モラハラ夫にもう限界!悲痛な妻の叫び声
世の中には、モラハラ夫に悩まされている妻はたくさんいます。また、自分の夫にモラハラをされていると気づかず、日々傷つけられている女性も多くいるでしょう。
どんなに精神的に強い人だったとしても、毎日モラハラを受けていたらストレスが溜まりますよね。そんな時は、モラハラ夫から抜け出すことが大切です。どのようにモラハラ夫に対処すれば良いのか、具体的に見ていきましょう。
モラハラ夫と結婚した妻の体験談
モラハラ夫と結婚した妻がどのような状態になったのか知るために、体験談をチェックしていきましょう。世の中には、モラハラ夫に悩まされている妻がたくさんいるのです。
自分の事は棚に上げて責めてくる!
「共働きで家事をする余裕がない時、『どうしてこんな家事もできないの?』と夫は責めてきます。自分は家事を何一つやろうとしないのに…。何もしない自分は棚に上げて、私を責めることだけを考えているようです」(女性/36歳/広報)
モラハラ夫は、家事全般を妻に任せっきりにすることがあります。どちらも働いているため忙しい状況は変わらないのに、「家事は女性がやるもの」と決め込んでいるのでしょう。自分が何もしないことに対して特に罪悪感は感じていません。
モラハラ夫の中には「家事ができないなら、仕事は辞めろ」という場合もあります。なぜなら、妻に仕事を辞めさせることで自分の支配下に置きたいからです。
旦那の顔色をうかがう生活が嫌で離婚した
「私の旦那は気に入らないことがあると激怒する人でした。怒られないように、常に旦那の顔色をうかがわなければならなくなり、精神的に追い詰められた離婚。今は旦那のいない生活を楽しんでいます」(女性/38歳/Webディレクター)
日頃からモラハラを受けていると、「夫にこれを言うと怒られるのではないか」「こんなことをしたら責められるのではないか」ということを考えやすくなります。常に顔色をうかがわなければならず、自分の考えを持てなくなる女性も多いでしょう。
嫌気がさして離婚を決意する人がいる一方で、モラハラ夫に支配されて離婚に踏み出せない人もいます。モラハラ夫から離れない限り、つらい生活は続くはずです。
外面は良いから誰もモラハラ夫だと気づかない
「私の夫は、表の顔と裏の顔があります。家庭内で見せるのは裏の顔。私や子供につらくあたり、信じられないような言葉を投げかけます。しかし、家を一歩出ると表の顔になり、急に良い夫を演じ始めるので誰もモラハラ夫だと気づきません」(女性/33歳/主婦)
モラハラ夫は、多少なりとも自分がモラハラをしていることに気づいていることがあります。モラハラ夫だということを気づかれないために、家庭内と外では全く違う顔を見せることが多くなるのでしょう。
表の顔と裏の顔の違いに驚く妻はたくさんいます。この場合、結婚する前に見ていたのは表の顔だけだった、ということに結婚して初めて気づくのではないでしょうか。
夫は自分が悪いことを絶対に認めない
「夫が子供と遊んでいる時に、誤って子供が怪我をしてしまいました。夫が目を離していたのが悪かったようなのですが、『お前がちゃんと見てないからだ』と言われて唖然。夫は自分が悪い事は絶対に認めません」(女性/41歳/Webデザイナー)
このパターンでは、悪いことを認めたら負け、という気持ちがモラハラ夫の中にあるはずです。責任を妻になすりつけて、自分自身を守っていると考えられます。このような言動は、子供の教育上も良くありません。
悪いことを認めない父親を見て、子供も同じような思考回路を持つ可能性があります。子供のためにも、モラハラ夫とは距離を取るべきだと言えるでしょう。
モラハラ夫の特徴|性格
モラハラ夫は世間体を気にする
モラハラ夫に共通する性格として挙げられるのが、世間体を気にする、ということです。モラハラ夫は、常に周りに自分を良い人に見せようとします。家族を大切にする良き夫を自ら演じるようになるでしょう。
そのため、モラハラ夫の姿は家庭の外で見せることはありません。モラハラ夫を持つ妻は、「良い旦那さんで良かったね」と周囲の人から褒められることもあります。家庭内での姿を知っている妻にとっては、態度の違いに驚くこともあるはず。
外では良い顔を見せていたとしても、家庭に戻ると態度は一変します。急に怒ったり、妻を責めたり、といったように本性を見せるようになるのがモラハラ夫の特徴です。
とにかくプライドが高い
モラハラ夫は、周りに自分の弱いところを見せようとしません。プライドが高く、常に「完璧な自分」を演出しようとします。そのため、少しでもプライドが傷つけられるようなことがあると激怒することが多いです。
