年の差カップルのセックス事情を赤裸々告白！みんなのお悩みは何？

「好きになったら年の差なんて関係ない！」などとよく聞きますが、確かに恋する気持ちと相手の年齢とは全く関係ありませんよね。実際、親子ほど年の離れたカップルや夫婦もたくさんいますし、そこまで年の差がなくても、一般的なカップルよりも年が離れている男女は結構多いものです。

そんな年の差カップルですが、年齢差があることで気になるのはやっぱりセックスのこと。同世代のセックスと違って、何が良くて何が悪いのか、興味がある人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、年の差カップルのセックス事情を赤裸々にご紹介！年の差カップルならではの悩みもご紹介します。年の差カップルが幸せなセックスをするにはどうしたらいいかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

一口に「年の差カップル」と言っても、そもそもどれくらい年齢に差があるカップルを指すのか分からないですよね。「◯歳差なら年の差カップル」というような明確な定義がないので、とても曖昧な表現になっています。

年の差カップルとは、一般的な感覚で言うと何歳差くらいを指すのでしょうか？さまざまな意見をご紹介します。

10歳差だと完全に差が出ると思う

「10歳以上離れていると、外見的に年齢差が表れてくると思います」（27歳/男性）

「一回り近く年の差があるカップルは、見た目ですぐに分かります」（28歳/女性）

10歳差というと、だいたい一回り弱くらいの年の差になります。これくらいの年齢差になると、完全に年の差カップルと言えるでしょう。

5歳くらいで違いが出てくると思う

「5歳くらい年の差があると、考え方などにちょっとした世代間ギャップが生まれてくるのでは？」（26歳/男性）

「小学6年生と高校3年生くらいのカップルと考えると、かなり違いがある感じがします」（25歳/女性）

確かに1歳と6歳の子どもでは、できることにも格段の差があるので、5歳差でも十分に違いを感じることがあるかもしれませんね。

2〜3歳でも年の差を感じる

「今の世の中、流行り廃りが目まぐるしいので、2〜3歳くらいの違いでも年の差を感じることがありますよ」（24歳/男性）

「3つ上の彼がいますが、お笑い芸人の話になると全然話が合いません。こういうときに年の差を感じます」（23歳/女性）

流行の移り変わりは2〜3年の間でも激しいので、2、3歳くらいの年の差でも十分に違いが出てくるかもしれませんね。

1歳差でも年の差は年の差！

「先輩後輩関係が厳しい部活をしていたので、1つ上でも1つ下でも年の差は意識しますね」（22歳/男性）

「早生まれなので、同年代でも何となく違うような感じがしています。まして、1歳上の人となると、2歳差くらいのギャップを感じます」（27歳/女性）

これまで年齢差を意識しやすい環境に置かれてきた人の場合、1歳差でも年の差を感じてしまうことがあるようです。

年の差カップルは年が離れていることもあって大きな喧嘩をすることがなく、たとえ喧嘩をしたとしてもどちらかがすぐ折れることが多いので、円満に仲直りしやすいといいます。

そんな仲良しカップルのイメージが強い年の差カップルですが、気になるのは二人のセックス事情です。年の差カップルのセックスは、同世代カップルのセックスとどんなところが違うのでしょうか？年の差カップルのセックス事情を見ていきましょう。

男性が年上だと女性の満足度が高い

「姉さん女房」という言葉があるように、最近では年上の女性と若い男性がカップルになったり夫婦になったりするケースも多いですよね。

ですが、女性の年齢が男性よりも一回り上というパターンはそれほど多くないもの。年の差カップルのほとんどは、男性が女性よりも一回り年上というケースのようです。

大抵の場合、セックスをするときは男性主導になるため、男性が年上だとセックスのやり方にも余裕が出てきます。若い男性のように自己中心的なセックスにならず、女性を思いやるセックスをするので、女性の満足度が高くなるでしょう。

セックスの経験値に差がある

男性が年上の年の差カップルだと、男性のほうがセックスの経験値が高いため、男性が年下の女性に尽くすようなセックスになります。また、女性が年上の年の差カップルの場合は、女性が年下の男性に自分の性感帯を刺激する方法を教えるようなセックスになる傾向があります。

