好きだから離れる…理由は?≪恋人編①≫
相手の夢を邪魔しないため
好きだから離れることを決める理由として挙げられるのが、「相手の夢の邪魔をしないため」ということです。大好きな恋人との恋愛はとても楽しいものですが、そのために夢に向かう努力を怠ってしまうことがあります。
本当は勉強をしなければならないのにデートに時間を使ったり、仕事に集中しなければならない時に恋人のことを考えてしまったり、いろいろな場面で夢よりも恋愛の方を優先してしまうことが考えられるでしょう。
そのような相手の様子を見て「夢を叶えるために自分は邪魔」と思い、「好きだから夢を達成するために離れる方が良い」と決断します。夢と恋愛を天秤にかけた時に、相手の夢を優先したと言えるでしょう。
お互いに執着してしまうため
依存体質のカップルは、お互いの存在に執着してしまいがちです。LINEの返信が遅いとイライラしたり、会えない期間が長くなると寂しさどうしようもなくなったり、相手のことが好きだからこそ辛い思いをすることが多くなります。
恋人に執着している状態に気付き、「このままだと自立した生活を送れなくなる」と危機感を抱くことも。そんな時に「好きだから、お互いの自立のために離れる」と決断することがあります。
また、相手への執着から辛い思いがつのり、「もう別れたい」と思うようになるカップルは意外と多いです。好きだからこそ、お互いに辛い思いを抱えてしまう関係に終止符を打ちたいと思うようになると考えられます。
価値観が合わなすぎるから
どんなに相手のことが好きでも、根本的な価値観が合わないことがあります。例えば彼氏が「将来は子供をたくさん作って家族で楽しく暮らしたい」と思っている一方で、彼女が「子供は持たず、仕事をいつまでも頑張りたい」と思っている時は価値観が全く合いません。
こうした価値観の違いがあると、将来に対するビジョンが見えなくなります。次第に「将来を考えられないなら、一緒にいるのは時間の無駄かもしれない」と思うようになり、好きだからこそお互いに自由に生きる道を選ぶ選択をするのです。
価値観の違う相手をいつまでも縛りつけていても、意味がありません。好きだから離れることで、それぞれの価値観を大切に生きていく決断を下します。
結婚できない相手だから
付き合っている人が既婚者であるなど、どうしても結婚できない相手である場合も考えられます。本来であれば付き合うべきではない人と付き合うことは倫理に反し、お互いの首を締めることがあるでしょう。
結果的にどちらも幸せになれないと考え、「好きだからこそ、この関係を終わりにして離れる」と決めることがあります。好きな気持ちはあるものの、このまま関係を続けていっても2人に将来はないと判断したのが別れる理由です。
もちろん好きな気持ちは残っているので、相手への未練はあるでしょう。しかし、それ以上に「自分と別れて幸せになってほしい」という気持ちの方が強いと考えられます。
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