もし、自分が間違っていたと気づいたとしても、プライドが高いので決して謝ろうとしません。謝ることで自分のプライドが傷つけられるのが嫌だからです。妻が間違っていることを指摘しようとしたら、モラハラ夫は全力で否定するでしょう。
また、プライドが高いからこそ「円満な家庭」を世間に見せようとします。自分たちは何の問題もない幸せな家族であることをアピールし、良き夫としてのプライドを満たしているのです。
喜怒哀楽が激しい
精神的に不安定なところが多いのも、モラハラ夫の特徴です。ご機嫌だったと思ったら急に怒り出したり、激しい喜怒哀楽を見せるようになります。何がきっかけで機嫌が変わるのかわからないので、妻は常に夫の様子を気にかけなくてはなりません。
モラハラ夫の機嫌が良い時は、妻や子供に対して本当に優しくなります。「もしかしたら、今までのモラハラはちょっとした気の迷いだったのかもしれない」と勘違いしてしまうほど、優しくなるはず。
しかし、それは一時的なものです。少しのきっかけで元通りになり、妻を責め立てるようになります。モラハラ夫の喜怒哀楽に振り回されないように気をつけてください。
他人の愛情を実感できない
モラハラ夫は、妻を支配下に置くことで自分のものにしようとする傾向があります。なぜなら、他人の愛情を実感できない人だからです。愛情というものを信じず、支配をすることでしか人をつなぎとめられないと思っているのではないでしょうか。
妻は夫を愛しているからこそ結婚をしたのに、夫はそのことを信じきれていません。過去のトラウマや家庭的な問題によって、愛情を実感できない性格になってしまった可能性があります。
妻の愛情を疑えば疑うほど、モラハラ夫の支配欲は高まっていくでしょう。このような人はいくら愛してることを伝えても受け入れられず、いつしか妻から愛想を尽かされてしまうことになります。
自分のことしか考えていない
自己中心的な考えしか持っていないために、モラハラ夫は妻を傷つけても平気でいられます。大切なのは、自分の気持ちを満足させられるかどうかです。妻や子供がどう思っているのか全く考えておらず、自分が世界の中心にいると思い込んでいます。
モラハラ夫が自分のことしか考えていないのは、外に出た時にも垣間見ることができるはず。飲食店の店員に横柄な態度をとったり、車で乱暴な運転をしたり、さまざまな面で自己中心的な様子が見られるでしょう。
「もし、結婚前にこのような兆候に気づいていたら…」と後悔する女性も多くいます。しかし、モラハラ夫は外面が良いので、気づくのはなかなか難しいのかもしれません。
自分に自信がない
プライドが高く、自信たっぷりに見えるモラハラ夫ですが、実は意外と自分に自信がない場合が多いです。自信がないからこそ、自分を大きく見せて相手を支配しようとする欲求が出てきます。モラハラ気質な男性が結婚した時、その支配の対象が妻になるのです。
また、自信を持つことができないために「妻が他の男と浮気しているのではないか」という疑念を抱きやすい傾向にあります。事実とは異なることで勝手に嫉妬心を燃やし、モラハラ夫の支配欲がさらに高まっていくはず。
このようなネガティブな考えに支配された人とは、一緒に暮らしていてもメリットがありません。暮らす時間が長ければ長いほど、苦痛を感じるようになります。
モラハラ夫の特徴|行動編
トラブルを妻や子供のせいにする
基本的に、モラハラ夫は自分で責任を負おうとしません。何かトラブルがあった場合は、妻や子供のせいにします。自分の不注意で子供が怪我をしたのなら、「子供が勝手に危ないことをして転んだ」と言うでしょう。
もし、子供がいじめられていることがわかった場合は「お前がちゃんとしていないから、こんなことになるんだ」と妻を責めるはず。子供のことは母親と父親の両方が責任を持たなければならないのに、全て母親に押し付けようとします。
これは、モラハラ夫のプライドが高いのが原因。自分で非を認めたらプライドが傷つけられるため、必ず他人のせいにします。
自分が興味ないことはスルー
自己中心的な考えを持ちやすいモラハラ夫は、興味のないことに対して全く関心を示しません。たとえ妻や子供が興味を持っていることでも、スルーするようになります。ひどい場合は、妻や子供が好きなことに対して嫌味を言うようになることもあります。
一方で、自分の好きなことに対してはとても熱心に取り組むのがモラハラ夫の特徴です。興味があることをしている時に邪魔をされると、怒るようになるでしょう。他人を尊重せず、自分の好きなことだけが特別なものだと思い込んでいると考えられます。
妻を監視する
