【実際どうなの？】クリピアスで感度がアップする？開ける方法やリスクを解説！

世の中には多くのボディピアスがあります。もっとも一般的なものは耳に着けるピアス、そして鼻やへそなどに開けている人もいるでしょう。

今回は、その中でもかなりハードルの高い「クリピアス」についてご紹介します。クリピアスを開けるメリットから、リスクはもちろん、実際にクリピアスを開けた女性達の体験談までを一挙公開！興味がある方はぜひ、最後まで読んでみて下さい。

クリトリスに開けるピアスのこと

クリピアスとは、ずばりクリトリスに開けるピアスのことを言います。といっても、クリトリスそのものに開けるわけではなく、一般的にはクリトリス近辺のひだ（陰唇）や恥丘に開ける人が多いようです。

現在は10代～20代の女性の間で人気がじわじわと高まっていますが、なぜ彼女たちはクリトリスという局部にピアスを開けるのでしょうか。その魅力をご紹介していきます。

感度がアップするとの噂

ボディピアスの観点からみると、ファッション感覚で着けている女性ももちろん多くいます。

ただし、女性たちがクリピアスを開ける最大の理由は、クリトリスの感度を上げるため、というもののようです。SNSでは、実際にクリピアスを開けた女性たちの感想などが多くみられますが、そのほとんどにセックス中の感度が比べ物にならないほどあがったと書かれています。

とはいえ、後述するようにさまざまなリスクも考えられるので、しっかり調べた上で開けるかどうかの判断をしたいところですね。

クリピアスの種類

実はクリピアスの種類は1種類だけではありません。

代表的なものはクリトリスの付近につけるものですが、クリトリスの周辺にある大陰唇や小陰唇に開ける「アウターラビア」や「インナーラビア」といったピアスもあります。こちらのピアスは、比較的クリトリスが小さい人でも開けられることから、検討する女性が多いようです。

上級者になると「トライアルピアッシング」といって、左右の陰核包皮とクリトリスの根本部分を貫通させるものもあります。こちらはかなりの激痛を伴うものなので、よほどの覚悟がないと開けるのに躊躇しそうです。

さて、ここからは実践編ともいえるクリピアスの貫通方法ですが、最初にお伝えしておきます。クリピアスは、専門医に開けてもらうことを推奨する、ということです。

耳やへそといったピアスの場合でも自分で開けるのはリスクがありますが、クリピアスはそれ以上に様々なリスクが多く、ピアスを開ける場所も自分では見にくいため、初心者が簡単に開けられるものではありません。他所に開けるピアスに比べて出血量も多いので、プロの専門医に開けてもらうのが一番の安全策でしょう。

金銭的な問題がある人やどうしても自分で開けたいという人は、このあとお伝えするリスクなどをよく理解したうえで、パートナーに協力してもらうといいかもしれません。もちろん「やっぱり開けない」という選択もありです。

専門医を探す

耳につけるピアスは病院で開けてくれると聞いたことがあるけど、クリピアスを開けてくれる病院なんてあるのか？と疑問に思う人もいるかもしれません。

ボディピアスを開けてくれる美容外科やクリニック、皮膚科などでは、性器ピアスも施術してくれるところが多いです。検索エンジンに「ピアス　病院」や「性器ピアス　クリニック」などのワードを入れて検索すると多くの病院がヒットします。口コミなどを見て良さそうな病院を探してみて下さい。

ニードルを用意する

クリピアスを開けるニードルは、耳やへそなどのボディピアスを開けるものと同様で、16G、18G、20Gなど様々なサイズがあります。これはクリトリスのサイズが人によって異なるためですが、初めて開ける場合は1番小さいサイズがいいでしょう。ちなみに、上記のサイズだと16Gが1番太く、20Gが1番細い穴を開けられるニードルなので、間違えないよう注意してください。

耳のピアスで用いられるピアッサー（耳たぶを挟み込んで開ける器具）は、クリトリスを挟むのが難しいですし、穴が綺麗に開けられないためあまりおすすめ出来ません。

マーキング

ニードルなどの道具が準備できたら、次はマーキングを行います。

どこにピアスの穴を開けるかわかりやすくするための印付けで、マークに利用するペンなどは施術後に洗い流せるよう水性のものがおすすめです。

消毒する

ニードルをしっかりと消毒しましょう。クリピアスは、クリトリスという女性にとってとても大事な器官に穴を開ける行為です。そのため細菌などが入りやすく、性感染症などの病気にかかるリスクも高くなります。

