱い性格ですが、社交性には長けていて敵は作りません。しかし、このような性格は、環境が変われば競争心の激しい負けず嫌いに育つこともあります。それでも弟や妹への配慮が出来るのが長男の性格の特徴です。
長女の性格
弟や妹がいる長女の場合、面倒見が良く、責任感も強いケースが多いです。親に厳しく育てられた人も少なくないでしょう。なので、自分のことを厳しく評価している人も多く、何かをしっかりできないとき、自分に腹が立ってしまう事もあります。
細かい所もいちいち気になってしまい、ストレスを溜めやすいといった完璧主義な一面も持っています。
弟や妹の面倒をみたり、おつかいに行ったりと、親から様々な頼みごとをされてきた人も多く、しっかり者です。周りから期待されて育ってきたこともあり、仕事などで頼み事をされると、忙しくても断る事が出来ません。
末っ子の性格
末っ子は兄弟の中で一番年下という事で、甘やかされて育った人も多いのではないでしょうか。その為、自分の思い通りにいかないと、不機嫌になってしまうわがままな一面があります。
兄や姉がいて、物事を代わりにやってもらっていた場合が多いので、「誰かがやってくれる」という心理が働きやすく、面倒なことは後回しにしてしまう所もあるでしょう。
しかし、甘やかされて育った末っ子です。甘え上手な分、誰かに頼るのも得意なので、年上の人とも抵抗なく接することができるのが魅力でもあります。
真ん中の性格
束縛が嫌いで、親や恋人など近い存在の人からであっても、干渉される事を苦手とします。思いたったら即行動に移すのも真ん中っ子の性格の特徴で、独立精神が強く、人に頼まれたり指示される人生より、自ら切り開く人生を好む人が多いと言えます。
一見、人付き合いが悪い印象ですが、子供の頃から上下に兄弟がいた事もあり、周りの空気を読むのが得意です。なので、周りの状況を把握しながら臨機応変に物事に対応できる力があるでしょう。
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