モラハラ夫は、妻を支配下に置くことで自分の欲望を満たそうとします。そのため、妻がどんなところで何をしているのか、常に把握しようとするでしょう。妻が出かけた時に頻繁にメールを送ったり、メールが返ってこないと電話をしたり、異様な束縛をするようになります。
外出しても夫から監視されることに窮屈さを感じ、徐々に出かけるのが億劫になってしまう女性も多いです。しかし、そうなったらモラハラ夫の思う壺。いつも妻を監視できる状態にあり、支配欲が満たされるようになります。
また、妻も内にこもることでモラハラ夫から抜け出す気力を奪われてしまうのではないでしょうか。モラハラ夫の監視は、妻をどんどん追い込んでいきます。
気に入らないことがあると無視する
妻を絶対的な支配下に置くために、モラハラ夫は無視をすることがあります。特に、自分にとって不都合なことや気に入らないことがあったら、妻のせいにして無視をするようになるでしょう。
無視をされるのは、誰にとってもつらいことです。自分を否定されたような気持ちになってしまいます。そして、「無視されないためにはどうすれば良いのか」と考えるようになり、夫の顔色をうかがいながら行動するようになるでしょう。
そして、「無視されたり、怒られたりするなら自分が我慢した方が良い」という思考回路になり、自分のことを考えられなくなります。負のスパイラルにはまってしまっていると言えるのではないでしょうか。
妻の物をぞんざいに扱う
モラハラ夫にとって、自分以外の物はどうでも良い物です。妻の物であったとしても、自分が必要ないと感じたらぞんざいに扱うようになります。そのため、何か気に入らないことがあったとしたら妻が好きな物を捨ててしまうこともあるでしょう。
せっかく集めていたコレクションを捨てられたり、大切な友達との思い出の品を捨てられたり、モラハラ夫からつらい仕打ちを受けてきた妻はたくさんいます。大切な物を捨てられないように、意見があったとしても夫に従ってしまう妻も多いはず。
人の気持ちを考えていなからこそ、このようなひどい行為ができるのです。モラハラ夫は、人として持っているべき感情を持っていないと思った方が良いのかもしれません。
モラハラ夫の特徴|言動編
妻や子供を傷つける言葉を使う
「だからお前はダメなんだ」といったように、妻や子供を傷つけ、否定するような言葉を使うのはモラハラ夫によくあることです。わざと傷つける言葉を言うことで相手の自信を喪失させ、「夫(父親)がいなければ自分は何もできない」と思わせるように仕向けます。
このため、モラハラ夫は何に関しても否定から入るのが特徴です。まず相手を否定してから、全ての物事をスタートしようとします。次第に傷つくことに慣れて、ひどい言葉をかけられるは当たり前のことと思ってしまう場合もあるため、注意が必要です。
嘘をつく
プライドを守るために、平気で嘘をつくモラハラ夫もたくさんいます。自分の立場が悪くなると、「そんなことは言っていない」「そんな約束をした覚えはない」といったように嘘をついて自分を守ることがほとんどです。
また、モラハラ夫は家族以外に対しても嘘をつきます。実際は子育てや家事を全くやっていないのに、やっているかのように嘘をつくこともあるでしょう。そのため、周囲の人は「仕事だけでなく家庭のことも頑張っている偉い人」とモラハラ夫のことを捉えます。
妻は本当のことを知っていますが、何か言うと怒られるのが怖くて言えません。だからこそ、モラハラ夫は平気で嘘をつけるのです。
謝ってもネチネチ責めてくる
心が狭く、人を許すことをしないのもモラハラ夫の特徴と言えます。妻がどんなに謝ったとしても、しつこく責めるようになるでしょう。モラハラ夫にとっては、妻を責めることが快感になっているからです。
責めれば責めるほど、妻を自分の支配下に置いているという優越感に浸っているのではないでしょうか。このような状態になった時、モラハラ夫の態度はどんどんエスカレートしていきます。
何でもないようなミスでも、すぐに指摘して人格そのものを否定していくため、妻はどんどん疲弊してしまうことが多いです。「自分はダメな人間なんだ」と思いやすくなります。
全てのことに対して否定的
人を支配下に置くためには、相手の人格を否定するのが近道と言われています。「私は夫がいなければ何もできない」と妻に思わせようとするのがモラハラ夫です。そのため、妻がやることは何でも否定的な意見を言うようになります。
もし、妻が何か新しいことにチャレンジしようとしても、「そんなことをしても意味がない」「どうせ失敗する」と否定することが多くなるでしょう。しかし、何事もやってみなければわかりません。モラハラ夫の言いなりになってばかりでは、何も始められなくなります。
