なぜ自分のことを名前で呼ぶの？一人称が名前の女性の性格＆心理とは

女性の一人称は基本的に「私」の一択に限られると言っても過言ではないのに対し、男性には複数存在します。

そのため、一人称に何を用いるかによって男性の特徴も異なると言えるでしょう。そこで番外編では、男性の一人称から分かる特徴をまとめました。

「おれ」と呼ぶ男性の特徴

自分のことを「おれ」と呼ぶ男性は、「男らしさをアピールしたい」という心理が強いのが特徴です。

また、女性の前でだけ使う場合は「男性として意識してもらいたい」という心理の表れと見ていいでしょう。特に、好きな女性の前では「自分は頼れる男だぜ」というアピールが全開です。

さらに気の置けない仲間や、付き合っている彼女と一緒の時は気を許せるので、一人称が「おれ」に変わる男性も多くいます。

一方で、負けられない相手といる時は「下に見られてなるものか」という心理から意図的に「おれ」と呼ぶことが少なくありません。

「ぼく」と呼ぶ男性の特徴

自分のことを「ぼく」と呼ぶ男性は、子供のころから「ぼく」という一人称を使ってきたことで、特に意識せずに使っている人もいます。こうした人は、自分をどう呼ぶかによって「相手に与える印象を変えたい」という意識を持っていないのが特徴です。

確かに、自分をどう呼ぼうと中身が劇的に変わるわけではありません。そういう意味で言えば自然体で飾らない人と言えるでしょう。

それ以外では、自分で自分を「おれっていうキャラじゃないな」と考えていたり、「おれ」という響きが強く、抵抗を感じる人もいます。最終的な選択肢として「ぼく」が一番しっくりくると感じているのでしょう。

「自分」と呼ぶ男性の特徴

一般的に男性の一人称は「ぼく」や「おれ」のいずれかになる人が多いでしょう。改まったシーンでは、「私」に変えるといった具合に、男性は幾通りかの一人称を使い分けるのが特徴です。

そんな男性が使う一人称に「自分」があります。「自分はこのように思います」といった具合に用いますが、一人称の「自分」とはもともとは軍隊用語。そのため、上下関係がはっきりしている場所に属している男性に多く見られます。

日本でなら、自衛隊を筆頭に警察や消防といった仕事に従事している男性は、勤務中の一人称は「自分」を使っていることが多いでしょう。

その他には、体育会系の部活などで先輩に対して使っている男性が多いと考えられます。

「わし」と呼ぶ男性の特徴

自分のことを「わし」と呼ぶ男性は、自分の感情を人にあらわにしたくないという気持ちが強いのが特徴です。

そもそも「わし」という言い方は、年配の男性に適した一人称というイメージが強いですよね。その一人称をあえて使うのは、自分を「わし」と呼ぶことで軽口風にして、恥ずかしさを紛らわせたいという心理があります。

また、年齢的にそろそろ「ぼく」では幼いし、かといって「おれ」というキャラでもない場合、「わし」に落ち着くこともしばしばです。

ただ、年齢に関係なく普段から「わし」が一人称の男性は、単に生まれ育った地域の方言である可能性が高いでしょう。