疎外感を感じやすい場面といえば?
あまり疎外感を覚えたことがない人もいると思いますが、疎外感を抱きやすい状況を知ることで、「ああ、こういう時に感じやすいのか」と理解を深めることができるでしょう。
複数の友人との会話
疎外感を抱きやすい代表的な場面と言えるのが、複数の友人と会話をしているシチュエーションです。たとえば5、6人で会話をしていて自分の知らない話題で盛り上がっている状況だと、「なんだか自分だけ仲間はずれにされているみたい」という気持ちになりますよね。
また、たとえ知っている話題だったとしても、自分に会話を振ってもらえなかったり、相槌を打ってもらえないことが多かったりすると、どこかハブられているような気持ちになるものです。
ママ友との会話
ママ友との会話で疎外感を抱いてしまうというケースは決して珍しくありません。たとえば子どもの教育方針について話をしている時、自分だけが違う考えを持っていると「自分だけ考え方がズレてるかも…」となんとなく思ってしまう人はいるでしょう。
それ以外でも、子ども達の人間関係について自分だけが知らないと、どこか置いてけぼりを食らった気持ちになるものです。自分だけが話についていけない、自分の考えが周りと違ってうまく溶け込むことができない、このような気持ちも疎外感に当てはまります。
職場
社会人の悩みの1つになっているのが、職場で疎外感を覚えるというものです。毎日、長時間を過ごす職場なので、たとえそこまで深い関係を築こうと思っていなくても、「自分だけ一人ぼっちかも」と思うことが多ければ、職場での疎外感は大きな悩みに発展しやすいのでしょう。
たとえば、自分だけ同僚や先輩からランチに誘われないと、「仲間はずれにされている気がする…」と単純に思いやすいですよね。特に自分は周りと良好な関係を築こうと日頃から心掛けているのに、周りから仲間はずれにされているように感じてしまうと、ひどく傷ついてしまうものです。
他にも、自分だけ連絡事項がきちんと伝えられないことが多かったり、飲み会に誘われなかったり、会話についていけず孤立したり…。疎外感を覚える様々な状況が、職場では生まれやすいと言えます。
SNS
近年増えてきているのが、SNSで疎外感を覚えるというものです。たとえば、友人たちとSNSでつながっていて、自分の見ていない間に仲の良い友人たちがSNSのやり取りで盛り上がっていたら、疎外感を覚えてしまうことはあるでしょう。
SNS上では、基本的に直接顔を合わせて会話をすることがなく、その時に関わった人とだけ盛り上がることが多いため、その場にいない相手を気遣うことがしづらいのも、疎外感が生まれやすい大きな理由でしょう。
実際に顔を合わせていて、その場に気遣いができる人がいれば、会話に入ることができていない人にうまく会話を振ることができますよね。普段は疎外感を抱きにくい人でも、SNSでは感じやすいかも…と悩む人は少なくありません。
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