同性からの告白にビックリ!どう応えればいい?
愛の形は人それぞれです。同性から告白されたら多くの人が驚くでしょうが、相手は本気であなたのことを好いています。そこで今回は、同性から告白された時の傷つけない断り方や、OKをする場合の心構えをご紹介します。
大切な友達ならばなおさら、傷つけないように誠実に対応するようにしましょう。二人が納得のいく答えを出すことができるといいですね。
同性から告白されたことがある人の体験談
ビックリしたけど打ち明けてくれて嬉しかった
「最初はびっくりしました。まさか同性から告白されるとは思っていなかったので。でも、ずっと隠していられるよりも、ちゃんと打ち明けてくれて嬉しかったです」(25歳/女性)
「同性のことが好きだと口にするのは、なかなかできないことだと思うんです。かなり勇気がいることだと思いますし。だから、びっくりはしたけど、自分のことを信頼してくれてるんだと思って嬉しかったです」(27歳/女性)
驚く気持ちはあるけれど、打ち明けてくれて嬉しかったという意見もあります。同性に告白をするのは、かなり勇気のいる行動です。勇気を出して打ち明けてくれたことに、自分のことを信頼してくれたと感じる人もいるでしょう。
親友だと思っていただけにショック
「彼女とはとても仲がよくて、親友だと思っていたんです。なのにいきなり恋愛対象として見てるっていわれて、ちょっとだけショックでした。相手にとっては親友じゃなかったんだなと思って」(21歳/女性)
「親友と思っていたのでショックでした。告白を受けても断っても親友じゃなくなってしまうから。せっかく心を許せる友達だと思っていたのに、友達がいなくなった気持ちになりました」(24歳/女性)
親友だと思っていたのでショックだという人もいます。告白を受けても告白を断っても、親友という関係を維持するのは難しいことが多いでしょう。なので、親友を失ってしまう可能性があるということに、ショックを受ける人もいるようです。
同性からの告白も異性からの告白も一緒
「同性から告白されたからといって、別に特別なことはありません。付き合えそうなら付き合うし、付き合えないなら付き合わない。同性からの告白も、異性からの告白も一緒です」(25歳/女性)
「もう同性からの告白ってそんなに珍しいことじゃないですし、同性からの告白だからって断ったりしません。真剣に相手と付き合えるか考えて、そのうえでお返事しています」(28歳/女性)
性別をあまり気にしていない人は、同性からの告白であっても異性からの告白と同じ扱いをします。なので、同性からだからという理由で、告白の返事に迷うことはありません。
同性を恋愛対象として見られないから申し訳ない
「同性を恋愛対象として見ることができないので、申し訳なく思ってしまいます。相手は真剣に告白をしてくれていることが伝わるので」(29歳/女性)
「どうしても同性のことを恋愛的な目で見ることができません。彼女のことはむしろ好きだし、いい子だと思っているので、申し訳ないです」(20歳/女性)
相手のことは好きでも、どうしても恋愛対象として同性を見ることができなければ、告白に応じることはできません。相手に悲しい思いをさせてしまうことを、申し訳ないと感じる人もいます。
ちょっと気になるようになってしまった
「同性から告白されるとは思っていなかったので、最初は困ってしまいました。けれど、相手からそういう目で見られているってわかると意識してしまって、ちょっとずつ気になるようになりました」(26歳/女性)
「それまで彼女のことを恋愛対象として見たことはなかったんです。でも、告白をされたことでちょっと気になってきました。もしかしたら恋愛できるのかなって思ってます」(23歳/女性)
告白をされることによって、相手を恋愛対象として見ることができるようになった人の体験談です。全然意識していなかった相手に告白されたら、同性であっても異性であっても気になってしまうことってありますよね。告白されることで相手のことが気になってしまい、恋愛意識が芽生えることもあるようです。
同性から告白された!OKする時の心構え
軽い気持ちで告白を受け入れない
「まあ同性で付き合うのも楽しそうだからいいか」といった軽い気持ちで告白を受け入れないようにしましょう。相手は真剣に告白をしているのですから、いざ付き合ってみて「やっぱり無理だから別れるね」など言われたら傷ついてしまいます。
なので、本当に同性と付き合って一緒にいることができるのか、彼女のことを恋愛対象として見ることができるのかなど、異性からの告白と変わらない気持ちで判断するようにしてくださいね。軽い気持ちで告白を受け入れてしまうと、のちのち相手を余計に傷つけてしまう可能性もあるでしょう。
周囲からの偏見についても考えておく
同性からの告白をOKするときは、周囲からの偏見についても考えておきましょう。同性と付き合うことは珍しいことではなくなってきていますが、それでもまだ同性との恋愛に偏見を持っている人は少なからずいます。
特に、相手の親や自分の親など、親族周りに偏見がないかどうかを調べておきましょう。近しい人間が偏見をもっていると、付き合った後で大変な思いをするでしょう。
もしも周りに偏見があるとわかった場合、周囲の偏見を解くことから始めなくてはならないかもしれません。
全員に祝福されることはないと心の準備をしておく
先ほど紹介した偏見もそうなのですが、そもそも同性同士の恋愛を否定する人も少なからずいるでしょう。そういう人からは、付き合った後に否定するような言葉を投げかけられることもあります。
なので、全員に祝福される関係ではないと、心の準備をしておきましょう。悪いことをしているわけではないのですから、堂々としていればいいのです。万人に受け入れてもらおうとするのではなく、応援してくれる人を大切にするようにしてくださいね。
異性が寄ってくることも
同性同士で付き合っていると、デート中などに異性が寄ってくることもあるでしょう。いくら付き合っているといっても信じてもらえないこともあります。
そのように声をかけてくる男性の相手をしても、するだけ無駄です。しっかりと断るなり無視するなりして、彼女と自分の関係を守ってくださいね。
同性からの告白…断った後はどうなる?
