兵庫県民のあるあるを教えて!
「ベビーカステラ」じゃなくて「ピンス焼き」
「『ピンス焼き食べたいな〜』とふとつぶやいた時に、東京の友人から『それ何?』と聞かれてびっくりしました」(24歳/女性)
お祭りなどの縁日で販売されているベビーカステラのことを、兵庫県の淡路島では「ピンス焼き」と言います。淡路島の北部では「福玉焼」と呼ばれることも。
麻雀のピンズ牌に形が似ていたことから、ピンス焼きと呼ばれるようになったなど、名前の由来は諸説あるようです。一般的に売られているベビーカステラとほぼ同じなのですが、ピンス焼きは外はカリカリ、中は半生の状態で提供されます。
小学校では上履きは履きません…
「学校のドラマなどで、靴箱にラブレターが入っているシーンを見ると羨ましくてしょうがなかったです。神戸の学校では靴箱がないのが当たり前だったので、靴箱に憧れていました」(30歳/男性)
なんと、神戸の市立小中学校の9割以上は、上履きを履かずに土足のまま教室まで行くシステム。なので、靴箱もありません。平坦な敷地が少ない上に人口が増加したこと、西洋文化の影響を大きく受けたことなどが理由で、土足となったと考えられています。
床が汚れてしまうので、数ヶ月に一度は「油引き」というワックスがけが行われます。そのため快適に過ごせるのですが、ワックスがけをしたあとは、ワックス特有の匂いが数日残るそうです。
「神戸ノート」を使っている
「昔から学生の時には神戸ノートを使っていたので、『大阪ノートってあるの?』と大阪の友人に聞いてみたところ『何それ?』とかなり驚かれました」(29歳/女性)
神戸には「神戸ノート」というものが存在しており、それを学校から指定されたわけでもないのに、当たり前のように使っている小学生が非常に多いです。
神戸の老舗文房具メーカーが作っているもので、神戸の小学生の中では定番のノート。表紙には神戸の名所の写真が印刷されており、現在でもレトロなデザインが人気でお土産にも選ばれているほどです。
「日直」ではなくて「日番」と言う
「東京の友達と、学生の頃の話になって『日番ってめんどくさかったよね』と言うと『日番って?』と聞き返され、その時にはじめて『日番』と言うのは兵庫県だけなんだと知りました」(25歳/女性)
兵庫県では、なぜか日直のことを「日番(にちばん)」と言います。これは全国的に見ても兵庫県だけのようで、とても珍しいです。
神戸出身ではなくても「神戸出身」と言う
「兵庫県の川西市出身ですが、他府県の人に川西市と言っても伝わらないので『神戸出身です』と言ってしまうことが多いです」(32歳/男性)
実は意外と多いのが、兵庫県の神戸市出身ではなくても「神戸出身です」と言ってしまう兵庫県民。確かに、他の地域の名前を言っても、他府県の人にはピンと来ないことがほとんどでしょう。
そのため「神戸です」と言ってやりすごすことが多いのだとか。また、尼崎市は大阪に近いので、尼崎市民は「大阪出身です」と言うこともあるようです。
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