一般的に、年下よりも年上のほうが恋愛経験が豊富であることが多いため、セックスの経験値も高いことが多いです。セックスの経験値に差があるというのが大きな特徴になるでしょう。

年の差のおかげで恥ずかしさが和らぐ

同世代同士のセックスだと、裸になったときのスタイルやセックスのテクニックなどを他の同性と比べられることがあるため、恥ずかしいという気持ちが強くなりがちです。ですが、年の差カップルの場合は比較対象を意識することがないため、恥ずかしさが和らぎます。

年上の人は年齢が上ということもあって、セックスに対してゆったり構えていることが多いようです。また、年下の人は包容力のある年上の相手に安心して身を委ねることができるため、恥ずかしいという気持ちが薄れる傾向があります。

セックスをする回数が少ない

男性が年上の年の差カップルの場合、女性の性欲が高まる20代後半から30代、40代の頃には、男性の性欲が徐々に減退していきます。一般的に男性の性欲は20代後半がピークだと言われているため、年齢に差があることで性欲の高まる時期に差ができてしまうのです。

そのため、年の差カップルは同世代カップルよりもセックスをする回数が少なくなります。女性の性欲がピークの頃に男性はちょうど働き盛りで疲労がたまっていて、セックスをしたいという性欲よりも体を休めたいという睡眠欲のほうが勝ってしまうことも多いようです。

年の差カップルのセックス事情が分かったところで、つぎは年の差カップルだからこそ起こり得るセックスの悩みについて見ていきます。年が離れていることでセックスにどのような不都合が起こるのでしょうか？

体力の差を感じてしまう

男性がだいぶ年上の場合、若い女性との間に体力の差を感じてしまうことも悩みのひとつになります。女性は何回でもしたいのに男性は1回でも精一杯というように、年の差があるために体力の差を感じてしまうのです。

セックスはどちらかというと男性のほうに体力が必要なため、年齢が高くなればなるほどセックスの最中に萎えてしまったり、そもそも勃起すらしなくなることもあります。そうなると、女性は物足りなさを感じたり満足できなかったりしてしまうでしょう。

性欲に差がある

男性が女性よりも年上の年の差カップルの場合、女性の性欲がピークの頃にはすでに男性の性欲が落ち着いてしまっている可能性があります。そうなると、女性はセックスをしたいのに男性はただ一緒にいるだけでいいというバランスの悪い状況になることも。

性欲に差が出てくると、どちらか一方が欲求不満になってしまうため、浮気をしたり他にセックスをする人を探してしまったりするかもしれません。

女性が若いと男性の性癖についていけない

セックスの経験が少ない年下の女性が、一回り近く年上の男性とセックスをするときに思わず引いてしまうのが、男性の変わった性癖です。

今までノーマルなセックスしかしたことのない若い女性にとって、豊富な経験ゆえにアブノーマルな性癖を身につけた年上男性とのセックスは、まさに未知との遭遇…。男性の性癖についていけず、いつの間にか気持ちがすれ違う原因になってしまうこともあるようです。

外見の衰えや臭いに不満を感じる

いくら見た目に気を遣っていても、年齢を重ねれば体のラインが緩み、肌もシミやシワが目立ってくるなど、外見に衰えが生じてきます。これはどんなにカッコいい男性でもどんなにキレイな女性でも完全に防ぐことはできません。また、男性であれば加齢臭と呼ばれる臭いも気になってきます。

このように、外見の衰えや臭いに年下の相手が不満を感じるというのも年の差カップルにはよくある悩みです。普段はそれほど年の差を感じていなくても、裸になったりすっぴんになったりすることで年の差を改めて実感してしまうことになるでしょう。

勃起しないので挿入できない

男性は年齢が上がるにつれて性機能が衰え、勃起しにくくなります。勃起しないのでセックスのときに挿入することができません。もちろん、膣内で射精することもできないため、子作りもできなくなるでしょう。