まずは消毒液を綿棒やコットンにしみこませ、丁寧にニードルを消毒＆殺菌してください。同時にピアスをあけるクリトリスも、粘膜を刺激しないよう弱酸性の石鹸などで優しく洗います。この小さな手間を1つかけるだけで、長く安全にクリピアスを楽しむことができるでしょう。

ニードルを刺す

マークを目印にニードルを刺していきます。

この時のポイントは、思い切りよく刺すことです。痛みに躊躇してしまい、ニードルをゆっくり刺していくと、穴がぶれてしまったり、出血が多くなることが予想されます。痛みは強烈で、人によっては足にしびれが起きるほどの激痛が走るそうですが、その痛みを乗り越えて一気に穴を開けましょう。

出血が予想されるため、清潔なガーゼやハンカチなどを準備してすぐに拭けるようにしておくと、その後の施術がスムーズに行えますよ。

ピアスを着けて消毒

穴が開いたらなるべく素早くファーストピアスを装着します。ファーストピアスとは、開けたピアスの穴が塞がらないように穴の形を保ってくれるピアスのことです。このピアスもつける前にきちんと消毒しておきましょう。

また、止血が完了するまではハンカチなどで押さえ、止血後はピアスの周りを弱酸性の石鹸などで優しく洗浄してください。穴が定着するまでは3～6か月ほどの時間を要し、しばらくは排尿の際や動くたびにじくじくとした痛みに襲われるでしょう。その後は自分の好きなクリピアスを装着して楽しんでください。

既に何度か指摘していますが、クリピアスは他のボディピアスに比べて粘膜に近い位置にピアスを開けるため、どうしても感染症などのリスクが高くなってしまいます。

ここからはクリピアスを開けることのリスクを丁寧に解説していきますので、クリピアスの穴を開ける前にしっかり読み込み、どのようなリスクがあるかを理解していきましょう。

アレルギー反応

事前に自分が金属アレルギーなどを持っていないか確かめましょう。

普段耳などにピアスをつけたときや、ネックレスなどの金属アクセサリーを身に着けたときなど、金属付近の皮膚にかゆみを感じたことはありませんか？たまになら大きな問題ありませんが、つけるたびにかゆみを感じたり、患部が赤くなってしまう方は、金属アレルギーを持っている可能性大です。

クリピアスは他のピアスと違って粘膜付近にピアスを装着するため、金属アレルギーを持った方がピアスをつけるとかゆみが強くでますし、重症になると粘膜がただれたりすることもあります。

裂傷など傷口のトラブル

自分で穴を開ける場合に起きやすいトラブルが、裂傷による傷口のトラブルです。クリピアスは別の場所に開けるピアスより出血量が多い上に、穴を開ける場所が見えにくいため、穴を綺麗に開けられず傷を広げてしまう危険性があります。

このトラブルを回避する確実な方法は専門医による施術を受けることですが、どうしても自分で開けたい場合は、マーキングをきちんとしたうえで、思い切りよく穴を開ける心構えをもっておきましょう。

感染症の可能性

感染症のリスクが他のボディピアスと比べてかなり高いことが、クリピアス最大のデメリットと言えるかもしれません。

ピアスを開けるリスクとして細菌侵入による感染症がありますが、クリピアスは尿道近くに穴を開けるため、性感染症のリスクも高くなります。穴を開けた後は、穴が定着するまで長い時間傷が開いている状態になるため、常に患部を清潔に消毒する癖をつけましょう。

また、万が一感染症にかかった場合の相談先も確保しておくと安心です。自分の住んでいる市町＋感染症＋病院などで検索すると多くの病院がヒットするので、事前に最寄りの医療機関を把握しておいてください。

普通の快楽で満足できなくなる

クリピアスを開けると、もう普通の快感では満足できない身体になってしまうというデメリットもあります。それくらい、クリピアスの快感が大きいということでもあるのですが…。

日常生活でも、下着がこすれたり歩いたりするだけでじんじんとした快感が身体を襲うので、セックスのときはもっと大きな快感が待っています。こうなると通常のセックスでは満足することはできないでしょう。開ける前に覚悟しておく必要がありそうですね。

