自己顕示欲が強い人の特徴≪行動編≫
ここからは、自己顕示欲が強いと言われてしまう人の特徴をご紹介します。自分は同じことをしていないか、確認しながら読んでくださいね。
自分と周りを比較しがち
誰かが褒められると、嫉妬してしまう…という心理を持っている人は、自己顕示欲の強い人になる素質があると言えます。このタイプの人は、自分と周りを常に比較して生きているのではないでしょうか。
先ほど紹介した「自己顕示欲が強くなる原因&心理」であったように、他人より優位に立ちたいと思っている心理が、常に比較してしまう行動として表れます。同僚の評価が気になったり、友人の成績が気になったりなど、自分を相対評価する指標を探していると、自己顕示欲が強いと思われてしまうでしょう。
自己顕示欲が強い人は、自分を認めてほしいがために、自分より劣っている人を見つけようとしているのです。
SNSの更新が多い
SNSでは、自分の近況を世界中に発信することができますよね。わざわざメールをしなくても、SNS上でフォローしあっていれば、友人に気軽に近況報告ができます。このSNSは、自己顕示欲が強い人の温床になっているとも言えるでしょう。
たとえば、自撮り画像の更新が多かったり、「映え」の良い写真をたくさん投稿していたり…。自分の生活を他人に過剰に見せるタイプの人が多くなっていますよね。これは、SNSが簡単に自己顕示欲を満たせるツールであるからではないでしょうか。
SNSで反応をもらうと、他人から認められている実感が湧くでしょう。この気持ちがくせになり、どんどん自己顕示欲が強くなっていく例もあります。結果、自己顕示欲が強い人は、SNSの更新頻度が高くなるのです。
変わっている人と思われる行動をする
自己顕示欲が強い人は、第三者からの評価を過剰に求めている人です。なので、まずは他人の目にとまらなければ、その欲求は満たされませんよね。平々凡々な生活をしていたのでは、強い自己顕示欲を満たすきっかけも生まれづらいはず。
なので、突飛な行動をして注目を集めようとするタイプの人もいます。ちょっと周囲から浮くような行動をすることで注目を浴び、存在を確認してもらいたいのでしょう。もっと言えば、何らかの高評価を求めていると言えます。
会社の会議などで、現実味のない荒唐無稽な意見を出す人がいい例です。内容がしっかりしていれば画期的な意見だと捉えられますが、内容がなければ、ただ自己顕示欲が強い人と思われてしまいます。
リーダー的存在になりたがる
どんな場面でも、リーダーシップを発揮しようと行動する人は、頼れる人とも表現できます。しかし、リーダーが必要ない場面でも常に先頭に立とうとする人は、自己顕示欲が強い人と言えるでしょう。
そもそも、リーダーとは、周囲の人に認められて頼られている人であるはず。しかし、自己顕示欲が強い人は、この過程をすっ飛ばしてしまうのです。頼られているからリーダーになるのではなく、リーダーになれば他人から認められる、と発想を転換してしまっているのでしょう。
自己顕示欲の強い人は、手っ取り早く自己顕示欲を満たすために、すぐリーダーになりたがる特徴があります。
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