寛容な人になるデメリットとは?
デメリットについて予め理解しておかないと、予想外の出来事に寛容さが失われ、冷静さに欠けた行動や言動を取ってしまう恐れもあるでしょう。
そうならないためにも、寛容な人にはどのようなデメリットがあるのか、注目してみてくださいね。
詰めが甘くなる
寛容になるということは、物事に対してそこまで深入りしないということも意味します。そのため、詰めが甘くなることも多く、そこから新たなトラブルや失敗が巻き起こることも珍しくありません。
特に自分が輪の中心に立って何かを進めようとした時、寛容になりすぎるあまり詰めが甘くなり、トラブルを引き起こしてしまえば周りに迷惑がかかりますよね。周りからは寛容な人というよりも、詰めが甘く大雑把な人、思慮が浅い人と思われてしまうでしょう。
物事に深入りすれば寛容さが失われてしまうことはありますが、寛容になるならばその時に生じるリスクにも目を向けておく必要があります。詰めが甘くならないように対処をしたり、時には寛容さを捨てて物事と向き合うことも大切です。
他人から都合の良い人と思われる
他人から都合の良い人と思われることも珍しくありません。たしかに、人に寄り添って良い所も悪い所も受け入れてくれる、そんな寛容な人は間違いなく他人にとって都合が良い存在です。傍にいれば居心地が良く、思わず甘えた態度を取ってしまう人もいるでしょう。
そういった印象を受けることも、ある程度考慮しておかなくてはなりません。「都合の良い人」と見くびられてしまえば、非常識な行動や態度に悩まされることや、この人相手ならば手を抜いていいなどと思われることも出てきます。
そうならないためにも、寛容すぎる態度は禁物でしょう。基本的には寛容でいて、きちんとするべきところには言及をして、メリハリをつけていかないと自らがトラブルの元になってしまう恐れも出てきます。
距離があると思われることも…
人によっては、寛容な人に対して距離を感じると思う人もいるでしょう。誰にでも優しく公平で受け入れてくれる存在は心地よいものですが、同時に「期待をされていない、求められていない」と感じさせることにも繋がりやすいのが事実です。
ただ、これは寛容な人の基本的なスタンスでもあるため、否定できないのも事実でしょう。深入りしすぎれば、期待し過ぎてしまえば寛容さが失われる可能性があります。どこか一線を引いているように思われるのも仕方がないことなのです。
場合によっては期待されていない、求められていないことに虚しさを感じ、あなたから離れてしまう人も出てくるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!