そもそも「義理堅い」ってどんな意味?
しかし、実際のところ「義理堅い」とは結局どんな意味なのか、よくわからない方が多いのではないでしょうか。
そこでまずは、この「義理堅い」という言葉について詳しく解説していきましょう!
「義理堅い」の意味
「義理堅い」の意味は、「人から受けた義理をおろそかにせずに大切にすること」を意味しています。
簡単に言うと、他人に助けてもらったあと、そのことを忘れずに覚えておくこと、さらに、受けた恩をどこかで必ずお返しすることを「義理堅い」と表現するようです。
「人から何かしてもらったらお返しをするのは当然」と考える方もいるでしょうが、実際にはなかなかすぐにお返しすることが難しかったり、時間が経つと「まぁいっか」とお礼をするタイミングを見失うこともありますよね。
そういう状況に陥りそうでも、してもらった恩を忘れずに必ずお返しをすることを「義理堅い」といいます。
「義理堅い」の類語
「義理堅い」の意味がいまいちピンとこない人もいるかもしれないので、類語を紹介ししょう。
「義理堅い」の類語として、「律儀」「責任感がある」「使命感がある」といったものがあります。「責任感がある」だとイメージがしやすくありませんか?
任されたことをきちんとこなす様子だったり、途中で投げ出さずに最後まで物事をやり遂げるイメージがわくはずです。
少なくとも悪いイメージを持つ言葉ではありませんよね。
「義理堅い」の対義語
では、「義理堅い」の対義語にはどのような言葉があるのでしょうか。
義理堅いの対義語には、「不義理」「狡猾」などが挙げられるでしょう。「不義理」は文字通り、義理を重んじないさまを指します。「狡猾」は悪賢いといった意味を表す言葉です。
どちらも、自分の利益優先で思いやりに欠けるようなイメージが湧きますよね。
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