否定的な意見に従うことで妻が自分でできることが少なくなり、結局は夫に従わなけれなならない状態に。モラハラ夫の手から逃れにくくなります。
同情を集めようとする
妻が自分に対して反感を持つようになると、モラハラ夫は急に同情を集めようとします。幼い頃に受けたつらい仕打ちやトラウマなどを妻に話すようになるでしょう。好きになって結婚した相手だからこそ、そんな弱い部分を見せられたら夫を許してしまう妻も多いはず。
しかし、それこそがモラハラ夫の策略です。同情を集めることで自分から離れられなくなるようにしていると考えられます。
「夫があんな言動をしてしまうのは仕方がないことなんだ」「私が一緒にいれば、トラウマも乗り越えられる」と思うかもしれませんが、それは根本的な解決になりません。モラハラ夫を離れない限りは、不幸な家庭生活は続きます。
モラハラ夫への対処法や改善法
別居・離婚するのが一番の解決策
最も良いのは、モラハラ夫から離れることです。モラハラ夫と同じ生活環境にいなければ、精神的なストレスを受けなくてもよくなりますよ。すぐに離婚できれば良いですが、モラハラ夫は妻から離れるのを嫌がるため、同意を得るためには時間がかかるかもしれません。
そのため、まずは別居を検討してみてください。ただし、モラハラ夫に別居を伝えるのはNGです。力づくで別居を阻止しようとするでしょう。気づかれないように別居の準備をし、夫がいない間に家を出るようにするのがベストです。
後は、弁護士を通した話し合いのみを行うことを伝えるのがおすすめ。モラハラ夫と対面しても、支配されてしまう可能性が高いので気をつけてください。
旦那の言いなりに行動しない
モラハラ夫は妻を支配下に置くことによって満たされます。旦那の言いなりになるような妻だと、モラハラがどんどん進んでしまうでしょう。モラハラを受けていると感じたら、自分なりの考えを持つことが大切です。
全ての思考を夫に支配されないように、自分で考えて行動するようにしてください。もし夫に否定されたとしても、「これが私の進むべき方向だから」と自分に言い聞かせるようにすることが大切です。
言いなりにならなければ、夫は妻を支配するのを諦めるようになります。心を強く持っていきましょう。
友人に相談してみる
自分の家庭のことは、なかなか客観視できないものです。「モラハラかな?」と思ったとしても、「でも私にも悪いところがあるのかもしれないし…」と夫に従ってしまうこともあります。そんな時は、友人に相談してみましょう。
今までどんなことをされてきたのか友人に話して、客観的な意見を聞いてみてください。自分では当たり前になっていた夫の発言も、友人から見たらとんでもないモラハラ発言である場合があります。
友人から意見を聞くことができたら、次のステップに進むための手助けを求めることも重要なポイント。モラハラ夫から抜け出すには、1人だけでなく複数の協力者がいた方が心強いです。
反応するのをやめる
嫌味を言ってきたり、自分が好きな物を捨てられたりしても反応するのをやめてみましょう。モラハラ夫は、あなたが悲しんだり、怒ったりする姿を見て快感に浸っている場合があります。
夫に何か言われたとしても「へぇー」「そっか、そうだよねー」と関心のなさそうな言葉を返せばOK。何も反応しなくなれば、「つまらない」と思ってモラハラ的な発言や行動は少なくなるはず。
また、モラハラを無視することで自分自身の気持ちも楽になっていきます。今は耐えどきと考え、徹底的に反応しないようにしてみてはいかがでしょうか。
モラハラの証拠を取っておく
後々のことを考えて、モラハラの証拠を取っておくのを忘れないようにしてください。夫との会話を録音したり、モラハラをされた時のことを詳細な日記として残しておくのがおすすめです。
ただし、証拠集めをしていることを絶対に夫に知られてはなりません。知られたら逆上し、全ての証拠を破棄される可能性があります。集めた証拠は、絶対に夫の手に届かないところに保管するようにしましょう。
モラハラ夫になってしまう原因
親からモラハラを受けていた
よくある事例として挙げられるのが、親からモラハラを受けていたパターンです。幼少期に親からモラハラを受けていたことで、「配偶者や子供に対してモラハラをするのは当たり前のこと」とインプットされてしまいます。
つらい経験を乗り越えて「モラハラは絶対にしてはいけない」という気持ちになれば良いですが、残念ながらその境地に至らないことも多いのでしょう。そのため、モラハラをすることが当たり前のことだと考えてしまいます。