子どもがほしい場合、勃起障害や射精障害は深刻な問題になります。また、挿入するセックスができないということで欲求不満になったり、セックスレスになったりする可能性もあるでしょう。

年の差があるからと言って、セックスの回数を控えたり、そもそもセックスすること自体をあきらめたりする必要はありません。むしろ、年が離れていることを気にしすぎてセックスが苦痛になり、セックスレスになってしまうほうが問題です。

最後は、年の差カップルが幸せなセックスをするためのヒントをいくつかご紹介しましょう。

オモチャを有効活用する

男性のほうが女性よりもだいぶ年上の場合、挿入してからのピストン運動が体力的に辛いことがあるでしょう。また、挿入したとしても持続力がなくてすぐに萎えてしまうようなことも起こり得ます。

このようなときは、いわゆる大人のオモチャと呼ばれるアダルトグッズを活用するのがおすすめです。これらは性感帯を刺激しやすい形状をしているため、上手に活用すればセックスと同じような快感を得ることができるでしょう。

前戯を楽しむ

若いときは激しく求め合うセックスが好きだった人も、年を重ねるにつれてスローセックスを楽しむようになっていくものです。とくに前戯に時間をかけることで、気持ち良さが倍増したという経験がある人も多いのではないでしょうか。

セックスの気持ち良さは挿入するときに得られる快感だけではありません。体力をあまり使わずに楽しめる前戯のほうが、実は愛情をより深く感じられることもあるのです。

相手を思いやる気持ちが最重要

年の差カップルがセックスを楽しむためには、相手を思いやる気持ちが最も重要です。相手の体力が落ちてきたり、疲れていたりするときは、あまり激しく求めるようなことをせず、スローなテンポで相手をいたわりながらゆっくりできるセックスを心がけてみるといいですね。

イクことにこだわらない

セックスをするときは、必ず男女とも絶頂を迎えなければならないわけではありません。たとえイクことができなかったとしても、セックスの過程でお互いに心が満たされ満足感を得ることができればそれで十分なのです。

イクことばかりにこだわりすぎず、心のつながりを求めるようにすると、年の差カップルでも充実したセックスライフを送ることができるでしょう。

我慢をしないで話し合う

セックスに不満があったり、何か悩みを抱えていたりするときは、我慢をしないで話し合うことが大事です。これは年の差カップルだけでなく、すべてのカップルに当てはまることですが、不満や悩みを抱えたまま我慢してしまうと、積もり積もってそのうち爆発してしまいます。

「こんなことを言ったらどう思われるかな」「嫌われてしまうんじゃないか…」と不安になってしまう気持ちは分かりますが、打ち明けてみたら案外簡単に解決してしまうこともあります。

セックスはカップル2人で行う大切な行為だからこそ、より良い方向へ向かっていくようにきちんと話し合うことが大事なのです。

相手に無理をさせない

年齢が離れた恋人とセックスをするときは、相手に無理をさせないようにすることが大切です。女性の場合は年齢が上がるにつれて性欲が高まっていくと言われていますが、男性は年齢が上がるにつれてセックスに対して意欲的でなくなっていく傾向があります。

セックスに意欲的でない相手とセックスをする場合、自分に合わせてもらおうと無理をさせてしまうのは禁物です。女性は愛撫だけで十分満足できることも多く、男性も体力や年齢の問題から必ずしもイクことを重視しなくなっていくので、無理せず愛情を確かめ合うセックスをするようにしましょう。

付き合っている男女や夫婦の間に年の差があると、どうしてもセックス関連の悩みや問題が出てきます。体力的な悩みはもちろん、性機能の問題など、気持ちだけではどうにもならないことも多いでしょう。

ですが、だからと言ってセックスをするのを控えたりあきらめたりする必要はありません。年の差に関係なく、セックスは男女にとってお互いの愛情を確かめ合う大切な行為だからです。

年の差カップルが無理なくセックスを楽しむためには、何よりも相手を思いやる気持ちが大切になります。悩みや不満があったら我慢せずに話し合い、ゆったりとした気持ちで温もりを感じ合いましょう。年の差カップルだからこそできるセックスを楽しんで下さいね！