友達のままでいる
同性からの告白を断った後、相手も自分もきれいさっぱり気持ちを切り替えられる場合は、友達のままでいられることが多いでしょう。しかし、同性に限らず異性からの告白だとしても、告白後に友達でいることは難しいものです。少なからずぎくしゃくしてしまうことが多いですし、以前より気を使ってしまうこともあるでしょう。
同性からの告白の後、友達のままでいるためには、アフターケアをきちんとしてあげることが大切です。
気まずくなって関係が絶たれる
同性同士の恋愛に偏見を持つ人も少なからずいますし、同性のことが好きということを隠してしまう女性もいます。そういった女性は、告白をして断られた後、気まずくなってしまい離れてしまうこともあるでしょう。
最悪の場合、相手が自分の目の前からぱったりと消えてしまうこともあります。断るときに相手に気まずい思いをさせてしまうと、こうなってしまう事が多くあるでしょう。
好きだという気持ちを隠さないようになる
同性からの告白を断ったものの、「今は考えられない」とまだ脈がありそうな断り方をした場合、相手は引き続きアタックしてくることもあります。もう好きだという気持ちを隠す必要もないので、オープンになってしまう人もいるでしょう。
相手もそれだけ、あなたとの恋愛に必死なのです。無理に突っぱねたり拒否したりする必要はありませんが、付き合う気がないのであればきちんと断りましょう。
ますます仲がよくなることも
相手のことを好きだと伝える行為は、かなり勇気のいる行為です。自分の本心をさらけ出す行為なので、相手のことを信頼していないとすることはできないでしょう。
なので、もしも恋が実らなかったとしても、自分の本音を言うことができた相手とは、ますます仲良くなることもあります。
同性から告白された時の傷つけない断り方とは?
「付き合えない」とはっきり断る
同性から告白されて傷つけないように断る時、大切なのは「付き合えない」とはっきり断ることです。付き合うつもりがないのに曖昧な態度をとってしまっては、相手が期待を持ってしまい、さらに傷つけてしまうことにもなるでしょう。
傷つけないためには、相手に期待を持たせないようにはっきりと断るようにしてください。そうすることによって、相手も気持ちに踏ん切りがつき、気持ちを切り替えやすくなります。また、告白を冗談だと思わず真摯に受け止めてくれたと思ってくれるでしょう。
相手があなたをきちんと諦めることができて、次の恋に進むようであれば、その時は応援してあげてくださいね。
「付き合えないけど仲良くしたい」と伝える
「付き合うことはできないけれど仲良くしたい」と伝えることで、相手のことは嫌いではないと伝えることができます。そうすることによって、告白は失敗に終わったけれど、友達はやめなくていいんだと相手も思ってくれるでしょう。
告白後すぐには、前のように友達に戻れないこともあります。ですが、付き合えないだけで相手のことは嫌いではない、友達でいたいと伝えることで、相手も立ち直りやすくなるでしょう。
告白された後も友達でいたい大切な人なのであれば、「友達でいたい」という気持ちははっきりと口にしてあげるようにしてくださいね。
「好きな人がいる」と嘘をつく
嘘をつくのは悪いことですが、場合によっては相手を傷つけないための方便となります。「あなたのことは嫌いではないけれど、今自分には好きな人がいて、その人と付き合いたいと思っている」と嘘をつくことによって、少しでも傷つける可能性を低くできるでしょう。
「好きな人がいるならば仕方ない」と相手も諦めがつきやすくなります。ただし、嘘をつくからにはしっかり嘘を貫き通さないとなりません。他の人に「好きな人がほしいな」など、正反対の事を漏らさないようにしてくださいね。
「今は恋愛したくない」と告げる
相手を傷つけないためには、「今は恋愛をしたくない」と恋愛そのものを否定する断り方も有効です。恋愛という大きなくくりで拒絶することによって、相手も「私が嫌だから拒絶された」と傷つくことがなくなります。
恋愛をしたくない理由としては、「仕事や趣味に集中したいから」「今は昔の恋愛の傷が癒えていないから」などがいいでしょう。あくまで相手を拒絶しているのではなく、恋愛自体を拒絶していると伝えることが大切です。
同性から告白された時の注意点!
