富山県民のあるあるを教えて!
ここでは、興味深い富山県民あるあるをまとめました。早速ご覧ください。
自宅に薬売りさんが来てくれる
「富山の売薬」や「越中の薬売り」といった言葉を聞いたことはないでしょうか。これらは、富山で生まれた薬の販売方法のことで、いわゆる置き薬のことです。この置き薬は、最初にお金を払う必要がなく、使った分だけ後払いするシステムになっています。
たいていの人にとって、常備薬は先にお金を払って買いそろえておくものですよね。けれども富山県の置き薬は、「お客様へのサービスが最優先であり、利益は後からついてくるもの」という考えから行われています。
そのため、定期的に薬売りさんが自宅を訪れ、必要な薬を置いて行ってくれるのは富山県のあるある。富山県民にとってはあるあるではなく、もはや常識なのではないでしょうか。
公立高校にはプールも修学旅行もない
2006年の総務省の調査によると、富山県内の公立高校のプールの設置率は実に0%!つまり、2006年時点では、プールがある公立高校は1校もありません。
また、公立高校の普通科で修学旅行を実施しているところもなく、ごく一部で稀に実施しているといった具合なのだそう。
プールに関しては公共の設備が充実していることと、雪国の富山県ではプールの需要期間が限定されるという、2つの理由が考えられます。短い期間しか使えないのに作るのはもったいないと考えるのは、お金を大事にする県民性が垣間見えますよね。
修学旅行がないのは、それだけ授業時間が減るからのようです。修学旅行に行く時間があるなら、勉強に励んだ方がいいという考え方も、富山県民あるあると言えます。
給食の牛乳の銘柄がほぼ決まっている
富山県のあるあるに、小学校の学校給食での牛乳の銘柄がほぼ決まっている、というのがあります。その牛乳とは、とやまアルペン乳業の「とやま牛乳」で、通称「モーモー牛乳」。緑の牧草地に大量の乳牛「モーモーちゃん」が描かれたパッケージは、富山県民なら誰もが知っているあるあるです。
このモーモー牛乳はスーパーマーケットやコンビニでも必ず売られており、モーモー牛乳以外にも、コーヒー牛乳の「カウヒー」などがあります。
富山県民なら誰もが知っているモーモー牛乳ですが、販売価格が高めなので、倹約家の富山県民が普段に飲む牛乳としては買わないのも、富山県民あるあるです。
富山県民以外の人が富山に行く機会があれば、話のネタに買ってみてはいかがでしょうか。
万事を解決してしまう一言がある
地域によって大きく異なる要素の一つに、言葉があります。臨機応変に使い分けることでコミュニケーションが取れるのが言葉の良いところですが、富山県には万事を解決してしまう一言があるのです。
その一言とは、「なーん」。もともとは富山弁で「いいえ、違います」や「何もない」を意味する方言です。
けれど、富山県民は、「どうも」を使うのが適している場面でも「なーん」を使います。さらに、あらゆる状況で「なーん」を使うことから、「なーん」で会話が成立してしまうのが富山県民あるあるです。
他の都道府県から行った人からすれば、「なーんのことやら、さっぱりわからない」となること必至のあるあるですね。
出典:総務省『社会・人口統計体系 都道府県データ 社会生活統計指標』(2006年)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000010205
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