一般的に理解されにくい

クリピアスの人気は高まっているとはいえ、耳やへそのピアスに比べてまだ認知度は低く、一般的には理解されにくいものです。しかも、大抵セックス時にその存在を知られるので、アブノーマルで危ない女と思われることも…。

また、クリピアスを外して穴を塞いでも、完全に元通りに戻ることはありません。穴部分の突起や傷などが残ることが十分考えられますので、先々のリスクまで考えてから穴を開けるかどうか決めるようにしてください。

年々クリピアスの需要は高まり、開けた女性達は様々な種類のクリピアスを身に着けるようになっています。彼女たちはなぜ、あえてリスクの高いクリピアスを装着しているのでしょうか。

ここからは、クリピアスを開ける女性たちの特徴についてご紹介します。

セックスを楽しみたい女性

クリピアスを開ける最大のメリットとしてよく言われるのは、なんといってもセックス中の感度が爆発的に上がること。そのため、今まで以上にセックスを楽しみたい女性がクリピアスに挑戦しています。

パートナーとのセックスライフをより良いものにしたい女性はもちろん、ワンナイトラブを楽しんでいる女性にもメリットが多いようです。初めて会う女性がクリピアスをしていたら、相手の興奮も急上昇。より濃厚な一夜を過ごすことが出来そうですね。

M気質の女性

クリピアスを開けている女性の中で最も多いのが、M気質の女性です。クリピアスを開けた後の快感を求めるだけでなく、開けるときの激痛をも快感に変えてしまう…。まさにクリピアスはドM女性にとっての最強アイテムといえるのかもしれません。

また、パートナーしかしらない恥部にピアスをつけることで、支配されているという従属欲を満たす意味もあるのだそうです。ご主人様につけろと命令されたから…という背徳感があって、より興奮度が増すのかもしれませんね。

ファッションとして楽しみたい女性

身体に多くのピアスを装着している女性は、ファッションとしてピアスを楽しんでいる方が多いため、クリピアスも偏見なくつけている方が多いです。現在はクリピアスの種類も増え、デザインが多種多様になってきていることも理由の一つと言えるでしょう。

また、舌ピアスを着けている女性は、ファッション兼セックス中のフェラやシックスナインを楽しむために開けている方が多くみられるため、クリピアスを着けている可能性も高いです。

自分に自信をつけたい女性

意外や意外、実は耳にひとつもピアスをつけてない、一見真面目そうな女性にクリピアス人気が高まっているのだとか。

日頃、人間関係であまり目立たない女性や、優等生だけど本当は少し悪いことをしてみたいと夢見る女性がクリピアスを開けるケースが増えているようです。普段服を着ている上からは絶対にわからない場所にピアスを開けることで、スリルや背徳感を味わえるのでしょう。

また、両親が躾に厳しく、鬱屈とした生活の中にいる女性ほどクリピアスを開ける傾向にあります。隠れて悪いことをしているという快感を得るのに、恥部へのピアスはうってつけなのかもしれませんね。

彼氏への依存度が高い女性

自主的に開けるのではなく、彼氏から開けてほしいとお願いされてクリピアスを開ける女性も増えてきているようです。

恥部にピアスを開けるのは怖いし恥ずかしい、けど彼に嫌われたくないから…という理由でクリピアスを開ける彼女たち。このように彼氏への依存度が高い女性は、彼氏の所有欲を満たすためにクリピアスを開ける方が多い傾向にあります。

しかし、一見嫌がっているように見えて、二人きりの秘密を共有できる喜びに快感を覚えているのも、また事実のようです。

メンヘラ女性

常に誰かからの承認を求めているメンヘラ女性も、クリピアスを開ける女性の特徴の一つです。

クリピアスの存在を周囲に隠している女性たちに比べて、メンヘラ女子たちは大っぴらにクリピアスの存在をアピールする傾向にあります。SNSなどで情報を公開している方も少なくありません。不特定多数の男性から「エロい女」「ヤリたい」と言われることに、快感を思えているのかもしれませんね。

