県民性が垣間見える?富山県出身の有名人5選
ここでは、富山県で生まれ、活躍している富山県出身の有名人を5人厳選してご紹介します。
西村まさ彦さん
俳優だけでなく、ナレーターや声優、さらには司会など、マルチな活躍をしている西村まさ彦さんは、富山県出身です。
シリアスからコメディまで演じ分けられる西村まさ彦さんの出演作品は多く、ドラマ『振り返れば奴がいる』や『古畑任三郎』シリーズなど、ヒット作も多数あります。「この俳優さん、見たことある!」という人も多いでしょう。
2017年5月に俳優活動30年を迎えたのを機に、本名の「西村雅彦」から「西村まさ彦」へと芸名に変えています。その理由は、本人曰く「俳優としてやっていく決意声明」なのだそう。
30年間俳優としてキャリアを積んできて、なおも決意表明するあたり、勤勉で努力家な富山県の県民性が垣間見えますね。
室井滋さん
幅広い役柄をこなす女優の室井滋(むろいしげる)さんは、富山県の出身です。1988年、小林聡美さん、もたいまさこさんと共演したドラマ『やっぱり猫が好き』で一躍知名度を上げました。
富山県の実家は築100年を超える古い家で、室井家の10代目でもある滋さんは、実家の建て替えをされています。さらには初めて買ったマイホームと、現在の住まいの3軒の家を建ててきたと言いますから、驚きです。
そんな室井滋さんには、「家を建てて一人前」という気持ちがずっとあるのだとか。まさに、持ち家にこだわる富山県民の県民性が表れていますね。
風吹ジュンさん
風吹ジュンさんは現在の富山市八尾町の生まれで、14歳まで富山県高岡市に暮らしていました。
両親の離婚に伴って京都市山科区へ移り、貧しい暮らしの中、アルバイト先でスカウトされ、芸能デビューを果たしたと言われています。
そんな風吹ジュンさんには、誰にも別れを告げずに立ち去った富山県高岡市に里帰りしたいという思いがずっとあり、その願いは「高岡開町400年記念」でエッセイを書いたことで叶えられます。
当時の同級生とお伊勢参りに出かけたのを機に、ますます故郷に帰りたいという気持ちが強くなった風吹ジュンさんは、2012年に45年ぶりの帰郷を果たしました。富山県民ならではの郷土愛が感じられるエピソードですね。
立川志の輔さん
立川志の輔さんは、富山県新湊市(現在の射水市)に生まれた落語家で、タレントとしても活躍されています。
明治大学に進学するために富山を離れますが、その後、落語家へ。2008年には富山県富山市の中央通り商店街に、「志の輔のこころみ」と題した公演を行う演芸ホール「てるてる亭」を作り、プロデュースに乗り出しています。
2018年4月には、3年契約で地元・富山の富山国際大学の客員教授に就任するなど、富山にかかわる活動にも積極的です。こうした行動から、志の輔さんの郷土愛が伝わってきますね。
はじめしゃちょーさん
富山県砺波市出身のはじめしゃちょーさんは、動画共通サイトYouTubeに自ら作った動画作品を投稿し続けるYouTuberとして活躍しています。
今や日本を代表するYouTuberとして知られるはじめしゃちょーさんの本名は、江田元(えだはじめ)。1993年生まれの27歳です(2020年現在)。
堅実な生活を好む富山県民とは思えない幅広い活動をしているはじめしゃちょーさんですが、コロナ禍の中、同じYouTuberであるヒカキンさんが立ち上げたコロナ医療支援募金にいち早く賛同しています。
積極的に社会貢献を行いつつも、「今後の継続が大事」だとするはじめしゃちょーさんの考え方は、堅実な富山県民の県民性を感じさせますね。
出典:
オフィスにしむら『マネジメント 西村まさ彦』
https://www.nishimura.works/blank
住友不動産販売『インタビュー 私のいえ 〜すまいの履歴書〜 Vol.59 室井滋さん』
https://www.stepon.co.jp/interview/vol_59/
北日本放送『天空の剱 風吹ジュン 北アルプス屈指の岩峰へ』
https://www.knb.ne.jp/bangumi/furusato/article.html?date=20190811
志の輔らくごウェブサイト『志の輔プロフィール』
http://www.shinosuke.com/index_01prof2020.php?1612945445
中日新聞『元気をシャッター街に 富山県出身ユーチューバー はじめしゃちょーさん』
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019032502100018.html
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