告白を茶化さない
同性から告白をされたら、驚いてつい茶化してしまいたくなる人もいるでしょう。茶化すことによって誤魔化すことができ、告白をうやむやにしやすくなるからです。そうすればお互いに冗談だということにでき、その場の気まずい気持ちが軽くなるでしょう。
しかし、相手にとって告白は、悩みに悩んだ末の行動です。相手はかなり真剣ですし、勇気を振り絞って告白をしたことでしょう。そんな告白を茶化してしまっては、相手は深く傷ついてしまいます。
告白したその場の空気は軽くなったとしても、後で深い遺恨になることもあるのです。最悪の場合、相手がそのままいなくなってしまう可能性もありますので、絶対にやめておきましょう。
告白を断っても変わらず接する
告白を断った後も、変わらない態度で相手に接するようにしましょう。告白を断ってこちらが気まずそうにしていたり、少し距離を置こうとすると、相手に罪悪感を植え付けてしまいます。告白したことを後悔して、悲しんでしまうでしょう。
なので、同性からの告白を断った場合、以前のように接するように心がけてください。告白された側がいつも通りにしていると、相手も安心していつものように接してくれるようになります。
相手と以前のような友達関係でいたいのであれば、腫物扱いは絶対にしないでくださいね。最初は気まずい思いをしても、こちらがいつも通りに接していれば、いつかはいつものようになれるはずです。
告白されたことを言いふらすのは厳禁
面白がったり軽く考えたりして、同性からの告白を言いふらすのは厳禁です。言いふらしてしまってはどこかで噂になってしまい、本人の耳にも届いてしまうでしょう。そうなると、相手は深く傷ついてしまいます。
もしも自分が誰かに告白した時、言いふらされてネタにされてしまっては嫌な気持ちになりますよね。自分が嫌だと思うことは、相手にはしないようにしましょう。
同性から告白をされた場合、そのことは自分だけの胸に深くしまっておいた方がいいです。
断ったあとムードがある場所は避ける
二人っきりでカップルが多い場所にいったり、夜景がきれいな場所にいくと、どうしても恋愛がらみのことを考えてしまいますよね。相手と自分が恋人同士ならばいいのですが、告白を断った後なのであれば、気まずい雰囲気になってしまうのでやめておきましょう。
カップルが多いデートスポットなどではなく、人通りの多い店や繁華街に行くと良いですよ。そういった場所で接していくにつれ、やがて前の友達関係のような空気に戻れるでしょう。
彼女の勇気に感謝する
同性からの告白は中々ないものなので、された方は驚いてしまいますよね。ですが、彼女はかなりの勇気をもって告白をしたのです。なので、まずはそのことに感謝をするようにしましょう。
「あなたが勇気を出して本音を話してくれて嬉しい」と伝えることで、相手も告白を後悔しにくくなります。むしろ、本音を話してくれたことに感謝をすることで、今後も本音を包み隠さず話すような、親友になることもできるでしょう。
告白のことを極端に避けない
告白してくれた相手と一緒にいると、どうしても意識してしまうこともあるでしょう。ですが、意識してしまうからといって、過剰に告白の件を避けてしまうと、相手が「やっぱり告白しない方がよかったかな」と気にしてしまうこともあります。
なので、相手が告白の話をしてきたら応じたり、普段通りに話すようにしてあげてくださいね。
同性から告白されたらとにかくいつも通りに!
同性からの告白であっても、異性からの告白と変わらないように接してあげてください。彼女は勇気を振り絞ってあなたに告白をしたのです。その勇気に感謝して、お互い納得がいく答えを出すようにしましょう。
彼女と恋人関係になるのも、友達のままでいるのも、あなた次第です。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!