人気が高まっているとはいえ、まだまだクリピアス自体を知らない女性も多く存在しています。そんな中、何をきっかけに女性たちはクリピアスを開けたのでしょうか。

今回、クリピアスを開けたきっかけについて、女性たちのリアルな声をご紹介していきます。クリピアスを開けた女性たちが赤裸々に実体験を語っていますので、ワクワクしながら読み進めてみて下さい。

ご主人様に命令されて…

「主従関係を結んでいるご主人様に命令されてクリピアスを開けました。乳首やクリにピアスを開けるのはもちろん初めてだったので、すごく恥ずかしかったです。でも、ご主人様だけの印をつけてもらったようでうれしくもありました」（26歳/女性/会社員）

パートナーの男性と「主従関係」を結んでプレイを楽しんでいる女性たちは、奴隷として主人の命令に忠実です。クリピアスを開ける痛みさえもご主人様から与えてもらえるものと思うと、快感に変わるのだそう。彼女たちにとってクリピアスは、自分はご主人様の所持物であるという証なのでしょう。

もっと気持ちいいセックスがしたくて

「平凡なセックスでは満足できなくなってきて、彼氏ともマンネリ化。そこで、感度があがるというクリピアスを開けることにしたんです。開けた時はすっごく痛かったけど、クリピアスをつけてのセックスは最高でした」（24歳/女性/アパレル勤務）

感度アップを狙ってクリピアスを開けたという女性が多くみられました。最初は半信半疑だったものの、実際にクリピアスをしてのセックスは想像以上だそうです。そんな彼女たちから口コミ的に広がり、クリピアスを開ける女性が増えているのかもしれません。実体験を聞いてしまったら、興味をもたずにはいられないですよね。

SMをもっと楽しみたくて

「もともとM体質で、SMセックスが大好きだったんですけど、もっと強い快感がほしくてクリピアスを開けました。セックスはもちろん最高ですが、お風呂に入るときにピアスが見えて、その度に興奮するようになっちゃいました」（25歳/女性/フリーター）

M体質の女性は常に新しい刺激を求めています。クリピアスは視覚的にも触覚的にも性的興奮を煽られるので、つけてみたいと思う女性が多いようです。また、Mの人はピアスを開けるときの激痛も快感に感じる人が多いため、プレイの一環としてクリピアスを開けるという女性もいるようです。

彼氏とお揃いで開けてみたくて

「当時付き合っていた彼氏が性器にピアスを開けている人で、『お前も開ければ？めっちゃ気持ちいいから』と言われて開けました。穴も彼氏に開けてもらったのですが、めっちゃ痛かったです。でも、彼と私しか知らない場所にお揃いのピアスがついているのは、結構優越感がありましたね」（21歳/女性/学生）

彼氏に言われたことがきっかけでクリピアスを開けたという女性も多くいました。外からは見えない分、2人の秘密を共有している感じが特別感を演出してくれるそうです。

また、彼とのセックスをもっと楽しみたくて性器ピアスを開ける人もみられました。性器ピアスはセックスのマンネリを解消してくれるのかもしれません。

クリピアスを開けようか迷っている女性が一番知りたいのは、実際クリピアスを開けたら本当に感度が上がるの？ということですよね。ピアスを開けるときの激痛はなんとなく想像がつきそうですが、思い切って開けてみたのに感度が上がらなかった…なんてことは避けたいのが本音ではないでしょうか。

ここからは、実際クリピアスを開けた方の体験談をご紹介します。今後クリピアスを開けたい！と思っている方は、ピアスを開けてからの性生活やピアスの楽しみ方など、経験者の話をぜひ参考にしてみてください。

クリピアスをいじられると最高に感じる！

「クリピアスを開けるまでは本当に感度が上がるか不安だったんですが、いざセックスをしてみるとその不安は吹き飛びました。下着の上からピアスをいじられるだけでめちゃくちゃ気持ちいいんです！こちらの興奮が伝わったのか、いつもより彼とのセックスも盛り上がりました。私の場合は、本当に開けてよかったです」（28歳/女性/営業職）

さっそく感度アップの疑問に答えてくれる声が寄せられました。この方はクリピアスを開けたことで今まで以上に性生活を楽しんでいるようですね。この声の他にも「歩いているだけで下着がこすれて感じちゃう」という声もありました。

