青い鳥症候群の人の特徴とは?
ここでは、「青い鳥症候群」の人の特徴をいくつかご紹介します。自分と照らし合わせながら、チェックしてみてくださいね。
転職を繰り返す
青い鳥症候群の人の仕事における最大の特徴が、とにかく転職回数が多いことです。転職を繰り返すことでキャリアアップをはかっているのであればいいですが、青い鳥症候群の人はそうではありません。
たいていの場合、転職先が見つかって仕事を始めても「この仕事は自分の天職ではない。もっといい仕事、自分にしかできない仕事があるはず」と考えます。
とはいうものの、何が自分に合っているのか、自分にしかできない仕事とは何なのかは分かっていません。そのため、「どこかにもっと自分に適した仕事がある」と考えた結果、転職を繰り返すことになるというわけです。
自分と他人を比較する
青い鳥症候群の人には、自分と他人を常に比較して物事を判断する傾向がみられます。
確かに他人と比べることによって気づくことは多いものの、常に誰かと比較するのは自分自身を見失ってしまう元です。
例えば、仕事のスピードだけを取ればAさんより勝っていても、早さを重視するあまりミスしてしまえばやり直しに時間を取られ、結局はAさんの方が早く仕事を終えるでしょう。
スピードを重視して失敗するくらいなら、丁寧に仕事をしてミスがない方が結果的に早く終わりますよね。
自分と他人を常に比較する青い鳥症候群の人は、人より高く評価されたい一心で、自分の良さが分からなくなるのではないでしょうか。
予定が空いていると落ち着かない
青い鳥症候群の人は「今よりもっとよくなること」をいつも追い求めているため、スケジュールに空白があると落ち着かないのも特徴です。
予定が空いていると、「今よりもっとよくなるチャンスが減る」と感じるからでしょう。青い鳥症候群の人にとって大事なのは、今よりよくなることです。それがすべてと言っても過言ではありません。
予定が空いていると出会いもありませんので、満たされない気持ちを感じて落ち着かなくなります。こうした落ち着かない状況を避けようと、身体がへとへとでもスケジュールをぎっしり埋めようとすることが少なくありません。
変化につながるような可能性は見過ごせない
青い鳥症候群の人は、現在ではなく常に未来に目を向けているといっていいでしょう。「今よりもっと」という考え方自体が、現在を見ずに未来に心をとらわれていることの表れですよね。
「もっといいことがある」と根拠もなく信じられる青い鳥症候群の人にとって、これから先の変化は最も関心の高い重大事項です。
そのため、変化につながる可能性があるものは見逃すことができません。その結果、「こうすると良くなる」といった流行りものについつい飛びついてしまいます。
良くなる可能性にトライするのは価値があるとはいうものの、青い鳥症候群の人の場合、次から次へと取り掛かるところが欠点です。結局のところ、どれも中途半端になってしまうでしょう。
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