父親が不在だった
シングルマザーの場合、母親の愛情は知っていたとしても父親の愛情を知らずに育つことが多くなります。夫・父親とはどのような存在なのかわからないために、モラハラに走ってしまうことも考えられるのではないでしょうか。
「家庭の中で夫・父親は偉くあるべき」という間違った考えから、妻や子供を支配しようとする言動が出るようになります。自分が抱いている夫・父親像が間違っていると気づかない限りは、モラハラ夫である状態は変わらないでしょう。
過保護な親に育てられた
過剰に子供のことを愛してしまう親の元で育った場合、モラハラ夫になりやすいと言われています。なぜなら、自己中心的な考えを持ちやすくなり、妻や子供のことを物と捉えてしまうからです。
こういう場合、モラハラ夫の親は当てになりません。夫のモラハラを訴えたとしても、「うちの息子がそんなことをするわけがない!」と激怒される可能性があります。ひどい場合は、夫と一緒になってモラハラをすることもあるでしょう。
義理の親を頼るのではなく、自分の親を頼るのがモラハラ夫から抜け出す近道です。モラハラ夫の実家と敵対することになるかもしれませんが、仕方がないことと割り切ってください。
仕事のストレスが溜まっている
会社で上司につらく当たられたり、仕事がうまくいかなかったりすると、家庭内でストレスを発散しようとします。会社で肩身が狭い思いをしているからこそ、家庭内では大きな存在でありたいと思っているのではないでしょうか。
妻や子供を支配下に置くことで、自分のストレスを解消し、欲求を満たしていると考えられます。仕事に追い詰められれば追い詰められるほど、モラハラ度合いもひどくなっていくはずです。
気が小さいため支配欲が大きくなる
モラハラ夫は気が小さく、心配症な人が多いです。しかしプライドが高いので、そのような弱い部分を見せることはありません。心の奥では、「妻や子供が自分から離れたらどうしよう」と怯えている可能性があります。
モラハラ夫は、気が小さければ小さいほど支配欲が強くなり、後戻りできなくなるでしょう。妻が従うようになると、夫のモラハラ行動はエスカレートしていく一方です。
モラハラされやすい妻の特徴とは!?
夫の思う通りに動いてしまう
自分に自信がないために、夫の思う通りに動いてしまう妻はモラハラを受けやすいと言われています。「お前はこうするべき」と言われたら、素直に従っていませんか?夫に従うことが多くなればなるほど、どんどん支配下に置かれるようになります。
モラハラ夫は否定的な意見から入るので、「夫の言う通りにしないと失敗するかもしれない」という思いから従ってしまうこともあるかもしれません。しかし、いつまでも夫に従っていてはモラハラから抜け出せなくなります。
夫の言いなりになっていると感じたら、まず自分の意見を持つようにしてください。否定されたとしても、自分の意見を最優先にしていきましょう。
我慢し過ぎる
我慢強いと、夫のモラハラを許してしまうことがあります。特に子供がいる場合は、このような状況に陥りやすいでしょう。「私が我慢していれば、家庭が壊れるのを防げる」と思い、モラハラを受け入れるようになります。
しかし、妻が我慢することは何の解決策にもなりません。結果的に子供も傷ついてしまう可能性があります。我慢するのはやめて、自分の家庭を見つめ直してみてはどうでしょうか。すでに修復不可能なところまできている場合も考えられます。
友人や実の親に相談して、客観的な意見を聞いてみましょう。想像以上に我慢し過ぎていた自分に気づけるはずです。
気が弱い性格
気が弱いと、夫に怒られたり、責められたりするとすぐに心が折れてしまいます。「傷つくなら、夫に従った方がマシ」と考えて逆らうことを忘れてしまっているのではないでしょうか。
自分より気が強い人を目の前にすると萎縮してしまうことも多いでしょう。しかし、モラハラ夫も実は気が弱い人が多いです。気が弱いからこそ、攻撃的な態度に出ていると考えられます。気持ちを強く持って対処してみてください。
経済的に夫に依存している
生活費のほとんどを夫にまかなってもらっている場合、夫に意見したいことがあっても言いづらくなります。「もし、夫がへそを曲げて生活費を払ってくれなくなったらどうしよう」と思ってしまうことも多いはず。
もし、経済的に夫に依存しているのであれば、その状態から抜け出してみてください。自分で稼ぎ、自立できるようにすることで別居や離婚も考えやすくなります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!