「奴隷感」が増して興奮する

「ご主人様に開けろと言われてクリピアスを開けたのですが、動くたびにその存在が感じられるので、彼に会っていないときも、お前は俺のものだと言われているようで興奮しました。彼とのセックス時は、言葉攻めを受けながらクリピアスをいじられると最高に感じちゃいます」（24歳/女性/会社員）

クリピアスを開けると見えないところに首輪をつけられているようで、奴隷感が増して興奮するという声も聞こえました。ご主人様がいる女性やM体質の女性は、触られなくても付けているだけでもその存在に興奮してしまうようです。

見えないところのオシャレは特別感が増す

「耳とかへそは結構みんなしてるじゃないですか？でも、クリピアスをやる人ってまだまだ少ないし、私しかやってないオシャレを楽しみたいってイうのもあって、開けてみることにしました。一個だけでも可愛いけど、インナー＆アウターラビアのピアスとかつけるとゴージャスでめっちゃ可愛い！」（23歳/女性/デザイナー）

クリピアスをファッションとして楽しんでいる女性は、クリピアス以外のピアスも多く開けていることが多いです。ただし、外からでもわかる耳や顔周りのピアスと違って、自分やセックス相手だけに見えるクリピアスはより特別感の強いものになります。個性を重視する女性にとって、クリピアスはより強く特別感を演出してくれるアイテムと言えるでしょう。

積極的なアピールができるように

「内気な性格で女性としての自信があまりなかったんですけど、思い切ってクリピアスを開けたら、なんとなく女としての自信がついたというか、一皮むけたというか…。それからは男子に対しても積極的にアピールできて、彼氏もできました。今はクリピアスを見せるときが来るのを楽しみにしてます」（21歳/女性/大学生）

普段は真面目であまり自分の意見を言えない、そんな悩みをもつ女性が、度胸を付けるためにクリピアスを開けることもあるようです。自信のある女性でも開けるのに勇気がいるピアスを開けられた！という自信が、彼女たちの性格すらも変えてしまうのでしょう。

せっかくクリピアスを開けたなら、その魅力を最大に引き出せるセックスがしたいですよね。

ここからは、クリピアスを開けてからのセックスの楽しみ方をご紹介します。クリピアスだからこそ得られる快感の数々は、自分の性生活をさらに刺激的にしてくれるでしょう。まだクリピアスを開けていない人にも参考になる内容ですので、ぜひ読み進めてみてください。

SMプレイでいじめてもらう

クリピアスをする女性にはドM体質の人が多いこともあり、クリピアスを使ったSMプレイを楽しむ方が多いようです。

開けてもらったクリピアスをご主人様に見てもらいながら、「なんてエロいピアス開けてやがるんだ」「こんなピアスあけるくらいセックスが好きなの？」と言ってもらうなど、言葉攻めを楽しみます。また、見られるだけでも興奮する方は、視姦や一人エッチを見てもらうのもお勧めです。

主従関係とまではいかなくても、普段あまりアブノーマルなセックスをしたことがない方も、クリピアスをきっかけにSMプレイを楽しむのもいいかもしれませんね。

指で軽く引っ張ってもらう

クリピアスは女性の中で最も感じやすいクリトリスの近くに装着されているため、軽く引っ張ってもらうだけでも足がしびれるほどの快感を得られるのだそう。指で弾いてもらったり、転がしてもらうのもお勧めです。

ただし、クリトリスの近くだけあって皮膚がかなり薄く、強く引っ張りすぎると裂傷や感染症にもつながるので、無理だけは絶対にしないようにしてください。

クリピアスを舌で転がす

指での前戯もいいですが、舌でのプレイも忘れてはいけません。クリピアスを舌で転がしてもらいながら同時にクンニしてもらうと、今まで以上に強い快楽を得ることができます。

女性がしてもらいたい前戯の中でもクンニは上位にランクインするのだそうですが、実際は恥ずかしかったり、してもらうのが申し訳ないという理由で敬遠されがち。でも、クリピアスをしていることで、相手の興奮も高まっているはずなので、おねだりするには絶好のチャンス。

クリピアスをきっかけに初めての快感を体験してみてはいかがでしょうか。

シックスナイン

シックスナインは舌で転がしてもらうプレイの上級編とも言えるかもしれません。

クリピアスを開ける女性の中には、パートナーとお揃いで性器ピアスを開ける人もいます。そして、セックス中にお互いのピアスを同時に刺激できるプレイこそが、シックスナインなのです。お互いの性器ピアスを舐め合う快感は想像を絶するでしょう。

さらに、舌ピアスをすればシックスナインで得られる快感は倍増しそうです。パートナーとお揃いにすれば、何倍もの快感が得られるはずです。クリピアスを開ける際に、舌ピアスについても検討してみてもいいかもしれません。

セフレを作る

パートナーやご主人様とのセックスももちろんいいですが、セフレとの関係でもクリピアスの魅力を感じることができます。体だけの関係ということもあって、常に新鮮なセックスを楽しめるのがセフレのメリットです。

相手の女性がクリピアスをしていると知ったら、男性の興奮は最高潮になること間違いなしです。

前述した「クリピアスを開けることのリスク」では、主にクリピアスを開ける前に理解しておかなければならないリスクについてご紹介しました。ここからは、クリピアスを開けた後のケアや注意すべきリスクについて解説していきます。

クリピアスは開けてからのケアが重要になってきます。万が一感染症になってしまった際の対応についてもお伝えしますので、よく読んでクリピアスを楽しみましょう。

消毒など衛生管理を徹底する

クリピアスを開けて一番のリスクとも言えるのが、ピアス穴からの感染症です。尿管に近いことから性感染症のリスクなども高まりますし、男性のようにコンドームなどで外部の菌をシャットアウトすることも出来ないため、常に清潔を保たなければなりません。

クリトリスの洗浄をマメに行うことはもちろん、装着するピアスは着ける度に消毒・殺菌することを心がけましょう。また、炎症などの異状を感じた際には、すぐにかかりつけの医師や最寄りの泌尿器科へご相談ください。

無理なプレイは絶対にしない

クリピアスを着ける人の中にはM体質の方も多くいるでしょう。痛みすらも快感になるからという理由で、強く引っ張ったり乱暴にいじってはいけません。裂傷だけでなく、生殖機能にも影響を及ぼしかねない行為になるため、将来のことも考えてセックスを楽しんでくださいね。

また、この問題はクリピアスをつけた本人だけではなく、セックス相手にも認知してもらう必要があります。自分でいくら気を付けていても、相手が乱暴に扱っては元も子もありませんし、そのせいで出来た傷からお互いが性感染症にかかってしまうリスクもあります。

クリピアスを着けたセックスは優しく行うことを事前に共有し、安心してセックスに臨めるようコミュニケーションを図りましょう。

チーズカッター現象

チーズカッター現象という言葉自体、馴染みのない人が大半だと思われます。この現象はピアスが服や下着の繊維にひっかかり、強烈な痛みを生み出すものです。

クリピアスは下着や陰毛などにひっかかるリスクが他のピアスに比べて高いため、チーズカッター現象が起こりやすくなっています。特に小さなポール型のピアスで起こりやすいとの声が多く聞こえました。

チーズカッター現象に悩まされている方は、ピアスの形状を変えたりピアスの装着時間を調整するなどしてみてください。

金属アレルギー

クリピアスをつけ始めて、まず症状として確認しなければならないのは、金属アレルギーの有無です。金属アレルギーは皮膚と金属が接触することで症状が現れ、早いとピアスを着けて10分ほどで痒みを覚える人も。

クリトリスはとても敏感な器官ですから、放っておくと生殖器の障害に繋がるかもしれません。もしピアス近辺に痒みや赤いブツブツを感じたら、直ぐにピアスを外してください。

現在は金属アレルギーの方にも優しい素材で作られたピアスが多く販売されています。自分の身体に合ったピアスを探してみてください。

穴はピアスをしていないと塞がる

ボディピアス全般に言えることですが、長期間ピアスをしていないと穴は塞がっていきます。穴が塞がらないにせよ、ピアスをしていない間は穴に膜のようなものが張ったり、穴が小さくなってしまうこともあるため、ピアスの穴を持続させたいのであればファーストピアスを常につけておいた方がいいでしょう。

また、穴が塞がってしまった場合は、穴を開け直すしか方法はありません。激痛をもう一度味わわなければならないことはもちろんですが、同じ場所に穴を開けることは至難の業です。穴の管理には十分気を付けましょう。